「陰と陽」たとえ嵐が来ないとしても Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
陰と陽
2013年11月に台風ハイエン(ヨランダ)がフィリピンを襲った後のタクロバンの町で、母親&彼女と共にマニラに渡る船に乗る為、港に向かう青年の話。
台風により廃墟になった町で、また台風が来るという情報が聞こえる中母親を捜していると彼女と遭遇し、そして母親とも再会出来て3人で港を目指す流れになるけれど…会話劇の様でキャッチボールはあまりなくまったりだし、ん?どういうこと?夢?幻視?ファンタジー?
家族愛は見て取れるけれど、日本人的感覚からすると自己中というか自己主張が強いというかな国民性みたいなものも結構感じてしまうし、なんな妙な軽さを感じる部分もしっくりとは来ず、自分には合わない作品だった。
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