ファーストキス 1ST KISSのレビュー・感想・評価
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タイムスリップしてみたい
同じ年代同じ場所にタイムスリップできる
ようになったカンナは毎日様々な作戦を
立てて駆を何とか助けようとする。
時には大失敗、時には告白を受けたり…
それぞれのエピソードがとても面白い。
そんな中で最後に出会った駈は運命を変える
ことなく夫婦愛を大切にして生きる事ができた。
何度もやり直しした甲斐があったね…
松たか子さん、若い時代のメイク?
姿がラブジェネ当時と変わらん…驚愕!
松村北斗くんの40代姿も違和感なし。
二人の空気感がとても良かった。
「シネマの神は細部に宿る」【3月7日再追記】
「私も彼の靴下を履いていました」
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「靴下だけは丁寧に撮ります」【2月21日追記】
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「シネマの神は細部に宿る」【3月7日再追記】
🥟🍞👕🍧🌽🧦📆💌🪴
【カケルとカンナの靴下】
この映画の「靴下」は、“愛情”を象徴する小道具として登場します。
恋愛感情と靴下の片方はいつか無くなってしまったり、新婚時代は彼の靴下を二人で履いていたのに、別々に洗濯をするようになったり。
最後のタイムトラベルで、硯駈(松村北斗)に15年後の悲しい未来を伝える硯カンナ(松たか子)。駈の目線がカンナが履いている駈の古い「靴下」に気付いた時、駈の心を動かします。
離婚しようとしていた駈を、カンナはずっと愛していたこと。2人が結婚しないようにしてまで、カンナが駈の命を救おうとしていること。駈は15年後に自分が死ぬ未来だとしても、カンナと結婚生活をやり直す選択をします。
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【坂元裕二さんのネタバレ】
坂元裕二さんが気にしていた「ネタバレ」ってなんだろう、と考えていました。
映画の宣伝コピー「神様どうか、私たちが結ばれませんように」や予告で、駈が死ぬ未来を変えようとカンナが過去にタイムトラベルを繰り返すことは、既にネタバレされています。
カンナが駈と結ばれる赤い糸を切って、最後のタイムトラベルのために家を出る時、2人が15年の結婚生活を過ごした家の中を見渡すその数秒間に、カンナの想いが溢れていました。
駈の手紙にも、「幸せな15年間でした。君と一緒に食事をすることは、15年前にタイムトラベルすることよりも奇跡でした」と、2人の“日常”が綴られていました。
坂元裕二さんが映画館で観て欲しかった「ネタバレ」は、2人のこの15年への想いと決断なのかなと思います。
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【塚原あゆ子さんのミルフィーユ】
電車の人身事故は、冒頭のスローモーション、事故現場での遺品回収、血の付いたレシート、脱線事故のニュースなどリアリティがありました。事故の解像度に比べて、タイムスリップが論理的整合性に欠けていて不思議でした。
いつも眠そうにしていたカンナが寝落ちした「夢の中」で、タイムスリップして出会い直した駈と幸せな15年の結婚生活を過ごして、夢から覚めたら餃子を焼く前だった、なのかもしれない…1回目に観たすぐ後の感想です。
2月14日付のORICON NEWSで、塚原あゆ子監督のインタビューを読みました。「“タイムトラベルもの”のミルフィーユ状に重なった可能性」について語られていて腑に落ちたので、一部を引用します。
「過去の出来事は変えられないけれど、違う視点で捉え直すことで、許せることや受け入れられることが増えるのではないか。
たとえば長年ギクシャクしていた夫婦でも、『最初に出会った頃の彼の顔を思い出したら?』と考えることで、違う選択ができるかもしれない。
そういったやさしい決断ができるかもしれない、という可能性を描いた映画です。」
坂元裕二脚本の、『最高の離婚』の細かくて面倒くさい濱崎光生(瑛太)、優しくて冷たい2面性の上原諒(綾野剛)、『花束みたいな恋をした』の元カノが忘れられない山音麦(菅田将暉)。
『ファーストキス』の硯駈(松村北斗)は、彼ら3人の“後悔”も、「ミルフィーユ」でやり直してくれたように感じました。
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【松村北斗さんの主演男優賞】
ちょうど1年前に公開された『夜明けのすべて』の私のレビューより。
「W主演の松村北斗さんは、旧J事務所というバイアス無しで評価されるべき俳優。演技の仕事に集中できれば、菅田将暉さんや磯村勇斗さんのような俳優を目指せる可能性を感じました。」
SixTONESの活動と俳優を両立させて、20代でキネマ旬報主演男優賞を受賞。『ファーストキス』公開2日前の2月5日午前0時、公式X発表とNHKニュースを見て、驚きとうれしさで深夜に騒ぎました。ほっくん、おめでとう!
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P.S.
映画館は女性が多く、カップルやご夫婦の姿も目立ちました。一人で来ている男性も何人かいて、この映画を選ぶ男の人って、なんかステキだなと思ってしまいました。
1回目は、映画好きの友達と観に行きました。
2回目は、大好きな人と観に行きたいと思っています。
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【2月21日追記】
2回目の鑑賞。今日は涙は出ませんでした。ラストの2人のような笑顔で、「ありがとう」と伝えたい気持ちで観ていました。
再々入荷で購入できたパンフレット。オフショット写真集・ハルキゲニア・とうもろこし・花屋・かき氷Tシャツ・餃子・レシート・付箋・カレンダー・手紙・ポラロイド写真…すぐ売り切れてしまう理由が分かりました。
《コラム》に岡室美奈子教授の「夫の靴下を履く女」、《プロダクションノート》に山田兼司プロデューサー・坂元裕二さん・塚原あゆ子監督の「靴下だけは丁寧に撮ります」。
2回目の鑑賞は、パンフレットの「靴下」に泣いてしまいました。
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P.S.2
『ファーストキス』で思い出した映画が2本。『ラン・ローラ・ラン』と『エターナル・サンシャイン』。
恋人の命を救うため過去に戻ったローラ(フランカ・ポテンテ)が、20分のタイムリミットでベルリンの街を疾走し、スピード感のあるタイムループで変わる運命と3パターンの結末を描いたパラレルワールド。1999年公開ドイツ映画。
ケンカ別れした互いの存在を忘れるために、記憶除去手術を受けた恋人ジョエル(ジム・キャリー)とクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)。「人はナゼ人を好きになるのか」の本質を描いたラブストーリー。2005年アカデミー賞脚本賞受賞、2024年製作20周年記念特別限定上映。
ローラとクレメンタインの髪が同じオレンジ色だったのは、不思議なシンクロニシティです。
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【3月7日再追記】
「7月10日」の運命が変わっている“可能性”や“希望”を、駈が信じていたという仮説。
最初の「7月10日」では、枯れたままの鉢植えと、「いってらっしゃい」を言えなかったカンナ。やり直した「7月10日」では、自分1人のコロッケではなく、2人の家に置く鉢植えを花屋で選んでいる駈。
「7月10日」に“もし”自分の目の前で事故が起きたら、反射的に助けると考えていたとしても、駈はきっと帰るつもりで家を出たのではないでしょうか。
6月のカレンダーに隠した手紙は突然いなくなった時のための保険、カンナがカレンダーをめくる行為は止まっていた時間を自ら動かすという比喩、その時にカンナの背中を押すための手紙…フォローしているレビュアーさんの解釈です。
映画『花束みたいな恋をした』の坂元裕二脚本に登場する本棚、「シネマの神は細部に宿る」。
ドラマ『アンナチュラル』で脚本の野木亜紀子さんが、「塚原あゆ子監督は“大切な人が遺してくれたもの”のディテールショットが素晴らしい」と、絶賛されていたことを思い出しました。
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2月13日・2月21日映画館で鑑賞
2月15日★★★★★評価
2月15日レビュー投稿
2月21日レビュー追記
2月25日レビューP.S.2追記
3月7日レビュー再追記
ループし続ける話?
【あらすじ】
主人公の夫は線路に落ちた赤ん坊を助けて自分は死亡してしまいますが、主人公は夫と初めて出逢った15年前の日に戻れるようになり、何度もその日をやり直して、夫が死なない未来を作ろうとします。
人助けをしないよう説得→失敗
線路に飛び降りずに非常ベルを押すよう指示→列車が暴走し大人数が死亡する大惨事に未来が変わる=失敗
通勤しないような仕事に就くよう薦める→失敗
結局、自分と出逢わなければ、転職することもなく、電車に乗らずに済むと思ったところで、彼女のだらしない性格が災いして、未来の日付で自分が死ぬことが書かれたメモが過去の彼の手に渡ってしまいます。
問い詰められ、未来のことを白状せざる得なくなる主人公。
全てを知った彼は、それでも過去の彼女と結婚する未来を選択します。
何も知らない妻と、今度は失敗せず幸せな生活を送り、15年後、赤ん坊を助けて亡くなるのでした。
【あらすじ ここまで】
松たか子の演技力が冴えますね。
松たか子だからこそ、大人かつキュートなキャラになっています。
15歳も年上の女性に出逢ったその日にグイグイくるイケメン学者という設定が不思議でしたが、惹かれる運命という括りなのでしょうか?
とまぁ、そこまではいいとして、夫に言いたいです。
なぜ最愛の人を残して死ぬんです?
15年前に出逢った未来の彼女は、あなたの死を受け入れてキスしたわけじゃありませんよね?
不幸な結婚生活をやり直したかったのではなくて、結婚なんてしなくてもいいから、ただあなたに生きていて欲しかった、そんな彼女の想いを完全に踏み躙っています。
自分がいつ轢死するか知った上で覚悟して生きて行く強さ、実際に轢死しに行く強さ、狂わず平常心を装って周囲に接して生きていく、そんな有り得ないレベルの強靭な精神力を持っているなら、15年の間毎日毎日、誰も不幸にならない未来を考え抜いたと思いますが、その挙げ句の答えが"自殺"なんですか?
ベビーカーに気をつけるだけで、誰も死なずに済む未来があったのでは?
それと、15年前に何かがあったことを匂わせる手紙を残しますか?全然癒やしにならないですよね。幸せな結婚生活だったのなら、尚更救いに行こうと思う性格の彼女では?
あのキスを味わいたいために、彼女にまたタイムリープさせたい、エンドレスにしたいということ?
何度も過去をやり直すことで最上の未来を掴み取るのがタイムリープ物の醍醐味だと思うので、大団円じゃないラストはなんだかなぁという気がしました。
いやあ、よかったです!ご夫婦揃ってご覧ください
個人的な理由でなかなか劇場に足を運べずアマプラ頼りの今日この頃。気がつけば2025年初の映画館での鑑賞がこの作品だったことはある意味ラッキーだったかも?って感じられる作品でした。
最初はドラえもん並みに『タイムふろしき』乱用に苦笑いしっぱなしでしたがいくらすれ違いで離婚してしまった夫婦とはいえ、もともと好きで愛を育んできた二人なので「なんとか命を救ってあげたい」カンナ(松たか子さん)の奮闘努力には頭が下がります。
何度も何度も運命を変えるべく挑戦する姿には「何故生きてるうちにその努力をしなかったの?」とも思いましたが後悔先に立たずってところですね。
前なんかの作品レビューでも書いた気がしますが離婚して随分経ってから旦那さんを亡くした友人の当時の落ち込む姿を今さらながら思い出しました。
何故タイムトラベルしてきたかをバラしたあたりからはシリアスというか心を打たれるシーン満載でした。それまでの流れはアイデアが裏目に出たり、かき氷に並ぶ女の子たちに何度もクレームつけられたりとコメディチックな展開でクスッとする場面がたくさんありました。やっぱり今まさに春のパン祭り中だよねってひとり笑ってしまったり、決してぶつからない朝食時のふたりの見事な動線などさすがです。
名言もたくさん!
「恋愛はお互いのいいところをみつけるけど、結婚はお互いの欠点を探す」
う〜ん確かに言えるけどウチはお互いリスペクトしてるからそんなことはないぞ!と思っているのはこっちだけ?!
「僕をこれ以上ドキドキさせないでください」を何度も言わせたり
「あなたにもう一度会いたいと思ってしまうのは、あなたのことが好きだからだと思う」という駈(松村北斗さん)の意を決しての告白に対し
「この世で一番嫌なのは好きでもない人から好意を寄せられること」と心にもない言葉を言い放ってしまうカンナ!涙が出てきます。
「僕は15年後にまた君と会えるなら、あそこにいる今の君と出会うよ。」キュン死ですね、多分。
松たか子さんが凄い俳優さんであることは前から知ってましたが松村北斗さん、とてもいい雰囲気、間を持った素敵な役者さんですね。出る作品出る作品どんどん実力を上げられてますね!『夜明けのすべて』でも思いました!(見た目はあんちゃん、江口洋介さんの若い頃みたいですが)
やはり「カンチ、〇〇〇しよ!」東京ラブストーリー坂元裕二さん、『檸檬』ロングヒットの「アンナチュラル塚原あゆ子さん、はずしませんね。そういえば遅ればせながら先週観た『わたしの幸せな結婚』も塚原監督でした!
タイムトラベル前の夫婦関係の親友Mくんと後のわが家を見るようでした。
少し倦怠期にさしかかった、逆にラブラブなご夫婦にも是非ご覧いただきたい映画です。よかったです!
今頃カンナはまた、層を超えているのだろうか
カンナも硯もお互いを想っている。だけどそれぞれの(ミルフィーユの)層が異なっていて、その2人が会えればいいな〜と思ったが、そうかあの最後のタイムスリップがその時だったのか、と思い返した。
1回目の時はすれ違ってしまったけれども、最後は2人が笑って15年目を迎えることができた。できれば硯には亡くなって欲しくなかった。しかし、今頃またカンナは層を超えているのかな。
心に残ったのは、「無」に成っているはずのカンナが何度も15年前に行き、去ろうとする硯を追いかけることを「妻だからだよ」と言うシーン。もうこの時には好きではないはずなのに、なぜこんなにも変えようとしているのか。その答えがこの言葉なのだと思う。
残念ながら私にはこのタイムスリップを使えなさそうだ。だけど、15年の時を超えたカンナが教えに来てくれたように思う。
テーマは別のところにある
分かったことは、予告でも頻繁に推していたタイムリープ設定は、この物語を進める上での単なるピースに過ぎず、坂元裕二が伝えたいことはもっと別のものであるということ。
上手く言語化出来ないが、大きな括りで言うと愛の物語。純愛、博愛、自己犠牲。恐らくタイムリープをメインで観に行くとこの作品の本質を見失う。
とはいえ、夫を救うために何度も時間を行き来し、奔走する松たか子は最高にキュートだし、受ける松村北斗も良い。
映像がとてつもなく綺麗だなと思ったら、四宮秀俊だった。さすが。
終盤、松たか子と松村北斗の立場が逆転するシーンがあるのだが、松村北斗が圧巻。
恐らく彼のこの締め括る力が、タイムリープというファンタジーにリアリティをもたらし、説得力を生んでいるのだと思う。
また夜明けのすべてでも感じていたことだが、彼の声は本当に良い。この終盤からクライマックスの手紙のシーンに掛けて、号泣必至。
夫婦はもちろんのこと、カップル、家族、大切な人と一緒に観て欲しい。
松村北斗さんの演技が光る
45歳のカンナがタイムリープし、夭逝する夫の運命を変えようと奮闘するストーリー。
終盤、タイムリープと人生の終焉の秘密を駈に打ち明けてしまうことで、今度は何も知らない29歳のカンナと秘密を知ってしまった駈が結婚生活を送ることになる。
秘密のリレーが及ぼす駈の人生への影響の大きさを考えると、ある意味残酷で。単純に「素敵なストーリー」とすることは出来ないけれど、愛するカンナの言葉に耳を傾け、仲睦まじく同じ食卓で朝食を食べ、寄り添って眠り、カンナが駈の遺影の写真を選ぶ時、笑顔の写真が(きっと)たくさんある、15年間の駈の人生は幸せだったのだろう。
スターのオーラを消し肉布団を巻いて青年〜40代の「駈」を演じた松村北斗さん真骨頂の"静”の演技が今回もキラキラ光っていた。2度目も観てみたい(きっと1度目に気づけなかった仕掛けや散りばめられた小道具たち…がたくさん有りそう)
追記
29歳のカンナさん、懐かしく可愛らしい記憶の中の松たかこさんそのもので、息を呑みました
追追記
若いカンナさんは30歳だったかもしれません🙏
15年後、45歳でしたよね?
心が優しくなる帰り道
公開2日目に主人と観に行って一週間が経ち、
普段は映画は一回観れば満足するタイプなのだが、
じわじわとまたカンナと駈に会いたくなっている。
それほどお二人の演技が素晴らしかった。
駈が亡くなってしまうという未来は変えられなかったけれど、過程は変えることができた。
一緒に向かい合ってごはんを食べて、会話のキャッチボールをして、、
寂しくも嬉しくて、ラストの手紙のシーンは思わず涙が溢れた。
日常の夫婦生活でつい見失いがちな気持ちをあらためて大切にしていこうと思えるとても優しい映画。
出会えてよかった。
笑って泣けて
タイムリープものとは知ってたけど
何回タイムリープすんねんと笑ってしまった。
とにかく元旦那を死なせたくないカンナだったけど、将来死ぬことより夫婦関係が破綻することにショックを受けるカケル。過去からもう一度関係性を見つめ直す二人。現在は冬設定なのに過去は夏設定で常にカンナが汗だくになってたのも必死さがより伝わるし面白さも増してた気がする。前半はカンナの雑さ加減に笑えるところがいっぱいあって後半はしみじみと泣かせる感じ。若い人から熟年層まで楽しめると思います。坂元裕二さんの脚本好きだなー^ ^
そもそも設定が、、、
タイムトラベル物は数多くあり、目が肥えた観客からすると違和感があるのではないだろうか。
時間移動という設定が物語の核心でありながら、そのメカニズムやルールが曖昧であることで、結果として物語の展開に説得力を欠いてる。特に、主人公のカンナがどのようにして過去に戻る手段を得たのか、その詳細が不明瞭。
また、物語の進行において過去と現在を行き来する構成は興味深いものの、シーンの切り替えが頻繁であり、観客が感情移入する前に次の展開に移ってしまうことが多々あり、これによりキャラクターの感情や関係性の深まりを十分に感じ取ることが難しくなる。
さらに、カンナと駈の関係性の描写において、過去の駈がカンナに対して急速に心を開く展開が不自然に感じられ、二人の関係が深まる過程が省略されているため、彼らの絆の強さや愛情の深さが十分に伝わらない。これにより、クライマックスでの感動が薄れてしまう結果となる。
加えて、脇役のキャラクターたちの描写が浅く、物語全体における彼らの役割や存在意義が不明確。特に、吉岡里帆や森七菜が演じるキャラクターの背景や動機が十分に描かれておらず、物語に深みを与えることができていない。
ただ物語のテーマとして「時間」や「記憶」を扱っており、観客に対して人生や愛について考えさせる深いメッセージ性を持っていて、特に、過去の出来事や思い出が現在の自分にどのような影響を与えるのかを考えさせられる面はある。
脚本は坂元裕二。
ウィットに富み深みのある台詞が数多く、会話劇的色合いの、濃密に張り巡らせた構成は秀逸。
タイムトラベルの不備は敢えて目を瞑り鑑賞すれば良いのかも知れない。
時の流れははやく 出逢いは奇跡である
泣きすぎて放心状態。
途中から、まだ泣く場面でもないのに、涙がこぼれた。
大好きな坂元裕二さんと塚原あゆ子さんの作品、そして、松たか子さんが好きすぎる!観る前からきっと好きだと思っていた。
ただ、期待値が大きかったラストマイルのこともあったし、心配はあったけれど、思っていた通り、全てが好きだった。
松村北斗さんも、朝ドラ以来とても好きなので、本当に全てが好きだった。
カットのひとつひとつ、ストーリー、役者さんたち、演技、風景、小物、セリフ、音楽、何もかも好き。
ラストも、これが良かったんだと思うし、このラストが作品として忘れられないくらいの印象を残す、素晴らしいエンディングだったけれど、だけど、だけど、未来を変えたかった…。
どうしても…
かき氷のTシャツに笑ったし、恐竜も良かったし、あの付箋を貼り付けるランプジェードがとても良かった!あと、16歳年上の未来の妻に何度も恋をする駈も、赤い糸の不思議を感じたし…。
教授の娘がカンナに会いにきて、お悔やみ申し上げますのあと、今更ながらにあんなひどいことをカンナに伝えに来るなんて…ひどすぎる。だから、もしも、駈があの人と一緒になる人生だったとしても、あの人とは絶対に幸せになれなかったと強く感じた。
ああ…書いてるだけで、また涙が…。
年齢を重ねると涙もろくなるのは、今まで生きてきたたくさんの自分の経験とストーリーなどを重ねてしまうからだと思う。私もいろいろと重ねてしまって、ずっと涙がとまらなかった。これを書いている今ですら、またウルウルきている。
映画館を出たら、28年前のちょうど2月に、私と元夫が結婚式を挙げたチャペルが見えた。
なんというタイミングなんだ!
それに、少しだけ出演されていた鈴木慶一さんは、元夫が好きなムーンライダーズのボーカル。離婚してからも彼らの曲はとても好きで今も聴いている。ムーンライダーズの「涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない」という曲を思い出したセリフも劇中にあった。
結婚は3年で終わった。
あれからずっと1人だけれど、彼を今も好きということではない。
夫婦とは?
ほんの短い間だったけれど、私にはむずかしかった。
ケンカもたくさんしていた私の両親は、何度も離婚する!って私を巻き込みながらも、最後まで添い遂げた。
なんなんだろう?
夫婦…もう一度、試してみたい。もう結婚はしたくない!とかにはならない。もう一度、チャレンジしたいと思いながら、もうこんな年齢になってしまった。
涙は、私がやりなおせるなら、別の人でもいいのだけれど、幸せな結婚、誰かと共に歩む人生がほしいと思ったからなのかな?
そんな風にずっと思っていたのに、今もひとり…。
子供の頃は、こんなにずっと1人の人生なんて想像もできなかった。
1人でも幸せではある。
私の人生はもう後半で、いつ終わるかわからないけれど、また好きになれる人と会えたらいいな。残りの人生、少しでも一緒に過ごせるといいな。最後まで、あきらめない。
そう考えると、最後は幸せだったカンナと駈、2人の仲良く過ごした生活は本当に奇跡で、そんなかけがえのない毎日のやさしい日常の中で人生を終えた駈、そして、笑顔の思い出と生きていけるカンナは、とても幸せだなと思った。
良い作品、この年で、いろんなことを考える機会ができた。
ありがとうございました。
ちょっと期待しすぎた
冷めきっていて離婚届を出そうとしていた夫婦なのになぜカンナは駈を助けたい、未来を変えたいと思ったのか、出会ったその日に何か強い思い入れがあって毎回そこにタイムスリップするのかよくわからない部分が多かった
最終的に駈には44歳で他人を助けて死ぬということを伝えたけど何も知らなくてとっさに体が動いてしまうのはわかるけど自分はこの後命を落とすことを知ってて同じようにとっさに動けるものなのかなと思ったり
あと過去を変えることによって自分たちだけじゃなく周りにも影響を与えてることが電車の脱線事故でより多くの犠牲者が出てしまったこともあったように他人の人生をも変えてしまってるのにそこは全く考えないんだって思ったりもした
40代のカンナに20代の駈が毎回なんとなく惹かれるところも運命ってだけじゃ納得できない雑さだったな
ただ松たか子も松村北斗も20代と40代の演じ分けはさすがだったし特に駈の40代は見た目だけでなく声のトーンや歩き方などのしぐさまでちゃんとおじさんだったのが凄いなと思いました
号泣できるかと言われれば私は全然泣けなかったけど最後幸せな夫婦生活を送れたところはほっこりしました
ミルフィーユ
メイクすごい!
吉岡里帆の老けメイクなんて想像してなかった
登場人物も少なくて分かりやすい
松村北斗、年齢に合わせて声まで変えてるの良……
好きな相手にたいして普段の自分の態度とか、好きなところとか、付き合った経緯とか、いつも一緒にいるありがたみとか思わずにはいられない映画だと思う。
恋愛のリアルさとクスッと笑える日常がうまく描かれていた
事故当日の出来事の改変を試みるも、うまくいかない…。
行った回数をチェキに残すのは斬新で面白い!
でもなんで毎回かき氷なのか、デートしてくれるのかがわからない。自分と干渉できないのもなんで?
付箋と紐で未来予想は、映像映えしすぎてて良い。
ハサミで切るシーン、発想は良いからもっと使い方見せ方あったんじゃないかと思う、勿体なく感じた
付き合って1ヶ月で結婚はタイムトラベルの伏線なのかな。
考えれば考えるほどわからん…
タイムトラベルを手紙でそれとなくネタばらししてくれたら面白かったのになぁ。
変わらないものと変えられるもの
基本、タイムマシンものって好きじゃなくて。過去は変えられないものって思うので。でも、松村北斗のファンなので、公開日に観ました。結果、この映画良い‼大当たりです。なぜって、餃子のとこで涙が出た。あの夏の日のキスでキュンとした。松さんが車の中で栄養ドリンク飲むとこで吹き出した。運命は変えられないけど、生き方は変えられる。夫が妻を、妻が夫を、思いやり、一緒にご飯を作って笑って食べて、同じベットで寝て起きて。この夫婦の日常が幸せな日々に塗り替えられ、嬉しかった。
松たか子劇場‼️映画の空気感は最高‼️脚本は…
松たか子さんの魅力満載の映画
松たか子さんが存在しなければ完成しない
そんな映画です🎬
劇中
使用される音楽も抑えられ
主役の二人の会話、動きに注視できる
ステキな映画でした
それは
悲しくもあり
朗らかでもあり
本作独自の空気感に包まれました
鑑賞中は
静かな雰囲気の中にも
結末はどうなるんだろう
というドキドキ感もあり……………
私としては
ハッピーエンドで終わって欲しかったなあ…
冷え切った夫婦関係が
15年もの間 仲良くできるよう
歴史を変えられるのであれば
ベビーカーが落ちないように歴史を変えるのは
容易なのでは?
と感じてしまい
鑑賞後はモヤモヤした気持ちになりました🌀
けど
この監督の作品は大好きなので
今後も追いかけたいと思います‼️
優しさがたくさん詰まった映画
公開してまだ数日しか経っていないのに、この評価の高さとこのレビュー数は!と元々気になっていたこともあり映画館へ💨
どの映画館も残席の方が少ないんじゃないかなと、満遍なくお客さんが入っている!やっぱり人気なんだな〜と
久しぶりの恋愛映画、人気ということもありワクワク☺️
キュンときたセリフを何度も聞きに帰って、最後は録音したりとクスッとするシーンがたくさん散りばめられていました。
コロコロと表情が変わる松たか子さん、とても可愛い!
坂元裕二さん脚本の物語をいくつかみていて、ワードチョイスがとても好き。日常の気にも留めないような場面を切り取り、ハッとさせる言葉をいくつも投げかけてきます。
プロモーションにもあったように、柿ピー論や結婚は解像度が上がる話や、片一方の靴下と恋愛感情の話を聞く限り、結婚生活が厳しいという話なのかなと心してみていました。
冷え切った夫婦生活は見ていてこっちまで辛くなるし、両者共にかと思いきやカンナは好きそうなところがまた切ない、、。
最初の踏切の事故のシーンは結構グロく見えて目を逸らしました。
最初から7割くらいまではどうオチがつくのかなとそわそわしていました。
残りの3割でとても畳み掛けてくる!
出会って数時間で、15年後のカンナに会うために運命を変えない決断をする駈。とても強い一目ぼれじゃないとあそこまでは好きになれないのではと思いますが、松たか子さんなら仕方ないか、、。
15年後のカンナも15年前のカンナもどちらも綺麗でとても可愛い。。
29歳の松村北斗さんに並ぶ松たか子さんがすごいのか、松たか子さんに並ぶ松村北斗さんがすごいのか、、🥺
とにかくどちらも駈とカンナそのもので、歳の差なんて気にしないくらい物語に入っていきました。
かき氷で並ぶ時の「とうもろこしは皮から茹でた方が美味しい」という何気ない言葉を、ずっときいちゃうくらい素直で真っ直ぐな駈だからこそ、15年後のカンナと出会った時にした決断は揺るがなかったのかなと思いました。
15年前から戻ってきたカンナは、やっぱり部屋は暗くて駈は亡くなっていて悲しく思うのかなとか、何も知らないカンナと15年の時を過ごして駈は明日自分は死ぬかもしれないと思いながら手紙を書いているのかなとか、いろいろ考えてしまってより切なくなりました。
餃子が代引きじゃなくなっていたり、トースターを頼んでくれていたり、「帰ったらこのゲームの続きやろう」に返事をしなかったり、今日自分が死ぬかもしれないのにカンナに悟らせない駈に泣けてくる😭😭要素がありすぎ😭
ベタベタかもしれませんが、まっすぐに相手を好きで思いやる気持ちを考えさせられて、もっと周りに優しくなりたいと思いました。
正直最後は泣いてしまってあんまりしっかり物語が観れなかったので、もう一度観に行きたいです。
カルテットで松さん演じる真紀さんは「愛してるけど、好きじゃない」といわれました。私はずっとそれが忘れられず、きっと結婚ってそういうものなんだろうなと思っていました。
この映画のカンナは最後まで駈にとても愛されて、好かれていて、良かったなと切ないけどなんだか明るい気持ちになりました。
映画館で観に行ってよかった!
とにかく松たか子さんが可愛くてとっても綺麗で、松村北斗さんが真っ直ぐてとてもかっこよかった!!!
なんで映画のタイトルをファーストキスにしたのか気になります。
伝えたいことはいろいろあったと思うし、いろんな場面がある中で、あの場面が選ばれたのは2人の想いが完全に通じ合った時だったからかな?
夫婦って奇跡
主演のお二人、監督、脚本、もうこれ以上ないくらいの最強布陣では?と個人的には期待大で、鑑賞してきました!
期待以上で、一言で言うと、「観てよかった〜」という感じです。
私も結婚して10年以上経つのですが、共感できるフレーズがてんこもり。
「嫌なところが4Kで見える」
「靴下の片方と愛情は必ず失くなります」
などなど、耳が痛い、、(笑)
相手がいてくれるのがいつの間にか当たり前になり、
自分の期待通りに動いて欲しい、
自分の当たり前に合わせて欲しい、
と思ってしまうんですよね。
駈とカンナみたいなご夫婦は日本中にいるのでは。
赤の他人が両想いになり、ずっと一緒にいようという約束をする、これはとんでもない奇跡なんだなと、
思い出させてくれました。
クスッと笑えるシーンや、心を動かされるシーン、タイムトラベルした後、する前とテンポよく場面が変わるので、飽きずに観ることができます。
坂元文学も楽しみの1つ。
聞き逃してしまったキラーフレーズがあるのではと、
もう一度観に行きたいくらいです。
正直、観に行くまでは、絶対観たい布陣だ!と思うと同時に、恋愛ものに共感できるかなと思っていました。
けれど、鑑賞後は硯夫妻の大きな愛に包まれて、ただただ暖かい涙が流れていました。
結婚していても、していなくても、何かしらの「愛」に触れたことがある人であれば、きっと感動できると思います。
泣けます!松たか子美しい!演技最高
最近、私生活で色々とあり泣いてスッキリしたくて観にいきました。
ネタバレなりますが、離婚経験者の私には思いあたる逸話がいっぱいあり、身に染みるような気分でしたが、またやり直せるなら…
結婚生活をやり直したい!と思わせてくれる作品でした。
まぁ、別の人とですが…
松たか子がやばい!こんな45歳いないでしょ笑
美魔女ですよ〜めちゃくちゃキュートでした。
演技も素晴らしく、いっぱい泣かせていただけました。
二人の演技は素晴らしい、けど...
あれだけタイムスリップして死亡宣告されたのに最後結局同じ死に方するんかい!笑
夫もそれ覚えててラブレター(遺言)書くくらいなら、ベビーカーの転落防止すりゃよかったんちゃうの...
思わず心の中で突っ込んでしまいましたよ
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