「強さと親子丼と任侠」金子差入店 しさんの映画レビュー(感想・評価)
強さと親子丼と任侠
人の強さとは何か、改めて認識させられた。
冒頭の看守とのやり取りが、今の世じゃありえないだろうとリアル感が薄れたが、クライマックスでなるほどそういう事だったのかと得心。
あの時の昼飯を親子丼にした演出は見事。
面会室のメモに何と書くのだろうと、あれこれ推察しながら観ていたが、そう来たか!と、思わず泣きそうになった。
岸谷五朗の任侠ぶりと寺尾聰の渋さも秀逸。
気になったのは、グレーのパーカーの使い回し。
差入れ、面会室、クレジット後のシーン…。
意味付けしそうになった。
(可能性としては意味付けできなくもないけど)
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