ロングレッグスのレビュー・感想・評価
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激怖で超楽しい!!
ニコラス・ケイジの出てる映画っていうとね、いつからか色眼鏡で見るようになってしまっているわけですが。
B級一歩手前というか、超大作でもなく、そんなに深みのある作品でもなく、でもそこそこ楽しく見れる、そんなちょうどいい作品が見たい時だけ見るみたいな。
勢い、選択肢としては一番上に来ることはあんまりなくて、見逃しても全然気にならない、そんな風になってしまってるわけです。
しかし!
これはほんとに見逃さないで良かった!
ていうかもっと早く見ればよかった。
めちゃ尖ってるし、メチャクチャ面白いです。
まあニコラス・ケイジっぽくはないんだけども、かといって彼でなくてもいいとかそんなことはなくて、彼の実力がいかんなく発揮された、文字通り怪演といっていい素晴らしい出来栄えでした。
無論、映画自体も素晴らしいです。
とにかく禍々しくて。
それが素晴らしい。
構図とか、照明とかがいいのかな?
あまり専門的なことはわかりませんが、最初から最後まで、画面から不穏な邪悪さが漂いまくっています。
それでいてどこか美しいのです。
実写映画なんだから、この世界のどこかに実在する景色、実在する部屋の中とかを撮ってるわけですが、それが照明や、画面の色調やらで、ここまで不穏なものとして映し出されるのが不思議です。
どうやったらこんな風に撮れるんですかね?
センスと腕前次第でここまでのものになるんですね。
映画の醍醐味ってまさにこれなんじゃないでしょうか。
音の演出も巧みだし、この禍々しさを映画館の大画面、大音響で浴びないのはもったいないと思います。
ニコラス・ケイジ主演と聞いて、あーニコラス・ケイジかー、と冒頭の自分のような若干消極的な印象持ってしまう人がいるなら(笑)、一旦それは忘れて、シンプルに上質な怖い映画見にいくつもりで劇場に足を運んでもらいたいものだと思います。
主演は実は若いFBI女性捜査官なんですけど、彼女もとても良かった。
見たことない女優さんだけど、表情の少ないミステリアスな雰囲気の似合う、それでいて十分に華のある、魅力的な人でした。
その他のキャラクターも皆適材適所という感じで、かつ中途半端でないレベルの高いキャストが配置されていて、見応えがありました。
ほんとに真面目な話、描きたい世界が描けてるという点では、満点といってもよいのでは?
隙のない、良質な映画だと思います。
すごく怖くて、面白いです。
ジョーカー + IT ÷ 3
普通につまらなかった。予告映像は面白そうだっただけに残念。
つまらなすぎて終始眠かった。大きい音出しても、急に誰か死のうが・・眠い。
ニコラスのキャラクターがジョーカーのような、ITのような、でも、ビジュアルのみ ÷ 3以下の薄さ。
ストーリーを語れるほど見れていないが、多少なりとも自称映画好きなんだが、まるで興味ない。ミステリーとしてもこちらが推理どうこうでなかったし、うん。なかった事にしよう。
十分に怖かったし、上質でセンスフル
PG12だからね!
宣伝の謳い文句で煽りすぎていた為なのか?評判があまり良くないが、PG12な事を考えたら、これくらいな、上出来なのでは無いだろうか?
家族で見られるレベルとしてはかなり怖いと思う。ゴア描写もあまり見せすぎずに想像力を掻き立てるような撮影。
家族でみられるようになのか?それとも興行の為なのか?いずれにせよPG12
になるようにうまく調整してる。
オチがわかると怖くなくなったりはホラー映画のあるあるだが、それを最大限ひっぱって冒頭から終盤まで不穏な空気が漂い飽きさせない!
確かに若干の既視感?なんとなく見た事あるような感覚?はあるが
それなりに楽しめた💦
とにかくニコケイが楽しそうに演技してたので、それが見れて嬉しい。今後もニコケイの活躍に期待(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
ホラー映画を見終わる明け方に
最近じわじわとオカルト映画が公開されてて、自分的には嬉しいです。
自分はもうじいさんと呼ばれる歳になりつつありますが、若い頃の洋画はホラー全盛でして。
同年代の方はよくご存知ですよね。
エクソシストやオーメンはもちろん、ルシオフルチ先生のビヨンドとかね
ちょっと後だとエンジェルハートとかね
サタン味の映画は多かったです。
この手の映画は劇場で観てもそれなりに楽しいのですが、なんと言っても一番の醍醐味は夜中の雑なテレビ放映にありました。
12時近くから始まって、やる気ないローカルスポンサーのCMを挟みつつ、深夜2時くらいに終わります。雑にカットされててエンドロールも観れません。いきなり終わって天気予報になって、放送終了してました。砂の嵐ですね。
あ〜なんでこんなの観ちゃったんだろ明日もバイトなのにって、後悔しながらもまた観ちゃう。
今も動画配信で似たようなものですが
自分で選択できないことと、テレビ局の編集で元々低いクオリティがさらにひどくなったものを見せられて、そして強制的に放送は終わるんです。
もう口直しになにか観ようと思っても遅いんです。
あの虚無感…好きですね笑
そしてこの映画は、まさに深夜放送に相応しいサタン味です。パートごとにCMも入れれるし、時計じかけのオレンジライクな音楽も
夜中にテレビで味わうのにぴったり。
エンドロールのTレックスもめっちゃ良いのにカットされちゃいますよね…
なによりいまいちやる気ない主人公のお姉さん、深夜映画向きで好きですね〜
遊びを取り込むニコラス先生はさすがです
劇場で観てしまったことは少し悲しくなりましたが、映画のテイストとしては大好物なやつでした。
デートで使ったりしないで、家で明け方に観ましょうね。
低評価だからといって観ないのはいけない
海外では大ヒット。日本では全然バズらず.
あぁ…これあんまり面白くないやつだ.
正直期待 : 0 😒
そんな自分が前情報なしに見に行ったら…
うっっっわ、すご!!🤩😱😨
何より"音"と"ニコラス"。
大音量で迫力があり、映像も特殊で飽きない。
で、ニコラスケイジの演技力。
あのニコラスだぞ!もう別人。
ニコラスってずっと分かってたのにずっと怖い。
なぜ日本ではこの評価なのかはよく分からない。
そしてもう一つ、"音"と時々映る"蛇"。
あれで最初から最後まで不気味さを保ち、
ラストの衝撃まで持っていけていた。
映像と音が本当に良かった。そして話が面白い。
羊たちの沈黙っぽさにもっと不気味さをぶち込んでいる感じですごいい。
そう、!バッファロービルみたいだった!🦬
すごいこってるなぁ〜と思った。
みなさん、低評価は普通に詐欺ですよ😃
絶対に自分を信じて観にいってみてください。
これは続編超期待です✨
途中までは良いけど
呪物in USA A Cursed Object in the USA
観終わった後、
これは本当にアメリカで作られたのか?
と思ってしまった。
映画の軸に
呪物とそれを作った者が存在する。
これまでのアメリカ映画なら、
この呪いに必ずと言っていいほど
キリスト教の影響が色濃く出る。
しかし、この映画はそれが見えない。
呪いと呪物がキリスト教とは関係なく存在している。
これをそのまま、日本版でリメイクしても
違和感がない。
一部界隈で、リアルに呪物は注目され、
【祝祭の呪物展】もシリーズ化されて開催され、
実際の呪物を目にすることができる。
大阪での開催は欠かさず行っている身としては、
今回の映画で使用された呪物は
実際の呪物を見ているので
真実味を持って迫ってくる。
呪物の持つ法則も
違和感なく物語に組み込まれているので、
終わらない呪いとして続編も可能だろう。
とにかく、アメリカ映画でこんな作品が出たことが
個人的には大変驚きだ。
After watching it, I couldn’t help but wonder—was this really made in America?
At the core of the film lies a cursed object and the one who created it.
In most American films up to now, curses like this are almost always deeply tied to Christian influences.
However, in this film, that influence is nowhere to be seen.
The curse and the object exist independently of Christianity.
Honestly, it could be remade in Japan just as it is, and it wouldn’t feel out of place.
In certain circles, cursed objects are drawing real attention.
The “Festival of Cursed Objects” exhibitions have become a series, allowing people to actually see these items.
As someone who never misses the exhibitions held in Osaka, I found the cursed object used in the film incredibly convincing—it struck close to reality because I’ve seen similar ones in person.
The rules surrounding the cursed object are naturally woven into the story, making a sequel entirely possible as a never-ending curse.
In any case, I was personally very surprised that a film like this came out of America.
星ひとっつ〜〜〜〜〜〜(マチャアキ)
高評価を信じてしまいました。
僕的には、
今年ワースト(暫定)1位
です。
あまりにつまらなくて正直ウトウト意識を失い
そうになると効果音で驚かされて、目が覚めるが又ウトウトすると、
必要ですか?みたいな効果音で驚かされる。
その演出だけが狙いの映画なら成功とも言えるが、
はたして、そうかな〜?
薄っぺらい謎。
なんの魅力もないトリック。
オカルトコメディでもこんなくだらない内容はない。
ホラーでもオカルトでもない、サスペンスでもミステリーでもない、半端なC級映画。
せめて、雰囲気ある撮影とかカメラワークに魅力があるとか、何かないと、ね。
主演のマイカ・モンローが素敵でなんとか興味を持続。
ニコラス・ケイジさんはラビット関根さんを彷彿とさせました。
それだと、やはりコメディ、だよね?
正直、がっかり。
ホラーというよりオカルト?
星3つは、プロデューサーにまで名を連ねたキモいキャラを演じたニコラス・ケイジへのサービス。
この十年でいちばん怖い、という誘い文句を見て、つまりそれほど怖くないってことね…と思い鑑賞。
FBIが扱う凶悪サイコパス犯罪、かと思いきや、ってのは脚本・監督の最初からの狙いだったのかな。主人公がやたらと母親と電話で話すのは、ホントは母親は死んでて、彼女の特殊能力はそういう霊力的なもの?とか深読みしちゃったけど、まあそういう小さな楽しみもあったわけで。
人形の玉は一体何だったのか、とか母親より先に人形壊すべきだったんじゃ?等など続編あるかも的な、あざとさを敢えて残すあたり、ちょっといやらしい。
ジャンル問わず何でも鑑賞しますが、よくこんな脚本書くなあ…と思う部類の作品。まあエンタメって範囲広いですけどね。
映画はカメラワークと画角でこんなに怖がらせることが出来るのか
チクショー
友達の友達という表現を聞けば、鳩山邦夫を思い出す。ニコラス・ケイジの友達の友達とは結局誰だったんだろう。もし、この友達を母親とすると、主人公なのだろうか。いや、母娘を友達とは言わない。よく分からないがニコラス・ケイジの顔芸がやはり面白い。出てきた時に華がある。昨日のシンパシー・フォー・デビルでも悪魔についてモチーフに出てきた。竹中直人とニコラス・ケイジは近いと書いたが今作も竹中直人と代入可能な気がする。竹中直人もニコラス・ケイジどちらも確かアートか漫画のコレクターだった気がする。
パパーなんかキモい奴きたーと工具屋みたいなので言われていたシーンはなんだろう。そんなにすごい人ではないんだとニコケイを相対化するエピソードか。それと挙動、顔芸がコウメ太夫と芸風がかぶってる。チクショーって言いながら頭打ちつけてなかったかな。
ジャンプスケア多過ぎ
酷い映画
他人に勧めにくい面白さ
予告を見て期待したものとは全然違いました。
序盤はそれこそ「え? そんな話なの……」という感じで期待外れかと思ってましたが、絵作りや選曲のセンスの良さや見る人間の期待を外す展開、そしてやはりニコラス・ケイジの登場でしっかり楽しめました。
ただし、いずれも個人的なツボにハマった感は強く手放しで他人に勧めにくいかなぁ。
羊たちの沈黙の宣伝文句に駄目された・・・
「羊たちの沈黙」を宣伝文句に使うものだから見に行ったんですが・・・・まずは、本作品、ホラーではありません・・・
心理サスペンスというか、サイコパスサスペンスと言うか・・・本来なら単館上映作品と言ってもいいでしょうか・・・
ま、最初からかなりいい雰囲気で作られていて、期待出来そうな感じはあったけど・・・・
ニコラス・ケイジだけが、頑張っていると思える作品だったかな・・・
しかし、音で脅かしたり、ホラーじゃないんだから、雰囲気だけしっかり保ってお話を進めて行けばいいんだよな・・・
でも、お話の内容もだらだらと・・・・「羊たちの沈黙」と一緒にされてもね・・・
主人公が、FBIで女性捜査官と言う所だけが同じだけじゃん・・・本作品を買い付けてきた配給会社が、「羊たちの沈黙みたいだから羊たちの沈黙路線でいければいける」と言ういやらしい気持ちがムンムンで、それにはまった私もちょっと残念だったかな・・・作り手の方は、低予算ながらかなり考えて作り込んだんだろうけど(カメラアングルとか凝っているし、ロケ班もしっかりしている)いい方向には出なかったかな・・・・ちょっと残念過ぎる作品だったかな・・・
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