劇場公開日 2025年2月7日

「使い古されたプロットから紡ぎ出される愛の物語」ファーストキス 1ST KISS bionさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0使い古されたプロットから紡ぎ出される愛の物語

2025年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 坂元裕二が、今さらタイムリープ(じゃなくてタイムトラベルでした)?
なんて思ってましたが、降参です。涙という涙を強奪されました。

 むしろ感謝しなくては、いけません。これからの夫婦のあり方への大きなヒントをもらったのですから。

 坂元裕二と塚原あゆ子の手にかかると使い古されたプロットから新しい何かが生み出されてしまう。

 事故が起こった時点の微妙な夫婦関係を起点として、餃子、靴下、付箋などあらゆる伏線が散りばめられて物語は進み、ある一点に向かって収斂していく。それが哲学的に正しいと思えば思うほど、涙が溢れる。

 いいものを見させて頂きました。後悔なきように生きるにはどうしたらよいのか。
 それに対する答えをもらえた気がします。

bion
seiyoさんのコメント
2025年2月23日

共感コメントありがとうございます

代引きから普通配達になっていましたね

駈との想いを大事にしながら幸せに過ごして欲しいですね

seiyo
seiyoさんのコメント
2025年2月23日

餃子です💦

seiyo
seiyoさんのコメント
2025年2月23日

こんにちは〜

良い映画でした

ぎよが食べたいです😁

seiyo
ひなさんのコメント
2025年2月16日

bionさま
共感ありがとうございます。
フォローさせていただきました。

タイムトラベル・タイムスリップ・タイムリープの違い、映画を観た後に調べてしまいました。

意識だけが時空を超えるタイムリープだったら、カンナAは駈Bと幸福な15年の結婚生活をやり直して、15年後の事故も違ったのかもしれないですね。

でも坂元裕二さんも塚原あゆ子監督も、そんなありふれたハッピーエンドは用意してくれないことは分かっているので、やっぱり哲学なんでしょうね。

ひな
どん・Giovanniさんのコメント
2025年2月8日

哲学的に正しい…なるほど。参考になります

どん・Giovanni
トミーさんのコメント
2025年2月8日

共感ありがとうございます。
タイムスリッパーになれたら・・純粋にやっちゃうだろうなの無邪気さが見えて良かったですね。時間切れになるのもお約束。

トミー