破墓 パミョのレビュー・感想・評価
全119件中、61~80件目を表示
ちょっと予想と違ったな。
前半は正統派ホラーでワクワクしたんだけど後半がモンスター展開になってしまって残念。巫女家族対亡霊に絞った点は面白いんだけどこの内容に過去の日本ネタを絡めてくることがスッキリいかない。ちょっと残念。
死後の世界の考え方について
韓国映画って、ホンっと面白い。
魅入っちゃいました。惹きつけられるっていうか、何かエネルギッシュなモノを感じます。
さて、本作品ですが、韓国の霊媒士?と風水師、葬儀屋が、風習にまつわる怪異に挑むって感じかな。
チェ・ミンシクの風水師が良いですね。見るからに悪人顔なんですが、すっかり老け込んじゃって、本作ではしっかりヒーローしてました。
ロスに住む韓国人の富豪の赤ちゃんが泣き止まない。身体に異常も見られないことから、霊的なものを疑って、韓国の霊媒士に依頼が来た。
先祖の墓に元凶があると考え、風水師と葬儀屋に協力を仰ぐ。
嫌な予感がして、一度は断った風水師だったが、霊媒士に説得され、墓の掘り起こしを決行した。
ところが・・・
【ネタバレ】
掘り出された柩(遺体が収まっている)は、そのまま火葬して、成仏させる予定だったが、雨が降り出した(これも祟りの一環?)ことから、そのまま保管することとなった。柩の宝を横取りしようとした役人が開けてしまったことから、悪霊と化した先祖様が血族を襲う。
危険を察知した霊媒士達が、火葬を強行におこない、間一髪のところで、赤ちゃんを救うことができた。
一応、一段落の解決になったんだけど・・・
韓国映画って、二段構えの展開が多い気がする。本作品もここから新たな展開を迎える。
墓の掘り起こしに関わっていた一人が、人面蛇?を殺めたことから祟られてしまった。
何かの気配を感じた風水師が、墓穴を再度調べると、縦に埋められたもう一つの柩をみつける。
邪悪な気配を感じながらも、翌朝、火葬するために、封印を施して眠りについた。しかし、封印の盲点を突いて、柩の中のモノが復活してしまう。
いや〜、参った。何でここに?って感じで、日本の武将が、葬られて悪霊と化していた。(本編では、悪霊よりもたちが悪く、たしか精霊と呼んでいたような)
ここからは韓国映画だけど、日本語セリフの応酬でした。
霊媒士も風水師も大怪我を負って、生死を彷徨いながらも、無事、倒すことができて、めでたしめでたし。
結局、みんな生き残ったから、あわよくばシリーズ化でも、狙ってるのかな?
韓国文化
破墓って字のままだと墓壊しのようですが、改葬のことだとか。当たり前の様に墓を掘り起こしてるので、調べたら韓国では結構需要があるそうで、抵抗は薄そうです。日本の鬼が炎になって飛ぶシーンなど迫力があり結構好きかな。全体的に明るめで、平日のレイトショーのため1人鑑賞でしたが、あまり怖くは無かった。ホラーで怖くて眠れないような映画を求めていたが、少し残念でした。
嫌韓でもネトウヨでもないけど
嫌韓でもネトウヨでもありませんが、この映画の結論は「諸悪の根源は日本」というものです。関ケ原の戦いの武将を朝鮮半島に埋めたというのも歴史的経緯を無視した創作ですが、ここまで恨まれていることを日本は認識し、防衛増税に賛成しないまでも、国防の重要性を再認識する必要があります。また、予告編で日本の「に」の字も出さず、内容とのギャップでコメント数を稼いで盛り上げようとするプロモーションのやり方もいただけないと思います。
ただ日本のことがなくても単純に映画として面白くなかったです。韓国のホラー映画は、日本人とは怖さのツボが違うのか、一度も面白いとも怖いとも思ったことがなく、合わないみたいです。
チェミンシクも遂にiQOSになったかぁ😩
韓国で大ヒット、 そしてチェミンシク出てるなら観るべし❗️ でも怖そうだなー😱 もう寒くなってきたからやだなー😱 以前「コクソン」で、 韓国の祈祷師とか出てきたが、 あんな感じなのかと思っていたら、 寧ろシャマラン映画に近い様なオカルト😅 (最近観てないですけどね😁シャマラン) (新作は面白そうですね👍) 言うなれば、 オリエンタル・シャマラン・インスパイアムービー✌️ 章立てで進むのも、 話が変わると言うのが分かり易くて良い。 結局あの一族の呪いの元凶は、 韓国の歴史に起因していた、 と言う結論で、 そこで出て来るラスボスですが、 個人的にはかなり興味津々でした😳 漫画の話ですが、 「勇午」という漫画が昔ありまして、 その中で秀吉の朝鮮出兵の話が出てきますが、 それにも近い様な話で面白かったです。 全体的画面暗くて、鏡越しに何かが映り込んでるシーンがよく分からなかったのが残念🫤 それにしてもチェミンシク老けたね。 同時期に「シュリ」のリマスターが上映してるなんて😱 「シュリ」初見の人からしたら、 今作のチェミンシクが同一人物と思えるだろうか❓ 「新しき世界」のチェのタバコシーンはカッコよかったけどなー。iQOSではサマにならないですね😥
鑑賞動機:予告7割、チェ・ミンシク3割
そう言われれば虎に見えなくもない…かな。
日本ネタなど後半の展開はもう少し整理してあれば、良かった。明言しないのは別に構わないが、くどくなってるのはよろしくない。ネタ自体は意表をつかれたんだけどね。
まさかの日本ネタ
韓国映画の観賞本数は多くはないが、観る度にレベルの高さに感心している。そういう俺なので、韓国で大ヒット映画という触れ込みに興味をそそられ、観賞。 少し予想と違ったが、なかなか面白かった。 【物語】 ファリム(キム・ゴウン)は日本でいうところの巫女。あるとき弟子のボンギル(イ・ドヒョン)とアメリカを訪れる。 韓国系の大富豪一家に、跡継ぎが代々謎の病気にかかるため原因を探って欲しいという依頼を受けたためだった。ファリムは既に亡くなった現当主の祖父が墓で暴れているためで、改葬が必要と告げる。 当主から改葬を頼まれたファリムは破格の報酬に釣られて風水師のサンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師のヨングン(ユ・ヘジン)らにも声を掛け、韓国にある墓の改葬を引き受ける。しかし、墓を訪れたサンドクはヤバい空気を察知し、この墓の改葬は断るべきとファリムらに言う。しかし、大金を手にしたいファリムらはお祓いと改葬を同時に行なう案でサンドクを説得する。 墓を掘り返して儀式を進めるうちに奇怪な出来事が次々と起こる。 【感想】 予告編から想像したのは、ホラーの風味を持ちつつも、最終的には現実的種明かしが示されるミステリーものだった。しかし、実際はジャンルで言えばジャパニーズホラーに近い。今年日本で大ヒットした“変な家”みたいな作品と言えば良いだろうか。前半は結構リアリティーのあるミステリーものとして展開するのだが、後半はかなりリアリティーから離れたフィクションの世界が展開される。 どちらかと言えば、俺はリアリティーのある世界の中で物語が展開されることを好むのだが、まあれはこれで悪くないと思えた。そう思えるのは緊張感・恐怖感の演出が優れているからだ。 ビックリしたのは宣伝には全く触れられていなかった日本ネタが出たこと。 中盤で登場した“幽霊”(劇中では精霊と言ってたかな)の不可解なセリフの中に「日の元」という言葉が耳に入り、「あれ、日本が関係あるの?」と思い始めたのだが、後半になって大いに関係していることが分る。これ以上書くのは控えるのが、すごくビックリ。 振り返ると、冒頭シーンは飛行機内のCAとファリムの日本語の会話のシーンで始まる(ファリムが「私は韓国人です」とCAに日本語で返す)。そのあたりは「本作は日本ネタ有り」の監督の遊び心溢れる予告だったのか。 ちなみに、日本人は日本が普通に耳に入ってしまうので劇中外国語であることに気付かなかったりしてしまうのだが、特に後半頻繁に入る日本語に関して、韓国人が観るとだいぶ印象が違うのかも。 いわゆる“貞子”的恐怖映画とは異なるのだが、ジャパニーズ・ホラー・ファンタジーのジャンルがお好きな方は、日本ネタも含めて楽しめると思う。
うちのがすいません
2024年劇場鑑賞267本目。 予告だとインチキ霊媒師が浅はかにも墓を暴いて祟られる話かと思っていたのですが、これ誰も悪くないですね。それだけに犠牲者は可哀想でした。 韓国の除霊は今まで何度か映画で見ましたが、今作が一番観ていて楽しいという表現があっているか分かりませんが、そんな感じでした。 ネタバレ避けるために詳しくは書きませんが、今作は字幕で観たほうがより楽しめると思います。
「とむらい師たち」を見直したくなった
古くから人々が抱いてきた死や祟りに対する畏怖を、 現代的に描いた作品とも言える。 悪霊退散や除霊といったテーマは、 ホラー映画、 例えば「エクソシスト3」だったか「エクソシスト・ビギニング」か、 記憶はあいまいだが、論理的に実存として、 科学的にというか常識の範囲で未知の力を認めようという作品もあった。 しかし、 本作は迷信と科学の境界をあいまいにしてテンポよく展開する。 古来より、 人々は自然の力や未知の力を畏れ、 それらを鎮めるための様々な儀式や信仰を行ってきた。 そうした人間の根源的な不安や恐怖を鮮やかに描き出すと同時に、 それらに対する合理的な説明は一切排除する。 風水師や巫女(のような存在)といった専門家が、 非科学的な根拠に基づいて問題解決にあたる姿は、 抽象的で評価も分かれるだろう。 しかし、 本作の恐怖は、 その抽象的な非科学的な不気味さを利用しているとも言えるだろう。 先祖の怨念や土地の呪いといった、 目に見えない存在が人間に与える影響は、 観る者を不気味な世界へと引き込んでいく。 特に、後半の展開は、理性を超えた恐怖と、 それを乗り越えようとする人間の執念が対峙する様を描き出し、 それにノレる観客には強烈な印象を与える、 ノレない観客は・・・なんじゃこりゃー・・不吉じゃー・・・ あくりょう・・・たいさん・・か。 単なるホラー映画を超えて、 人間の存在そのものに問いかける作品でもある。 死や生、善悪といった普遍的なテーマを、 韓国の伝統的な文化や風習、 38度線付近を背景に描き出すことで、 過去に何が起きていた(日本人にとってはある意味印象深い)のか、 独特の世界観を構築している。 本作を観て、 本作を観て、 チェ・ミンシクとユ・へジンは、 ゴリゴリの詐欺師だったパターン、 例「とむらい師たち」(コメディ)、 のような続編、 または、 カヴァレロヴィッチ「尼僧ヨアンナ」のような、 手強い憑依に再度対峙するパターンを観たくなった。 錯乱筆坊
平将門の乱
全般的に薄暗い雰囲気で、日本の「来る」や以前観た台湾のホラーと似ていました。 アレが登場すると、何となく戦隊物の雰囲気に変わりました。 怖さはそこそこです。次回は日本絡みでないホラーが観たいです。
なんか惜しいんだけど、何かな
物語の前半、破墓したら大変なことが起こる~から赤ちゃんの命が~までが一括り
物語の後半に、もっと怖いものが~からラストまでが一括り
前半のテイスト、韓国映画のホラー感の出し方の上手さはいつもすごいなぁと思う
ホントに怖いんだもん でも「そのもの」は最後まで我々には「見えない」演出の方がリアルさが増していいんだけど、まぁあのくらいなら及第点
後半はさぁ、大魔神に見えちゃう「みえちゃいけないもの」にガッカリしちゃった・・・
500年前?関ケ原の武将?キツネ?写真に写るお公家さんのような人?そしてかの有名な
「韓国人の生気を奪う鉄杭」「トラの背骨を砕く呪いの~」のくだりは韓国映画だからどうしても入れる必要があるのかどうか・・・
好きになりそうな要素いっぱいだったから、日本を絡めた「謎要素」には気持ちが付いていけず残念な評価になりました
「オールドボーイ」のあのカッコいい役者さんがすっかりお腹の出たおじさんになっていたのを後から気付いてちょっとビックリ
でも、映画の中の彼の役処としてはとってもGOODだったからそれはそれでOK
巫堂(霊媒師的な人)と風水師と葬儀屋が力を併せて悪霊に立ち向かう、終始緊張感が漂う壮絶な韓国映画。
予告編がホラー映画の雰囲気があったので覚悟して鑑賞。 だけど目を覆うシーンも無くかなり引き込まれてしまった! 先祖代々、長男が謎の病になる家族からの依頼に巫堂のファリムと弟子のボンギルに加え、風水師のサンドク、葬儀屋のヨングンが加わり原因を調べて行くストーリー。 出だしから吹替版を観てしまったと勘違い(笑) だけどこれは伏線になっていた感じ。 謎の病になる原因がお墓の場所が悪い事が解り、棺を掘り起こし別の場所に移そうとする展開に。 掘り起こす時の儀式が凄い! 迫力がありショーを見させられている感じ。 ファリムを演じたキム・ゴウンが素晴らしい演技。 葬儀屋のヨングン役のユ・ヘジンさんはいつと違いカッコいい(笑) 前半はシリアスな感じで進むんだけど後半はファンタジー風な要素もありリアル感には欠けた感じだけど、エンタメ映画と割り切って鑑賞したので問題なし(笑) ラストで日常が戻って来た感じに安心した。 鉄よりと木が強いとは! 思ってもいませんでした( ´∀`)
まだ関ヶ原から500年は経ってない
巫堂ファリムとボンギルは、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという家族から、高額の報酬で原因究明の依頼を受けた。先祖の墓が原因であることが判明し、風水師サンドクと葬儀師ヨングンも合流し4人は山頂の墓に向かった。お祓いと改葬を同時に行うことにし、お祓いの儀式を行い、墓を掘り返し、棺を取り出し、火葬しようとしてた所、亡霊が現れ・・・さてどうなる、という話。 怖さもあり、なかなか面白かったけど、また日本を目の敵にしたように扱う感じの悪い作品だった。 関ヶ原から500年?まだ西暦2100年になってないし。適当すぎる。 豊臣秀吉の朝鮮出兵を今だにぐちゃぐちゃと文句を言ってくる韓国人が周りに何人もいるが、本作もそんな感じのものかとガッカリした。 確かに彼らにとっては侵略され、大変なことだったと思うが、400年以上前の事だし、それをいまだにぐちぐち言われ、謝罪を求められても、何も出来ない。 いつまで経っても日本を悪者にして作品を作り、それが韓国で受ける、というつまらない連鎖はなんとかならないものか。
土葬の風習のある韓国。ただ、今では火葬が大多数
韓国発のオカルト映画なので、儒教に関する古い風習や縛りに依る映画だろうと、そしてコミカルな要素もあるだろうと推測して見に行きました。 しかし、恐いや驚かすとは違うが、全般にオカルト的に十分怖さが伝わる良い映画だった。 霊を鎮めるための楽器や舞の儀式、霊を乗り移らせる動物など丁寧に描かれている。 火葬場に行こうとしたら降らないはずの雨が降り、火葬が中止に。その事が新たな展開の幕開けになる。 そしてその原因と思える事を調べに行き、さらなる発見も。 ここら辺から日本語が結構増える。(日本語部分にも〈括弧〉字幕がついてきているのでわかりやすい) でも、だんだん分からなくなってきました。 時代的に日本統治下の時代で、それに対する事柄なら理解できます。でもなぜ500年前の武士の霊が出るの? 総合的には満足出来る映画だったけど、韓国歴代第6位になる程の映画でもないような気がする。もちろんそんな事を言うのは韓国人に対して失礼なのかもしれないが。
反日?
前政権までの理不尽と言える反日活動に嫌韓の立場から映画も避けて来た。 現政権になりネガティブな感情も薄らいできていたが、この映画はちょっと複雑。 日本のホラーにはもうほぼ期待できない。 びっくりさせるだけで怖さがない。 そこで韓国、予告編の出来は秀逸で他の映画より優先して観賞したのだが、 残念ながら予告編を上回ることがないどころか全く遠く及ばなかった。 破墓と言いながらそれは序盤だけで、後半は?な日本昔話に収斂した。 全体を通して???なことばかりで、怖さよりその不合理ばかりが気になった。 展開もテンポが悪くて無駄に長く、眠気がさした。 先の大戦どころか秀吉の朝鮮征伐? どこまで遡っての反日? 韓国で大ヒッツしたのが本当なら理由はそこ? テイストは悪くなかっただけに残念だ。
たぶん予想よりずっと面白いです。
同じ監督の「サバハ」がイマイチな印象だったので見る前は半信半疑だったのですが、見て良かった。 世間に流れてるイメージ(ていうかあまり流れてもいないけど)の100倍は面白いと思う。 見て損はないとかそんな消極的な勧め方でなしに、面白いから絶対見て!と言いたい映画です。 実はかなりの大作だし、役者も第一線の人が出てると思うし、韓国で1200万人動員というのも伊達ではないと思います! 日本の扱いが微妙みたいなコメントもチラホラ見かけたけど、どこが!?って感じです。 そんなこと全然ありませんので心配しなくていいです。 これで反日的な意図を汲み取るなんてのは、釣鐘に国家安康と書いてるから家康を切り離して呪ってるんだと難癖つけるようなもんで、お前大坂夏の陣の時の徳川家か!と言いたい(笑)。 日本の要素や日本語のセリフが多いのは逆に楽しかったけどね。 まあヴィンラン的なやつなんだけど、めちゃ強敵で怖いし。 昔の武将の怨霊的なやつの中で過去最高レベルに怖強だったと思う。 この辺の話はなんというか、ストーリー的には二段ロケットの二段目的な感じなんだけど、そっから先はほんとに二段目に点火されたみたいに見ててワクワクしたし、主人公たちやられちゃいそうでめっちゃドキドキしました。 あと思ったのが、韓国のお祓いやおまじない的なやつは、やっぱり日本のそれと雰囲気的に近いものがあって、そこに思った以上に親近感を覚えるということ。 土地というか「地」に関する話であることもあって、なんかこう日本としてはやっぱり地面が隣り合って繋がってる国というか、山の情景とかも日本のその辺の山にすごく似てるものを感じたし、日本人は欧米とかの人に比べても、より面白さを感じられる映画だと思う。 登場人物のキャラクターもいいですね。 現代に調和してる呪い師というか、現実世界の中で普通に仕事してる感が不自然なく出てて(祈祷のときヘッドホンマイク使ってたりする)、それでいてその道のプロ感もすごくて、お祓いの場面とかのはまり具合も半端ない。(巫女の彼女の動きかっこいいです!) 主要メンバーのチーム感もいいね。 特別なつながりとかあまりない感じなんだけど、いつの間にか無理なく連帯してて、見てるこっちも素直に応援したくなりました。 あと巫女さんのお祖母さんが!!(具体的なとこは伏せます!) ストーリーとしてはタイトルの通り、大雑把に言ってお墓の話なんだけど、そうすると自然と亡くなった人や先祖とかの話になっていく訳で、それってある意味死んでいった人たちに重きを置いてることになるんだなと思った。 それはその人たちの生きていたことに思いを馳せるってことで、、それは逆説的に今を生きる我々の生を大事に思うってことにもなるのかなと、何故かしらそんなことまで考えてしまいました。 それだけキャラクターが生き生きしてて、今目の前に展開しているストーリーに夢中になれるものだったからなのかなという気がします。 とにかくほんとに多くの人に面白い映画としてオススメしたい一本です! ※釣鐘の話は、これ書いた後ちょっと調べたら最近は完全にこじつけでもないってことになってるみたいで、、例としてはよくなかったかもですね。 要は受け取るべきメッセージは「今ここにある平和壊させてなるものか!」てことで、あの巫女さんが悪霊に対峙して、恐怖に堪えながら言う台詞は、そういうことなんじゃないですかね。 その思いは日本も韓国も同じなんだと自分は思いました。
霊能者側の関係性が良い
現代文化に溶け込んだ巫者の美形師弟コンビ、やさしい先生風の風水師のおっさん、三枚目風の牧師のおっさんが横のつながりで1つの事件を解決していく「来る」やアベンジャーズのような感じが面白かった。
誰が何のために?あのような墓を作ったのかは最後まで曖昧だった。
旧日本軍がらみの因縁のところは重く不吉なものを感じたが、お経を唱える戦国武将がでてきたところから少しトンデモ感を感じてしまった。あまり祟る戦国武将とか聞いたことがない…古事記などから採用するほうがまだ旧日本軍と親和性あるのではないだろうかなどと考えてしまった。日本の外から見ると、その辺纏めて得体のしれない異教の遺物に映るのだろうか。日本語を話す武将も、日本人としては、海外で日本語話者に出会ったときのようなある種親近感を覚えてしまうのだが、向こうからすると聞きなれない言葉を話す”話の通じない恐怖の対象”度合いが増すのだろうか。いろいろ興味深かった。
親切心で霊能者を泊めてあげたのに殺されてしまった住職が可哀そうだったが、主役格は全員生き残ったので良かった。
ホラーパミョパミョ
怖いのは苦手なので鑑賞予定に入れてなかったのですが、近年韓国作品に個人的にハマっているので、一応マークしていた本作。紹介サイトによると本作はサスペンススリラーということで、それなら大丈夫かなと思い、公開初日に鑑賞してきました。 ストーリーは、巫堂と呼ばれるシャーマンのファリムと弟子ボンギルが、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという資産家からの原因究明の依頼を破格の報酬で受け、先祖の墓が原因だと突き止め、風水師サンドクと葬儀師ヨングンも仲間に引き込み、お祓いと改葬を同時に行なうことで事態を収拾しようとするが、その墓には恐ろしい秘密が隠されており、関係者に災厄が降りかかり始めるというもの。 開幕早々からホラーテイスト全開で、ホラーが苦手な自分は“これはやってしまったか”と早くも後悔。しかし、決定的なシーンが描かれることはなく、見るからに怪しい墓とそこに何かしらの秘密が隠されていることだけが明確に伝わってきます。風水の知識は微塵も持ち合わせておりませんが、韓国ではかなり重要視しているようです。それなのに、風水的に最悪な地に埋葬し、さらには墓石には墓碑銘さえなく、あるのは謎の数字だけです。明らかに人為的な企みが疑われる描写が続き、不穏な雰囲気だけが充満するような展開が興味をそそります。 と、序盤はかなり期待が高まりますが、掘り起こした棺から何かが飛び出したあたりから、やはりホラー方向へシフトします。それでも、墓にはさらに大きな秘密があり、それが過去の日本とつながりがあることを示唆するオカルト的な展開は、決して悪くないです。冒頭の飛行機内でのファリムとCAとのやりとりが思い出され、また日本を貶めにくるのかとうんざりする気持ちはありますが、韓国ではこういうのがウケるのでしょうね。 ただ、後半の展開は、画面が暗くてよく見えなかったのと、早すぎて理解が追いつかなかったのとで、よくわかりませんでした。しっかり理解するには、韓国の陰陽道と日韓の歴史的背景についての知識が必要なようです。そのあたりに詳しい方であれば、かなりおもしろく感じられるのではないでしょうか。知識もホラー耐性もない自分には、ちょっと合いませんでした。 主演はチェ・ミンシクで、知識と洞察力を備えた風水師役を好演しています。脇を固めるのは、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョンら。
むちゃくちゃ面白いんだけど!
鬼を祓う!? 低評価なのが不思議でならない。 めっちゃ面白い映画よ! 反日っぽいこと言ってる人、もっと純粋に映画を楽しんだら良いのにね。 それにしても巫堂ファリムが可愛い🩷
全119件中、61~80件目を表示