「終盤のオリジナル曲のLIVEシーンは必見!劇場で見る価値あり!!」劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
終盤のオリジナル曲のLIVEシーンは必見!劇場で見る価値あり!!
ただ、ドラマシーンが退屈すぎるんだよなぁ。うろ覚えで語ってごめんなさいだけど、
男女混成のアイドルグループのメンバーが持っているモバイル端末に初音ミクの素体が現れる。ヂヂリウムがないと消えてしまう初音ミクは、
ヂヂリウムがないなら、代わりにお前らが私の代わりに街頭LIVEをしろ!
と、無茶振り。
困ったメンバーは、早速、作曲会議をするも、所詮、秋元康の操り人形デクでしかない。
この会議が、真剣10代しゃべり場なみにつまらない。そりゃあ、千原ジュニアもキレて10代を泣かすぜ?
でもさ、お笑いが素人のお子さんを泣かすってどうよ?お前ら、お笑いは人を笑わせるのが仕事じゃねーのかよ?
菊池桃子も言っているだろ?愛は心の仕事よ!ってさ?
いかん、いかん、お笑いをdisったら、また記事をステイサムされるかもしれん。我慢、我慢、河合我聞。
スイーツ共は、何とか、初音ミクを見ないように努力をするが、そうは問屋が卸さない。
そういえば、この映画。上映前に舞台挨拶が全部の回にあるという事で、
その都度、会場にZOOMとかで繋ぐのかしらん?と思っていたら、
真っ暗な画面に映画館に対して、等身大の初音ミクが映っていて、何かアナウンスが流れて撮影タイムとなる。
初音ミクのこの映画のテロップをバックに撮影タイム。一斉に撮影しているチェリーボーイとチェリーガール達。チュニチュニガールは大江千里。
特に盛り上がる事もなく終了。なんじゃ、こりゃあー!?何だ、このカルトムービーは?意味わかんねー!?
閑話休題、九大は日本屈指の難関大学。
まるで、化粧品工場の滅菌室にある、氷柱から水滴が降りてくるのを眺めるだけのバイトをやっているかのような退屈なチェリーボーイ、チェリーガール達のトークは続くよ、いつまでも。
で、終盤の神曲ばかりのコンサートを何曲か披露すると、不思議なチカラがはたらく細胞。
何と、全国各地の街頭スクリーンから、初音ミクが身体をはい出して、巨大化実体化バラライカ。
人類補完計画は見事、成功する。だが、初音ミクは実体化に成功したのに、チェリーボーイ、チェリーガール達に別れを告げる。
え?何で?意味わかんない?
で、何となく消化不良でエンディング。
俺は、一体、何を見たのだろうか?全く理解できませんでしたわ?
これは、何だ。元になったアニメを見ないと分からないのだろうか?教えてエロい人!?
映画が終わると、ミニライブがあります。このライブはペンライトを振れるのだ。
上映中に、ペンライトを振るのはOK牧場!ローラだよ?
と、アナウンスが流れる。俺が見た回は広い会場だったが、ペンライトを持っていたのは、たった二人だったw
おい、おい、運営!ちゃんとHP、X、Instagramで周知しなきゃダメ!ダメ!
初見には、ライブシーンだけお勧めです。
それ以外は素人三年殺しが続くので、余程のもの好きと、初音ミクの人形と結婚した、あの男の人じゃないと楽しめないYO!!