「何かが出てきた」破墓 パミョ 玉川上水の亀さんの映画レビュー(感想・評価)
何かが出てきた
韓国を代表する演技派俳優チェ・ミンシクと人気女優キム・ゴウンが共演し、風水師と巫堂(ムーダン)、葬儀師が掘り返した墓に隠された恐ろしい秘密を描いて韓国で観客動員1200万人の大ヒットを記録したサスペンススリラーは、予想の斜め上をいく展開で観客を恐怖のどん底に突き落とす。
巫堂ファリムと弟子のボンギルは、跡継ぎが代々謎の病気に罹るという奇妙な家族から、高額の報酬と引き換えに依頼を受ける。
先祖の墓が原因であることがすぐに判明し、お金の臭いを嗅ぎつけた風水師サンドクと葬儀師ヨングンも合流する。
4人はお祓いと改葬を同時に行うことにするが、墓を掘り返す儀式を始めた矢先、不可解な出来事が彼らを襲う。
「プリースト 悪魔を葬る者」のチャン・ジェヒョンが監督・脚本を務めた本作では、「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクが風水師サンドク、ドラマ「トッケビ 君がくれた愛しい日々」のキム・ゴウンが巫堂ファリム、「コンフィデンシャル」シリーズのユ・ヘジンが葬儀師ヨングン、ドラマ「ザ・グローリー 耀かしき復讐」のイ・ドヒョンが巫堂ボンギルを演じている。
棺から出てきたのは何なのか、そして風水師と巫堂、葬儀師は、それを調伏して負の連鎖を断ち切ることが出来るのか?
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