鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版のレビュー・感想・評価
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明と暗、色のコントラストが綺麗
昨年、ゲゲゲの謎は(一回)鑑賞済みなので、今回は落ち着いて見られました。今回、赤色が特に鮮明になっていると思います。横溝正史さんの「八つ墓村」のようなおどろおどろしい雰囲気が増して、ほの暗い昭和感のあるこの作品の世界観が確立されていると思います。登場人物の水木が、シュッとした今時の漫画の男性ではなく、(昭和にいそうな)ガッチリ系の体型で描かれているのは好感が持てます。(それでも、原作よりは美形になっているのでしょうが。)佐田啓二さん(中井貴一さんのお父さん)似で、今回、アップになっていないシーン等では去年より可愛くなっていると思いました。ダークファンタジーな作品ですが、元は妖怪(幽霊族)関連で、日本でしか作れない作品だと思います。
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本作、やっぱり最高に面白い!
PG12→R15+
感覚が鈍いので、明確に言語化できないのですが、全体的に陰影のメリハリが付いた感じで画像がシャープになった印象を受けました。レーティングR15+にアップですが、追加シーンなどがあったわけではないので、PG12版と上映時間等は変わりません。ただ、公式の案内通り、血に関する表現が目に見えて派手になってます(色とか飛び散り方)。そういった表現が著しくダメな方は一考が必要かもしれませんが、そうでなければ構える必要はないように思います。
内容の感想については、PG12版に譲りますが、
未見の方で気になっているようなら、是非ご覧頂きたいです。
【追記】
PG12バージョンの音声ガイドが使えました。ガイド使用しての鑑賞も良いと思います。(片耳推奨)
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