劇場公開日 2025年2月7日

  • 予告編を見る

大きな玉ねぎの下でのレビュー・感想・評価

全138件中、61~80件目を表示

5.0昭和世代こそ幸せな気持ちに

2025年2月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

恋愛モノは得意ではなくなった私ですが、昭和世代もハマるとのコメントをみて映画館での鑑賞を決めました。

年頃だからこそ感じる淡い思いや迷い、些細なことに傷つきながらも決断していく姿。その初々しさとピュアさに、心が洗われました。
自分の息子や娘の成長と重ね合わせたり。

過去の描写では、遠くに忘れてきた自分自身の青春の記憶が掘り起こされ、ノスタルジーを感じます。心が潤う。自分の心がどれだけ乾いていたのかと気付く。
江口洋介と飯島直子の配役によって、今とこの時代との違いが身に染みるように感じます。

昭和世代こそ深く味わえる作品です。
そしてカバーは勿論ですが、やはり本家が最高。
九段下の駅を降りて坂道を……

この監督の作品を今回初めて鑑賞しましたが、とても素敵な作品でした。
幸福感やノスタルジーの先に……きっと現代の「人との繋がり方」に、優しく訴えかけているのでしょうね。

コメントする 2件)
共感した! 14件)
saiko *

4.5文通を重ねて、紡いでいった純愛

2025年2月12日
iPhoneアプリから投稿

文通を重ねていく内に、君が、どんな時も、いちばん側に居てくれた。。。お互いに気づく。。。君は、僕にとってかけがえのない大切な人だと。。。

純愛

感涙🥹しました🌈良い映画🎞

コメントする (0件)
共感した! 15件)
つん

4.0アナログでアナクロ

2025年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

 この作品のモチーフとなった「大きな玉ねぎの下で」を作った爆風スランプのサンプラザ中野くん。は私と同い年。
私自身は文通の経験はありませんが、当時ペンフレンドやペンパルなどの言葉は思春期の胸を熱くする言葉でした。
「大きな玉ねぎの下で」自体は1989年の作品なので私はもう結婚し、子どももいましたが、この曲の歌詞にはグッと来るものがありました。この映画の出演者の親世代は、「大きな玉ねぎの下で」が発売された頃の高校生という設定なので、現在50代前半ということになりますが、ちょうど私の一回り下の「第二次ベビーブーム」の人たちということになります。
 メールやLINEなどの通信手段がある現代で、「連絡帳」というアナログでアナクロなメディアで愛を育んできた出演者の子ども世代にとっては、こういう手法もなかなか胸ときめくものだったのでしょう。相手の顔がわからない恋愛っていうのもなかなかいいものかもしれません。
 お話の展開は予想通り進みますが、だからこそこういうベタなお話が現代の若者にとっては新しく感じるんだと思います。
 いつの時代でも「恋愛」のきっかけはアナログでアナクロなものほど尊いものだと信じたいですね。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
邦画好き

4.0爆風スランプのドンピシャに世代に良いニッチな作品?

2025年2月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
mykp

3.5平成と令和の2つの時代のラブストーリーが並行して描かれる作品。 本年度ベスト級。

2025年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

神尾楓珠&桜田ひよりサン目当て。

公開初日に鑑賞客が2人なのに驚く。
そんな作品じゃないのに残念。

2つのラブストーリーには何かしらの繋がりがあるのだろうと安易に予想するものの、その繋がり方が素晴らしかった!

令和パート。
昼はカフェでアルバイトをする美優。
夜は同じお店でバーとしてアルバイトをする丈琉。
この2人がお店の補充品や忘れ物などを共有する連絡ノートが、次第に交換日記のようになっていく感じ。

平成パート。
雑誌の文通募集の記事から繋がった男女の複雑な感じの手紙の交換が描かれる感じ。

鑑賞中、平成パートはやや蛇足と感じるも、結果的に2つの素敵なラブストーリーを同時に味わえた様なお得感があった(笑)

平成パート。
会いたくても会えなかった2人が、たまねぎの「横」で偶然出会うシーンは笑えて泣ける。

令和パート。
最初は反発し合っていた2人が、徐々にお互いを必要とする存在へ変わっていく過程が素晴らしかった。

中野サンプラザの前でのシーンは、個人的にツボだった(笑)
爆風スランプに熱狂していた当時を思い出す。

お目当てのキャストはもちろん素晴らしいけど、江口洋介さんや原田泰造さんを含めた四人の男女の関係性も見応えがあった!

チョイ役でサンプラザ中野さんが登場した時はテンションが上がる!
でもエンドロールでズッコケてしまったのはご愛敬( ´∀`)

コメントする (0件)
共感した! 7件)
イゲ

4.5あっ、中村航さん

2025年2月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 13件)
やきすこぶ

4.0昭和も令和も素敵なロマンス

2025年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

昔聞いていた「大きな玉ねぎの下で」がこんな風にドラマ化される日が来るとは思いもよらなかったです。良く出来たお話で、昭和の文通相手、令和の交換日記?相手をリンクさせながら、みじんも違和感なくラブストーリーが繰り広げられていきます。昭和のすれ違い、令和のすれ違い。どちらもリアルで面白かったです。「生まれちゃったら生きるしかない」というセリフが妙に突き刺さりました。人生は、色々と迷ってしまうし、とくに今は迷える時代でもありますけど、とにもかくにも前に進むしかないんですよね。時間は平等に流れていくんだから。

しかし窪塚洋介さんの息子さんが、昔のお父さんにそっくり過ぎて、時代が錯綜しているのか?と思ってしまうほど(笑)昭和の服装、ヘアスタイル、体格や振る舞いが、色々と思い出させてくれるアングルでした。令和時代の彼らの恋愛も、強がってしまったり、素直になれないのが若さあるあるだな、と納得。asamiさんが歌う大きな玉ねぎの下で、が現代版で綺麗な曲として心を和ませてくれました。

個人的には、桜田ひよりさんは「祈りの幕が下りる時」から実力派演技者として応援をしていますが、「バジーノイズ」といい、年齢的に恋愛演出起用が多いものの、あまり恋愛系に向いていないような気が今のところしています。すみません、個人的な好みで(^^;

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ゆうき

4.0玉ねぎ切った時と同じくらい目が潤む

2025年2月12日
Androidアプリから投稿

あ!女性シンガーが歌ってるんだ!なんでだろうと予告編を観た段階では思っていた。
けれどあの穏やかな声が作品とマッチしていて玉ねぎをみじん切りしてる時位に
目が潤んだ。

昭和のいい所をたくさん感じられる素敵な脚本でよくできている。
偶然が重なりすぎても構わない。文通やってたなあ。交換日記やってたなあ、こんな原付あったなあと懐かしさでいっぱいになっていく。

キャスティングも良かった。
放送部の窪塚藍琉の登場からの動きがサイコー!
大人になったらラジオパーソナリティになってて江口洋介とか、元ヤンの救命士が飯島直子とか、ダサいけど優しい夫が原田泰造とか、頑張れ💪マークを手のひらに書いてくれる病弱なお母さんが西田尚美とかピッタリすぎる。

日々の小さなストレスの積み重なりに疲れた心には、こんな優しい映画が沁み渡るのだ。
スマホのやり取りで生じた行き違いとかはもしかしたら手書きの文字で伝えたら本当の気持ちが伝わるかもしれない。対面でちゃんと会って話したら、誤解されなかったかもしれない。
便利さと引き換えに失ってしまった温かい心がこの映画の中には溢れている。

なぜ今頃「大きな玉ねぎの下で」の曲を映画化する必要があったのか。
今の時代に映画化してくれて、感謝しきりだ!

コメントする (0件)
共感した! 15件)
momo

4.0古き良き時代、二人の逢いたい気持ちは、この名曲に乗って永遠に奏でる~

2025年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
The silk sky

4.0"イマジナリーな君"と"リアルな君"

2025年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

交換日記?を交わすたびに少しずつ育まれていく愛。しかし、それは"イマジナリー"なのものなのか、"リアル"なものなのか。あなたに"会いたい"と思う気持ちがそれを証明してくれるかもしれない。
大好きな人にすぐにでも会いたくなるような、そんな作品だった😊

コメントする (0件)
共感した! 9件)
やお

5.0良かった。

2025年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

10代のストーリーが泣ける。それが作品に感動の波を寄せている。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
あくび

5.0アイミタガイ (つながっている) シリーズ第2段

2025年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

思いのほか面白く心に残った「アイミタガイ」。
草野翔悟監督作品は要チェックと思ってたら早速新作が公開される。
「大きな玉ねぎの下で」。
予告とキャストから若い人の恋愛もの、すれ違いもの?
いやいやお父さんお母さんにも刺さる巡り会いストーリーでした。
手紙は書いている時も、返事が届くのを待っている間も、封を切る瞬間も、ずっと相手のことを思ってる。
この経験がある人には刺さる刺さる。

「会いたい人には会いに行こう。」

タイムリープなんてしなくても、時代を越える恋愛や友情って描けるんですよ。

キャストが皆さん素敵でした。

あ、この人が、って登場人物が人が自転車直してくれるのかと思った。そこまでするとやりすぎかな。

サンプラザ中野くんはチラッと出てたけど、あの郵便配達の人もそうかなぁと思ってた。)

コメントする 4件)
共感した! 34件)
大吉

4.0いい映画、じわっと来た

2025年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

顔も知らない相手を想う話って、現代ではラブストーリーにしにくい(令和だとロマンス詐欺だもん)ですが、良く出来ていたと思います。
大人パートが素敵なんですが、主張し過ぎず、さりげないのが良かったです。セリフも構成も好みです。
回想のところ、これは坂上みきさんの声かなと思ったら、そうみたいです。

神尾楓珠くんが良かったです。控えめに鼻をすすっていた人が複数、私もその一人です。
この曲、こんないい歌だったんだなと再認識しました。

コメントする 4件)
共感した! 19件)
ゆり。

5.0恥ずかしながら

2025年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

大きな玉ねぎと年代がどんぴしゃで、当時の思いや恋人との思い出がオーバーラップしてしまい、恥ずかしながら涙腺崩壊しました。
いろいろと強引な展開もありますが、それはそれ、フィクションですがら。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
puapua

3.0上手いこと、まぁ〜るく纒めていますね。

2025年2月11日
Androidアプリから投稿

まさに、まぁ〜るい玉ねぎの下で。

チケットの座席番号が親子でリンクしているのは、流石に笑えてきましたが。

★男の子も女の子もみんな可愛いですね★

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ちゆう

3.5初々しい

2025年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

主役の二人の演技が初々しいかったです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
おっけ

3.5思ったより面白かった!!手紙の味、時をつなぐ奇跡のお話

2025年2月11日
Androidアプリから投稿

ほんとうは『3.8』です、できないので。私は20代で爆風スランプは知らなかったのですが、交換ウソ日記が面白かったので見てきました。asmiさんのカバーも昭和風景の懐かしさも良かったです。交換ウソ日記とはまた違ったストーリーでかなり楽しめました!!あと交換ウソ日記より字を書くシーンが多くて字フェチの私は満足でした笑 恋愛要素はそこまで強くなく、ネットがない時代、連絡を取るのが難しかった時代に手紙がどれだけ人の心を支えるのか、平成初期と現代の時をつなぐ素敵なお話でした。一時期やっぱ見るのやめようかなって思ったけど見てよかったです!!ぜひ世代の方にはお勧めしたい一作品です!

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ことり

4.0ご縁とは偶然から

2025年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

スマホもLINEも無い時代が懐かしい。
やっぱり自筆は感情や表情を表していて良いね。
今風で言うタイパは悪いけど文通や交換日記のやり取りっていうのは簡単に繋がらないからこそ愛や絆を強くするんだろうね。
デジタルは便利で今や無くすことは出来ないけど恋愛(純愛)に関しては昔も今もアナログが良いって事だね。

それにしても偶然とは言え最後は上手く人間関係が全て繋がってスッキリした。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
凱旋門賞馬

5.0アンサーソングならぬアンサー映画An Answer Movie, Rather Than an Answer Song

2025年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーが素晴らしい。
ドラマでは伏線回収が素晴らしいものは
たくさんあるけれど、
一本の映画で伏線回収に
素直に【良い!】と思うものは少ない。

伏線回収が【凄い】じゃなくて【良い!】のだ。

この映画も予告編で、だいぶん見せてくれている
と思ってたけど、
肝心な部分は本編で観れるようになっている。

この映画のもとは言うまでもなく
爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」だ。

調べると、アルバムからシングルカットしたものを
大学生の時に聴いていたようだ。
この時のキーはEメジャー。

ずいぶん切ない歌だなと当時思ったのを覚えている。
好きになった娘と上手くいかないなんて、
誰もが覚えのある体験だったし、
「そうか、来なかったか〜」と、
初めて大きな玉ねぎを直に見た時
この曲が脳内再生された。

でも映画本編で流れたのは、
Fメジャーで、あれ?半音高いとなった。
元のアルバムのキーがFだったようだ。
今回初めて知った。

一瞬、また、記憶とキーが違うのかと思ったら
そうじゃなかったので少しホッとした。

何せ劇中で桜田ひよりさんが演じてた
村越美優が鼻唄で歌ってたキーが
たぶんEメジャーだったから余計に混乱したのだ。

ストーリーは、この曲の
アンサーソングというか、
アンサー映画になっている。

どう答えになってるか、
是非観てください。

The story is wonderful.
While many dramas excel in foreshadowing and payoff,
there are few movies that make me genuinely think,
“That was good!” rather than just “That was amazing!”

This film, too, seemed to reveal quite a bit in the trailer,
but the most crucial parts were reserved for the main feature.

Needless to say, this movie is based on Bakufu Slump’s “Ōkina Tamanegi no Shita de” (Under the Big Onion).

Looking it up, I found that I first heard the single version back in college.
The key at that time was E major.

I remember thinking how heartbreakingly sad the song was.
Not being able to be with someone you love is a feeling everyone has experienced.
“So, she didn’t come after all…”
When I first saw that big onion in person,
this song immediately started playing in my head.

But in the movie, the version that played was in F major.
“Wait, it’s half a step higher?”
It turns out the original album version was in F.
I had never realized that until now.

For a moment, I thought my memory was failing me again,
but thankfully, that wasn’t the case.

After all, in the movie, when Hiyori Sakurada’s character,
Miyu Murakoshi, was humming the song,
it was probably in E major.
That only added to my confusion.

The story itself serves as an answer song—
or rather, an answer movie—to this song.

How does it serve as an answer?
You’ll have to watch it and find out.

コメントする (0件)
共感した! 8件)
新米エヴァンゲリスト

4.0心温まりました

mさん
2025年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

会いたい人に会いに行こう。この言葉は現代においてとても大切な言葉だなぁと考えさせられました。ネット上でいつどこでも繋がれる時代だからこそ、大切さがわかったような気がします。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
m
PR U-NEXTで本編を観る