「モノクロ映画なのに色を感じる不思議な作品」敵 ダルメシアン07さんの映画レビュー(感想・評価)
モノクロ映画なのに色を感じる不思議な作品
大学退任後妻に先立たれ一人暮らしの元教授の物語。
親戚もほぼなく遺書も残しており、きちんと自生していたところ、敵が来るという謎のメールから物語が急展開する。
一見すると長塚京三版perfectDAYSだが、そんなイメージは序盤から裏切られ、やがてファンタジー要素も。
モノクロ映画は、ともするとつまらなく、古くさく感じてもおかしくないが、この作品は自然と色を感じ、再三出てくる食事シーンが美味しく感じる。
瀧内さんと河合さんは流石の名演。
2人とも近く次回作あるがそちらも楽しみ。
敵とは一体何たったのか?語りたくなる。
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