スピーク・ノー・イーブル 異常な家族

劇場公開日:2024年12月13日

スピーク・ノー・イーブル 異常な家族

解説・あらすじ

2022年製作のデンマーク・オランダ合作映画「胸騒ぎ」をジェームズ・マカボイ主演でリメイクしたサスペンススリラー。

ロンドン在住のアメリカ人ベンと妻ルイーズ、娘アグネスのダルトン一家は、イタリア旅行中に意気投合したイギリス人パトリックと妻キアラ、息子アントの一家に招待され、彼らが暮らす田舎の農場で週末を過ごすことに。人里離れた自然豊かな環境で楽しく過ごすダルトン一家だったが、次第にパトリックたちの“おもてなし”に違和感を抱きはじめる。一見仲のよさそうなパトリック一家の異常さが徐々に浮かびあがるなか、ダルトン一家は想像を絶する恐怖へと引きずり込まれていく。

恐ろしいおもてなしをするパトリックをマカボイが怪演し、「ナイチンゲール」のアシュリン・フランシオーシが妻キアラ、「ジャッキー・コーガン」のスクート・マクネイリーがアメリカ人のベン、「ターミネーター ニュー・フェイト」のマッケンジー・デイビスが妻ルイーズを演じた。監督は「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」のジェームズ・ワトキンス。

2024年製作/110分/PG12/アメリカ
原題または英題:Speak No Evil
配給:東宝東和
劇場公開日:2024年12月13日

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映画レビュー

3.0 ずっと不穏な空気が続くタイプのスリラーだ。最初から最後まで、何かが...

2025年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ずっと不穏な空気が続くタイプのスリラーだ。最初から最後まで、何かがおかしいのに決定的なことは起きず、観ていて落ち着かない。普通なら起承転結で物語が進んでいくが、一向に「転」にいかない。その引き延ばし方が上手い反面、かなりストレスがたまる。

映像や音の使い方は丁寧で、静かな不快感をじわじわ積み上げていく。ただ、登場人物たちの行動に説得力がなく、「なんで逃げないんだ」と感じる場面が多い。怖いというより、もどかしい。

結局この映画は、“恐怖を楽しませる”というより“不快さを体験させる”ことを目的にしているように見える。雰囲気は良いし、演出も巧い。でも観終わったあとの感想は「上手いけど、嫌な気分になる映画」。
もしこれがもう少し短く、90分くらいでテンポよくまとまっていたら、印象はだいぶ違ったと思う。

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デスデス

未評価 スピーク・ノー・イーブル 異常な家族

2025年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

TOHOシネマズ市川コルトンプラザでジェームズ・ワトキンス監督『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』鑑賞。「持続可能な…」みたいな事を主人公の奥さんが言うたびに、苛立ちをちょっとだけ見せるジェームズ・マカヴォイが上手い。バングルス好きのなんかヤバい奴っぷりを存分に堪能したっス。#78

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はにわさん in 2025

4.0 あの後アント君、車に乗せたくない!

2025年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

ドキドキ

マカヴォイのこいつヤバい感と怖さがずっと滲み出てる。不安からくるドキドキが止まらない。
アント君突き落としシーンは久々の「開いた口が塞がらない」を体験した。

親父頼りにならない。
基本的に戦闘は母親のステイサム無双。
母は強し。

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サモハン金棒

3.0 深淵を覗き込むとき、深淵もまた

2025年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「なんか気まずい」を積み重ねていくホラー。

遠慮とか体裁だとかは弱さなのだろうか。
大人の都合でこどもに割をくわせていないだろうか。
ギクッとする問いを突き付けてくるあたり、
観客にもまた主人公と似た状況を提示していたのだと思う。

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mar

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