合間にて...

劇場公開日:

合間にて...

解説

「侍戦隊シンケンジャー」ほか映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する森田涼花が主演を務め、東京・上野を舞台に故郷へ戻ることになった主人公が、列車に乗るまで過ごす数時間をドキュメンタリータッチに描いたドラマ。

東京で歌手を夢みてオーディションを受ける日々を送っていた真美。ある日、実家の父親が病に倒れたとの知らせが入る。故郷へ戻る列車に乗るため上野へ来た真美だったが、出発まで時間があるため、心配して来てくれた友人と会った後、気持ちを紛らわそうと駅の周辺を歩きまわる。上野公園で朗と名乗る青年に声をかけられた真美は、ナンパを警戒しつつも、時間つぶしと思い、朗と散歩しながら他愛のない会話を続けるが……。

上野駅やアメ横、上野恩賜公園といった場所でロケ撮影を敢行。主人公の真美が、つかの間の時間に身をゆだねることで心の安らぎを取り戻していく姿を描く。共演は「鬼滅の刃」「刀剣乱舞」などの2.5次元舞台への出演で知られる佐藤永典。監督・脚本は「非金属の夜」の中田圭。

2019年製作/68分/G/日本
配給:映画「合間にて...」製作委員会
劇場公開日:2024年9月27日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
中田圭
製作
大金孝一
佐藤悠
プロデューサー
金子尚樹
中田圭
ラインプロデューサー
鮑智行
アソシエイトプロデューサー
土田真樹
撮影
飯岡聖英
録音
沼田和夫
美術
池田霞菜
編集
金子尚樹
ポストプロダクションプロデューサー
金子尚樹
助監督
小関裕次郎
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(C)「合間にて...」製作委員会

映画レビュー

4.0雰囲気を楽しむ映画

2024年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

下北沢トリウッドにて鑑賞。

撮影から8年越しにて一般公開。
映画祭での上映はあったものの、コロナ禍でなかなか上映館が決まらなかったとのこと。

本編はストーリーらしきものはあまりなく、人混みあふれた上野の街の喧騒と一人の女性とのコントラスト、そして主人公の心情の移ろいをゆっくりとした視点で映し出していきます。

本作にはどこかフランス映画のような趣があり、雰囲気のよい作品が好きな方にはおすすめできます。

主演の森田涼花さんは、元アイドルグループ「アイドリング!!!」の人気メンバーとして活躍していましたが、アイドル活動中にも「侍戦隊シンケンジャー」にレギュラー出演しており、本作でも表情豊かな演技を見せてくれます。
(「シンケンジャー」は特撮ドラマのイエロー役として最年少だったように思います)

同じ中田監督の「トリカゴ」にも出演しており、来年(2025年)あたり一般公開されるといいでですね。

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がくにゃん

3.0決心

2024年9月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

東京・上野を舞台に故郷へ戻ることになった主人公が、列車に乗るまで過ごす数時間をドキュメンタリータッチに描いたドラマ。

というものの、東京で夢を追う主人公が、故郷に帰ることを”決心”するまでを描いているよう(電車の時間までの合間の話ではなさそう)。

悲しいのか辛いのか自分でもわからない複雑な感情を抱えている時、人に優しくされたい。そして、優しくされたらきっといつか同じように泣いている人に優しくできるのだと思う。そんな連鎖が続けば良いのにと語りかけてくれる映画です。

主人公の森田涼花さんの、池のそばで涙するシーンはとても印象的でした。
上野でのゲリラ撮影お疲れ様でした。

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tnk_san

0.5ハンカチ持ち歩こうね

2024年9月28日
Androidアプリから投稿

寝られる

父親の病気の知らせで実家へ帰ることになり、列車に乗る為上野駅にやって来た女性の列車を待つ時間の話。

母親と電話をしながら上野駅を歩く様子から始まるから、帰ろうとしているんだろうなというのはわかるけれど、1人でお茶をして、友人とお茶をして、更には恩賜公園ぷらぷら…どんだけ時間あるんだよ。

更にはどうしたんですか待ち?な不忍池のほとりからまだまだたっぷり時間あるんですね。

恐らく新幹線かな?とか思うけど、席取り直すか家出るのもっと遅くするか、あまりにも不自然な時間じゃないですか?
最後の東京時間とかならわかるけれど、上野にそんな思い入れが?

これといって何かをみせるわけでもなければ、回想シーンもまさかの何もない時間たっぷりだし、しかもラストのそれって、完全に演者のファン向けというだけの位置づけの作品ってことですね。

比較するもんじゃないけれど、同じく何もない映画ということでは、変に動きがないぶん「すずしい木陰」の方がよほど良かった。

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Bacchus

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