ファウンダーズデイ 殺戮選挙のレビュー・感想・評価
全7件を表示
60~65点ぐらい。スラッシャーホラー
知らない役者の方ばかりで、演技もイマイチな方が数名いて、話の内容もあり、安っぽさを感じながら観てたけど、最後まで観て脚本は凝ってた。
まさか、あの人とはね(笑)
大筋は理解できたけど、僕の頭じゃ分かりずらかった(笑)
映画ってより海外ドラマみたい、なんか安っぽい(笑)
好きじゃないし好みじゃない(笑)
学生が狙われるスラッシャーホラーが好きな方は、楽しめるかも?
劇場型政治
町長選を控える町にて、突如マスクの怪人が現れ人々を襲い…。この事件の真相と選挙はどうなってしまうのか?…といった物語。
現町長と対抗馬は勿論、町の分断や子どもたちも色恋沙汰であちこち揉めている模様。
そんな中突如現れたマスクマン。この殺人は政治利用か?はたまた…な展開は、頭が弱いながら考察好きなワタクシにはたまらない!
登場人物は皆誰もが何となく怪しく、度重なるミスリードで終始のめり込ませてくれますね。
終始安っぽい雰囲気は感じるし、面白いとは言えミスリードもちょっとわざとらしいし、解説丁寧でありがたいがちょっと長いし…そしてこの結末は無いだろ〜って思ったりもしたが、小さな町の小さなコミュニティで繰り広げられる戦慄展開はわかりやすくも見応えがあって面白かった。
☆4はちょっと評価しすぎかもだけど、ミステリー&ホラー好きだが難しい話は苦手(笑)な、ワタクシのような人には中々に刺さる作品だった。
犯人や動機を凝ろうとしているが
なかなか凝っているのに真犯人がすぐわかるのが残念。シリアルキラーにニックネームが無いのは致命的。
町を二分する町長選挙を舞台にしたシリアル・キラー映画。
連続殺人に怯える町民たち。
あわや暴動かと一触即発の事態に。
シリアル・キラーが、裁判官のかつらにマントに木づち、笑い顔泣き顔半々の赤いマスク。
特長的なキャラの奴が残酷に殺しまくるという、超ありがちな映画ですが、
致命的なのは犯人にキャッチーな名前がないこと!
木づちの柄の部分に隠しナイフが仕込んであるのも小賢しい。
不気味なモンスターと言うより、普通の犯罪者っぽい。
いやー残念です。
ここからネタバレ全開で話します。
いったい誰が犯人かと思えば、次々に犯行が起きて、怪しい人物が殺されてしまうため、「あーやっぱり」死体が出てない奴が怪しいと、すぐに想像がつきます。
あの「旗のメッセージ」なんか丸わかりです。
全体的には、怪しい奴がいっぱいいて、犯人判明かと思いきや、と言う展開など、なかなか凝ってて面白くなりそうなのに、残念です。
キャンディ好きの女署長も、見せ場全くなく、即退場なんてもったいない。
ラスト、彼女がなぜ真相を公開しないのかも謎。
選挙に出たかったから???
面白いラストではありますが。
地方議会を考える
ハロウィンやサンクスギビングなど特定の日に特定のコスチュームやマスクを付けた◯人鬼が◯しまくるという一連の流れをくむ?ヤツ。
このフォーマットは多分ハロウィンが最初かと思うが(違ってたらすみません)、考えたジョン・カーペンターはやはり天才なんだろうと思う。
あのマスクについての説明はいっさいなかったがアメリカ人ならみんなわかってるとか?
論文の内容の通りの動機というのはわかったが、それだけであんな大掛かりなことするってちょっと理解が追いつかなかった。
議長が持ってる木槌が凶器というのは面白いが、仕込みナイフは「わざわざ感」があっていただけない。
事件のその後についてはそれぞれに何かしらの思惑を持ったままな感じがざわっとさせて好きな感じだった。
ガベル
ニューイングランドにある創立300周年を間近に控えた町の町長選の背後で起きる連続殺人事件の話。
現職町長に対抗して町長選に出馬する男の娘がマスクを被った男に襲われて巻き起こっていくストーリー。
別れ話をするレズビアンカップルが襲われて、なんとか逃げた彼女がその旨を周囲に訴えかけるも聞く耳を持ってもらえずという始まりで、群衆のカオスが暴力を生むのか、狂気を帯びた犯人による殺戮劇かと期待値が上がったけれど、そこから暫く何も起きずダレてくる。
サスペンスってことですかね…。
そしてやっと次の被害者が出て、しかもちょっとゴア系の映像もみせてくれたけれど、何だかコメディなのか?と思わせるチープな流れと背景と…テンポもイマイチだし、ラストの展開も妙に軽いし、確かに沢山死ぬけれどスラッシャー感も薄くて物足りなかった。
ホラーとしてはイマイチだけどミステリとしては高評価
全7件を表示