花まんまのレビュー・感想・評価
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何?どういうこと?での始まりは面白かった。なるほど前世の記憶か、こ...
何?どういうこと?での始まりは面白かった。なるほど前世の記憶か、ここまではよかった。話が進むにつれ、なんだファンタジーか。
ファンタジーがやや苦手な私は少々がっかり。ファンタジーでなくてもいける気がするのだが。カラスは面白かったけど(笑)
話が見えるといかにもな、お涙頂戴ストーリー、もう後半は完全に読めてた。
俳優陣が見事だったのでそれでもホロリとはきたが、私的に嫌だったのが芸人の多用。みんなそれなりではあったのだが…演技なんて誰でもそれなりにはできるんだと勘違いされそう。
彼女の存在はどんな意味をもったのか。
突拍子もない話だけと、幼少期の様子や繁田さん家族との関わり方が丁寧に描かれていて、自然に物語に入り込むことができた。
鈴木亮平の演技も相まって、リアリティーを感じられてよかった。
キヨミが成仏して、キヨミの記憶がすっぱりなくなってしまった。30年ずっとキヨミと生きてきた主人公は、それ自体がアイデンティティになっており、家族のあり方や価値観、人格形成の一部になっている。
そのへんが今後ちょっと心配。
うっすら覚えているけど、キヨミさんの存在が自分からいなくなったのを感じる…みたいな曖昧なかんじでよかった気もする。
後で、引き出物になんで自分は花まんま(プリザーブドフラワー?)を選んだのか?
写真を見返してるときに、バージンロード一緒に歩いてるオジちゃんは誰なの?
と自分で自分を疑い始めてしまいそう。
細かいこと言うのはやぼかもしれないけど気になった。
それはそれとして、くすっと笑えるところもあり、人情を感じられるところもあり。映画全体が花まんまのようにあたたかく美しいものになっていたと思う。
結婚式のスピーチは熱演で聞き入ってしまって、泣いた。
兄は妹を1人で育てた、ただだた立派な男…というわけではなく、それを言い訳にして苦手な勉強逃げてきたズルさもあり…人間色んな側面をもって生きている。
キヨミとその家族の存在は、妹と兄にとって、どういう意味をもったのか。
人間のあたたかさにまっすぐ向き合う内容でとても良かった。
感度のラスト5分 辿り着けなかった、、
有村架純は
湿っぽくなくていい
ご多分に漏れず泣きました
心温まるステキな映画。
まさかのファンタジー
予告編を見ただけであらすじを知らないまま観たので、ファンタジーな展開に驚きました。兄妹愛のお話だと思い込んでいたけれど、そんな秘密があったとは。
兄のスピーチで泣くものだと思っていたのに、その後の展開で意表を突かれました。思わず涙してしまいました。
酒向芳さん、一体どれだけ体重を増減させたのでしょうか。額や首の筋が目立って心配になるほどの痩せ方でした。演技も相変わらず文句なし。
主演のお二人は、前にも兄妹でこんな絡みのドラマやらなかったっけ?と思うほど自然でした。こちらも文句なしの演技力。キャスティング完璧。
カラスとしゃべれる設定も違和感なく、笑わせてもらいました。
これこれ
ジブリ映画みたいな
幻想的なヒューマンドラマ。ラストの結婚式ではこっちも参加した気持ちになって一緒に感動を味わえる。山あり谷ありもあまりなく、予定調和の展開が続くので何かパンチがあればもう少し傑作になったかもしれない。終わりの花まんまもくどく感じて、中盤の1回きりの登場で良かったんじゃないかな。
こんな映画とは思わずに
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