大きな玉ねぎの下でのレビュー・感想・評価
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お願いだから観て!と言いたい
レビュー的な内容は、既に他の人が沢山書いてくれているのでそれに譲るとして、これぞ王道をゆく、心温まるほっこり恋愛映画だと思いました。
アクセスランキングで10位で、まだ上映2週目なのに、上映時間が早朝1回だけとかレイトショー1回とか、正当な評価が全くなされていないと感じます。
「ファーストキス 1ST KISS」も、「366日」も観たのですが、自分的には「大きな玉ねぎの下で」が、一番良い映画でした。もう一度どれか観るのならば、「大きな玉ねぎの下で」ですね。
「ファーストキス 1ST KISS」と同日公開だったってのが運が無かったのでしょうか?
そちらは人気があるようで、上映回数がエグイ・・・・
改めて、「大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い」の歌詞を読み返してみましたが、切なさ100%ですね。。。
また、「武道館公演の当初の予定は1月7.8.9日の3日間公演であったが、昭和天皇崩御により7・8日の公演を自粛」(ウィキペディアより)という歴史的事実があった事も初めて知りました。
もしもこれを読んで気になったよ!って人が居られましたら、騙されたと思って是非とも早めに観に行って頂けたらと思います。
桜田ひよりさんの可愛らしさを観るだけの為に時間とチケット代を使う価値がある事は、十分にお約束します!
大きく玉ねぎの下でを大合唱したかったなぁ
令和のノートは昭和の交換日記?
ほっこり
ベタだけど年寄りには嬉しい。
期待せずに見たが、思ったより良かったというと傲慢か。「ファーストキス」を見に行ったら、余りの酷さに口直しと思って見たので、余計に良く思えた。ストーリーはベタで、展開もおおよそ予想がついたが、神尾楓珠と桜田ひよりの組み合わせが新鮮だったので楽しめた。西田尚美と原田泰造も、年配には安心して見ることが出来た。アミューズが関わった「LittleDJ~小さな恋の物語」も昭和歌謡を上手く利用してノスタルジックに仕上げていたが、爆風スランプの所属・アミューズから派生した代官山プロは上手にお手本にしたようだ。草野翔吾監督は「アイミタガイ」も程良い泣かせ演出で、今回も安定して高齢層向けの演出が期待できる存在になったのでは。今まではちょっと意識高い系な感じの監督と勝手に思っていたが、手堅く商業映画もこなせる職人系のスキルも持ち合わせていたのね。監督の次回作が待ち遠しい。
人生初の"応援鑑賞"でした
この曲が大好きなので、映画を観ました。
映画館で、なん度も見せられたTrailerから、交換日記というアナログを使った"すれ違い"を描く展開を予想していたが、その予想は裏切られ
無理やり喧嘩したり、30年前のエピソードを絡めたり、各キャラの人間関係やロケ地のつなぎ等のツッコミどころがあまりにも多すぎて、上映開始から1時間半 がっかりした気分で映画を見続けましたが
最後の20分間での急展開で、気分は大いに救われました。
日記の内容を見せてくれるのだが、よく見えないので、テロップを入れて欲しかった。
この曲は、サンプラザ中野さんが 自分達のコンサート客席がガラ空きだった時を想いながら創った曲だそうですが、この映画を観た"公開2日目夜"での劇場観賞者は、ぼくひとりでした。
おかげで、誰に憚ることなく、大好きな曲を大声で謡えたのが、なによりこの映画の利点だった。
今度は、何か応援上映映画を観たくなりました。
「ファーストキス」と
昭和パートが良い
こっちの方がいい、絶対!
秀作
懐かしくペンフレンドを想う
予想外の秀作。「会いたい」に胸が熱くなる
俺は爆風スランプの“大きな玉ねぎの下で”がヒットしたときにリアルタイムで聞いた世代。この曲はカラオケでも歌いたくなる大好きな曲。子役時代から注目していた桜田ひより主演ということもあり、興味を持っていた。
ただ、先週公開されると悲惨な興行成績。事前の宣伝量などから察すると、元々は興行的にも中ヒットくらいは期待されていた感じだったのに、まさに大爆死状態。先週見逃したので今週末観ようと思っていたのに、もう軒並み1日1回上映で「時間が合わん!」
やめてしまおうかとおも思ったが、気を取り直して予定していなかった映画館に足を運んで観賞。
結果、観て良かった!
見逃さなくて良かった!!
【物語】
大学4年生の堤丈流(神尾楓珠)と看護学校生の村越美優(桜田ひより)は、あるときたまたま居酒屋の隣り合わせのテーブルでそれぞれの仲間と飲んでいた。丈流は友人と空虚に聞こえる議論を闘わせていたが、その話が耳に入った美憂は我慢できなくなって、口を出してしまい、丈流と言い合いになる。仲裁に入った友人が急性アル中で倒れ、医療を学んでいる美憂が介護を始めたことでその場は終わる。
美憂は丈流の母親が入院している病院で実習していたため、その後も2人は病院で顔を合わせる機会が有ったが、険悪なムードは残ったままだった。
丈流はバー「Double」で長期間バイトをしていたが、「Double」は昼はカフェとして営業していた。あるときからバーとカフェの店員間でノートによる業務連絡交換を始め、丈流はノートでカフェ店員と趣味や悩みなども共有するようになり、共に歌手Ariのファンであることも分かり、盛り上がる。いつしか心の繋がりを感じるようなるが、実は書いていたカフェ店員は美憂だった。
一方、2人が愛聴するAriのラジオ番組では、30年前に文通相手と日本武道館で待ち合わせた男女の思い出が語られる。
【感想】
予想していたよりずっと出来の良い作品だった。俺は終盤になると、久しぶりに何度も涙を流してしまった。 この手の若年者層向けラブストーリーはキャストの人気だけに頼った手抜きと思われるような、安易な作品が多いのだけど、本作はそういう作品とは一線を画した良く作り込まれた作品だった。
先週観た“ファーストキス”はステキな大人のラブストーリーだったが、こちらは若さゆえの込み上げる思いを描いた作品。若い人はもちろんだが、年配の人間が見ても若い頃の思いが蘇って胸熱くなると思う。
ストーリーは必ずしも歌詞どおりの流れではないのだが、「書く」ことが相手を思う素敵な時間になること、「会いたい」思いを共有できることがどれだけ素敵なことか感じ取ることができる。
一方、作中流れる“大きな玉ねぎの下で”を改めてじっくり聞くと、やっぱり詞の切なさが胸に突き刺さった。 多分“女の子”が遠い存在だった男子校育ちの俺にはなおさらなのだと思う。 主題歌はasmiによるカバー曲だが、挿入歌として爆風スランプのオリジナル曲が流れたのも嬉しかった。
興行成績的には壊滅的であるため、早くも今週限り上映打ち切りになる映画館もありそうなので、爆風スランプ世代も、今の若者にも急いで足を運ぶことをおススメしたい。
終わりの決まっている物語
昭和世代でも観れた!
音楽が懐かしい
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