ゼンブ・オブ・トーキョーのレビュー・感想・評価
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初めての貸し切り鑑賞w
思いのほか面白かったです。
暇してたので急に映画でも観に行こうと考え観たまでです。
日向坂46の映画だとは知らずに観ました。
ちなみに、私はメンバーの名前を1人も知りません。
映画館で映画を観ることはしばしばありますが、初めての一人鑑賞でしたw
今まで二人というのは何度かありましたが、この映画で初の貸し切りを体験出来ました。
究極のB級映画です。
演技は学芸会レベルかもしれませんが、話の中身が面白かったのでお金を出した分楽しめたと思います。
たまにはこういう映画もいいかもしれません。
行き当たりばったりの結果70点の人生が素敵なの
2024年劇場鑑賞87本目 秀作 69点
完璧な計画を立てたリーダーは皆に振り回されておひとり様満喫ツアーなるし、陰ながら恋心を抱く二人は他の女に取られるし、華の東京人になりきれず、理想の自分になれず望んだ背伸びが出来ないし、オタク4人は目標の25%しか実現しなかったし、運命に導かれ人生を変える挑戦も、挑む前に門前払いの結末
各々立てた計画も不消化で、その青さと痒さが心地よい
そのくせ、咄嗟に団結したスマホ救出計画は完璧に達成できてしまうのが皮肉かつ物語終盤の踏切として良い
話を変えるがことメンバーでいうと、当方はひらがなけやき時代握手会に何度かと継続して冠番組を現在まで視聴し、メンバーの名前と顔と特徴が一致する程度なので、3期生もその認識で今作に挑んだが、乃木の3期を彷彿させる様なルックスとキャラクターがレベル高い子が渋滞していること
正源司と小西が特に目がいってしまう、目と口を筆頭とした表情に惹きつけられる
監督がこんなアイドル映画を引き受ける機会滅多にないしもう話こないと思うから真っ向から受けたと話しており、グループを知らなくても老若男女楽しめる
是非
ストーリーが良い
出演のアイドルの演技がすごく良いかと言われると難しいが、修学旅行の東京観光の出来事がよく描かれている。せっかくの東京で皆やりたいことのために散った仲間が、あるきっかけで協力し合う姿、思いが遂げられない姿にグッとくる。アイドルものの映画は甘く見れない。
あ、あざと・・
ヘッドホンを掛ける所も、流れ出す“ソラニン”そっくりのイントロも、班長の可愛さ・髪型も。熊切監督と言えば居心地悪さですが、アイドル映画でもこのいたたまれなさ。
班長はウザさ全開から、特捜班並みの頼もしさになりましたね。
日向坂だからこその良さ
自分的には清水理央ちゃんが主人公の世界線も考えつつ観てたんですが、正源司陽子ちゃんの演じたキャラがピッタリ合ってて結構良かったです。
みんな演技が自然体な感じもありつつ、やっぱり慣れてないんだなという言わされてる感もありつつ、民放のドラマに出れるくらいには演技上手いと思います。きっとメンバーがすぐそばにいるから、演技に対する悩みも相談しながら頑張ったんだろうなぁ。仲の良さが伝わってくる、日向坂らしさ全開の良い作品だと思います。
あとこれは日向坂ファンとしての気持ちなんですが、清水理央ちゃんは前髪なくてもとっても可愛いんですけど、個人的に言うとやっぱり前髪ほしい。結局みんな可愛かった。あと東京行きたいです笑
全部がキラキラの青春
アイドルを使っておもしろおかしく作っただけの映画だと思ったら大間違いですね。
修学旅行の自由行動の1日の出来事がメインで描かれていますが、それだけにとどまらず、彼女たちの濃密な3年間の高校生活を見たような気になりました。
そこには仲間との友情や絆。助け合い相手を思いやる気持ち、素のままの自分の大切さなどがたくさん詰まっていました。
そして夢に向かって進む姿や、気になる男子を追いかけるモリヤズガールの淡い恋心と実らぬ現実など、正に等身大の女子高校生の姿がそこにはありました。
メンバーみんな初の映画出演で、良い映画にしたいと言う一生懸命感がすごく伝わってきます。若い子が真剣に取り組む姿と言うのはいいものですね。
くすっと笑えるコミカルなところから感動的なシーンまでたくさんの今が詰まっています。
がんばった4期生のみんなを俄然応援したくなりました。
キラキラした眩しい青春を感じられる本当に素敵な作品でした。
あの頃を思い出しあの頃に帰りたくなります。
いい映画を見ました
可愛きゃいいのか?いいのよ!
アイドルという芝居のジャンルは存在します。
女の子用に書いた本も「読んでます!」的な芝居をします。
でもそれは、
下手ではなく、
上手くもなく、
一生懸命なのです。
一生懸命の美学。
可愛きゃいいのか?
いいのです。
日向坂の4期メンバーで構成された
めっちゃアオハル映画。
とにかく可愛いのさ!
あの子達が芝居するのを観に来てるのさ。
(あー、じじくさ)
映画としては
「ええ!?もう移動した!?
さっき台場にいたのに?狭いな東京!!」
みたいなところはあるが、ご愛嬌(^_^;)
まずは、素直に楽しかった!!
そして、かわいかった!!
これが全て\(´ω`)/
とにかく無性に映画が観たくて…
時間的にこれしかやっておらず、辞めるか見るか迷って、何の情報もなく思い切って飛び込みました。
結果、観てよかったです。
面白かったです。
最後にタイトルの意味も分かりスッキリ。
内容も重くなく見やすかったです。
意外と良かった
2024年劇場鑑賞275本目。
修学旅行で東京にいった5人組がバラバラになるという話。それこそ劇中でも語られるパラレルワールドに突入するファンタジーか、調子に乗った女子高生がやんちゃしまくる話かなと思っていたのですが、ちゃんとそれぞれに納得できる現実的な理由があり、ヴィジュアル的なキャラ立ちもしていたのでシーンが切り替わっても誰が誰か分からなくなるなんてこともなく、非常に楽しく最後まで観ることができました。
期待以上でした
まず演技のクオリティを心配しておりましたが、想像以上に皆さん自然な演技をされていて
ある程度演技は担保された作品に仕上がっていると思います。
話しとして多少のツッコミ所はありますが
青春群像劇として、また2024年の東京を切り取った作品として見所があるように思います。
青春感、エモさがあり群像劇としての各登場人物のやり取りも面白い。
がどちらにも偏った作りをしていないので
もっとキラキラな青春をまたは群像劇の収束の気持ちよさを観たい方には中途半端に映るかもしれません
ただ、それゆえクドさもなく
鑑賞後気持ちが軽くなるような前向きな気持ちになれる作品だと感じています。
前向きな気持ちと良い意味で思い返せば
「そう言えばあの場面のあのやり取り面白かったし可愛かったな」といった印象の残り方が心地良いです。
東京の街の切り取り方ももっと綺麗な観光地ばかりを映す、ある種のプローモーション映像のようになるかと思っていましたが
何という訳でもない道や場所も頻繁に登場する構成で面白く好きなポイントです。
個人的には冷やし中華のような良さを感じています。
年に何回かは食べたいし、食べればちょっとだけあの頃の夏休みに戻れるそんな作品だと思います。
コメディタッチでキャラ設定もしっかり与えられているのにも関わらず、気負わず構えずさらっと観られるのが好きです。
がんばれ正源司!
修学旅行の自由行動でそれぞれが好き勝手に東京(23区内)を動き回り、それぞれの理由が何とも女子高生っぽくて笑えるのだが、唯一みんなのことを一生懸命考えていた池園が少し気の毒に思えつい応援してしまった。
この中の誰かが人気女優になった時にイジられるネタになりそうな映画ではあるが、東京のベタな観光地のポスターのような青い空と白い雲が若いアイドル達の青春映画に鮮やかに色を添え、恥ずかしながらはるか昔に青春してたおじさんも同じ年ごろにタイムスリップし、色んなことを思い出してしまった。
トイレの臭いのくだりは少し面白かった。
「あなたはこっち側の子」って凄いセリフ。
新宿駅は東京の人間でも普通に迷うので初めてだと出られなくなっちゃうのは本当に共感ですw
八嶋さん、真飛さんお疲れ様でした。
ゼンブ・オブ・セイシュン
アイドル映画だと思って、暇つぶし程度の軽い気持ちで鑑賞してきました。日向坂46に興味はなく、メンバーは誰一人知りませんが、作品としては思いのほかよかったです。
ストーリーは、東京での修学旅行で班別行動を楽しみにしていた班長の池園は、東京を満喫するための完璧プランを立ててきたものの、班のメンバーにはそれぞれ思惑があり、全員が班からはぐれたフリをして、個人行動を始めたことで巻き起こる騒動を描くというもの。
予告からパラレルワールドの不思議ファンタジー系かと思ったら、全く違いました。うまくミスリードされた感じでしたが、結果としてきちんと地に足のついた作品に仕上がっており、むしろこちらのほうがよかったです。キラキラした青春物語にどっぷり浸りながら楽しく鑑賞することができました。
印象的だったのは、都内各所で同時進行で繰り広げられるストーリーです。頻繁に場面が切り替わるものの、各ストーリーから置いていかれることはなく、そのどれもに共感しながら温かく見守ることができます。並行するいくつもの物語を、破綻なく、観やすくまとめ上げた脚本がすばらしいです。それほどの深みはないかもしれませんが、ラストもきちんと収束し、青春の煌めきと心地よさを感じます。
とにかくこれだけ多くの子を出演させながら、それぞれに見せ場を用意している点もすばらしいです。正直言って、序盤は自分勝手に個人行動に走る班員にイラつき、班長の池園さんの健気さに切なくなります。しかし、別行動をしたからこそ、それぞれに感じ、考えるものがあり、最後は互いに素直な気持ちで歩み寄れる関係が眩しく映ります。
終わってみれば、青春の全部を象徴するような出来事として心に刻みつけられた今回の修学旅行。きっと彼女たちは、自分の素直な思いをきちんと伝え合うことの大切さ、それができる仲間と巡り逢えたことのすばらしさを感じたことでしょう。そんな姿が本当にきらきらと輝いています。
主演は正源司陽子さんで、屈託のない明るさで主人公・池園を好演しています。他に、石塚瑶季さん、小西夏菜実さん、清水理央さん、竹内希来里さん、平尾帆夏さん、平岡海月さん、藤嶌果歩さん、宮地すみれさん、山下葉留花さん、渡辺莉奈さんら日向坂46の4期生全員に加え、小坂菜緒さん、真飛聖さん、八嶋智人さんら。日向坂46メンバーの演技力には個人差はあるものの、全体的にはよくがんばっていると思います。そこに真飛聖さんの演技がいいスパイスになっており、ふわふわしそうな本作にピリッとした雰囲気をもたらしています。
若手俳優より上手い!
正直、棒読み台詞を覚悟しましたが、さすがアーティストですね~2年前の9月に合格した若干高校生がライブや芸能界で成長した成果だと思いました。4千倍の競争に勝った選ばれし子達という事を再認証させられた感じです。拍手!
ハロームービーによるコメンタリー上映を11/12に再見しました!初めてでしたけど監督、日向坂メンバーのタイムリーなコメントは結構、面白かったです。ノイキャン外しを忘れて最初、慌てました(笑)
ただのアイドル映画ではなかった
日向坂46というアイドルグループのメンバーが多数出演している青春ムービー。演技力に差はあれどこの映画にかける情熱のようなものが感じられ、スピード感も相まってずっとドキドキワクワクして最後まで見ることができました。
アイドルというフィルターを外せば爽やかな気持ちになれる隠れた良作となる1本。
これぞ職人技的かアイドル映画の最適解
とか言いながら公開早々に観にいくとは思わなかった。そもそも日向坂など知らないし、まして4期生も知らないけれど、唯一これを「監督熊切和嘉」と書いてあってびっくりしたからだった。そして脚本にシベリア少女鉄道の土谷亮一の名前もある。もう何がどうなってるのかと思ったら予告編観たらかなりアイドル映画に真っ当にアプローチしているように思ったらそうだった。
制約しかない撮影条件の中、東京ったって、その魅力は普通には撮影許可が降りなかったりするであろう昨今、アイドルを街中に放り出して、そしてアイドルの魅力も東京の魅力も描きだし、バラバラになったところで芝居力というよりも彼女たちの個性を見せてそれを再集合させてひとつのミッションを実行させるというプロットのうまさ。ちゃんと走り出すエモーションまで入っていて最後は人工浜の波打ち際ショットまで絡めての着地。韓国アイドルと違って日本のアイドルの庶民度をうまく活かした作品でもある。熊切監督にこのようなポップな側面があるのに本気でびっくりした。そしておそらくちゃんとファンも、日向座も知らない人(自分)も楽しめて、そしてちゃんとキャラを認識して帰れるという優秀さ
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