グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価
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前作を観てからの方が、より胸熱です
24年前の前作も映画館で観て、すごく良かったのは覚えてるもののラストとコロセウムでの闘うシーンしか印象になかったので、こちらを鑑賞する前にアマプラにて復習しました。これが正解!かなり前作とな繋がりがあるストーリーです。
衰退しているローマ帝国に制圧された蛮人の国。そこのリーダー格である主人公ルシアスが、戦争捕虜となってローマで剣闘士として闘うのですが、ルシアスのまさかの正体は…?
民を顧みない双子皇帝、ローマ軍の将軍夫婦、そして最後のほうまで味方か敵か分からない奴隷商人、妻の復讐を胸に剣闘士になったルシアスがそれだけじゃない目的にどうやって立ち向かうか?
そんなストーリーを見守りながら、コロセウムの建設技術や豪華さも良い悪いは別として見入ってしまいます。民衆の貧しさを顧みず、ただ娯楽のために造って、しかも人間が死んでいくのを喜んで見ている…悪趣味すぎますが史実な部分も多そうです。
グロテスクな闘いのシーンが苦手な方は私と同じく、ちょっと目を逸らすかもしれませんが、セットや背景やCGをしっかり見ながら古代ローマに思いを馳せつつ楽しめる映画でした。
こういう史実もちょこちょこ入った映画を観るといつも、日本史にせよ世界史にせよ学生時代にもっと勉強すれば良かったと思ってしまうのですが、ローマ帝国は本当に勉強してみたいと思いました。
グラディエーターⅡ
冒頭から迫力があって素晴らしい映像だった。
行くのを迷うくらいの長い上映時間なのにエンドロールまであっという間だった。
みんなの上に立つ指導者に成長していく様も良かった。
たくさん血の流れるシーンは目を背けてしまうことが多いけどこの映画はしっかりと観ていられた。
前作があったのを知ったのは行く前日。
(タイトルにⅡって書いてあるのに…。)
前作は24年前…!
ベタではあるね。
アメリカのローマ帝国時代の奴隷が主人公ものの映画で、ベタではあるね。と、思う展開。
多分、アメリカにとっては、ローマ帝国時代の物語って日本で云うところの時代劇なのかもな、と感じたりする。
残念だったのは、こちらがこのシリーズの1を見てなかったこと。1見てから、だったらもっとストーリー理解して見れたかも、だな。。。
とは言え、ローマの街並みやコロッセオなどは、懐かしかったり共感したり(家族で一度言ったことがあります。)海での戦いのシーンや、コロッセオでの競技、とくに二回目の海の競技なんかは印象的な場面で臨場感たっぷりでスリルがあったよ。動物はリアルではなかったけど(とくにヒヒはちょっとバーチャル的だった(笑)ちょっと笑えた。)
けど、全体を通して、反戦のメッセージがあるんだろうな、というのは感じたなぁ。。。主人公はウクライナのゼネンスキーさん、なんだろうな、と思ったり、皇帝双子兄弟めちゃくちゃダメな君主だったり、一番の黒幕が暴君だったり、、、。
主要俳優陣、渋くて良い味出してる✨✨✨✨👍️
#グラディエーター2
#見たよ
70点☺️
濃縮還元特濃ローマ大河ドラマ
上映時間約2時間半。長い。
長いけど常に何かが起こっていて飽きさせないテンションで走り抜けた映画だった。
正直、話の展開は読める部分があった。明らかにボスになりえない小物過ぎる双子皇帝とかどうかんがえても惨殺されるに決まっているし、案の定殺される。主人公の剣闘士としての活躍はもちろん、手配師であり真のボスの政治的暗躍も複雑なようでシンプルでわかりやすい。
妻を失い復讐者となった主人公が剣闘士として死線を潜り抜け復讐者としてではなく人を導く統率者として成長していく姿と、皇帝への怨嗟から復讐者として完成されていたボスの対比も見事だった。
ローマに連れて来られたばかりの全てを恨む目つきから母を赦し、自分が本当にやるべきことを見定めた主人公の成長。見ごたえ満点のアクションシーンや闘技場内のギミックを活かした戦いも良かったが、剣闘士を統率する姿を描く事で人間的な成長を示していた。
いい映画だった。
ストーリー、映像、全てが最高です
冒頭でガレー船団による攻城戦が始まりましたが、凄い映像でした。
予告編でコロッセオ内でのガレー船の戦いが出てきてましたが、
本当の海戦も出してくれました。
投石機や攻城機なども描かれ、凄い映像でした。
コロッセオ内でも様々な戦いが描かれ、興奮しっぱなしでした。
戦ってる時以外でも、テンポ良くストーリーが進み、
退屈する時間がまったくありませんでした!
Ⅱを観る前にⅠを観といたほうが良いです。
そうでないと分からないシーンがありました。
できれば、映画館で二本立てでやって欲しかったですね。
ド迫力のコロシアムです!ワシントン様最高♪
グラデⅠも良かったけれど、今回は最高でした。特に悪役のワシントン様の表情がふるまいが本当に素敵でした。悪役なのに、憎めない深い何かを感じました。
長い映画なのですが、自分はあっという間の時間でした。細かい事はいいません!この映画は是非是非、是非是非映画館で鑑賞する事をお勧めします。
1作目は至高。蛙の子は蛙なのか?
最初に、これから観ようと思っている人へ。
まず本作、前作というのか1作目の「グラディエーター」はまず見るべき。ほぼ必須レベル。観ないと「トップガン マーヴェリック」以上に満足度が変わる。
あと、2時間28分の作品な上に幕開けを含めると2時間45分程度。事前にトイレへ行き、利尿効果が高めのドリンクは避けた方が良いかもしれない。
パンフレットやグッズは、残念ながら販売されていない。
あとは、なるべく大きなスクリーンで音響が良くて没入感の高いスクリーンがおすすめ。
2024/11/19、Dolby Atmos+TCX+レイトショーのベスト席で周りのノイズ無しという、まさに映画鑑賞する上ではかなり理想的な環境で観たこともあって、その臨場感や没入感は半端なかった。Dolby Atmosの立体音響とTCXの振動が相まって、まるで当時のローマにタイムリープしてコロッセウムの中に自分が立っているかのような没入感。剣戟の音や観客の歓声が、体の奥底まで響き渡り、普段の映画鑑賞よりも数倍の臨場感を味わえた。
24年ぶりの続編とは思えないほどの迫力と感動だった!前作『グラディエーター』を劇場で観た時のあの高揚感が蘇ってきた。
以下、ネタバレあり。
ストーリーは、前作の主人公マキシマスの息子が、父の意志を継ぎ、ローマ帝国の腐敗に立ち向かうという、王道の復讐劇。そこまでは良いんだけれど、息子は殺されなかったっけ?否、1作目のルシアスがマキシマスの息子という新事実が作中で判明。スターウォーズのそれは自然に受け入れましたが、今回はなんとも後付け設定な感じだ。まあ、そこは置いといて、そこに駄目な兄弟のローマ皇帝やら、カリスマ性の高いローマ軍指揮官やらルシアスの母などとの新たなドラマが加えられていて2時間28分映画館に拘束されたが飽きさせなかった。1作目へのリスペクト感は高く、特にマキシマスのカリスマ性が2作目でも高く、息子であるルシアスがマキシマスになろうとしていくところが1つの見どころ。ただ、マキシマスのカリスマ性が高すぎて、マキシマスが成し得なかった事は出来たが超えられなかったような感じがする。
1作目から続く壮大な世界観と、そこに息吹を吹き込むVFX技術の進化には驚かされた。コロッセウムでのアクションやバイオレンスや緊迫感は、なかなかの見どころ。コロッセウムに水を張り、海戦を再現するシーンは、最初はこんな手間な事あり得んと思っていたが、後から調べてみると、初期のローマのコロッセウムでは実際に海戦が行われていたことがあると知って驚いた。歴史的な事実を踏まえて、これだけのスケールの映像を作り上げたスタッフの熱意に感心。
ルシアスが自分の人生をかけて戦い、自由を求める姿に深く共感した。若きルシアスの葛藤や成長を見る中で、自分自身の若き日を思い出した。年齢を重ねるにつれて、社会のしがらみや不条理に縛られているような気がすることもあるけど、この映画を観て、もう一度自分の人生を見つめ直すきっかけになった。
『グラディエーター』という伝説の作品に、新たな続編が加わったことは喜ばしい。続編を作るのは難しいことだと思うけど、かなりの良作に仕上がっている。佳作。
迫力ある映像は楽しめたが、双子の皇帝がザコ過ぎる
迫力ある映像は楽しめた。将軍の方が強くて人気があるのに、どうして双子が皇帝になれたのかと思ったが、皇帝も奴隷商人に利用されていた。本当の悪は上に立たずに人を操る。
トップガン マーべリックは前作を超えたが、24年ぶりの本作は、前作を超えたとは言い難い。ポール・メスカルはラッセル・クロウと比べて若さはあるが迫力に欠ける。それだけじゃなく、主人公ルシアスに感情移入が出来ず、心の底から応援出来ない。
さらにヒヒ?とサメは、トラより強いの?いつトラが出るかと思ったらサイが出た。ついでにゾウやカバ(コビトカバは可愛いからダメ)も出して、猛獣バトルロイヤルにしたら、コロシアムの観客はもっと喜んだか。(?)
主役が生き残ったので続編Ⅲがありそうだが、今度は奴隷商人の息子がルシアスに復讐するの?続編が出るたびにスケールは大きくなりそうだが、面白さや興奮度は下がりそうで多分観ない。このレビューを書くのに何日もかかったし、もう書くことがない。
巨匠リドリー・スコット。巨匠と呼ばれるようになったら終わりが近い。
王道ながらも見応え抜群
古代ローマ、コロシアム、普段みることが一切ないため一気に現実離れできますが、実際にあった恐ろしい出来事でもある大変野蛮な話です。
ヒヒ、サイ、サメ(細い犬、トラ)色んな動物がでてバトルするところなんかも見応えたっぷり。
闘技場に水がでるところがあり、プールになっててサメ🦈が放たれるところに製作者の遊びを感じますw
(あとで調べると実際に水が張られていて海戦していたそうで驚き)
野蛮すぎて怖すぎますけど、王道のストーリー展開のため難しくはないのでその点は安心してみれます。凄まじいアクション、細部まで描かれた古代ローマの世界に没頭できおもしろかったです。
予告の時は全然見る気なかったですが、時間帯が予定と合ったのと、エイリアンの監督リドリー・スコットとのことで、何も知らずよくわからないがなんか面白そう!と思ってみましたけど、みてよかったです。
⚔️🦏
古代ローマ帝国が舞台の作品を見るのは初めてでした。映画館でみれてよかったです。
前作の方が良いというレビューがたくさんあるので今度見てみようと思います。
(よくみたらIIって書いてある…)
映像・美術はハナマル
ストーリーがシンプルですわかりやすいですが、グロテスクな場面が多く辛かったです。
動物サル,サイ、シャーク,ウマと沢山出てきました。
古代ローマ人にどって、コロッセオは最大のエンタメだったのでしょうね。
黒幕は。
なるほど、確かに続編だ。前作見直して正解だったかも。
スケールは増した感じだがお話がなんとなく読めてしまった。主人公はたぶん・・・やっぱり。
チャラい双子皇帝は、駄目だこいつら、自ら闘った前作皇帝のほうがましだ。それにどうせ・・・ほらやっぱり。で、黒幕はやはりこいつかでした。
私は好きでした!
ギリシャ神話とか、ローマの戦いの時代が好きで、今日観てきました。
1も復習のため、昨日観ました。
話が繋がってて、1観てから2観た方がわかりやすかったです。
でも、ストーリーはシンプルで、初見の方も楽しめると思います。
そういう時代に興味のない方はつまらないかもです。
戦いのシーンはとても素晴らしかったです。
パンフレットが発売されてなくてとても残念でした!
めったに見られない圧巻のスペクタクル史劇
「グラディエーター」の続編が制作されるとは、夢にも思わなかった。
最近はほとんど見ることができなくなった、スペクタクル史劇。ただし、お話のほうはあまり面白くないし、長過ぎる。
それでも、海沿いの城砦をローマ軍が軍船で攻めるシーンやコロセウムのシーンなど、ハリウッドならではの圧巻の映像。これを逃すと次、いつ見られるかというスケールなので、その点で十分満足できた。これを見逃す手はない。
絶対にIMAXで観てほしい、でも傑作1作目の壁って本当に高いのですね
「ベンハー」の闘技場や海戦のシーンを初めて観た時の衝撃を思い出す素晴らしい映像美と迫力、それはもう間違いないし「グラディエーター1」や「ナポレオン」を凌ぐスケール感もスピード感も凄いのだけど、何だろうこの何か残念な感じは?期待値が余りに高すぎたかなぁ。
1との繋がりを無理矢理に作りすぎた感満載の脚本のせい?うーん、それもあるけど私にとって決定的だったのは多分主役のカリスマ性の違いだと思う。マキシマスとハンノの差かしら。ポール・メスカルは良い役者さんだと思うけど、ラッセル・クロウが「男」としての存在感があり過ぎたのよね。そこの部分を御大デンゼル・ワシントン(演じたマクリヌスは史実ではまんまと皇帝に成り仰せた稀代の姦物)にかなり喰われちゃったかなぁ。
あとカラカラとゲタの兄弟皇帝がアホ過ぎて気持ち悪いだけなのがバツ。。暴君というよりただの脳までやられた重症のヤク中みたい。前作のホアキン・フェニックス演じたコモドゥス帝は闇と狂気が次第に募って自滅していく様がとても良かったけれど。。
と、色々難点を書いたけれど、でも絶対に観た方がいいです、それもIMAXで。というかこの素晴らしいスケール感と映像美を堪能するにはIMAXじゃ無いと凄く勿体無い感じ、十中八九アカデミー美術賞と視覚効果賞は取ると思います。それぐらいに映像的には文句無しの素晴らしさ、SFやファンタジーものとは一線を画す歴史スペクタクル、正にハリウッド大作映画の醍醐味というものです。
史実との対比でも前作のアウレリウス帝の時代くらいでローマは盛りを過ぎ、カラカラ帝の時代辺りから急速に下り坂になって行く様が、ストーリー自体や貧困者が道端に増えて汚らしくなったローマの街の様子にもよく描かれていて、歴史なんて知らない大半の観客にもすぐ直感的に伝わる表現は良かったです。
あと、個人的にはルッシラ役のコニー・ニールセンさん、白人女優さんって急速な劣化が残念な人が多いのだけど、24年経って59歳になっても殆ど変わらず美しいままだったのと、深みを増した大人の抑えた演技だったのがとっても好印象でした。
実は未だに前作を観ていない なので、評価的なものは書けない気がする...
実は未だに前作を観ていない
なので、評価的なものは書けない気がする
前作知らなくても楽しめる映画ではありましたが
映像は飽きずに見れました
時間も長かった割には最後まで苦もなく
オープニングのヒヒはまあ良いとして、サメはどうなんでしょうね…あの造形と動きは逆にショボくなってしまったような
なんか観終わった後、スリーハンドレッド観たくなりましたw
リドリー・スコットという監督
リドリー・スコット監督作品なので鑑賞。前作も観てます。個人的には、この無冠のベテラン監督に、アカデミー作品賞か監督賞をなんとか取ってほしい。ほしいのだけど、今回は(も?)難しいかな。トレイラーを観て、往年の”ハリウッド超大作”みたいな感じで、期待していただけに少し残念。
「ナポレオン」もそうだったが、CGではなく人を使ったリアリティは良いのだけれど、リアルに寄せ過ぎると、壮大さや深みなどが失われるように思う。あのセットや衣装、多数のエキストラなどは凄いし、確かに迫力を作り出してはいるけれど、この手の映画に求める壮大な歴史絵巻のような感覚は薄かった。画面としては悪くはないのだけれど、なんだか物足りない。
時代考証的には嘘でも、何十万人の軍隊とか群衆など、普段見れない巨大な人の営みが眼前に広がるのが、歴史映画のワクワク感を作る。たとえ映像が陳腐でも、結構脳内補完されるので、昔のハリウッド映画の、今見ると?なところがあるような画面でも、圧倒されるのだ。大河ドラマにも同じ罠にはまるケースがあるが、リアルとエンタメのバランスはなかなか難しいのだろうけれど。
ついでに言えば、人物への感情移入がしにくく感じた。テンポ、脚本、演者などが所々チグハグというか、描写が薄いというか、終盤に向けた盛り上がりに水を差していたように感じる。そういうのもこの監督の色だと言えばそうなのだけど。
あと、個人的にはパワー対決のような肉弾系バトルは好みなので、もう少しそうしたシーンが欲しかったかな。
いろいろあれど、作品としてはなかなかの仕上がり。少し長めだが、最後までダレずに観れた。
だいぶお歳を召していらっしゃるし、好きな監督なので、賞レースにてなんとか評価されてほしいものです。
期待し過ぎました。
ド正直な裏切りと弱肉強食の連続!
もっとひねって主人公の人柄に惹かれて
仲間を増やし王子としての力(魅力)を出して
他のグラディエーターや民衆を引き連れて欲しかった。
上映時間の中で挿し込める所は何ヶ所も有りましたし、脚本次第でどうにでもなったと思います。
反戦メッセージ?
剣闘シーンはそこそこ楽しめたが15+指定のド派手な血ドバーっ!シーンで誤魔化してなくもなく。
古代ローマ帝国に嫌悪感出させようとしてるからか前作ほど好きになれなかった。
見終わったあとはの感想は豪華版のよくあるB級パクリ映画?的な。
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