ファーストキス 1ST KISSのレビュー・感想・評価
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どうやったって毎回カンナに恋するカケル
あのカケルは45歳のカンナを好きになったからこそ若いカンナに会いに行き、自分が死ぬまでずっと45歳のカンナに恋した日を忘れず、15年という短い時間を大切に慈しみながら日々過ごしたんだろうと思う
15年後、当たり前にそばでカンナを見つめる優しいカケルの眼差しと最後の手紙が、カケルがやり直せた事を物語り、最後の最後までカンナを愛おしむ姿も切なくて、精一杯愛して生きたんだと思うとぐっと来て泣けた
未来の2人には離婚届はなく、死後には残されたカンナに当てたラブレターが隠されていて、今いるカンナはカケルがやり直しをして未来が変わってるから、愛されてる記憶しかないカンナなので、過去に45歳の自分が奮闘した事は知らないカンナなわけで、、
あの時のカケルの思いは変わらず、最後の日までずっとカンナを大切にして来た事が伝わって、でも死ぬのかと思うと余計にこちらも泣けてくる
そんな事分かってるのにどうしようもなく切なくて、愛されるカンナを羨ましく思う気持ちもあり、後の余韻がすごいものになっている
もちろん犬に襲われるシーンも、かき氷の列の後ろの女子達との小競り合いも、靴下のシーンも松さんは常に最高なんだけど、予想以上にカケル役の松村北斗君がとにかくすごく良かった
良い邦画
「アイドル/スタア映画の理想型」なのですが
この作品
演出、演技、展開とも、僕の思うところである「アイドル/スタア映画」の理想型であり到達点だと思います。
戦前なら「たか子のファーストキス」
英知出版なら「松たか子/ファーストキス」(パッケージが浮かんできます)
な世界で
まあ、理想の映画体験ではあるのですが
実は僕は松たか子が好きでも嫌いでもありません。
これ「たか子好き」なら心は極楽浄土な天国でしょうし
「たか子嫌い」であれば地獄行きなのですが
感情の全く動かない私は地に足の付かない浮遊霊状態
左脳は活性化しまくってるけど右脳が仮死状態
本来「アイドル/スタア映画」は右脳用の映画と思われるので
楽しい気分ではないけれど勉強になりまくったという
学校で授業受けている気分でした。
僕が松たか子が1好きだったら4にも5にもなる作品だと思いますが
ゼロから1はやはり難しいですね。
苦いコーヒーを持参して観ると最高です
高評価に期待しすぎた
Xでも口コミよくて、別の映画を観る予定を変えて鑑賞。
そんなに感動するかなぁ?(^_^;)
よくあるタイムリープもの、夫の死を防ぐためにあらゆる方法を試す。
深い意図があったのかもしれないけど、頭が悪いので読み取れなかった。
そもそも、夫が緊急停止ボタンを押したことによる大規模事故になったやつ、夫は生き残ったんじゃないのか?
開始15分で
もう1度観てみたいと!
うまい!!よく出来た作品
松さんの演技のうまさは
言うまでもなく
松さんを見ているだけで
なぜだか全然飽きない
タイムリープとかタイムトラベルとかいう
そういう作品は数知れど
今までのそれとはひと味違くて
ストーリーが独特だと思いました
で、まあ
感動する
感動するけども
そこまでブワっとは泣けない
そんな
そんな時間がすぎていくんだけれども…
最後の最後のラストシーン
いや、やられた
やられたよ
一回も言ってなかったよね?きっと
わざと一回も言ってなかったよね?この言葉
松さん
彼に向かって
「ありがとう」
涙腺崩壊とともにエンドロールでした。
あと
結婚生活のご経験がある方ほど
おすすめの映画です
語彙力なくて素晴らしさを伝えきれない
リアルというよりはロマンチック
花束みたいな恋をしたを視聴した上でだと、等身大の登場人物同士のリアルな恋愛心理描写よりも運命の相手とのロマンチックなラブストーリーでした。登場人物に自己投影して感情移入するというより、ドラマチックな恋愛ドラマを観たという印象。
花束〜‥のような生々しい心理描写を想像していたため、今作はライト?コミカルめな展開だったことにギャップはあったけど、
独特かつ記憶に残る言葉回しや、過去へのタイムスリップという突飛な設定からの現実離れしすぎない後半〜ラストだと感じたし、観た後の余韻も満足感もしっかりとある映画でした。好み映画です。
きっとみんなそうだと思いますが手紙のシーンは声出そうになるくらいボロ泣き‥
残していかなくちゃいけない人にむけた、少しでも希望をもって未来に進んでいってほしいという優しさと感謝のこもったメッセージ、
こういうのに弱い‥泣くにきまってますそら‥
歴史改変のために頑張る松たか子さんのコミカルな演技もめっちゃ笑えたし、主演お二人の涙もほかの表情もほんとうに綺麗でした。
またしばらく経ってからもう一度観たいです。
夫婦って…
夫婦の愛と再生を描いたタイムスリップものです。
松たか子演じる主人公カンナが、
事故で亡くなった夫・駈と15年前にタイムトラベルし、若き日の彼と再び恋に落ちる。
現実的な夫婦の倦怠期やすれ違いといったものは、
どこにでもあるような気がします。
「愛とは何か」「夫婦とは何か」
特に印象的なのは、カンナが駈の未来を救うために「自分たちが結婚しない」という選択肢を考える場面。
離婚までしたのに、この決断は、一見すると愛の否定にも思えますが、深い愛の表現として愛する人の幸せを願う姿なのか。
松さんが可愛かったです。
餃子が焼けてよかった
キャッチコピーのパクリではないですが、恋愛に限らず人間関係で後悔の残る人にぜひと思います。
鑑賞理由は森七菜さんが好きなので、前々からチェックしていたためです。
PVを観て悲しい話なのかなという印象を持ちましたが、鑑賞後は悲しいではなく、少しだけ前向きな気持ちになる作品でした。とっても良かったです。
タイムリープものは行ったきりもしくは一往復だけするような印象でしたので、過去と現在を何度も行き来するは私にとっては印象的でした。
内容について
結末は変わらなかったですが、駈の未来は大きく変わったと思います。(駈の手紙にもありましたが…)
最後のタイムリープの時にホテルのロビー?であなたはこういう夫だったとカンナが駈に伝えるシーンが印象的です。駈にとっては問題を見る前に答え合わせをしているような感じだったんだろうなと思います。
離婚するほど冷め切った仲だったと言われても、惹かれている人が何度もタイムリープして自分を救おうとしてくれてるのは、すごく嬉しかっただろうなと想像しました。冷静な顔してましたが、内心すごく嬉しくて、もう腹も決まったのだろうと。
また、自分が駈と同じような状況だったら、どう行動するだろうとも考えました。
森七菜さんのファンとしては出番がもう少し多かったら嬉しかったですが、森さん演じる杏里は現在のカンナを支える、重要なポジションでした。年上のカンナにしっかり自分の意見を言ったり、対等に話せるかっこいい役柄ですが、作中でちょくちょくカンナを気にかけてようなシーンもあり、優しい人なんだなと思いました。ぜひ皆さま観ていただければと思います。
あとご本人のインスタにも載ってますがインナーカラーがめっちゃよいです…
こんな素敵な映画を観たのに、奥さんも恋人もいないのはすごく損した気分ですが、せめて周りの人を大切にしながら実りのある人生にしたいです。
夫婦あるあるで笑えた。
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