「平成と令和の2つの時代のラブストーリーが並行して描かれる作品。 本年度ベスト級。」大きな玉ねぎの下で イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
平成と令和の2つの時代のラブストーリーが並行して描かれる作品。 本年度ベスト級。
神尾楓珠&桜田ひよりサン目当て。
公開初日に鑑賞客が2人なのに驚く。
そんな作品じゃないのに残念。
2つのラブストーリーには何かしらの繋がりがあるのだろうと安易に予想するものの、その繋がり方が素晴らしかった!
令和パート。
昼はカフェでアルバイトをする美優。
夜は同じお店でバーとしてアルバイトをする丈琉。
この2人がお店の補充品や忘れ物などを共有する連絡ノートが、次第に交換日記のようになっていく感じ。
平成パート。
雑誌の文通募集の記事から繋がった男女の複雑な感じの手紙の交換が描かれる感じ。
鑑賞中、平成パートはやや蛇足と感じるも、結果的に2つの素敵なラブストーリーを同時に味わえた様なお得感があった(笑)
平成パート。
会いたくても会えなかった2人が、たまねぎの「横」で偶然出会うシーンは笑えて泣ける。
令和パート。
最初は反発し合っていた2人が、徐々にお互いを必要とする存在へ変わっていく過程が素晴らしかった。
中野サンプラザの前でのシーンは、個人的にツボだった(笑)
爆風スランプに熱狂していた当時を思い出す。
お目当てのキャストはもちろん素晴らしいけど、江口洋介さんや原田泰造さんを含めた四人の男女の関係性も見応えがあった!
チョイ役でサンプラザ中野さんが登場した時はテンションが上がる!
でもエンドロールでズッコケてしまったのはご愛敬( ´∀`)
コメントする