「老いとは自身を構成しているものがどんどんほどけていく過程」敵 ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
老いとは自身を構成しているものがどんどんほどけていく過程
クリックして本文を読む
事前の情報で何となくイメージが出来ていたけど、大体そのとおりの映画でした。
長塚京三さんは77歳になったのですね。
この映画では老体を色々と出している。裸体とか。
ヒロイン的な女性が3人。亡くなった妻の黒沢あすかさん、教え子の瀧内公美さん、知り合った仏文学生の河合優実さん。
瀧内さんは、とても良い。
河合さんは、ハマり役だとは思う。
老いとは、自分自身を構成しているものが、どんどんとほどけていく過程なり、ということを再認識しました。
そういう事を書ける筒井康隆さんは、やっぱり凄いです。
コメントする