「夢と現実の間で揺れる若者たち」ネムルバカ すしさんの映画レビュー(感想・評価)
夢と現実の間で揺れる若者たち
若者の現在地を切り取ったような作品でした。
夢に向かって突き進める人と、何がしたいかわからず立ち止まっている人。その対比がリアルで、観ている自分の心にも自然と重なってきました。
夢を叶えたように見える人に対する見方も変わり、成功の裏にある迷いや葛藤に気づかされました。
そして、阪元裕吾監督ならではの独特な会話劇も健在で、クセになるテンポと空気感が作品全体を引き立てていました。静かながらも刺さる、余韻の残る一本です。
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