劇場公開日 2024年10月25日

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「みんなかわいい、ニコニコしながら観ました」ゼンブ・オブ・トーキョー ならの月さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0みんなかわいい、ニコニコしながら観ました

2024年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

日向坂46の4期生は誰も顔と名前が一致しないのですが、新聞の映画評が良かったので会社帰りに観に行きました。みんなかわいくて、観てよかったと思える映画でした。
確かにアイドル映画のカテゴリーですけど、ファンではない人も楽しめるレベルの映画だったと思います。そもそもアイドル映画が嫌いな人はダメでしょうけど。
制作スタッフが優秀だったのではないでしょうか。撮影時間も取れなかったでしょうし、出演したみんなの演技がうまいわけでもないでしょうに、違和感のないレベルまで引き上げて日向坂4期生11人のかわいらしさをうまく表現できていたと感じました。以前に日向坂のドキュメンタリー映画「希望と絶望 その涙を誰も知らない」を見ましたが、ライブ映像とメンバーのインタビューを流しときゃいいんでしょ、といったベンチャー企業の広報の素人が作ったPR動画みないなのを見せられうんざりした記憶があったので(ファン以外の人が見る映画ではなかった)、そこそこ好評のレビューを読んでも半信半疑だったのですが、十分に楽しめました。なにより、みんなかわいくて、一生懸命なのがスクリーンに良く表れていました。日向坂ファンではない人も”期待せずに”観に行くのをお勧めしたいです。

ならの月