アンダーニンジャのレビュー・感想・評価
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アクション良かった
原作未読です。
福田監督作品のギャグ要素はちょっと苦手です。
観るか迷ったんですが・・・
ギャグシーンで唯一面白かったのは雲隠(山﨑賢人)vs大野(ムロツヨシ)
お互いが変な空気感になって芝居していない感じが良かったです。
他の役者は福田監督常連のアドリブ役者のノリについていってない感じで、
空回りが虚しかったというか、可哀想ですらありました。
物語の本筋?である忍者vs忍者は、アクション、殺陣など見応え抜群でした。
編集でギャグシーン取り除いたら割とエンタメ全開の映画になったんじゃないかなとも思います。
単純にアクションを楽しむという方にお勧めかと思います。
考察、辻褄、リアリティを求める方には厳しい評価になるかと思います。
私は単純に楽しめるこの作品が割と好きです。
なので、評価高め。
【二刀流映画】
福田監督ならではの笑いが満載。一方で本意気のアクションはキレッキレ。シーンごとにガラッと雰囲気が変わる本作は、まさに今流行りの二刀流映画。
◆トリビア
〇もともと足が器用だという山崎賢人。アクションシーンでは「圧倒的な強さや余裕のある感じ」を意識したといい、冒頭のアレクセイを倒すシーンで、首を足で絞める際に頬杖をつくポーズをとるのは、「九郎の“余裕感”を見せたかった」山崎自身のアイデアだという。
○ 野口が気絶するシーンなど、福田監督からの“洗礼”的な演出を受けた浜辺美波。「大切なものを失っているような感覚」だという笑。
○白石麻衣は、演じた鈴木について「とにかく強いキャラクターで、隙がない」「その鈴木の良さを決して中途半端にはできないなと思ったので、アクションの段階から完璧に仕上がるように撮影に臨みました」と語る。1ヶ月アクションを練習、バク転以外は全て本人によるものだという。
〇ムロツヨシとの押入れの扉のシーンでは、まったくカットがかからず、最終的に笑いをこらえられなかったという山崎。「ムロさんが面白すぎて、やっぱり耐えられなくなって。九郎としては笑わないほうがいいなとは思っていましたが、どうしても無理で……笑。」
◆概要
【原作】
花沢健吾「アンダーニンジャ」
【脚本・監督】
「聖☆おにいさん」福田雄一
【出演】
山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、岡山天音、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、平田満、木南晴夏、長谷川忍、ムロツヨシ、佐藤二朗
【主題歌】
Creepy Nuts「doppelgänger」
【公開】2025年1月24日
【上映時間】123分
◆
◆以下ネタバレ
◆
◆笑い
流石の福田監督作品は笑いがふんだん。冒頭の白石麻衣と佐藤二朗の書き直しのくだり笑(まいやんが笑って何度もNGを出したというが、逆にあの場で笑わないのが奇跡)。山崎賢人とムロツヨシの押し入れのくだりは、台本ではふすまを閉めるのは2度までなのに、カットがかからずあの長尺になったそう。逆にここではもう山崎賢人が笑ってしまっているのが使われている矛盾笑。浜辺美波の変顔や、山田役の山本千尋が鼻を鬼ほじりするシーンも、福田組の“洗礼”的な定番の演出だが、むしろやり切った彼女たちに敬意を表したい(山本千尋はその後3日間血が出続けたらしい笑)。逆に、漫画ではクスッと笑えるボケとツッコミの掛け合い、野辺地が九郎に伝説のヤンキー捜索を依頼するくだりや、担任が野口の騙されやすさをツッコむくだりが、映画になるとそうでもないのが不思議だった。
◆アクション
冒頭のアレクセイを九郎が倒すシーンは原作とも違い、足を巧みに使い首を締め上げ、柔術のようでカッコいい(あの頬杖をついて余裕感を出すのは山崎賢人自身の提案だったとか)。山田と対峙する場面でも足で砂を散らす場面があったが、足技が得意だと豪語する山崎賢人の見せ所が満載だった。加えて、間宮祥太朗が演じた加藤はビジュアルも雰囲気も原作そのままで、猿田とのバトルもキレッキレ。ガラスを割って登場し、鉢谷のピンチを救って猿田のトドメを指す、存在感そのものがカッコいい役だった。さらに個人的には、白石麻衣演じる鈴木の再現度の高いこと。ビジュアルは当然ながら、対アレクセイへの回し蹴りもしっかりキマっていたし、対猿田との剣術も素早い。完璧に仕上がるよう撮影に臨んだという彼女の、アイドル上がりらしからぬ本気度が垣間見えた。総じて、前述の笑いと本意気のアクションが混在し雰囲気がガラッと変わる本作は、まさに今流行りの“二刀流”。福田監督は笑いを追求しながら、アクションはアクション監督に任せて、居眠りすることもあったという裏話も面白い。
◆ラスト
野口の部屋に十郎が登場するラスト。原作と違い、十一と十二郎は登場しなかった。振り返れば、冒頭のアニメでの導入には、佐藤二朗のナレ入りからうまく鈴木との編集のくだりに入るショートカット。アレクセイとのバトルには登場人物を減らして見やすさ倍増。屋根から落ちるのを川戸から野口に変える事で、九郎と野口の関係性に焦点がまとまる。九郎が山田に殺される原作の衝撃も、地下道の崩壊に巻き込まれるなら少し和らぐ。登場人物を減らす事で話がとっ散らからない(日々と鬼首は見たかったが笑)。8巻分の膨大な分量を端折るだけでなく、空間の余白を巧みに掛け合わせて詰め込んだような見事な脚本で、学校潜入の一連が2時間にうまくまとまっていた。早速原作者が続編を希望する太鼓判。ぜひ続編でも、笑いとアクションの“二刀流”、それがさらにグレードアップする事を期待したい。
◆関連作品
○「アンダーニンジャ」
テレビアニメシリーズ。全12話。lemino配信中。
◆評価(2025年1月24日現在)
Filmarks:★×3.3
Yahoo!検索:★×3.3
映画.com:★×2.8
アクション爽快!しつこい福田ギャグを削除して世界公開希望!
アクションシーンを見たくて鑑賞2回目。
心から勿体ない。数々の低評価レビューは主にしつこい福田テイストの繰り返しギャグのせいだよね。しかも、そのミリも笑えないギャグが前半に固まっているから前半で席を立ちたくなった人も結構いただろう。(とは言っても好みはそれぞれ。映画館ではクスクス笑っている人もいた)
しかし、中盤以降はアニメ準拠の笑えるギャグも出てくるし何より怒濤のアクションシーンが爽快。アクションシーンが連続しても同じテイストにならないような工夫とスピード感があって見てて飽きなかった。
自分はアニメのみ視聴済みなのだが、以下はアニメとの違いなのでアニメを今から見たい人にはかなりネタバレだと注意喚起しておきたい。
アニメでは山田が強過ぎて九郞は結構悲惨な死に方をする。またアニメでは山田が何故強いのかもきっちり描かれていたから九郞ごときに相打ちで殺された事になったのはだいぶがっかり。山崎賢人を残虐に殺す訳にいかなかったのだろうが。せっかく当代きってのアクション女優山本千尋が山田役なんだから無敵の強さを表現出来たはずなのに。それからくノ一鈴木が一般人にペラペラ忍者事情を話したのもちょっとモヤモヤしたかな。
個人的には1番の推しキャラ中忍加藤役の間宮祥太朗がぴったりだったのもポイント高し。
自分は後半のアクションシーンはまた見に行きたいくらい楽しかった。
補足。アニメでは出番の少ない野口役が浜辺美波できっちりヒロインになっていた改変にびっくり。この改変は悪くなかった。浜辺美波も頑張っていたし。山崎賢人も良かったよ。ちゃんと九郞だった。最後にコント場面にシソンヌ長谷川が出てくると画面が締まるとつくづく思った。福田監督もコント場面はコント師でない俳優にやらせるのは程々にと気づいて欲しい。
山崎賢人の九郎、めっちゃ良い
いやあ…どうなんだろう。キャストも良いしアクションもかっこよかったんだよなぁ。自分が原作のファンだから、原作未読で観てたらもっと楽しめてたのかなぁ。でも観た感じ、原作読んでないと置いてかれるようなところが全編通してあったから、どうだったのか伝え辛いね。映画にするにあたって、難しい漢字で表記されるこの作品独自の設定や専門用語を省いたりして分かりやすくしてるのは未読の人にとっては良かったのかもしれないけど、原作読んだ人にとってはそこが物足りなくなってたりもしたり。
んで花沢健吾先生作だと過去作のボーイズオンザラン(三浦大輔監督)、アイアムアヒーロー(佐藤信介監督)など良かっただけに、比較もしちゃう…。福田雄一監督作品とか、福田監督のお笑いな感じとか勿論普段好きなんだけど、そのお笑いの感じが原作とマッチする時もあれば…う〜んな時もあり…て感じな印象かなぁ。花沢先生の描く独特な雰囲気とか独特な笑いとか、読んでて声上げて笑っちゃう時もあるんだけど…違う監督が撮ってたらお笑いシーンもどうなってたかなぁとか思っちゃう。あとR指定やPG12にならないようにするためなのか、グロいところやリアルな描写やエロ部分も、やんわりとやんわりさせててモヤってしまった笑。ここも、別の人が撮ってたら…とか思った。別に無理矢理なこれ見よがしなそれは要らないんだけど、このアンダーニンジャの世界観を表現する上での良いところでもあるゾっとするシーンなどをそうさしてたからなんだろうなと。
しかしキャスティングはめちゃくちゃ良かった。山崎賢人の九郎めっちゃくちゃ良かった。見た目も人物造形も良かったな。小手先ワードだけど原作から飛び出して来てるね。完全に。(斉木楠雄、劇場、陰陽師0の山崎賢人が好きな人は絶対観て欲しい山崎賢人)。ラストの方は予想通りであり、そうあって欲しかったのでかなり嬉しかった。間宮君の加藤もかなり原作の加藤だった。こんなに色々言いつつ結局早く続編が観たい…!!もっと加藤のかっこよシーンもあるんだよ〜。
アパートの住人との戯れももっと長尺で観たかったなぁ。漫画原作を2時間範囲で収めるのは難しいもんね…仕方ない。ムロツヨシや佐藤二郎はいつも通り良かった。あと岡山天音ね。花沢先生がそもそも岡山天音をモチーフにして描いた猿田、本当に岡山天音が演じるというゴールデンスランバーの濱田岳パターン!映画ファンの心掴むやん…。そもそも初めてこの原作読んだ時、桐島パロディ的な部分とかチラリと出て来て嬉しかったもんな。
なんと言うか…結局は私は漫画原作の実写に関しては賛成とか反対とか無いんだけど、結構そちらのジャンルも観るの好きなヘキがあるんで…
続編楽しみに待ってます!!!
忍びの者‼️
前半はいつものノリ後半は楽しめます
まず、この映画はフジテレビが出資してます
前半はいつもの福田雄一監督のノリで、アドリブコメディのオンパレードなので、そのノリがキツい人はつらいかも。一方で、映画館でも、笑いがこぼれていたので好きな人は好きかな
後半はうってかわって、普通にアクション映画になるので普通に楽しめました。
なお、原作未読なので、原作と比べてどうかとかはわかりません
なんだったのこの時間。
え?普通に面白かったよ?
何だか酷評が多くレビューの点数も低かったので見るかどうか迷ったのですが、見て正解でした。
まず好みが分かれる所としてギャグパートがあるのかなと思いますが、自分は面白いと感じました。
周りのお客さんもクスクス笑ってましたので、過剰に警戒する必要はなかったなと今としては思います。
まぁ合わない人は合わないということだろうなと思いますので、そういう人はご愁傷さまですと言うことで、尺が長くテンポの悪いギャグを楽しめない己のセンスを呪ってください笑
次にアクションパートですが、こちらは矢継ぎ早に繰り出される攻防がテンポ良く展開されますのでご安心ください。
特に九郎の独特の戦闘スタイルが本作の見どころとなっており、ちゃんと「カッケーな」という出来になっています。
(私が小学生だったら映画館をでた瞬間から足の指のトレーニングを始めちゃいますね)
ギャグセンスが合わない人は、ギャグパートの記憶を消してアクションパートだけ見に行くのもありかなと思います。
最後にストーリーですが、老若男女、幅広いお客さんに見てもらえるようわかりやすくマイルドな味付けとなっており、ハードな感じを期待していた人には薄味に感じるだろうなと思います。
また本作は講談高校までのお話ですので、原作同様、続きを期待させて終劇となっています。
(続きあるのかな。続きみたいな。観たいよね)
追記
ギャグセンスが合いそうな人はレビュースコアに1.0を足して、そうでない人は1.5を引いた上で、映画選びの参考にするといいと思います。
追記
小学生には受けが良さそうです。
童心に帰って親子で鑑賞すると良いと思います。
追記
ハマらなかった人たちの声がでかすぎると思うので、鑑賞して面白かったなと思った人は積極的にレビューを書いて欲しいなぁと思う次第
何も知らないまま、、、
実写版アンダーニンジャの感想
元々実写化反対派で好きな漫画やアニメの実写化があっても興味無く基本的に観ないのだが、同作者の実写版アイアムアヒーローの完成度と、アンダーニンジャの実写化に向いた内容で期待していた。
マンガがめっちゃ好きでアニメも見て今回相当楽しみに映画見てきたが、正直残念だった。
良かった点
配役が完璧
蜂谷くんのアクション凄かったし、都合上のキャラの補填のやり方もよかった。
九郎を始め、全員の配役の顔やキャラがちゃんと一致していた。
ストーリーの繋げ方が案外良かった
外国人編の簡略化や九郎のエアバッグに気づくシーンや透明化の設定、川戸さんの母親設定の削除、ヤンキー高校の代替えストーリー
あと主題歌がすごく良かった。
悪かった点
ギャグの寒さ
佐藤二朗のギャグが寒い
最初の佐藤二朗もムロツヨシと九郎のやり取りもいらない
長いしくどい。
佐藤二朗やムロツヨシが悪いのではなく2人ともキャラに合っているからこその無駄なギャグシーン。
途中で九郎役の山崎賢人が素で笑って普通にNGシーンだと思う(監督は面白いと思ってOKをだしたのだろう)
普通に序盤から九郎のキャラ崩壊
ギャグ路線にしようとしたのか原作の良いところを壊してる。
のくせに初めの九郎の年齢を原作とは違い、先に24歳とばらして川戸さんとの飲みのときの「17歳に見えねー!」を潰してる
逆に原作沿ったギャグシーンは完璧ゆえの最高の完成度だった。
が、オリジナルの寒いギャグのせいでそれさえも寒く見えてしまっている。
ストーリー
繋げ方は悪くないが、アンダーニンジャの良さである伏線の張り方や演出がイマイチ
映画にする上でこういう漫画はどうしても設定やキャラを消すのはもちろん仕方ないことだが、消した分のストーリーの進み方が端的でつまらなかったし、入れれた伏線も簡略化されていてつまらなかった。
摩利支天の設定
(練魔が最前線だという重要性と緊張感)
瑛太を九郎が守るところや佐藤と野口の絡み
猿田と鈴木の戦闘、九郎の指輪、UNスーツの正体の気づき、山田と九郎の戦闘など
(Gなので全年齢対象向けに作ったからかも)
ラストシーンの無理やり感
原作でも映画中でもそういう雰囲気の内容じゃないのに、感動シーンを無理やり作っているのが寒い。
原作の野口のほんのり恋心を匂わせる感じがあるがそこが本題じゃないからメインにもサブにも入れてない良さが無い。
さらにこのシーンを入れたことによる圧倒的チープさ。
無理に"いい話でしたよ"感、"お涙頂戴"感が最悪。
まとめ
全体的なチープさが否めない
演出や小道具の安っぽさは仕方ないが、ストーリーの伏線や点と点が繋がる面白さ、九郎たちの敵の壮大さ、シリアス展開にギャグが混じるギャップなど。
特にUNスーツの謎を解くシーンは普通に削らずにそのまま使えだと思う。
初め、わからない→弱点なし→オーバースペック→何故オーバースペックなのか→ゴーグルの素材から宇宙服と推測→荷物を積まず飛んだロケットに繋がる→UNの真の目的が遁の剥奪および忍びの個人データ入手だと断定
の流れが気持ちよかったし面白かったし、納得したときの事の重大さなどが表現されていたのに今作はそこが簡略化されていて「そうはならんくない?」と感じた。
アンダーニンジャの良いところがほとんど潰れている。
配役が完璧だからこそ勿体ないと思うし、もっと面白いものが作れたと思う。
なんなら二部作、三部作にしても良かったと思う。
キツい言い方すると配役に金かけすぎて台本が文化祭
もし、予算がなくこういう結果になったのだとするなら、はなから作るな。
ちゃんと作品を作りきらないなら作るな。
監督を見たら福田雄一で担当作品は
今日から俺は、左江内氏、勇者ヨシヒコだった。
うん。帰ってくれ。この作品はごめんけどコメディじゃない。
原作を逆さまで読んだのかもしれないけどちゃんと正しく読んでくれ。
この配役でちゃんとしたやつを見たすぎる。
みんな演技上手いしキャラに当てはまってるし、逆になんでこんなつまらなくなったのか不思議でしかない。
白石麻衣も演技上手いしキャラにあってるし
九郎も野口も蜂谷くんに瑛太でさえも完成度が凄かった。
最後に十郎が出てきて次回作を匂わせていたがこの設定じゃ厳しいと思う
この先もっと設定や組織間のいざこざが複雑になっていくのに無理でしょ
エンコーいない
鬼首、日々兄妹、佐々魔はいないし
雲隠兄弟の設定も無い
UNの規模の小ささ
現状上層部の設定皆無
九郎が死ぬまでの間に踏み固められた設定、ストーリーがあったからこその雲隠兄弟登場の驚きや今後のNINとUN、政府の動きが気になり面白いのに、そこを全く描けてないのにこれからどう次回作作るつもりなのか。
おそらく興行収入が低いから次回作はないと思うけど
とにかく残念でした。
ギャグ自体が悪いのではない、あまりにもつまらなすぎるのだ
福田監督は1度お笑いとはなにか、ユーモアとは何かについて本気で考え直すべきだ。貴方のギャグセンスの無さを指摘してくれる人はいないのか。というか、あれはギャグですらないだろう。笑いもしないが、もはや怒りすらも消え失せる、ただただ「これが本当に面白いと思っているのか?」という不思議な感情につつまれた120分であった。
○良かった点・悪かった点
毎度「身内ノリ」と揶揄される佐藤二朗とムロツヨシという配役も今回に関して言えば原作とピッタリ合致していたし、間宮祥太朗の加藤、蜂谷詩音、瑛太あたりも正解だったと思う。
しかしそれ以外は、しつこすぎる鼻くそのくだりやムロツヨシとの絡みであり、福田節全開で行くのかと思えば、原作そのままのなんのストーリー展開。
あまりにも中途半端である。
アンダーニンジャがワクワクするのは、彼らが「現代版忍者」で、最新の科学技術を駆使した武器や装備で組織して成立している所である。彼らが刀じゃなくて銃を使うところが現代版忍者としてのリアリティであったのに、福田映画は刀しか使わなくて超典型的、古典的な「ジャパニーズニンジャ」となってしまった。
福田さんは原作を詳しく読んでいないのか、まいやんが殺されそうな時に敵に向かって手を伸ばすシーンも、説明がないので本当にただ命乞いしてるようにしか見えない。
命乞いじゃなくて銃弾を手で受け止めて致命傷を回避するためなのね。でも映画ではそもそもみんな刀だし、説明もないから毎回命乞いしてるようしか見えないし、忍者弱くみえる。残念。
『寄生獣』を撮った山崎貴監督あたりがとればそれこそ素晴らしい、歴史に残る実写映画になっていたのでは無いか。
原作に忠実にしろって言ってるんじゃなくて、ギャグのやり捨てすんなってことなんよね。部分じゃなくて全体の完成度で勝負して「原作と違うけど、こういうのもアリだよね」ってとこまで持ってて欲しかったのよ。福田のキャリアからしても。
○福田監督へ
福田監督の良さは、配役と現場の空気感や笑いをそのまま作品に活かせるところであろう。彼の良さを純粋に受けいれたいからこそ、彼には原作の実写映画ではなくオリジナル脚本作品を撮って欲しいと切に思う。そして、実写映画の仕事は断って欲しい。
ここ数年、『聖☆おにいさん』や『ヲタクに恋は難しい』の大失敗などを経験し、何故福田さんはこれほどまでに素晴らしい原作たちをゴミカスにしてしまうのだろうかと頭を悩ませたが、ようやく答えが出た。
恐らく、彼の信念は「実写化を成功させること」ではなく、「自分らしさ、オリジナリティ、福田作品」であることの方が重要なのだ。
ここに観客の期待とのズレがある。大半の観客は、福田組や「福田監督の作品」を目的に足を運んでいるのでは無い。キングダムなどアクション映画で確実にキャリアと経験を積んできた山﨑賢人や、花沢健吾『アンダーニンジャ』の実写映画を見にきているのである。
だから、福田監督の作品を見た時に失望、落胆、怒りという感情の渦に巻き込まれることになる。
このような悲惨な現状を繰り返さないために、福田監督は、自分の自我や思想をいかんなく発揮し、また誰もそれを邪魔しないオリジナル脚本作品を撮るべきなのだ。
、、、それにしてもやはり、福田監督は1度NSCに入るべきだ、と真剣に思う。
キャラ立ちが良い コミカルも良い アクションも良い だが 少し長いのが 大きく『玉に瑕』 でも印象に残ったのはJK
本作は 原作漫画は存じ上げませんが 監督が 『聖⭐︎おにいさん』等 こういう作品 手練れで
面白いっちゃ 面白い🤣
ただ ほぼ100%の人理解してるだろけど 念のため
念のため 1945GHQは 日本の文化にはほぼ無知だった だから エンペラーの権威利用したんだよ❗️
当然 忍者🥷なんて 知らないよ 当時のアメリカ🇺🇸様は‼️
まあ それ前提にしても キャラ立ちは最高😂です。
NIN 忍旧組織🆚アンダーニンジャUN ・・・国連軍みたいだなぁUN
よくわからないけど 内閣とつながりがなくて 防衛省と蜜月ってあり得ない😂から
【無料事前リーフより】
3人の女性がカワユイ 浜辺美波 山本千尋 女子高生ミニスカ姿に萌える・・だって最近の女子は だらしない着こなしだから こういう映画だけでも 萌えて良かった😍
白石さんは 普通の地味な地味なOL風 狙ってたなら大成功
コミカル担当 ムロツヨシさん 佐藤二朗さん 長谷川忍さん
ムロツヨシさんの 延々と続くアドリブ的なやり取り と好き嫌いの分かれる佐藤二朗さんが相乗効果❗️
あっ 坂口涼太郎さんもコミカル担当
シリアス担当 間宮祥太朗さん 平田満さんほか 岡山天音さんも
その間を ゆらゆらと 主人公 山﨑賢人さんが 泳ぎ回る コレが痛快 無気力風だけど 強い
俺は キングダムの 熱い山﨑さんより こういう 無気力 今風 山﨑賢人さんの方が好き❗️
実は 🥷も時代に合わせて アップデートも怠りない ニンニン
🪐🌌🌌🌌からの定点攻撃 は精度が緻密すぎて ワロタ🤣
『忍🥷務』完了か❓スクリーンで確認して
でも なんで 20万人しかいない 🥷忍者同士で争うのか 俺にはわからじ 無念😭
あと 膀胱には影響なかったが 長いなぁ‼️
でも 浜辺美波&山本千尋の 女子高生制服姿 に萌え😍😍😍まくったジジイでした。
実は二人ともその年代でない のは明白に 2000 1996 わかるのだけど かえって そこが一番🫵良い 萌えた。
【白石さん 木南さん ごめん🙏】
でも予告編でも出てるコンビニ店員のおばちゃん村岡希美さんの 散り際良し❗️
ストーリーは映画館で確認して
ほぼほぼストーリーは作品だけでわかるけど 有料パンフ🈶も極めて読みやすくて 情報的にGOOD🎯まあ人による。
そういや 🥷忍者って いろんな作品で登場して 日本人にも今やアメリカ人にも🇺🇸お馴染み。
だけど 忍者が主人公の映画は 少なくとも 映画館では初でした。『忍者童・』卒業🎓しましたぁ。
あっ 忍者ハットリくん は藤子先生のアニメね ニンニン・・・😂
ほんと良くも悪くも福田ワールド
良くも悪くも福田ワールドな作品。
原作は"アイアムヒーロー"で一躍有名となった漫画家の花沢健吾氏。原作と違う所が結構あるが許せる範囲であった。但し福田ギャグでしつこい箇所(押入れのシーンとか鼻くそついてるのクダリとか)があり、あの部分が丸々カットや短く出来るのでは…。それより原作部分をもっと挿入した方が話しが解り易くなる。
次回作はこの作品がヒットするかしないかに掛かっているが現行ではちょっと厳しい感じがする。主人公の雲隠九郎が山﨑賢人氏だが漫画の実写版作品の主人公役が余りに多い為、日本では俳優が枯渇しているのであろうか⁈たまには他の俳優を使い、新たなる魅力を発掘する努力をして欲しい‼︎ 配役で失敗したく無いのは分かるが一部の俳優に偏り過ぎです。アクションシーンは良かったし鈴木役(くの一)の白石氏は漫画ソックリで二重丸であった(しかし漫画は多分白人の女性)。
見どころが多い半面、ギャグシーンが浮いてしまったか
原作未読。
山崎賢人と間宮祥太朗が共演すると知って、ずっと楽しみにしていた作品ですが…なんだかモヤモヤした気持ちで劇場を後にする結果に…。
アクションシーンはどれもスピード感があって惚れ惚れする程にかっこいい。手裏剣、刀を用いた迫力のバトルは見応えがあり、更に近未来的なアイテムの数々にはワクワクさせられました。SOL…じゃなくて「遁」!これも凄く良かったですね。原作者によるハイテク✕忍者というアイデアが活かされた映像になっているのではないかと思います。
しかし…いくつかのギャグシーンがきつすぎました…。同じ福田監督による「聖☆おにいさん」の時は世界観との乖離がそこまでではなかったので楽しめましたが、今作に於いてはギャグシーンが浮いてしまっている気がしました。同じことをやったとしても見せ方、繋げ方次第でもっと笑えたかと思うのですが、無理矢理くっつけたようなシーンがいくつかあって映画に集中できませんでした。野内まる演じる佐藤さんというキャラの使い方は凄く面白かったし自然な流れで笑えたので、ああいう笑いに留めておけばなぁと思いました。
山崎、間宮のかっこいいアクションが見れたし、浜辺美波のコミカルなキャラも可愛かった。岡山天音も私の知らない一面が見れて良かったです。概ね満足なのですが…全体を通してどこかチグハグな印象が拭いきれない脚本でした。
なんか怒りが湧いてきた
太平洋戦争後、日本に駐留したGHQは忍者組織の解体を命じた。そのため、忍者は消滅したと思われていたが、彼らは世界中に潜伏し、現代社会でも暗躍を続けていた。忍者組織ニンに所属する雲隠九郎は、戦後70年以上にわたり地下に潜り続けている、アンダーニンジャと呼ばれる組織の動向を探れ、という任務を受けた。そしてある高校に潜入した九郎は・・・てな話。
最初から佐藤二朗のくどいギャグで始まり、ムロツヨシと山﨑賢人の押入開閉コメディ?
少し前に観た、聖⭐︎おにいさん、と似たような感覚になった。
山﨑賢人と山本千尋のアクションバトルはそこそこ良かったが、それだけ。
浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、木南晴夏は無駄使いのようで、怒りが湧いてきた。
個人的には、ムロツヨシと佐藤二朗のくどいギャグは要らない。
福田組らしい(笑)トルコアイスダメなら食うな、しつこいの嫌いなら見るな(笑)
良い出来
ちょっと心配ではありましたが
予告編で面白そうだなと思ったものの…監督はなぬ⁈福田雄一だと⁈マジか…と一抹の不安を感じつつ、まあ福田作品はいつも星平均2点台ばかりだから期待しすぎずに。
つい先日、原作者が八戸市出身という記事が新聞に大きく取り上げられたからか、幅広い年齢層でシニア客もそこそこ来ていた。
アクションシーンは別のアクション監督が担当したとのことで、恒例のふざけシーンは前半にあらかた済ませておいて、後半は戦闘シーンがふんだんに見られる。アクロバティックな殺陣や、体術戦も見応えがあった。崩落のCGは若干の粗さはあったものの、アクション全般はそこそこスケールもデカくて楽しめた。
積極的に勧めるには責任は持てないけれど、福田雄一監督は苦手だからと避けるのは少し勿体ないかなとも思う。
続編を匂わせたような終わりだったけどどうだろうか?
全422件中、321~340件目を表示













