劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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見どころたくさんある!
まず、見どころがたくさんあるので、各々感動する場面など違ってるかと思いますが私なりのチョイスを一つだけ。
なんといっても今回は義勇さんの凄さに感動。炭治郎への優しさがあちこちで垣間見え何気ないシーンに涙が溢れてきました。冒頭の落ちていきそうな炭治郎を守るときで既に涙がでましたね。
あと、あの義勇さんに痣発現した時に衝撃というか、とても痺れました。原作の時にも衝撃がありましたが、映像になるとそれはもう興奮もので。この瞬間自身の手を握ってあせをかいてました。
見どころは本当にたくさんあります。全てを言いたいのですが、語りだしたら何時間でもいけそうですが、あとは見る人の楽しみに言わないでおきます!
※他の方のレビューでたまにいらっしゃいますが、『何々の映画と比べて〜』とかいう方はこの映画だけでなく、比べられた方の映画に対しても冒涜していることに気づいた方がいいです。映画って、比べるものではありません。
禰豆子はほとんど登場しない
雑感
時間長いけど、冗長さは感じない。無限列車編よりも映像がさらに洗練された。ほぼ満席だったが客は大人が多い。ナタよりは制作費少なそう(かなり)。
①猗窩座は実はいい奴だった。
②大画面で見ると顔に浮かぶ汗の表現に違和感があるかな 顔にいっぱい虫が湧いてるように見える
③しのぶ死ぬ ここの描写はあっさり
④禰豆子ほとんど登場しない。
圧倒的画力で殴ってくる、が……
原作読破済みかつ根っからの鬼滅の刃好きですが敢えてフラットに評価します。
作画 ★★★★★
ストーリー ★★★★★
テンポ ★★☆☆☆
音 ★★★★★
演出 ★★★☆☆
芝居 ★★★★★
まず、原作の段階でこのアークは素晴らしいものになると確信しているので涙脆い自分はバスタオル持参で視聴。
しかし、確かに泣きましたし原作は何度読んでも同じところで泣くのですが、無限列車編と比べると感動が薄れてしまった気がします。
理由は以下のように分析。
①一つの映画作品としての完成度が低い
無限列車編はいきなり初見で見たとしても「鬼退治をしてるのね」「妹は鬼なのか」「鬼は人を食べるのね」「黄色い子はねずこが好きなのね」「猪は野生児なのね」「煉獄さんという人が主人公たちより偉くて強いのね」などギリギリ把握出来る内容でした。
そして主人公たちも視聴者と同じく「煉獄さん」という存在をよく知らなかったから、シンクロニシティが起きたのです。
ほぼ映画で明かされ、映画をもって退場し煉獄という男の生き様のカッコよさに感情移入できました。しかし今作は「全て知っている前提」で話が進みます。きっと置いてけぼりを食らう人がいることでしょう。
三部作のうちの1本目ということで、仕方ないのですが無限列車編のように起と結がある感じではなく、あくまでアニメの続きという印象が拭えないのでモヤモヤしたまま持ち越す事が多くあります。
②過剰演出によるテンポの悪さ
作画は素晴らしいですし、原作の段階で素晴らしいストーリーであるのですが、「(アニメ制作側の)自分たちが原作にもっと良い味付けをしてやる」を感じすぎて胸焼け気味です。
無限列車編のときもそれは感じたのですが、一部に留まりました(前作猗窩座戦の途中で伊之助が「倒したのか!」とかいう不自然な引き伸ばしとかがそれにあたります)。
しかし今作は随所に「見よ、この戦闘シーン!この背景!この演出!!原作を補完してやったぜ!」と言わんばかりに、足し算が多くそれで返って原作の良さを潰してしまった箇所が多かったです。
例えば善逸の漆の型。素晴らしい画を見て欲しいのは分かりますがスピード感は伝わってこなかったです。鼓屋敷で見た最初の霹靂一閃のほうがよっぽど感動しました。気付けば羽織が破けるほどの速さで動いたというのがあとから分かる方がスピード感があると思うのですが、技を発動してる最中にそれを表現してしまっているため雷の呼吸の速さを消してしまった気がします。
また、恋雪の「おかえりなさい、あなた」周りの改変もくどいです。原作にはない親父さんや慶蔵さんの台詞が追加され、おかえりなさいよりも先に「ただいま」を言ってしまい余韻がなくなってしまいました。泣かせてやろうという意図が見え見えでクサい演出だったのでちょっと恥ずかしくなってしまいました。
背景に関しても原作では真っ黒になっている箇所もそれはもう丁寧に圧倒的画力で表現されていますが、意識の置き場所に迷ってしまい話が入ってこなかった箇所もありました。
無限城の背景なんて圧巻ですが最初だけで充分です。
このあたりは原作者である吾峠呼世晴先生がいかに引き算が上手いかというのを痛感しました。
原作のテンポの良さはあくまで漫画としてのテンポの良さであり、動いて喋る映画だと不要な箇所も出てきますが、原作にそのまま足し算をしてしまっているがために冗長になってしまいかえって安っぽくなってしまう箇所が無限列車編よりも多かったなぁというのが私の印象です。
③情報過多
とにかく情報が多く、次から次に新しい情報が入ってくるので見ていて疲れます。
前述の通り、起きる出来事やセリフ量や動く背景が多すぎるのでどこに意識をければ良いのかが分かりにくくなっています。
無限列車編のときは夢の中と列車の中と外と主に3つの場面がありますが、今作ほど背景に意識が散らされることも無く主に人物の表情や台詞に集中できました。
しかし今作は作画に力を入れすぎていて、抜け感がないので脳の処理が追いつかない事もしばしばありました。勿論、こんな素晴らしい作画で作ってくださり本当にありがたいですしとてもクオリティが高いのですが、それが作品の良さと直結しているかと問われると即答できないのも正直なところです。
と、ここまで辛口となってしまいましたが
映画ならではの素晴らしい音や芝居については文句の付け所がなく、むしろ音や声がつくことによって没入させられた箇所もあったので決して4点以下の作品にはならないです。
あくまで無限列車編と比べると、という感じです。
強くある事とは何かを知る!観て良かった~、観ないなんて選択肢は無い!
今日も日本中が熱いねぇ。
いよいよ来ちまった 7/18 公開が。
「 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 」だよ・・・
まだかまだかと思っていたけどもね。
選挙があるって言うのに、 それ以上に劇場へ人を行かせるんだから、
凄いよね。
日本全国民の1/3程を向かわせるんだから。そりゃ恐ろしいよね。この流れ。
劇場ロビ-で事故だけはくれぐれも起こらない事を祈るわ。
目指せ400億円超え何だよね。 (;^ω^)
------今作------
作画映像は 前作同様極めてキレイ。
音入れも素晴らしかった。特に戦いの臨場感や
無限城感がよく出ていたと思う。
今作 主な戦いは 3つ。
①胡蝶しのぶ vs 童磨
姉(胡蝶カナエ)の仇に挑む戦い
毒を使った激しい戦闘に挑むしのぶ。
姉の仇を胸に 果敢に攻めるが ついに命を落とす。
分かっていても 儚いこの無念さに涙した!。
②我妻善逸 vs 獪岳(かいがく)
兄弟子との決着、亡き慈悟郎との再会別れ、漆ノ型 火雷神の一撃
なんと言ってもあの ギャ-ギャ-ウルサい男善逸が 泣き言を封印し
育ての亡き慈悟郎への想いを兄弟子獪岳との対決で晴らす。
あの世の爺ちゃんと交わす想いに涙した!
③富岡義勇&竈門炭治郎 vs 猗窩座(あかざ)
猗窩座の闘気を打ち破る凄まじい二人の戦い
最後に語られる 猗窩座(狛治)の人としての過去。
恋雪と師範の慶蔵、無念にも亡くなった二人の影姿が
猗窩座の心に語りかける想い。
愛した恋雪が狛治を鬼から人へと心を戻させ、
連れ添ってこの世から消え去って行く~
あの煉󠄁獄杏寿郎を打ち破った奴がこんな思いを抱いていた過去があったなんて、
人であった姿に心をうつ。
本当に守らなくちゃいけない 強くあるという事、
そしてその姿を取り戻せ魅せた想いに心熱くし涙した!
この二人の死闘は本当に凄まじかったです。
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本作 主題歌 ♬
Aimer:「太陽が昇らない世界」
LiSA:「残酷な夜に輝け」
ラストに歌と一緒に 第二章へ続く流れが語られて行く~
もう 次が今すぐ観たい、 見たい、 みたい んだよぉぉぉ (*´ω`*)
怒涛の155分は アッという間でしたわ!
現在、どこの映画館も 超満員御礼ですが、
ご家族、ご友人、ご夫婦揃って
是非 この夏 一度は劇場へ
お越し下さいませ!!
(映画館は涼しくって夏祭り状態ですよ)
原作を知る方、知らない方、どちらも楽しめます☺️
やはり鬼滅の刃アニメに欠かせない要素が映像美。
キャラの動き、無限城のギミックが事細かに再現されているところ、そして鬼滅の刃の代名詞である呼吸技、猗窩座戦でのW水の呼吸は必見。
ストーリーは胡蝶VS童磨、善逸VS獪岳、炭治郎&義勇VS猗窩座を主なメインテーマとして各キャラの過去回想が入る展開としており本誌の細々として展開が変わるところをしっかり纏めてきたのは流石は人気アニメ。力を入れているのも感じられた。
そして150分以上のボリュームで見応えはかなりある。
原作を知る方は再現美を楽しめ、原作を知らない方は主要キャラの死もあり他の展開もドキドキしながら観れるのではないかと。
猗窩座回想ではお涙シーンはあったが、個人感想ですがやはり敵キャラなのか無限列車編の煉獄杏寿郎程の感動シーンには至らずでした。
また、環境によりますが、自分が行った映画館が満席だったことで臭いや密集感での空調(湿気、温度調整)が気になりました。少し落ち着いてから行けば良かったと感じました。ただ、そうなると特典が貰えなかったんですがね。。。
圧巻
原作ファンです。
まず、映像表現は相変わらず素晴らしいです。
敵も味方も精鋭同士で戦う最終局面、柱の名に相応しい、あるいは上弦の鬼たるに相応しい技の応酬で、エフェクトやスピード感など一度見ただけでは正直何が起こったかわからないほど、リッチな戦闘シーンになっていると思います。
特筆すべきは、声優さんのお芝居。本当に素晴らしかった。
炭治郎役の花江夏樹さん、善逸役の下野紘さん、童磨役の宮野真守さん、猗窩座役の石田彰さん、冨岡義勇役の櫻井孝宏さん…どなたのキャラクターも素晴らしかったですが、特に胡蝶しのぶ役の早見沙織さん…
元々鬼滅ではしのぶさんが好きなので贔屓目は多少あるにせよ、怒りを抑えきれない震えた声や、負傷して思わず溢れた弱音、渾身の一撃を見舞った後の悪態…原作を読んだ時よりもキャラクターの解釈がより一段深まるような素晴らしい演技に、失われる命の輝きを確かに感じて終始涙を堪えきれませんでした。(終盤の狛治と恋雪のシーンよりも個人的には収集がつかない程でした)
本作では最後童磨とカナヲが少しやり合って終わりますが、次作では決着がつくと思うので楽しみに待ちたいと思います。早く溜飲を下げたい。宮野さんの演技のおかげで本当に童磨への不快感嫌悪感を強く感じ、敵役としてこれ以上ない完成度だなと感嘆しました。
役立たずの狛犬。
本作のメインはサブタイトルにもなっている猗窩座戦とその過去だと思いますが、やはりとても気合を入れて製作されたのだと感じました。首を切っても体が崩壊しない絶望感はアニメの方がより感じられましたし、過去編は鑑賞した劇場では、堪えきれない嗚咽の声がチラホラと聞こえてきました。
どんなに理不尽で凄惨な過去があろうと、それで狛治や猗窩座の犯した罪が許されるわけではありません。そのあたり、鬼滅は筋が通っていて好きです。狛治は天国には行けない。
でも、一緒に地獄まで付いてきてくれる恋雪がいます。今生では夫婦になることの叶わなかった二人ですが、共に炎に包まれる姿にわずかな救いを見出しても良いのだと思いました。
何回涙しただろう
原作の今後のネタバレもあります。
第一章は煉獄さんのような1本の物語ではなく、胡蝶しのぶ、善逸、猗窩座のお話が詰まっていた。
冒頭から涙ぐんだ。
無限列車編の煉獄さんの時のような号泣ではなかったけど、所々で涙がでた。
伊黒さんと蜜璃ちゃんが離れないように、お互い手を伸ばしたら自然と手を繋いでいたのを見ただけで、これからの事を思うと涙がでた。
胡蝶しのぶの最後は知ってはいたけど、やっぱり泣く。
姉を失った悲しみ、鬼への怒り。
最後の瞬間に間に合ったカナヲ。
落ちる蝶の髪飾り。
力を振り絞って伝えた最後のハンドサイン。
しかし、童磨役の宮野真守さんのあの憎たらしい喋り方が、気持ち悪くて、憎ませてくれて大好き。
閑話休題
鬼滅の刃は鬼にも不遇な過去があり、悪に染まった理由があった、そこを無惨に狙われたパターンと、最初から完全に悪の道に走って、思想を拗らせて、どうやっても更生しないであろう悪が存在している。
そもそも無惨自体が自分勝手な感情を拗らせているのだから。
そこに正義はない。
あるのは己の欲望のみ。
最初から最後まで誰も信じない、ある意味スッキリ憎ませてくれる。
柱にはなれない隊士たちの鬼舞辻を倒したい、柱への絆にも涙。
鬼舞辻には絶対ないもの。
まあ、なくても気にもしないだろうけど。
猗窩座も前者。
煉獄さんを殺めた過去は消えない、憎しみの対象になってしまっている。
視聴者、読者はわかるけど、100年以上前で、記録も燃やされて残っていないから、鬼殺隊の誰もが猗窩座の過去を知らない、なぜ鬼になったのか誰も知らないまま、憎まれたまま己の拳で消えた。
炭治郎の言葉で、人間の心を思い出し、天国には連れていけないと言われた。
それこそが贖罪なのかもしれない
善逸の兄弟子は後者。
幼い頃から自分本位で、何をするにも自分が1番でなくては気がすまない、悪人。
悲鳴嶼行冥さんの所の孤児で裏切った描写は原作だけなのかな?
子供の頃の映像はあったけど。
善逸にアッサリ負ける三下っぽい描写もまたスッキリさせてくれた。
悪は悪のまま退治されてほしい。
映像は本当に美しい。
戦闘シーンも目が追いつかない。
無限城を描いてる人、大変だっただろうな。
難しいとは思うけど、全編フルノンストップで劇場で観てみたら迫力あるだろうな。
トイレ休憩挟みつつ。
泣くのが忙しそうだけど。
第二章が今から待ち遠しい
恋雪ちゃんの真っ赤になった顔も可愛くて、涙がでましたね。
幸せになって欲しかったな。
確かにあっという間!
しのぶさんの壮絶な最後、泣いてる暇もなく。原作何度も読んでいてストーリーは知ってたのに、しのぶさんの死を受け入れられない。童磨が憎い。
画も綺麗だし、テンポもよくて、中だるみしなかったと思う。無限城のスケールは想像を超えていた。こんなすごい画を世に送り出した人たち。日本の誇りだと思う。そして今回の映画は、いつにもまして声優さんたちの凄さを感じた。
猗窩座は一言では括れない。鬼のなかには最後まで全く後悔すらできない哀れなものもいるが、猗窩座は特別な鬼だと思う。純粋で、一途で、人と鬼とを行き来して七転八倒の苦しみを味わったが、深く強く愛された幸せな鬼だ。妻の愛が鬼舞辻の叫びを遮り、彼の魂を取り戻した。猗窩座は、鬼舞辻さえも手に入れられなかった究極の愛を知っている。救いのある描かれ方でよかった。
残酷なシーンがあって、子供に見せたくないという声も聞くが、鬼滅の刃には人の心がある。子供にも知ってほしい愛がある。テレビシリーズはおちゃらけた場面が多くて子供向けの印象があるが、前作、そして今作の映画は、大人でも見応えがある。製作者さんたち渾身の素晴らしい作品になっていると感じた。
鬼舞辻に辿り着くまで、彼を倒して戦いが終わるまでにはまだまだ多くの犠牲を払うと知っているので、この映画の終わりの時点では全く勝てる気がしない、終わりが見えないという気持ちになる。それでも炭治郎や善逸のように目覚ましく強くなった者がいる。もともと強い義勇や実弥だけでなく、カナヲや伊之助がいる。彼らの存在が希望を感じさせる。拳や刀を振るう者、自分の身を犠牲にして戦う者。誰もが全力で戦っている。その凄さに圧倒されて、時間の長さを全く感じなかった。
あの時間の長さで、子供連れも多いのに、皆が息を呑み、物音ひとつ立てずに見入っていた。自分のお腹の音が迷惑になったか心配になるくらいだった。(隣だった方ごめんなさい)
同じ映画を二度観ることは今まで無かったが、この映画はもう一度観たいと思った。
せっかくなので劇場で観た方がいいですよ
まぁもうどうこう言う必要もないし皆さん観るんでしょうw
映画らしいダイナミックで緻密な映像は大スクリーンで楽しむ方がいいかと思います
重箱の隅をつつくならカラスの飛びシーンが流石に長いかな?って感じました
猗窩座と言うキャラは主人公になれなかったキャラだと思っています
炭治郎も世の理不尽で全てを失いますが禰󠄀豆子の存在が炭治郎を主人公に止めました
これを主人公の終盤の大きな成長に繋げた吾峠先生はキレキレでしたね
恋雪と二人で地獄の業火に呑まれて消える辺りも単なる許しの話にしないのも
個人的にはいいと思いました。
えらい!! 頑張ったね!
抱きしめたくなります。←地獄に堕ちろ
ネタバレ全開ですので未鑑賞のかたはこちらは読まないでまず映画を観に行ってください。
レビューというか印象に残った順に
1.原作をほぼ忠実に再現。猗窩座でラストだと童磨戦が途中で切れちゃうから
もしかしてその辺りは組み替えするかなと思っていましたが、ちゃんとしのぶは
吸収され「しのぶ死亡!」を炭治郎たちが知るくだりもありましたね。
2.喋って動く童磨すごい。吸収されていくしのぶを動画で観るとさらにヤバい。
3.恋雪ちゃん可愛い。瞳の中も完璧に再現。花火背景の2人のシーンは最高だった。
4.モノローグの「毒殺されるとは~」は無い方が良かったかも。単純に思った。
5. 獪岳が手のひらに注がれた血を飲むところが本作中一番きつかった。
6.戦闘シーンは迫力あって良かった。
7.無限城が映像で観ると本当に無限。1年かけてもたどり着けなさそう。
あと戦闘中に過去へ飛んで戻ってくる手法が本作でもたくさん出てきますので、
あれをリズムを狂わすブレーキと感じる人は大変だったろうなと思った。
自分は登場人物が瞬時に想起している走馬灯のようなものを疑似体験してると
捉えています。
あと映画館の中の話ですが、子供たちがたくさんいてリアクションが随所で聞こえて
面白かった。無惨が狛治の顔面を手刀で貫いたときには「ひいいいい」って大人の声も
聞こえてた。
そして途中でトイレに行く子たちもたくさんいて親御さんも大変だなと。
始まる前の映画紹介が5分10分と続いて「まだ始まらないのー」って声も。
まとめ
観に行けて良かった。完結編まで観られるように健康に気を付けようと思った。
あとそうだ、最後のエンドロール、ラストの1枚画の他にも、何枚か欲しかったな
恋雪ちゃんと狛治とか、獪岳と善逸と爺ちゃんとか。
まだ物語の途中だから無理か。あるとしたら最後の完結編かな。
あと炭治郎の父ちゃん激つよ。
山場が無限状態なれど、拭えぬ総集編感
"鬼滅の刃(映画)" シリーズ第2作。
IMAXレーザーで鑑賞。
原作マンガは未読。
1日の上映回数のあまりの多さに「無限列車編」の時を思い出す。私が観た回は満席で、相変わらずの高い人気を思い知った。夏休みなのに子供の姿が少なかったのは気になったが…
炭治郎とその仲間たち、柱、お館様の子供たち、そして隠までが一丸となって挑む総力戦に胸がアツくなった。
はじめから終わりまで、全編クライマックスのような展開がこれでもかと繰り出され、手に汗握りっぱなし。
それぞれの壮絶な戦いが超美麗なグラフィックと心揺さぶるドラマと共に描かれ、途轍も無い迫力と感動を齎す。
無限城の作画に圧倒される。どこまでも続く空間、緻密な描き込み…途方も無い労力が費やされたのではと想像した。
あまりにも山場ばかりなので、この状態が無限に続くのかと思われたほどだ。これで最終章の序盤とは恐れ入る。
なんと云うことだろう。三部作だから、このテンションの映画があと2本もあると云うのか。最高じゃないか。
猗窩座の扱いに不満が残る。原作どおりなのだろうが、煉獄さんを殺した憎き相手を炭治郎が滅殺してくれることを期待していただけに残念だ。あのように猗窩座の悲惨な過去を披露されてしまっては憎めなくなってしまうではないか。
悪を悪のままとせず、単純な善悪二元論で片づけない深いドラマ性が「鬼滅の刃」の魅力であることは分かっているつもりだが、猗窩座だけは…猗窩座だけは…猗窩座だけは…!
猗窩座の身の上話でウルッとなんてしたくなかった。だって煉獄さんの仇なのだから。しかし、猗窩座も他の鬼や上弦の鬼同様はじめから鬼になりたかったわけではなかったのだ。
せっかく掴みかけた、幸せで平凡な日常を奪った理不尽な世の中こそ「鬼」であり、憎むべき敵なのである。その悲しみ・苦しみにつけ入った鬼舞辻無惨こそ、最も非道で必ず倒さねばならない「鬼」なのだ。だから、人として魂が救済された猗窩座の最期に、いつの間にかホッとしていた。本当はホッとなんてしたくなかったのに…。なんだか悔しい。
原作を余すこと無く映像化しようとしているから仕方無いのかもしれないし、直近で特別編集版シリーズを観たせいもあるかもだが、総集編感が拭えなかったのが気になる。
そのような構造は「一本の映画」として見た場合どうなのだろうか、と云う疑問が湧いてしまうのを止められない。映画とテレビの境界線が曖昧になり、中途半端さが否めない。
実を言うと、「無限列車編」を観た時も同じように感じていた。実際「無限列車編」はテレビシリーズとして分割放送されたし、本作もいずれそうなるのではないかと類推する。
テンポの悪さも気になる。バトルシーンの合間、良いところでモノローグや鬼の過去のシーンが流れ、せっかくの良い流れを遮断してしまう。しかも長い。何度肩透かしを食らったか。
鬼もはじめから悪だったわけではないと示すことは、「鬼滅の刃」の根幹にも関わる重要なことであると理解しているつもりだが、全てを詳らかにする必要は無いのではないか。
何せ本作は「映画」なのである。個人的に「映画」とは、過度に説明をせず、ある程度観客に委ねる余白みたいなものを持つべきだと考えている。映画は劇場と云う特別な環境で、スクリーンに集中して観るもの、つまり美術館で絵画を鑑賞するのと同じで、映画には芸術としての側面があるからだ。
テレビドラマやアニメで説明ゼリフなどが多いのは、家事などをしながらでも気軽に観れられると云う想定の下につくられているためだ。よって本作の「説明」の多さは、前述したように、後のテレビシリーズ化を見据えたものとしか感じられず、よって「総集編」を上映しているようにしか思えない。
猗窩座の過去も、例えば1974年の映画「砂の器」のクライマックスのように、映像と劇伴だけでつくれば映画的な表現が際立ち、より感動を誘うシーンになったのではないか。
しかしながら、日本のアニメーション技術の粋を集めた素晴らしいシーンの数々は、スクリーンで堪能してこそ真の迫力を得られるものだとも感じた。二枚舌みたいで恐縮だが、大きなスクリーンで観る価値はあると、断言せざるを得ない。
[余談]
記念すべき、レビュー2000本目。このアプリに登録して7年、辿り着くことが出来た数字に心から感激している。
2000本目に、と狙ったわけではなかったが、それに相応しい超話題作のレビュー投稿で達成したことを喜びたい。
泣けるストーリーと最高の映像美!
鬼殺隊vs鬼
•胡蝶さんと善逸の戦いも良かったけど、メインの猗窩座戦の前だからかちょっと物足りない感じがあった。最後の一撃はすごかった!
•猗窩座戦は期待を超えはしなかったが期待を裏切らない映像美だった!今回は水の呼吸だったから迫力がイマイチだったから仕方がない、、(流れるような美しさがあって嫌いじゃなかった!)猗窩座の攻撃の迫力はすごかった!
•ストーリーも漫画読んでたのにボロ泣きしてしまった、、
•ヴィランにこんなに感情移入してしまう作品は鬼滅くらいだと思う、、
おしりが痛い…
原作も最後まで読んだけれど、読み終えてから長い期間が開いていたのでストーリーもいい感じに忘れてるので、今回の映画はとても面白かったです。というか、原作というよりも、もう鬼滅の刃はアニメと原作ではある意味別物としてとらえており、アニメのめちゃくちゃ綺麗な映像とそれに負けない声優陣の迫力が良かったです。
しのぶ&カナヲと童磨とのバトルも感動ものなのでここも最後まで見たかったが、尺の都合上仕方ないですね。
久しぶりに映画館に行きました
いやあ、映画館で見る映画って、本当にいいもんですね~。
鬼滅の人気、相変わらずスゴいんですね。上映してるシアターの数もスゴいし、ほぼ満席だらけだし。
やはりまず言わなければならないのは作画の素晴らしさでしょうか。テレビアニメと比較すると2段か3段くらい違いますね。美しくかっこ良い。圧倒されます。
しかし155分もの上映時間なのですが、あっという間でした!・・・とまでは言いません。残念ながら少し長いと感じました。
これは戦闘シーンなどのメイン部に回想をどんどん挟んでいくストーリー展開だからなのだと思います。回想が長い。めっちゃ丁寧にやるじゃん!映画なのに。特に猗窩座。ここまできっちり描くのか~、と少し意外に感じるほど。三章で終わるんでしょうか・・・?
ところで今回のMVPはもしかして善逸ではなかろうか?
柱でも無いのに上弦を一人、単独で殺してますからね!
でも善逸の勝利はカラスで鬼殺隊の皆さんに報告されず・・・。何故だ!?
不憫な善逸・・・でもかっこ良かったよ!
とりあえずまだ第一章ですからね。二章三章も必ず観に行くでしょう。
総合的な評価はその後ですね。
素晴らしい作画でした。
特に背景。ただし、スピード感を演出するために手数が多くなりすぎて、その分戦闘時間が長く冗長。
原作未読ですが、恐らくもっとコンパクトなはず。地上波アニメのような尺伸ばしは必要ないはずですし、上映時間も長いので、もっと短くても良かったのではないか。
猗窩座の長尺な走馬灯も冗長。悲劇ドラマのダイジェストを見ても感動には繋がりませんでした。(これは原作の構成への意見かも)
胡蝶しのぶの戦闘シーンはテンポが良くて良かった。指のサインで、布石を残す展開も熱くて◎
善逸が上弦を倒してもカラスが周知しなかったのが、疑問でした🤔
引き込まれた2時間30分
ストーリーを知っているので、伊黒さんと蜜璃ちゃんが2人で走っているだけで涙が😢
大きなスクリーンでみる鬼滅の刃はたまりません。綺麗な映像とスピード感で購入したコーヒーを飲む暇もないほど引き込まれました。
しのぶさんと童磨の戦いは、漫画で息が出来なくなるぐらい泣いたので、もう少し見たかったなぁと。
ライブビューイングで舞台挨拶を見ることが出来てとてもラッキーでした!
原作どおりでもいいが…
あっという間の155分だった。最前列しか残っていなかったが首の痛みも尿意も忘れて観入った。素晴らしいの一言に尽きるが、満点ではなかった。
まずは神作画。無限城の描写には言葉を失う。モブ鬼との格闘もじっくり描かれていてよかった。原作では何も考えなかったが、鬼殺隊と上弦の遭遇の組み合わせにすら鳴女の操作も及んでいたのだと思わせてくれる。
そして安定の声優陣。しのぶがMVPだが、個人的には童磨の「いい夜だねぇ〜」で鳥肌。さすがは宮野。猗窩座戦は言うまでもなく圧巻。義勇の強さがアニオリ補完で最強クラスにまで昇格。遊郭戦のど迫力も再来して素晴らしい。
減点ポイントとしては回想がやや多い。原作どおりだから仕方ないし、カットしたらカットしたで文句を言うんだからいいんだけど切り替わりが多すぎて興奮がいちいちクールダウンしてしまう。原作どおりでもいいし、原作の流れでないと難しいシーンもあるのだろうけど、どうせ三部作なら上弦参弐壱で完全分割したバージョンも観てみたかった。
まあ兎にも角にも満点ではなかったが…素晴らしい作品である事に変わりはない。
だが、個人的には期待しすぎたせいかそこまで泣けなかったかな。まあ、二度目以降の鑑賞でまた変わるかも。総合的には無限列車編、遊郭編のほうが好きかな。まあ、また観るけどね。
すげえ速い筆さばきに心の中で笑う
色々なネタバレくうのが嫌で公開初日に来たが。
まあすごい人の多さ。映画館内の広告も全て鬼滅だし老若男女様々な人が来ている。終わったのが21:30ごろだったがまだまだめちゃくちゃ人がいた。日比谷はいつも客がいるとはいえ、ここまでの人口密度はさすがに普段はない。これが売れることなんだ、とまざまざと体感する。
当然、前の方の席まで埋まってるし。
映画の感想。
原作は途中まで読んだが終盤は見ていない。
面白かったがほぼ3時間はやっぱり長い。けれども、あれは確かにどこもカットできないし、早送りにもできないとは思った。
冒頭のシーンは悲鳴嶼が画面左に向かい歩いているのだがここが既にすごい。悲鳴嶼と漢字が一発変換できることもすごいのだが。
あんなにちゃんと歩く姿に枚数使ってる。ごまかすこともできるだろうに。
しかし、あの歩きの動きで彼の心情が伝わる。お館様が自身を犠牲にして無惨を倒そうとする計画を唯一知らされた身としての苦悩や決意のようなものが、あの歩き方に表れていた気がする。そう思わせるだけでもこの映画はすごい。
時間的に合うのがドルビーしかなかったのだがこれが正解だった。アクションシーンに結構電子音が流れてその電子音のブーン感をかなり体感できた気がする。ストリングスや管楽器の音も含めて。
アクションシーンはさすがだった。特にあの無限城の空間は上下左右に動きまくるので背景動かしつつ人物動かすのは大変だったろう。
例えば悲鳴嶼がらみのアクションで爆発が起きる場面があり爆風はしっかりCGだった。また無惨が身体を変形させてでかい気持ち悪い繭みたいのを作るのだがこれもCGだ。ここら辺のいかにもCGを頑張ってセルルックに合わせに行ってる描写は以前からこのシリーズにあり、このあたりの馴染ませはこれだけでかいシリーズであってもなおまだ難しいのだとは感じた。
だがそこを挑戦しているのはやはりすごいと思った。
面白かったのはお館様の息子が出てきて筆ですごい速さで無限城の図面を書いていた場面。いやそっくりな息子までいたんか!そこまで用意してたんかよ!という用意周到さに加えて。あの無限城をカラス複数飛ばしで視界共有の札みたいので何とか構造を把握し鬼舞辻無惨を見つけてやる!という発想、決意。そして紙を何枚もまとめていく隊士達含め、あの絵面が面白くて心の中でめちゃくちゃ笑った。
ここの場面はここまで鬼滅見てきた中でもトップクラスのオリジナリティだったと思う。
フィクションにおいて場所探知する能力がある人って、たいてい探知したら言葉で伝えるだけ。わざわざ紙に書いたりしない。
でも鬼滅は紙に筆で書いていく所にロマンがあるのよ。大正という時代も感じるし。何より「いやあの上下左右に広がる空間を紙に書いて表現するのは無理だろ?」という予想に反して「いや!この方法で絶対ラスボスを見つけてやるんだ!」という決意があのすごく速い筆さばきに表れているのよ。
アニメーターも頑張ってあの筆さばきのアニメーションを現代の筆であるタッチペンやらCGやらでひたすら手を動かして描いているわけで。たぶん現実のスタッフにもあの速さで描けるヤバい人がいる。でなきゃ、あのクオリティのアニメをこんな数年おきに出せないだろ。
そのジュニアを守るのが天元と煉獄パパなのも熱いだろ。
あと、この鬼滅の刃というシリーズはずっと「心情や状況を心の中の声でいちいち詳しく説明してくれる」という特徴があり、これがあるから分かりやすく人気になっている部分がある。
中でも今回は終盤で炭治郎の剣がすっぽ抜けて「まずい!まずい!まずい!」と焦った場面がめちゃくちゃ面白かった。しかもそのあと、咄嗟に出たパンチが猗窩座に当たり、その拳で猗窩座が過去を思い出し、自己を振り返り自分への攻撃につながる展開は見事だった。
これら原作の優れていたところをアニメスタッフが見事にアニメ化してくれている。
入場特典の原作絵イラストを見てあらためて思ったが、この監督、このスタッフ陣じゃなければあそこまでヒットしなかっただろう。もちろん原作に魅力はあるがやっぱり絵にクセがある。アニメ化する際の演出もやり方が下手だったらもっとしょぼくなりえたはず(首なし猗窩座とか)。
よくあそこまでハイスピードとスローを駆使して作ったよな。
ここまでのものを作ってくれたスタッフの皆様に拍手。
心 揺るがす 女性の 『言葉掛け』に 『涙』
IMAXで 鑑賞してきました。。圧倒的な 迫力ある サウンドと 映像美に 酔いしれました。上弦の鬼との 鬼殺隊 柱を 中心とした 決戦の 火蓋が。。上弦 弐 「童磨」 ヤバいですね。鬼殺隊 女性陣達が 見事な 戦いぶりを しましたが。。圧倒的な 落ち着いた余裕ぶりと 回復力で。強すぎました。可哀想でしたが。。上弦 参 「猗窩座」 前作 「煉獄」さん との 死闘シーンでは あと 一歩の とこまで 追い詰めましたが。。今回も 炭治郎が この 死闘で 更に 進化し あと一歩の とこまで 追い詰めましたが。。『クビ』を落としても まさかの あり得ない 再生や回復力。もぉ 勝ち目もなく。。炭治郎も ここまでか。。そこで 奇想天外の まさかの大逆転が 待ち控えていて。。回想シーンに 出てくる 女性の 優しい 言葉の重み。『涙』を 誘うものでした。 何度も 何度も 葛藤し続け 鬼の心に 戻りかけたけど。。最期は。。そして カラスの 喋った 「撃破」とは 程遠いものでしたが。。こんな 事も あるんですね。今回 ラストは 主人公 『気絶。。』のまま。エンドロールに。 ここまで来ると 改めて 『上弦』の上位の 鬼の強さに 圧倒されました。次回の 死闘は また 楽しみ 倍増です。。
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