ファーストキス 1ST KISSのレビュー・感想・評価
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スピンオフが観たい
男性が好きであろう 何回もタイムリープして自分を助けようとするオバさんになっても充分イケてるチャーミングな女性。そして女性がリアルにぐっとくる少々面倒くさい性格だけど思いやりのある知的なイケメン。おとぎ話な2人ですが 松たか子さんと松村北斗さんがリアルな2人にしてくれました。とくに松さんの否定のセリフの可愛げが凄い 北斗さんの並んているときの好きになり始めている表情も良かった。
そして 現実世界の2人の部屋のビフォーアフターの細やかな違いにぐっときてしまいました
もうひとつの15年をもう少し観たかった。だからスピンオフを希望です。
AI補正!?15年前に戻るとラヴジェネ時代の松たか子が蘇る!!!
auマンデー『ファーストキス 1ST KISS』
ショウタイムセブンと迷いましたが・・・
すぐ配信されそうなので、ゆったり大シアターで鑑賞出来たファーストキス
数日前観た松村北斗リベンジww
ここ最近増えてきたタイムトラベルなんですが、ループする理由が切ない
15年前に戻るとラヴジェネ時代の松たか子が蘇る@@!!AI補正なのか!?
脇にもいい役者さん出てますが、ほぼ二人芝居の124分堪能!
タイムループするキッカケがアレなら結末は絶対そう!!って思ったラストとは違った。。。
大豆田とわ子と三人の元夫好きなら是非劇場で(ご夫婦で観るのもいいかもです)^^!
かき氷が好きだ!Tシャツ
公開が発表されたときからずっと楽しみにしていた作品。プロモーションでSNSに公開されてた劇中場面を見たりしてずっと楽しみに待ってた。
個人的にこの土日に大仕事があったから諸々の楽しみを我慢してきて、やっと解禁された今日楽しみにしていた映画を見に行ける喜びからウキウキで映画館へ。
序盤から想像以上の頻度でタイムトラベルを繰り返すカンナさんにちょっとびっくり。でもテンポが良くて一気に引き込まれて。
楽しくて途中タイムリミットというか回数制限あるの忘れてたけどその事実を思い出したあたりから切なくなり始めて、最後のタイムトラベルの会話シーンあたりから涙が自然と出て止められなかった。駈の選択に。そして手紙への流れに。
過程を変えることができたっていう着地点がすごく素敵だったなって。まだ恋愛も結婚も未経験の自分だけど、今の生活を悔いなく大切にしないとって改めて感じた。
鑑賞後感良すぎたからもう一回くらい観に行くかも。
セリフを文字で読みたいからシナリオブックを買おうと決めた。
追記
シナリオブック読んでから、やっぱりもう一回観たくなって、早々観に行ってきた。
恋愛と縁がない自分にどうしてここまで刺さったのか初め観てから考えてたけど、最近ちょっと気がついたことがあったから記録しとく。
自分には後悔があった。父に対して。
父が亡くなった当時中学生だった自分は病気の父と上手く向き合えなかった。残り時間が少ないほど悪いと気がついた時には遅かった。あのとき、かなり後悔した、はずなのに。あのとき、生きていられるということは当然じゃない、日々の生活を大切にしなければと強く思った、はずなのに。もうすぐ10年という今ではその後悔もその当時の思いも忘れかけていた。いや、忘れてないと思っていたけど心の底の方に行ってしまっていた。記憶ってあてにならない。
タイムトラベルできない、やり直しできない今の生活の尊さを改めてこの映画に教えてもらったことでその忘れかけていたものを取り戻せた気がする。
自分にとって最良の時期にこの映画に出会えた。
定期的に観たいな。
会話が洒脱で面白い
寂しさの理由
『1ST KISS』
あらすじだけみたら
梶尾真治さんの“デイ・トリッパー”みたい
妻は夫を助けにタイムトラベルする
王道のタイムトラベル・ロマンス
(かなりの回数を繰り返す)
それに会話劇でもある
15年連れ添った夫を交通事故で亡くした
妻の主人公
でも2人の仲は既に冷え切っていた
その日は夫が離婚届を出しに行く途中だった
離婚するくらいに冷め切っていたのに
いざ物理的に居なくなると
こんなにも寂しさが襲って来る
なんで?なんで?
餃子さえもろくに焼けない!
。。。愛していたから?
やっぱり好きだったんだ、、、
運転中に首都高で崩落事故
その瞬間、妻は時空を超える
真夏、暑いっ。
ここは、私と初めて会った日。
(タイムスリップしちゃった!)
そして出会う。
15年前の夫に。
過去を変えるために(夫の死なせないために)
何度もあの日に戻る。
崩落事故の復旧工事もそろそろ終わる。
チャンスは今夜しかない。
かき氷のシーンや
ロープウェイなど
会話を楽しむシーンが随所にある。
序盤から
コミカルな会話劇が出るが
松たか子には
少し似合わないと感じた。
コミカルなテイストなら
長澤まさみや松岡茉優、竹内結子が
コメディエンヌ要素を補える俳優だと感じた
しかし
終盤の過去の夫に全てを話すシーンは
松たか子しか出せない味わい深い
強烈な印象を残した
また独特な雰囲気と喋りトーンで
魅了した松村北斗は
唯一無二でした
彼がいるから
この作品が成り立つし
15年後のミドル世代の演技にも
説得力があった
時間と愛は相性が良い
令和の王道のタイムトラベル・ロマンス
是非体験してみては?
良い映画だった
観て良かった
暖かな気持ちになれる映画でした
松さんの孤独な演技が素晴らしい
冒頭の餃子が焦げつくシーンで泣いた。
冷え切った夫婦の片方が突然いなくなって、辛いとか悲しいのやり場が無く、でも寂しい。この絶妙な表現が素晴らしかった。
二人のイチャイチャしてるとこや、冷え切っていく過程をもっと見たかった。
吉岡里帆やラリーフランキーも、もっと深掘りしてほしかった。
写真を撮った二人の少年少女の正体も知りたかった。
結論、2時間では足りない。
微笑ましさから号泣へ
前半の松たか子さん演じるカンナ視点と後半の松村北斗さん演じる駈視点にやられました。
冒頭の夫婦のジーンも効いていて。
パンはふかふかでやわらかい
タイムトラベルのラブコメとくくるにはもったいない素晴らしい脚本と素晴らしい役者の皆さんで松たか子さんはやっぱり最高でした。
時々クスッと笑えて心が温かくなるような会話劇や言葉選びは「あぁ坂元裕二…」さんの脚本だなと感じ、心の機微がふと映像に差し込まれてるところが「塚原あゆ子監督…」だなと感じました。
ロープウェイで駈の手にかかる陽の光が優しくとてもキレイでした。
毎日、後悔ややり直したいの連続だけれど自分の人生はこの日までです。って知っていたら人生はよりかけがえのない愛おしい日々になるのだろうか。
いや、かけがえのない愛おしいものにする努力を心掛けをするのかもしれない。
ドラマのカルテットや大豆田とわ子が好きな方はとても楽しめる映画だと思います。
エンドロールまで花江夏樹さんに気付かなかったので、もう一回観ようと思います。
松村北斗の繊細な演技
坂元裕二脚本ならではの独特テンポの会話劇。この人、ドラマは好きだが映画向いてないのでは?と思っていたが、今回はごちゃつかずシンプルなストーリーだけにキャラクターや台詞が光り、良い所が余す所なく出ていた。この人の脚本でこんなにまっすぐなキャラクター(松村北斗)が出てくるのは珍しいなと思ったが新鮮でよかった。
タイムリープできるのは決まった1日のみなので何回も同じ場面を繰り返すのだが、主演の2人の演技が作品に品と深みを与えており飽きずに見られた。脇役を実力派で固めているのも好印象。特に松村北斗、終盤の表情や間の作り方が見事としか言えない。ラストも良かった。
背景も夏のグリーンが美しく、劇場で見る価値ありです。
松たか子さんの魅力全開作品
感想
今や大御所の域にある脚本家の坂元裕二氏がお気に入りの俳優陣を選りすぐり、自身書き下ろし脚本を近年活躍著しい塚原あゆ子監督で映画化した。監督の作品はTVドラマ作品を何回か鑑賞した程度。映画作品は今回が初鑑賞である。
ストーリーは要約すると15年連れ沿って関係が希薄になった夫婦に不慮の劇的なハプニングが発生する。予測を超える様々な事態が次々に起きるが、その状況下で出会いと別れを繰り返す内に二人の間に互いに相手を思い遣る気持が再燃し絆を見直し確認し合っていく。最終的には避け難い人生の帰結を経るもののその絆は強く結ばれたまま変わることはなかった。というもの。
脚本・俳優・演出
坂元氏についてはTVの「東京ラブストーリー」に始まり、私の感覚では映画作品としては行定監督との共同脚本の「世界の中心で愛をさけぶ」と是枝監督作品「怪物」に於いてのカンヌ最優秀脚本賞受賞の偉業がすぐ浮かぶ。他に印象深いTVドラマ作品は覚えているだけでも、人間の尊厳とは何なのかを重く考えさせられた「それでも生きていく」、自己表現の過ぎる夫婦の絆を描いた「最高の離婚」、主人公達が各々の社会状況下で懸命に踠き苦しみながらも一つの目標に全員で立ち向おうとした「問題のあるレストラン」、個性的な楽器演奏家達の人生をライトな感覚でペーソス豊か且つコミカルに描いた「カルテット」、登場人物の細やかな小さな希望を丁寧に描いていた「いつ恋」。そしてスケッチショウ的な設定と洒落たBGMと笑い。登場人物それぞれの人生を折あるごとに垣間見させるストーリーと登場人物達の台詞が毎回素晴らしかった「大豆田とわ子と三人の元夫」。個性的なキャラクター設定とユニークな話の展開、独特の台詞回しと、さながらニール・サイモンの舞台作品のような感覚で興味深く観ていた。
坂元脚本作品の常連である松たか子さんの味のある演技力は確かであり、特に作品ごとに演じ分けてきた数々のユニークな役どころは何とも言えない自然な笑いが生まれてしまう感のある雰囲気を持って演じていて、本作でもその味が十二分に活きている演技で大女優さんに向かって失礼なのだがコメディエンヌとしても納得の演技であり、また変わらない可憐な容姿はいつまでも四月物語の頃の初々しい印象を保ち続けながらも素晴らしい大人の女優さんに成っているなと感心しあらためて惚れ惚れとした気持ちで鑑賞していた。
松村北斗さんは最近はアイドルより映画俳優の印象が強い。今回は音楽界でも映画界でも先達となる松さんとの共演で様々な更なるキャリアアップが出来たのではないだろうか。作品は互いに違うが私的に大好きな岩井俊二監督作品にも其々御出演されており、今回は実年齢よりも上の中年の役柄を抑揚の効いた演技で上手くこなし、さらに若年者の役柄としても揺れ動く繊細な心理を表現していてその演技力は素晴らしかった。関係者の間では既にお墨付きが得られている証拠となる本作の松さんの相手役である硯役であったと思う。
演出の塚原監督については圧倒的に自分の中では情報が不足しているがTVの枠を超えて活躍していただきたい監督の一人である事は間違いないと思う。本作の演出についてはテンポが良く会話を重視した演出で良いと感じた。主観としてはかんなと駈の会話中にはただ全景を俯瞰したカットの他にも話をしている人物の気持ちをより良く反映出来る人物の上半身ショットをカット割として入れ込むと観客は集中するようになり更に人物の揺れ動き変化する心理が強調出来たと思う。
⭐️3.5
結果は変わらなくても
食パン on the コーヒー
皆さんは、朝はパン派ですか?ご飯派ですか?
実家は米を作っているのに、私の家はパン派なんです。不思議ですね。
硯家の朝食は、妻はパンとコーヒー、夫はご飯と味噌汁。普通はどちらかに合わせると思うんですが、それぞれの好みを貫いていると。
結婚・同居というシステムは、非常に不可思議なものだと思うのです。かなり難しいことを強いられている気がする。
元々他人だった2人が、1つ屋根の下で暮らす。血の繋がった家族でさえ、居心地が悪い、折り合いが悪いことだってあるのに、他人と生活するのです。育った環境が違う二人が関係を良好に保つにはお互いの努力(我慢ではない)が必要です。
でも努力って、なかなか続かない。習慣化できない。続ける原動力ってなんだろうと考えました。この作品を観て。
「初心忘るべからず」かな。
カンナはある目的でタイムトリップを繰り返すわけですが、一回り以上年上の自分に好意を寄せてくれる若き日の夫の言葉に「グッ」とっきて何回か同じシチュエーションを再現してしまう(←これ、めっっちゃ、うれしいわな。痺れるわ)。
だんだんと、駈と出会った15年前のあの日、どんな出会いでどんな感情を抱いたのかを思い出していったのではないかと。何度も会う15年前の駈の言動をみて、それを鏡として、気づいていく。自分が忘れていた大事なことに。
そういうお話なのかな、と思いました。
夫がいなくなって一人で食べる朝食は、相変わらずの、食パン on the コーヒー。
ソファーを独り占め・・・はやめて、隣の席を空けて。
松たか子の飾らない演技がとてもいい。とてもいいです。松村北斗も。
吉岡里帆はちょっともったいなかったな。ピストルさんは、ちょい役でも存在感出すね。
全編通して、少しコミカルな味付けだけど静かに感情に訴えかけてくる、湿っぽさのない雰囲気。
役者と脚本と演出がいい塩梅で上手く噛み合った、イイ作品でした。
ちょっと無理があるかも・・・
松たか子、加齢後の今が尚一層可愛く美しい。だから支持。
坂元節前回の大人の恋愛?映画
めっちゃ良かった~。。。 作品自体にはSF要素入ってるけど 心にた...
オリジナルストーリーで描いた恋愛映画。 主人公カンナを松たか子、夫...
オリジナルストーリーで描いた恋愛映画。
主人公カンナを松たか子、夫・松村北斗が演じ、研究員の駈のことを気にかける大学教授・天馬市郎役でリリー・フランキー、駈に恋心を抱く天馬の娘・里津役で吉岡里帆、カンナと共に働く美術スタッフ・世木杏里役で森七菜が共演。
チャペルで1回、手紙で2回。
結果は変わらなかったけど、人生は変えることができた。
刺さりました。
運命は変えられないかもしれないけど、一度しかない人生なら、明るく笑って過ごした方がいいに決まってます。人の悪口を言わず、自分自身と自分にとって大切な人といつも向き合っていく。とにかくそれが、全て、なんだなぁ。すごく良かったです。
一言!最後まで最高でした。ドキドキ止まらない
全710件中、441~460件目を表示
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