矢野くんの普通の日々のレビュー・感想・評価
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眼帯して片目だから遠近感ずれてるのもケガする原因では?
母を事故で亡くしてから心配性になった高校2年生でクラス委員長の吉田さんは、毎日なぜかケガして登校してくる矢野くんのことが気になっていた。その理由を知りたくて、彼を尾行してみたところ、矢野くんは超運の悪い人なんだという事がわかった。そのため、矢野くんが普通の高校生活を送れるように彼をサポートしているうちに、吉田さんは彼にひかれていった。しかし、矢野くんもそんな吉田さんの事が気になってきて、実は両想いなのに2人の間はなかなか縮まらなかった。そんなある日、矢野くんの中学の時の同級生・岡本さんが転校してきて、眼帯の秘密をバラしてしまった。さてどうなる、という話。
超不運男子・矢野くんは単なる運動音痴か、眼帯して片目だから遠近感がズレてケガしやすくなってるのか、その両方だろう。
眼帯の理由はわかったし、最後は勇気を出して眼帯取ったが、そもそも矢野くんの何が良いのかわからなかった。優しいのはわかったが、高校生ってあんな何も取り柄の無いような男子を好きになるものかなぁ?
羽柴くんの片想いと惚れられてるのに気づかない鈍感な所など、そっちの方が面白かったが。
なので、矢野くんの絡みは興味が持てなかった。
クラス委員長・吉田さん役の池端杏慈はピュアな美少女で可愛かったし、友達の泉役の白宮みずほも可愛いくて良かった。
杏ちゃんのオーラがすごかった
いわゆる「ちぎら君」みたいな映画が2週連続で放映されるのも珍しいか
今年411本目(合計1,502本目/今月(2024年11月度)17本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
まだ見られている方(想定されるのは女子高校生や中学生の方か?)が少ないのでネタバレは少な目に。
結局のところいわゆる「ちぎら君」みたいな枠というところで、個々細かい設定は違っていても目指すところは同じだし(そういえば映画前の予告編などのCMをみていたら、また2024年12月頃、25年以降も同じような枠があるらしい)、多少違っても同じような展開になるので、そこはまぁもう、日本で言えばドラえもんであったり「お約束枠」の扱いなんだろうというところです。
他の映画と比べたとき、いわゆる学園内シーンがある程度割合として多めで、そこは他の映画との差別化(というか、差別化も何も展開が似たり寄ったりなので多少の範囲では似たり寄ったりはさけられませんが)があるのかな、といったところです。この手の映画のお約束としてやはり「想定視聴者」というものがありますので、理解を混乱させたりするといった部分はないに等しいです(むしろ「観るだけ」に近い。まぁ、映画は観るものではありますが)。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.2/心裡留保と身分行為)
心裡留保(93)は身分行為に適用がありません。
(減点0.2/心裡留保と対抗要件)
心裡留保は善意無過失の相手方、および善意の第三者には対抗できません(93条1項2項)。この辺の解釈がおかしい作品は一律0.2で引く扱いです(まぁ、そうするとちぎら君みたいな枠は全部そうなるんでしょうが…。あの手の作品でこの点が正しく描写されている映画は少ない)。
※ というより、11月第3週(15日~)の本命対抗って何になるんだろう?
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美男美女は、どっちもどっちのドジ!
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