「ニコール・キッドマンを堪能」ベイビーガール りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ニコール・キッドマンを堪能
ニューヨークでロボットビジネス会社のCEO・ロミーは、舞台演出家の夫ジェイコブ、2人の娘たちに恵まれ、みんなが羨むような生活を送っていた。ある時、ロミーは会社に来たインターンの青年サミュエルが飼い主から離れた犬を手懐けたのを目撃した事から、彼に興味を持つようになった。サミュエルはロミーのMな性癖を見抜き、挑発を仕掛けてきた。そして、次第にサミュエルに主導権を握られていったロミーは、彼のセッ○ステクニックに溺れ、彼の言いなりになり・・・さてどうなる、という話。
長身でイケメンの青年がホストのように年上の女性を翻弄する所が見所で、全てを持ってるロミーがマズイとわかっちゃいるけどやめられない状態になっていく所が、とても悲しくてエロかった。
だけど、いくらMの性癖でもあそこまでのめり込むかなぁ。
CEOだよ。最高経営責任者だよ。パワハラ、セクハラって言われたら終わりなのに。お金あるんだからホストクラブに行けば良いだろうに、やはりリアルを求めるのかなぁ。
そのロミー役のニコール・キッドマンがいろんな衣装でモデルのようにスタイルで魅力的だったし、胸を出しての濡れ場も観せてくれ、流石の女優魂だと感じた。それと、50代後半であの美貌と体型、驚異的だった。
サミュエル役は確かにイケメンだけど、少し色気が足りなかった。ちょっと無機質な感じを受けた。
夫ジェイコブの方がいい男に見えた。
娘イザベル役のエスター・マクレガーが可愛かった。
あのインターンくんは割と大事な役なんだから、もうちょっと爽やかで、年上からしてキュンとくるお兄さんがよかったですね。
まあ日本人と違って、外国人はとにかくパートナーとの夫婦生活を重んじますよね。そっちの方が健康なんでしょうか?