劇場公開日 2024年10月4日

花嫁はどこへ?のレビュー・感想・評価

全140件中、21~40件目を表示

4.020年後の今は

2024年11月17日
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かばこ

4.0日本人にもわかるインドの人情話

2024年11月15日
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女性に対して厳しい風習が残る20年前のインドで、花嫁の入れ代わり事件が起こり、いろいろあって、風習よりも正義が守られて、悪が裁かれるといった物語でしょうか。

日本の時代劇にも通じるものがあって、笑あり涙ありで、最後は気持ちの良い感動のラストでした。
広大な土地と人口を持つインドならではの問題があったり、独特の風習などが知れて面白かった。
いかにも悪そうな警官は実際性格も悪いんだけど、正義の心はしっかり持っているというのが好感持てました。

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ジュンヤ

3.0署長ーー!

2024年11月14日
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泣ける

楽しい

萌える

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トミー

4.0時代設定が上手い

2024年11月13日
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MOVIE FUN MAMIKO

4.0スッキリ

2024年11月12日
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よく出来たストーリーで鑑賞後にスッキリしますね。
日本の時代劇にも通じるような名裁き有り、人情話有り。
インドの結婚事情や風習はよく分かりませんが、2024年現在でもあり得ることなんでしょうか?

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やまぼうし

4.0ラストが最高

2024年11月10日
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笑える

幸せ

萌える

インドで、結婚式を終えた2人の花嫁、プールとジャヤは、花婿の家へ向かう途中で、同じ列車に乗り合わせた。2人とも同じような赤いベールで顔を隠していて、プールの花婿がプールと間違えてジャヤを連れて列車から降り、家に連れて帰ってしまった。一方プールは9駅先の駅でジャヤの花婿に連れられ列車を降りたが、プールの花婿が居なくて連絡先もわからず、仕方なく駅で野宿をした。2人も嫁ぎ先に行くまでの間に色々経験し、新しい価値観と可能性に気づいていった。そして、プールもジャヤも、生まれて初めて自分自身の手で自らの人生を切りひらく、ということを知ることになり・・・さてどうなる、という話。

男に依存して生きてきたインド女性だけど、ジャヤは大学に行き農業を学びたいという意志が有ったのに無理やり結婚させられ、間違えられた事をチャンスとして活かそうと努力してたし、プールは嫁ぎ先で良い嫁になりたいと思っていたが自分の料理の腕でお金が稼げる事を学び、2人の女性の成長と価値観の変化が見所だった。
そして、本作でもインドの警官は賄賂をたかり悪いやつだなぁ、と観てて、でもハッピーエンドになるんだろうとは思っていたが、予想以上のラストが最高だった。
プール役のニターンシー・ゴーエルは幼いように見えたが、16か17だったみたい。彼女の仕草は可愛かった。
ジャヤ役のプラティバー・ランターも最初は詐欺師かと思っていたが、向学心旺盛な素晴らしい女性だった。
インド映画で良くある歌とダンスのうち、歌は有ったがダンスは観れずそこは残念だったかも。そんな作品じゃないんだろうけど。

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りあの

3.5しゃくれ警官が大好き

2024年11月9日
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泣ける

笑える

興奮



本来は花嫁ふたりにスポットを当てて
感想を書いたほうがよいのだろうけども
一番印象的で好きだな〜と感じた
しゃくれ警官について僕は残したいと思う



金に目ざとい警官だな、それでも警官か?
と、あまり良い印象を持てなかったのですが
観ていくうちに面白いキャラがクセになってきて
最後はヒーローみたいにかっこよくて
ギャップにやられた!全部持ってったやん!!と
胸の高鳴りがとんでもないことになりました



このしゃくれ警官との出会いがなかったら
花嫁(だった)の彼女はやりたいことを我慢して
ただただこき使われて終わる人生だったでしょう
彼は彼女を救ったといっても過言ではないのです

「しっかり学べ」この一言がもう〜痺れました…!
私は自分のやりたいことをやっていいんだ!
という彼女の気持ちとしゃくれ警官のかっこよさに
どわっと涙があふれて僕は号泣です

彼女が去ったあと
「あの子はどんどん行くぞ」とつぶやくと
部下が「そうですねあと800㎞くらいは…」
(そういうことじゃなくて…笑)と
心のなかで僕はつっこんでしまったのですが
しゃくれ警官が「〇〇よ…」と呆れながら
名前を呼んでふっ……と笑っていたので
(部下の名前を忘れてしまいました)
彼と同じことを思ったんだな…っていうのと
インドユーモアみたいなものを
感じ取れたことがなんだか嬉しかったです

彼はドリンクで例えていうならば
チャイにしっかり効かせたシナモンです
シナモンがないと味が締まらない
つまり彼がいないとこの作品は成り立ちません

しゃくれ警官ありがとう



花嫁の素性を探るための偵察のシーンで
あの怪しい彼女が気になる〜という歌詞の
インド音楽のリズムがすごく楽しくて
エンドロールでも流れてくれたのですが
自分の列の人のまばらさをいいことに
ついついノってしまいました

共に生きたい人のそばに帰れた花嫁
自分が生きたい人生を見つけた元・花嫁
電車のなかで夕焼けを背に
藤井風さんの「grace」を聴きながら
作品の余韻に浸りつつ帰路に着きました

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羊

4.0総合評価★4だけど、見終わった満足感は今年一番

2024年11月9日
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過激や過剰な演出はなく、心をふるわす感動の喜びや悲しみもない。迫力の映像もない、驚愕の大事件が起きる訳でもない。それでも見終わった満足感は今年一番かな。

映像 ★★★    良い
音  ★★★    良い
物語 ★★★★+0.5 とても良い
役者 ★★★★   よくぞ選んだという感じの主演女優さん2人がいい
          他の女性脇役も素晴らしい
編集 ★★★★★
粗さ ★★★★   インドの人から見たらどうか? 私は問題なし

総合 ★★★★   評価4だけど、見終わった満足感は今年一番

単館系といわれるジャンルのホッコリ作品を観たいならお勧めです。
この手の映画は、やっぱり映画館という空間で味わうのが良い。
メジャー系の迫力や刺激を求める方には不向きかも。

そうそう、冒頭で「驚愕の大事件が起きる訳でもない」と書いているが、実際には、驚愕の大事件クラスのありえない大騒動が起きている。でも、それを日常レベルの目線に落とし込んむ設定というか演出が秀逸なのかもしれない。いいね。

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くりくりぼー

5.0とってもとっても映画ぽい映画

2024年11月6日
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楽しい

幸せ

この映画の舞台の頃の2000年位には、こういう映画結構あったような気がするな〜って思いました。
観終わって気持ちが『いい感じ』になれる、よく出来た、とてもいい映画だと思います。
最初『このコメディどうやって終わらすのだろう』って思ってて、最後『こういう感じか〜』ってなりました。裏切られ方が『ボンベイ』を思いださせてくれました。
インド映画やってくれます。

映画としてめっちゃシッカリと作られていてます。
特にキャラがいい。とても役者の表情がいい。うまい。
主人公の周りのキャラが立ってて、彼らがうまいと『ちょっと、わざとらしくもあるかな〜』って思える演出も、その程良い、丁度良さも相まって、とっても良くなる。
最後の畳み掛けにはウルッと来ました。

『侍タイム・トリッパー』もこの映画位に説明描写を抑えていればテンポももっと良くなったんじゃないかな~っても思いました。

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4.5シャッフル笑

2024年11月5日
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❝花嫁はどこへ?❞

花嫁のプールとジャヤは、それぞれ夫の故郷へ向かう途中の電車の中で意図せぬまま入れ違ってしまう。ジャヤは自分の夫に促されたと思い、一緒に電車を降りたつもりだったが、それは自分の夫ではなくプールの夫ディーパクだった。途中で異変に気づくも言い出せず、ディーパクの故郷へ連れて行かれる。一方 プールも、ディーパクと思い込んだままジャヤの夫と電車を降りてしまい、夫のディーパクが居ないことに気づき、必死に探したがどこか分からない駅で迷子に。

まずはその花嫁の風習ですが、ベールで顔を隠さないといけないというのと、花嫁は皆同じ衣装なのですね。

花嫁を取り違えるってどうやって???と思いましたが、

なるほどなるほど〜笑

そら分からなくなります笑

私も

あれ?プールどこに座った?とプールがシャッフルされ、分からなくなりました笑

美しく聡明なジャヤと家庭的で可愛らしいプール。正反対な2人でしたが、見事な展開にあっぱれでした。

ジャヤの最初と最後の印象が180度変わり、最後は涙を誘いましたね。

すごく良かったです。
アーミル・カーン間違いないです。

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Qoo

4.5インドの社会問題を描きながらも、ユーモアと暖かみが際立つ一作

2024年11月4日
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新婚後の帰省中に妻と間違えて別の女性を連れ帰ってしまう……というなかなか考えにくい状況から始まる本作。人前では顔を隠さなければならない、という決まりを皮肉るコメディーなのかと思ったら、起きてしまった状況に対処する人々の奮闘ぶり、そして主人公のプール(ニターンシー・ゴーエル)と入れ替わってしまったジャヤ(プラティバー・ランター)の謎めいた行動に目が離せないドラマでした。

本作は登場時に観客が抱くであろう個々のキャラクター像を良い意味で裏切り続ける点でも巧みで、素朴な男女、プールとディーパク(スパルシュ・シュリーワースタウ)を中心に描いているにもかかわらず、かなり「油断のならない」映画でした。

中でもマノハル警部補を演じたラビ・キシャンの小憎らしさが印象的でしたが、なんといっても注目に値するのはジャヤを演じたランターで、見方によってはジャヤはインドにおける女性の人権の不条理な側面を体現しているキャラクターであるにも関わらず、ある時には良からぬ企みを巡らしているようにも見え、ある時には深い知性と思いやりの感情を発露させるなど、多様な側面を見事に演じ切っています。

これだけの演技力なのに、映画初主演とは驚きました。ある意味ジャヤのつかみどころのなさが、本作の「謎」に強い説得力を与え、それが物語全体の駆動力となっているように感じました。

暖かくて笑えてハラハラするのに「油断ならない」映画とはどういうことなのか、未見の方にはぜひ直接体験していただきたいです!

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yui

5.0因果応報とはまさにこの映画。面白くてあっという間の2時間。

2024年11月4日
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竜

4.5インドじゃなきゃ成立しない話

2024年11月4日
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2024年劇場鑑賞284本目。
耳がでかくて目が世界一鋭いアミール・カーン製作。監督はなんと元奥さんだそうです。気まずないんか。
花嫁を取り違えると聞いていたのでてっきり顔も知らない花嫁が単身婿のところにやってくる途中で入れ替わる話かと思いきや、ちゃんと顔見知りの上で間違います。このくだりはインドでなければ無理で、取り違える経緯はイスラム圏内でもギリギリできそうですが、その後の見つからさぶりは広大なインドでなければ成立しないと思います。その後の話もインドが長年抱えている問題に端を発しており、なるほどと膝を打つ結末でした。

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ガゾーサ

4.0見失って見つけたもの

2024年11月4日
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泣ける

楽しい

幸せ

行きつけの劇場で1か月遅れの公開となった本作。レビュー評価も上々で、時間もあったので鑑賞してきました。インド映画にしては、ダンスも荒唐無稽なアクションもなく、歌は控えめで尺も普通でしたが、インドらしさを満喫でき、内容も素敵な良作でした。

ストーリーは、嫁ぎ先に向かうために列車に乗った花嫁プールは、一緒に乗った花婿ディーパクが偶然隣席に座ったもう一人の花嫁ジャヤと取り違えて二人で降りてしまっため、見知らぬ駅に一人取り残されるはめになり、間違われてしまったジャヤもディーパクの家で世話になることになり、二人の花嫁は予期せぬ生活を強いられる中で自分の生き方を見つめ直すというもの。

インドの結婚にまつわる慣習を全く知りませんでしたが、私財をなげうってでも娘に持参財を持たせ、それによって妻の価値が値踏みされ、しかもそれが夫側の財産となることに、前時代的なものを感じます。設定が20年以上前のようなので、今ではどうかわかりませんが、日本もかつてはこんな感じだったように思います。名古屋の嫁入りは愛知では有名で「娘三人あれば身代(しんだい)潰れる」と言われていました。私の地元でも、子どもの頃は紅白幕で覆われた嫁入り道具満載のトラックを何度も見かけましたし、近所に嫁入りがあればお菓子が配られました。

本作は、そんな古い結婚観に疑問を投げかけ、女性の自立と解放を鮮やかに描く痛快作品です。古い慣習やしきたりに従順に従い、そこに疑問を抱かないプール。逆に、自分の生き方を捻じ曲げられることに納得がいかないが、抗う術のないジャヤ。この二人が、それぞれの価値観に一石投じる人々との出会いを通して、自分の生き方を見つめ直す姿が眩しいです。

そんな二人の姿に触れ、自分の固定観念を改める周囲の人物の描き方もなかなかのものです。中でも、嫌味な悪徳警官のマノハル警部補の鮮やかな逆襲に溜飲が下がります。ラストで、少し逞しくなったプールと、晴れて自分らしく生きる道を選んだジャヤが交わした、「あなたのおかげで見つけてもらえた」「あなたのおかげで自分を見つけた」という言葉が、とても印象的です。

主演は、ニターンシー・ゴーエルとプラティバー・ランターで、どちらも役柄ピッタリの演技に魅了されます。脇を固めるのは、スパルシュ・シュリーワースタウ、ラビ・キシャン、チャヤ・カダムら。

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おじゃる

3.5最高の鑑賞後感&多幸感

2024年11月3日
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ひでちゃぴん

4.0インドと女性

2024年11月3日
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プール役の方が可愛くて、一方でジャヤ役の方は凛とした美しさがあって、この2人のおかげで華やかな印象。

署長さんや、屋台のおばちゃんや、脇役もいい味だしてる。

ファンタジー映画として、微笑ましいインド映画として、視聴させていただきました。

そう、これはファンタジーです。

映画の中でも、できるだけマイルドに、花嫁が焼死とか、警察ほど怖いものはないとか、描かれてますが。

小生、数十年に亘りインドという国と縁を持ち、住んでたこともある身としては、あくまでも私見ですが、まあ、女性が決して一人で出歩いてはいけない国ですよ。

良い方も勿論沢山いますけどね!

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肉玉ぶっかけうどん

5.0それぞれの人生の旅

2024年11月2日
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カタン

4.0久しぶりに良いインド映画に出会えた

2024年10月30日
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泣ける

個人的に大好きなアーミルカーンがプロデュースしたという作品
(アーミルカーンには役者で参加してくれると良かったんだけど)
話としてはそんなこと実際にあるの?何にも知らないってさすがに無理あるだろって序盤の突っ込みはあるが、話が進むにつれ、そこは気にならなくなる。
2人の花嫁のうち、1人は怪しい挙動を繰り返しており、犯人目線で話が進む。
彼女の暴露する話になるかと思いきや、途中の伏線を上手く回収しながら良い方向へ話を上手くまとめた感じ。あの警官役もいい味出してた。
アーミルカーンらしい、ハートフルな結末に納得。
久しぶりにインド映画で楽しむ作品に出会えてよかった。
お勧めです。

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葉秋

3.0そんなインドの代表に叱られちゃったことがある(多分)日本のジェンダーギャップってどうなんでしょうね

2024年10月29日
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たしか北京の女性会議でお叱りを受けたことがあるような記憶。

最近も、女性差別撤廃条約批准して以降ウン十年以上ほぼ放置されてる件がやっと動き出す……かのように思われてた日本は総選挙になって結局また棚上げ(?)だとか。

日本のジェンダーギャップのどこがどうマズイか、というとサヨク系メディアや活動家のイメージがあってなぜか叩かれがちだ。

が、それはどちらかと言うとJ事務所の、日本人ならみんなが知ってた性加害が外国メディアによって白日の下にさらされたときの国際企業の対応の方が近いものがある。

人権に疎い商売は国際通商の場で許されない。まぁライバル企業を蹴落とすための道具って側面もあるのかもしれず、踏み絵みたいなもんで、各々の伝統とか歴史とかあんまし関係ないんだろう。

例えばこの映画にあったような、インドでは夫の名前を口にしてはいけない、って外から見れば「はぁ?」だが気が付かないだけそんな風習は日本にもいっぱいありそうだ。

インドだってせめて女が自分ですることしないことを選択できるようにしておかないと国際社会の場での発言権が縮小していく(もちろん日本も)。

とは言え、インドの現在の現実がこの映画の結末みたいならまだいい。聞こえてくるニュースは著しい人権侵害やら暴力やら。

「人権」なんてどっかから借りてきた言葉がなくても健康と幸福が保証された世界であれば世話はない。

この映画はつまりはファンタジーなんでしょう。カーストどこ行った?

外からどう見られるかが相当意識されてる映画のように見受けられ、これ、インド国内での興行はどうなんだろう。

可愛らしい映画だけれど、カラフルな装いの裏がこんなもんで済むわきゃないんだろうな、とも想像できるのだ。

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たちつてとん

4.5取り違えられた2人の花嫁

2024年10月28日
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幸せ

萌える

思いがけない人生の行方を描く、
スカッと爽やかで温かいインド映画、
面白かった

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褐色の猪