「画家が女の全身に入れ墨なんてありえない」海の沈黙 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
画家が女の全身に入れ墨なんてありえない
モッくんにキョンキョン、昭和のアイドルがメインキャラ、2人とも役者みたいだよ。キョンキョン演じる安奈は石坂浩二演じる有名画家の田村修三の妻なんだけど、20年以上別居している。離婚しない理由は旦那が離婚を承諾してくれないから。はて?なんで一緒に暮らそうとしてないのよ。田村の作品を贋作したとモッくん演じる津山竜次が疑われる。こいつインターポールからも追われてるらしいが、そのシーンは無かったね。不思議だったのが、自殺者が現れた事。誰か殺人に関わってるのかと思っちゃった。仲村トオルに中井貴一などキャラ強めの奴だらけ。個人的には怪しい奴がとっても多い苦手な人間関係。津山が描く作品なんだけど、紅を血で?そんな事したら色が保存できないよ。とにかく顔のアップだらけでみんなの表情が楽しい。それにしてもそんな昔の元彼に会う為に東京から北海道まで行く?最後はちょっと泣ける展開だったけど、自分的にはずっとテーマが理解できず残念でした。
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