CTRL
配信開始日:2024年10月4日
解説
Netflixで2024年10月4日から配信。
2024年製作/99分/インド
原題または英題:CTRL
配信:Netflix
配信開始日:2024年10月4日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビクラマディティヤ・モトワニ
- 製作
- ニキル・ドゥウィベディ
- 原案
- アビナシュ・サンパト
- 脚本
- アビナシュ・サンパト
- ビクラマディティヤ・モトワニ
- スキム・スレシュ
配信開始日:2024年10月4日
Netflixで2024年10月4日から配信。
2024年製作/99分/インド
原題または英題:CTRL
配信:Netflix
配信開始日:2024年10月4日
「ソラニン」サイドストーリーを浅野いにおが書き下ろし
2010年3月19日めっちゃ今っぽい話。10年後とか見たら少し冷めた感想になりそう。
意図せずバズってしまった動画がミームになってくあの感じ、万国共通なのか!と笑った。
「利用者は弊社を訴えられないと利用規約に書いてありますよ」ってのは実際にもあった話だよね。ディズニーランドでの食事で食品アレルギーによって妻を亡くした人がディズニー社を訴えようとしたら、過去に無料期間だけ契約してたディズニープラスに「今後一切ディズニー社に対していかなる訴訟も起こしません」みたいな規約が含まれていて…っていう。
PC上の世界を舞台に、
AIがニセの暴走、
世界中で同様の現象が起きている可能性を、
示唆するような内容の作品だ。
「search/サーチ」や
「THE GUILTY/ギルティ」のように、
限られた空間での物語展開ながら、
テンポの良い演出と、
AIと個人データというテーマの深掘りによって、
観客を惹きつける。
特に本作が革新的なのは、
映画制作、興行の根幹を揺るがすような試みを行っている点だ。
デジタルカメラ、AVID編集機が登場して以降、
映画制作はデジタル化が進み、
本作ではその流れをさらに推し進め、
場所や予算に制約されることなく、
AIを活用した一人での映画制作と、
興行を個人でも可能にするという、
youtube、インスタ等SNS配信との差もあり、
本作の構造そのものがインフルエンサーそのものが、
映画監督、ショーランナーにとってかわり、
既存の映画業界の枠組みを超えた新たなビジネスモデルが生まれる可能性も示唆している、
これはリュミエール兄弟以来の大きなパラダイムチェンジだ。