配信開始日 2024年9月6日

レベル・リッジのレビュー・感想・評価

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5.0ジワジワずっとハラハラしてる

2024年9月14日
iPhoneアプリから投稿

何の気なしに見た映画がめちゃ最高でした。

ジワジワ始まり、ジワジワ進み、ゆっくーーーーり加速して面白くなっていく。
完全に主人公に感情移入。

頭の30分で結末かと思いきや、何度も転換していくのも面白かった。

ジワジワずっとハラハラしてる。

こう言う作品に出会いたくて映画を見てます。

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ボケ山田ひろし

3.5終始胸糞悪い警官だらけ

2024年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

オープニングから胸糞悪い警官に因縁つけられ
終始胸糞悪い警官だらけで腐った町。
主人公は強いけど相手を殺さない。
こんな奴らなら手加減無用にやってしまってもいいと思う。
理不尽なことばかり与え続けられて
観ていてずっとハラワタ煮えくりです。
主人公のバックボーンが分かりにくかったのと
ちょっと長かったのが少し残念。

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tom

3.5武器無効化銃撃アクション

2024年9月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

暴力で解決する銃撃戦じゃないところが魅力。
ガンアクションが好きな人にとっては不完全燃焼だと思う。私は好きだった。

前半1時間は主人公に怒る不条理に耐える時間。
後半1時間は淡々と反撃の狼煙が上がる。

アメリカの嫌な白人警官って田舎のお巡りさんが多くて、州警察とか大きな組織になるとちょっと話のわかる奴が出てくるイメージがある。
実際にアメリカ国内でも人種差別による違法逮捕や暴行事件は後を絶たない。
ポリコレだ〜人種差別なんてありません。と謳っているハリウッドに見せてやりたいくらい配役がマッチしていて素晴らしかった。

人間、権力や役割を持たせると途端に横柄に暴力的になるから、群れさせない組織づくりは大事なんだと思う。

主演のアーロンピエールは今度公開のライオンキングでもムファサ役なんですって!楽しみ!

ストーリーも分かりやすく、ガンアクションは見たいけど血は苦手って方にもおすすめです。

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@花/王様のねこ

3.5誰も殺さない

2024年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

単純

興奮

アメリカの田舎町で自転車に乗った主人公(アーロン・ピエール)を、パトロール中の警察官が職質にかける。
持ち物から大金が見つかり、没収されるが無罪放免となる。
このお金、いとこの保釈金で、早くしないとギャングに殺されてしまうかも。
主人公は元海兵隊員で、接近戦の教官をしていた猛者、果たして・・・。
とても面白いが、ちょっと長かったかな。

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いやよセブン

5.0ネタバレを読んでからラストまで鑑賞

2024年9月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

面白いのかつまらないのかわからないし、何が起きているのかいまいち理解できないうえに不快な感じの展開、そこに来て注射の場面は本当に何が起きたのかいまいちどころか全く理解できないという追い討ちもあり一旦鑑賞中断。
そのまま鑑賞中止しようかと思いつつもなんだか不幸な2人のその後が気になり、数人のネタバレ(まさにラストシーンのことまで)ブログを読んでから鑑賞再開。ある程度わかったうえで鑑賞すると、面白いのなんのって。
クライマックスのアクションシーンからのカーチェイスは比較的静かながらも手に汗握り、これまた静かに大興奮、あの人やこの人の助けに感動したりで、ああ、最後まで観て本当に良かった。
もしも(私のように)なんだか理解が追いつかんって方がいたら、ネタバレブログを適当に2、3個読んでから挑戦する事をお勧めします。

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TP

3.0イイんやけど

2024年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

理解力ないから
ラストが、わからん

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JK

4.0腐敗した警察との闘い

2024年9月8日
PCから投稿

Jeremy Saulnierが書いて製作も編集も監督もやっている。やはりSaulnierが書いて監督したBlueRuin(2013)やGreenRoom(2015)をよく覚えている。独特でギリギリで苛烈なアクションスリラー。主要人物を絶対絶命or四面楚歌なシチュエーションへ落とし込んで、はらはらどきどきさせるのが巧い。本作でもその本領が発揮された。

現代劇だがプロットは西部劇のそれ。
足は馬ではなく自転車だったが、テリー(Aaron Pierre)は通りすがりのよそ者である。拘留されている従弟の保釈金を払いトラックとボートを買うために寄った町だったが、腐敗した警察に難癖をつけられて金を奪われる。
細部は解りにくかったが、町は署長(ドンジョンソン)が民事資産を没収をしまくって私利をむさぼり、悪事を隠蔽している。
テリーは一匹狼だったが、郡書記官秘書のサマー(アナソフィアロブ)が隠密ながら味方をしてくれる。が、金を奪われ権高な態度で足蹴にされたあげく、従弟は殴り殺されるし、サマーも薬打たれて尿検査させられるし、しまいに謀略で撃ってくるし、温柔なテリーもついに堪忍袋の緒が切れた。

テリーはいわゆるマーシャルアーツの達人。非武装で、敵の武装を解除し無力化する訓練を叩き込まれた特殊部隊の出身者である。併せて敵が警察であることが映画Rebel Ridgeのキーポイント。テリーは敵を斃すことも傷つけることもできない。だから殺そうとして撃ってくる警官隊にたいして、煙幕はって遅延させるかビーンバッグ弾でスタンさせるか徒手空拳で失神させるか──で応戦するという八面六臂&一騎当千の活躍ぶりだった。
話の持って行き方といい、シチュエーションづくりといい、たたみかける演出といい、職人技だった。

役者ではAaron Pierreの魅力爆発という感じ。巨躯でムキムキで眼光炯炯、ほれぼれするような男だった。その野獣値に対してアナソフィアロブのお嬢値が楽しいアンバランスを提供した。”セルピコ”役の黒人女警官も好印象だった。
ドンジョンソンや白人警官らもしっかり憎々しいPoor Whiteを務めあげた。

映画の設定とはいえここまで腐敗しているものだろうか──という疑問はあった。
が、かえりみて、こんなものかもしれない、と思うところもあった。

(時事をむりやり映画レビューにくっつけている、わけではなく、あるていど「なるほど」にもっていける話だと思って挙げるのだが)おりしも兵庫県知事の裸の王様ぶりが毎日ニュースを賑わせている(2024/09)がパワハラをやっているのは兵庫県知事ひとりだけだと思いますか。
個人的にはどこの知事も五十歩百歩だと思う。知事と同等ポストにある人間もおなじで、すなわちあれは権力者のパターンであり、氷山の一角と見るのが現実的だ。
であるならば、それらの俗物の配下にいて謀殺された、あるいは死まで至らずとも謀略に遭って失脚させられた人なんか幾らでもいるに違いない。
たいがい誰でも上司と揉めた経験がある。とすれば、その相手が悪ければ、死や一生のトラウマになってしまうことも容易に想像できる。
ひるがえって権力者につけこまれ、後戻りできない陥穽(おとしあな)に入り込んでしまう──ことは民主国家でも有り得るor有り触れたことではなかろうか。
わたしたちは意外に他者の悪意に晒されているものだが、現実世界でこれらの登場人物の誰になるのかは選べる。──という話。

主役はジョンボイエガが演じる予定だったのが降板でAaron Pierreになったそうだ。降板からの代役選びとCOVID-19によって、2020年に開始されたプロジェクトだったのがここまで遷延した、という。
imdb7.1、RottenTomatoes94%と82%。

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津次郎