ベイビーガールのレビュー・感想・評価
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斬新な設定と平凡な展開
設定が面白く、主要登場人物の2人もかなり異質な性格ではあるが、展開がありきたりなため徐々に退屈感が増してくる作品。
作品の特色を出すためか不気味なBGMを大音量で流すシーンがいくつかあるが、平凡な展開を誤魔化すための小手先の演出といった印象を受ける。
インターン生を演じた俳優の目つきの演技は優れていると思う。顔立ちは整っているがどこか不気味な印象をもつキャラクターをうまく表している。
出会ってしまった
CEOとして成功しているロミーがインターンのサミュエルと出会ったことで秘めたる欲望を満たしていく、というお話です。
自分の性欲を解放してくれるサミュエルにどハマりしていくロミーに対して、献身的に支えて愛してくれる旦那様がちょっと不憫に思いました🥲
旦那にバレるも最終的に変な方向へ進まず、ラストは同僚のゆすりにも屈せず凛としていたロミーがカッコ良すぎました。(旦那もサミュエルに一瞬手懐けられていた)
吐息混じりのサントラも◎
面白かったです。
セレブ熟女は、変態セックス嗜好
美貌・地位・金・美しい家族と全てを持つ女が
若い男と浮気して、何も失わない話しに、
誰が共感する❓‼️
ゴージャスな映画でした。
ニコール・キッドマンの衣装代に1億円位掛かってますね。
洋服がオフホワイトを基調にしてめちゃゴージャスで素敵だった。
その上に若い男と来たもんだ!!
欲が深いのもいい加減にしろって感じ。
その若い男がイケメンだが、サディスティックな嗜好の持ち主で
四つ這いになって床のクッキーを咥えろ!!
とか、床に置いたミルクの皿を口をつけて飲め・・・とか命令する。
まぁ昔むかしの「ナインハーフ」を観たことのある人は少ないと思うけれど、
男に調教されたい女・・・って「ナインハーフ」の方がずっとエロかったね。
サミュエル(ハリー・ディキンソン)はミッキー・ロークの色気の
足元にも及ばない。
セレブがこんなもやし男に、よろめくなんてねー。
ロミーって女もセックス偏差値が低すぎる・・・なーんてね。{笑)
ニコール・キッドマンは57歳ですが、皺もシミ一つなく、
贅肉も全くない高身長のモデル体型。
バービー人形みたいで色気がないのよねー、これまた。
夫は舞台演出家のアントニオ・バンデラス。
イケオジで超かっこいい。
離婚したら引く手数多でモテモテですよ、バンデラスの方が。
「あなたのセックスでオーガズムを感じたことが一度も無い」
なんて決定的な言葉を吐いてしまうキッドマン。
ロミー本人は、お尻の穴の辺りを指で攻められるのが大好き・・・
という嗜好があるらしいのだ。
ラストで仲直りしたバンデラスにお尻を責められて、
・・・それで夫婦円満なんて話し、アホらし過ぎるよ。
こんなのでカンヌ映画祭の主演女優賞なんて、
信じられない。
(衣装デザイン賞が妥当な評価だと思うけど)
マゾとサド
個人的に凄く面白かった。精神ポルノ映画にも思える。
ちょっとした一瞬の出会いから人生を狂わせるほどの出来事が。ニコールキッドマンは脱ぐが、ハリスは脱がない。そこんとこもMとSの関係にさえ見えた。
無表情でひたすら興奮の元を刺激してくる彼。
本当のSって一般社会では普通に映る人だ。
むしろ優しい人。
CEOよりよっぽどあの秘書的な彼女の方が強くて賢いのかも。いや、怖いくらい。
結局、CEOはキープできたって事か。なら良かった。
彼みたいな人は近くにいない方が。モテすぎる危険だ。恋愛においてはあの手が1番手強いと思う。
余談
ハリスはやっぱり超イケメンでした。好きだなー。
ニコールキッドマンはあの歳で綺麗をキープしていて凄い。
傷ついてるのはあなただ
こないだ試写会に招待して頂きました🎬
以下は私のブログからのコピペですが、ご容赦頂けると幸いです。
ロミーを演じるのはニコール・キッドマン🙂
満ち足りた生活をしているはずの彼女は、インターンのサミュエルと出会ったことにより、主従のような関係にはまっていく…。
そこにいたるまでの過程や、はまってからの変貌ぶりは思わず引き込まれます。
キッドマン自身が
「役者として、人として、すべてをさらけ出した」
と言っているのも納得の、身体を張った演技は圧倒的なエネルギーに満ちていました👍
サミュエルにはハリス・ディキンソン🙂
ロミーの密かな感情を嗅ぎつけ、巧みに駆け引きをする大胆な青年。
一方で、それ自体を楽しんでいる様子もあり、一筋縄ではいきません😳
「ザリガニの鳴くところ」
でも彼は厄介な男を演じてましたが、こういうタイプが得意なのですかね🤔
口調で表すのが上手いです。
ロミーの夫ジェイコブにはアントニオ・バンデラス🙂
今作では平凡な夫的な立ち位置で、バンデラスの見た目ではリアリティがありませんが、そつなくこなしていた印象。
本当は大変だったみたいですがね。
「A24史上、最高に挑発的!!」
という触れ込みは伊達ではなく、最後まで観客の集中も切らせない展開は鮮やか😀
特にニコール・キッドマンの女優魂に、拍手を送りたくなる1本でした🖐️
上映後のトークショーには
奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)
ブルボンヌ(女装パフォーマー)
児玉美月(文筆家)
の3名が登壇😀
裏話も聞けて、楽しかったです😁
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