「ヤヘを求めて‼️」クィア QUEER 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
ヤヘを求めて‼️
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今作は「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督作品、ダニエル・クレイグ主演、タイトルは「クィア QUEER」‼️てっきり中年男性によるボーイズ・ラブを描いた作品かと思ってた‼️前半はメキシコシティを舞台にクレイグ扮するリーが、酒やヤクに浸りながら男を求め、やがて魅力的な青年ユージーンと出会い、一目で恋に落ち、リーの心はユージーンを強烈に渇望する。まるでヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」のアクティブ版、ハード版といった趣ですね‼️そしてリーはテレパシーを強めるという幻の薬草「ヤヘ」を探すため、ユージーンを誘い南米旅行へ。まるでアドベンチャー映画のように南米のジャングルを進み、「ヤヘ」を見つけてからは、「ヤヘ」に取り憑かれて幻覚を見るジャンキー映画のような展開へ‼️そしてラスト、老いたリーは静かに死を迎える・・・‼️別に主人公を殺さなくてもよかったと思うんですが、様々な要素が描かれてて、何を伝えたいのかイマイチ分からないところはありますね‼️ただ散らかっている印象を与えず、作品としてまとめ上げたグァダニーノ監督の演出は素晴らしいと思うし、ダニエル・クレイグの熱演も役者として一皮剥けた印象‼️
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