「サーペンタイン美術館だっ」ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
サーペンタイン美術館だっ
クリックして本文を読む
ブリジット・ジョーンズの日記の続編。映画女優としては規格外(?)のボディを披露、リアリティをとことん追求した(笑)。
お肉が付いても、失言しても、変なことやらかしても、変わらず愛してくれるマーク。理想的じゃないの〜。ただ、不器用で言葉が足りないから、女が不安になっちゃうのね。ブリジットの不安や不満は、30才を過ぎた女性の焦りから生じるもの。女性の権利が早くから議論される国でさえ、結婚するかしないかが問われる。どこでも女はつらいよ。
タイの留置所にいる間、最初はビクビクしてたのにあっという間に順応し、マドンナの歌を教えるところはあっぱれ。どれだけ明るいんだ。周りの子たちはひどい状況に置かれ、自分が恵まれていると自覚した時、嘘でも「私も同じ」と言う場面は心に残った。本当のことを言うより優しいと思う。そして最後に差し入れ(笑)。ブリジットほんとええ子や。
誤解も解けて無事にマークとよりを戻し、ハッピーエンド。だけど、3作目があるってことは…いろいろあるんだね…。来週の放送も録画する!
イギリスには個人の邸宅や公共の建物がそのまま美術館になったものがいくつかある。コートールド美術館、サー・ジョン・ソーンズ美術館、ウォレス・コレクション、など。行ったことはないけど、行きたいなぁと憧れを持って調べていた。なので、ダニエルが絵の前で解説しているシーンで、「ここはどこっ!?」と身を乗り出してしまった。見終わってから調べたら、ケンジントンガーデンの中にある、サーペンタイン・ギャラリーという美術館だった。ああ、いいなぁ、緑の中の美術館。行きたいなぁ。コロナが落ち着いて海外に行けるようになったら、ぜひ訪れてみたい。
コメントする