美男高校地球防衛部ETERNAL LOVE！

書籍、舞台なども含めて全シリーズ、全展開に触れていました。ここしばらくはSNSに触れていなかったのでまさか劇場版が制作されているとは知らず、たまたま立ち寄った映画館で映画化を知りました。
舞台挨拶やライブビューイング、制作陣挨拶はチケットが取れなかったりスケジュールが合わなかったりで、いずれも断念。
思えば、舞台挨拶のメンツで察するべきでした。

序盤は10年後のバトルラヴァーズ・カエルラアダマスの登場にワクワクしつつ、「あーこの感じだー、懐かしい～」と思いながらも、
中々出てこないVEPPer、HK勢はいつ出てくるのかな？とソワソワ。

やっと登場したかと思えば、VEPPerはまだ見せ場は(ほんの少しとはいえ)あるものの、カルルスナイツ・エーデルシュタインの「とりあえず出しておきました」感が否めない……。
HKで有基と鏡太郎たちは会話を交わしているのだから、その辺りの言及とか、
LOVE勢とHK勢での絡みとか、もう少し描いて欲しかったです。
せっかく両陣営が揃っている機会なのに、勿体ない。
HKではLOVE勢が(回想以外)出てなかったんだから、もう少し会話が欲しかったし
HK勢を出すのなら掘り下げてほしかった。
正直、HK勢いなくてもストーリー成立するな？だったら出ない方がいっそ良かったかも？と思うくらいには。
(新規グッズが出たのである意味では良かったのですが)

LOVE、HK両方に推しがいるからこそ、HKの推しの活躍が一切なくてガッカリでした。HK勢はほとんど喋ってないのでは。
「面白かった、やっぱり防衛部好きだな」よりも、「VEPPerやHK勢の描き方が足りない」方に感情が持っていかれてしまっています。
地球防衛部シリーズというよりは、一期が好きな人向け(＋気になったら二期、HKも見てね)、という位置付けなのかなと思いました。
まぁ一期の10周年作品だから、ということなのでしょうかね。

HK10周年に、また新展開があることを期待しておきます。

大声で言おう、ファンはこれを待っていた！！！！

前提として、私は全アニメシリーズ視聴済みなので存分に楽しめました。
もし、完全初見で鑑賞される方がいらっしゃるのならば、公式サイトのキャラクター紹介をぱぱっと覗いてから鑑賞されるとより楽しめると思います。

また動いて声を発して笑う彼らが見られた、それがどんなに嬉しいか。
アニメシリーズと変わらない、小気味好い会話劇と変身バンク。劇場版として更に迫力を増した戦闘シーン。もう見られないと思いつつも、ずっと見たいと願っていた彼らの成長した姿。全シリーズ合わせたキャラクター総出演のクライマックスシーン。これらが劇場の大きな画面と良い音響で鑑賞できる。大袈裟な言い方かもしれませんが、応援してて生きてて良かったと心から思いました。
一点文句をつけるとすれば、HAPPY KISSももっと掘り下げて欲しかったです。彼らも魅力的なキャラクターですので、それを多くの方に知ってもらいたいです。

TVシリーズは全部見てるはずなんだけど
劇中のセリフじゃないけど１０年たってるので結構うろ覚え
其れでも見てるうちにキャラの関係性を思い出せてくるので
見るのが久々でも全然問題ない

しかしまさか劇中時間も１０年たってるとは思わなかったし
アラサーになったメンバーの活躍が見れるとは思わなかった
（大人の都合で変身後は10代のままだけど）

人を喰ったかのような掛け合いも有基のはっきりした説得力のあるもの言いもなつかしい
カルルスナイツとフラヌイ騎士団の出番が思ったより少なかったことだけが残念

今年33本目。

入るのが面倒な人も入って後悔した人はいない。近年2度目の言葉。また「僕アカ」で風呂入れば大抵の事は何とかなる。愛の特異点がテーマでどなたでも人生であったことかなと。愛がすべて、いい言葉。