劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価

全1661件中、1~20件目を表示

5.0懸命に闘う姿に心を打たれる

2025年10月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

斬新

冒頭のシーンから涙腺が緩み、一気に物語に惹き込まれます
弾ける展開、放たれた先の無限城の脈打つ鼓動すら感じる。
カメラワークや発動するあらゆる動きに
目が釘付けとなり目の離せぬ3時間となりました。
エメさんの楽曲オープニングが圧巻!疾走感あふれ合いすぎて涙止まらず

梶原由記さんの音楽も素晴らしい編集で、以前からの曲も全く新しい曲に、生まれ変わっている。

とても抗えない太刀打ちできない運命に苦しめられようとも、失望せず懸命に闘う姿に心を打たれる

彼らの不滅に立ち向かう姿に、自分も再起動できると信じられるようになろうとしてます。
熱い涙が、あなたを包み込む…!!!

追記…
そうそう、善逸がせっかく勝ったのに、カラスの『上弦のロク撃破ぁぁぁあぁぁ〜!』速報が入らなかったのが草でした。。。

コメントする 3件)
共感した! 21件)
ホビット

5.0ヤバイ! 開始10分で泣くとこだった!

2025年7月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 72件)
猿田猿太郎

5.0にわかでも伝えたい、鬼滅の刃の奥深さ

2025年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

「上映回数30回!?」
公開初日、劇場のスケジュール表を見た瞬間、思わず声が出た。
しかも、そのすべての回がほぼ満席。ポップコーン売り場には長蛇の列。
この光景、私の映画館人生でも記憶にない一大事だった🤫

そんな“社会現象”ど真ん中の映画に、軽い気持ちで便乗したにわか観客の私。
けれど、そこでまず圧倒されたのは映像のクオリティ。一枚一枚のシーンが、緻密で美しく、ただの“アニメ”というより“アート作品”のよう。
まさに“画で殴られる”とはこのことだった。

さらに、冒頭からぐっと引き込まれたのが主題歌の力。LiSA & Aimer──この鉄壁のWボーカルによるツイン主題歌が、鬼滅の世界観を確固たるものとして支えていた。
音が流れた瞬間に、スクリーンの外側まで掌握されるようなあの感覚。「これは、勝負にきている」と、冒頭10分で確信してしまった😳

ジブリを超えて興行収入No.1を叩き出した前作『無限列車編』。
その実力は、やはり“本物”だった。

そして、真の驚きは物語の深さにあった。
確かにPG12らしく、斬首や暴力描写もある。
けれど、それを超えて胸に迫ったのは──
“敵”である鬼たちの哀しみにまで丁寧に光を当てていること。

今作のメイン「猗窩座(あかざ)」は、ただの悪役ではない。
彼が失ったもの、なれなかった未来。
「鬼とは、なりたくてなった存在ではない」
その背景にある喪失と孤独に、私は思わず息を呑んだ。

それをただ憐れむのではなく、
“誰の中にもあるかもしれない闇”として受け入れる。
それでも向き合い続ける主人公たちの姿が、たまらなく切なかった…😭

そうか、これが大人たちをも虜にする理由なんだ。

勧善懲悪の単純な物語ではなく、
善と悪の「間(あわい)」にある揺らぎを描く。
そして、敵すらも「そのまま」受け入れるこの世界観は、
まるで人生の縮図のようだった。

劇場を出た瞬間、私は誰かにこの映画のことを話したくてたまらなくなっていた。

「鬼滅の刃」は、もう子どもたちのためだけの物語じゃない。
むしろ──「人生の酸いも甘いも知った大人にこそ響く物語」なのだ。

ブームから少し距離を置いて見ていたあなたへ。
「人が集まる理由」をぜひ一度、体感してみてほしい。

人気が熱狂に変わり、
熱狂が文化に変わる瞬間が、確かにここにある。

やはりこれは、ただ事ではない😎
この夏の“有事”を、見逃すなかれ!!

コメントする 2件)
共感した! 130件)
ななやお

4.0日本人に生まれて良かった。

2025年7月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

かなりのプレッシャーだったと思う。

前作の劇場版は日本歴代1番の興行収入400億を超え、アニメ版であのクオリティ。
2019年から描き続けた作品のついに最終局面のストーリー。原作の発行部数は世界で2.2億冊突破ということは、それだけ多くの方が展開も知っている状態。

期待値を上げる材料はこれでもかというほど揃っている中、きっと作り手の方々たちは、その期待値に応えるために、連日心血を注いでくれていたに違いない。煉獄さんの言葉を借りるなら、心を燃やし続けながら挑み続けてくれたことが、開始5分でもうわかる。

圧巻の映像美と迫力。
声優さん一人一人が6年かけてキャラクターと共に生きてくれたからこその、演技の凄まじさ。
鳥肌が立つほどの劇伴。そして、原作をとても大切に忠実に描く再現性。

期待していたものが期待以上に返ってくる喜びと感動に震える155分だった。

映画3本分見たかのような濃厚さで、前半だけで私の体力は削られ、体の水分が涙となって消えていった。
見終わった後真っ先に思ったのが「日本人でよかった…」だった。そしたら映画館を出る際に私の前を歩いていたカップルの男性も「こういう時日本人で良かったなって思うよね」と隣の女性に同じことを言っていて、なんだか嬉しかった。

こんな風に思わせてくれる作品が見れて幸せだ!
第二章も楽しみ。

コメントする (0件)
共感した! 79件)
AZU

4.5圧巻の無限城

2025年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

やはり驚くべきは無限城の表現。マンガでは描き切れない、あの広大さを映像でなんとか伝えたいという意思がみなぎっていた。あの無限城の3Dだけでものすごい労力と金額がかかるだろう。しかも、ただ「やりました」というだけじゃなく、きちんと映像として意味のあるものとして扱われている。あの広大さを伝える映像があるから、鬼殺隊がどれだけ困難な戦いを強いられているのかを、映像によってダイレクトに伝えることが可能になっている。
もっとキャラクターに寄ったショット中心に構成すれば、あんなにバカでかい3Dモデル作らなくても何とかなると思うが、それじゃつまらないと思ったのだろう。結構、ロングショットを多用していて、広さを伝える多くの隊士が命をかけて戦っていることを表現していた。猗窩座のエピソードには結局泣いてしまった。
鬼殺隊の面々も鬼になった者たちも等しく理不尽な目にあっているが、ある者は鬼殺隊になり、ある者は鬼になる。出会いの偶然がそれを分かつのだとすれば、紙一重の違いしかない。哀しいほどの社会の理不尽が詰まった作品だ。

コメントする 5件)
共感した! 103件)
杉本穂高

5.0炭治郎の如く進化が加速する制作スタッフらによる、日本が誇るべきアニメーション表現で現時点最高峰の作品!

2025年7月19日
スマートフォンから投稿

「無限列車編」(2020年10月)からわずか約4年半。ここまで作画・映像表現が進化したのかと驚かされます。
ハイクオリティーなアクションシーンも含め、作画の統一性に至るまで妥協のないこだわりが貫かれ、スタッフ陣の進化も感じるほどです。
加えて「無限城編」では、本来は固定された場が変化し続けるという極めて難易度の高い映像化も実現しています。
この4年半をかけて【上映時間155分】にも及ぶ高密度な作品を作り上げたとしても驚きですが、このスタッフは間に「遊郭編」「柱稽古編」も制作!
日本発のコンテンツでは、制作コスト的にハリウッド超大作のような潤沢な人材や機材等を使えません。ただ、そんな限られたリソース下でも世界トップクラスの成果を生み出す土壌があるのです。例えば「ゴジラ−1.0」では創意工夫によって最高峰のアカデミー賞にて視覚効果賞を受賞する快挙を果たしました。
まさに「鬼滅の刃」スタッフにおいても未踏領域に踏み込み、今なお進化を続けていることがわかる作品となっています。

コメントする (0件)
共感した! 180件)
細野真宏

5.0ScreenXをぜひ見てほしい

2026年3月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
オレンジ

3.0置きに行ってる

2026年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

唯一グッと来たのが、じいちゃんの「お前は儂の誇りじゃ」
何が足りないのか分からなかったが、映画の日で良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
シャオツー

4.0screen X 最高! Dolby atmos 最高!

2026年2月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

screen X 最高!
Dolby atmos 最高!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Ikka

4.0圧巻の無限城

2026年2月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
げんゆう

4.0ULTRA 4DXの感想

2026年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

気になっていたグランドシネマサンシャインのULTRA 4DXが取れたので行ってきました。
無限城自体は3度目の鑑賞です。

4DXめちゃくちゃ楽しかった!
もはやアトラクションですね。先日見たズートピア2も4DXとの相性よかったけど、こちらも合ってました。結構揺れるのと、うっかりポップコーン持ち込んでしまったからこぼさないように気を遣ってたせいで終わった後はかなり体凝ってたけど。。。

左右の画面が活用されてるシーンは全体の何割かしかないから普通の4DXで十分かなという感じではあったけど、一度体験してみたかったから満足!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ななな

5.0これが本当の無限城編第一章だ

2026年2月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

IMAX特別上映。朝8時の回、ほぼ満席。
思い切って来てよかった。これは…さてはIMAXサイズで上映することを前提に作られていたな!?無限城の背景を画面外まで作り込んでいると聞いた時から、おかしいと思ってたんだ。
さすが、クリストファー・ノーラン監督から絶賛されたという、国内屈指のIMAX劇場。今回で4回目の入城(ファンとしては少ないですねすみません)だが、画面が大きいおかげで、今回初めて気づけたところも。ufotableさん、相変わらずこだわりが素晴らしすぎます。
そしてIMAXは、何より没入感が凄い。展開は全て把握しているのに、それぞれのバトルに改めて興奮し、涙した。4回目なのに。
鬼滅ファンならば、一度は是非観て欲しいレベルでお勧めしたい。これが本当の無限城編第一章だ。

追伸:今までなかったシーンが追加されているという情報が!?私もあれ?となりました…ご存知の方教えてくださいmm

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ピスキストリ

4.0映画でやる必要は?

2026年2月14日
Androidアプリから投稿

内容は文句なし。しかし連戦で場面が変わるので、どうしても目移りしてしまいがち。

回想のシーンが長いからテレビシリーズで良かったと思う。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ふさをちゃ

5.0ポップコーン食べるの忘れる映画

2026年2月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

まず、鬼滅の刃は一度ではなく何度も観て泣けてくるものである。

まず1度目はその映像に圧倒されて圧倒されてる間に3時間経ってました。
3時間かぁ長いなぁと思っていたらそんなことは無いのです。あっという間にエンドロール。嘘だろ、となるぐらいあっという間。
二度三度はキャラ1人1人の動きに手に汗握る。勝て、行け!そこだ!と分かっているのに拳に力が入る。そして涙する。2度目は恋雪の100年に渡る伯治を待ち続けた心に泣き、3度目は善逸とじいちゃんのやりとりに泣き、4度目はしのぶの献身さと力強さに泣きました。

そして5度目はIMAX、映像がさらにワイドになり音がとんでもない。後ろからカラスがちゃんと飛んでくる、4度観た全ての場面で泣き、IMAXでしか聴けないと噂の伯治の嗚咽混じりの小さな声で「っっ恋雪っ…」と涙混じりの声に泣きました。
やっと、やっと再会出来たんだね、良かったね、猗窩座は全く許せないけれど伯治と恋雪の、何よりも恋雪の献身さに涙が出ます。夫婦になると決めたから、彼の罪を一緒に背負うという覚悟が凄い。あんな深い愛は無いと思いました。

そして私の推しである義勇さんがとんでもなくカッコいいです。炭治郎が長考出来たのは彼がしっかりと猗窩座を足止めしていたからだし、背中が痛いと怒っているところも愛おしい。滅多に聴けない義勇さんの叫びがとにかく痺れました。其々が命掛けの戦いの時に流れるBGMがとにかくカッコいいのですが、善逸の必殺が決まる瞬間のBGMの切り替わりは物凄い。1つを極めた男の覚悟と技が泣き虫でどうしょうもない彼が漢になった瞬間でした。

あと義勇さんが痣出る瞬間の演出も本っっっっ当にカッコいいです。あぁぁぁ!!義勇さぁぁぁぁん!って叫びそうになるのを抑えるのに必死でした。最期に義勇さんのカラスが彼に呼びかけるシーンは涙ものです。いつも鬼滅の刃でカラスに泣かされるのなんなんですかね。鎹鴉、尊すぎませんか。

正直5度目のIMAXは始まった瞬間からこれから始まる長く短い夜の彼等の戦いを想いじわりと涙がこみ上げました。

結末は分かっているのに応援したくなる。鬼滅の刃にはそれだけキャラ1人1人の感情がぎっしりと込められているところが魅力なのだと思います。愈史郎くんは無限城にて激闘のなかの癒しでした。
毎回なんですけどポップコーン食べようと買うのに応援するのに拳に力入って食い入るように観てしまうので毎度持って帰ってます。何故毎回買うのかと思いますが今日こそポップコーン食べながら気軽に観れるだろうと思うからなんですよ。次回作からは帰りにお土産で買おうと思います。

次回作もきっと何度も観るでしょう。彼等の生き様を目に焼き付ける為に。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
晩子

5.0無限城の映像が最高です

2026年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 16件)
悠々同盟

5.0映像と音楽は最高峰!

2026年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

何十回も観に行ってます。
何回も見てるからこそ感じ始めたことがあり
ufotableへ意見が伝わればと書かせてもらいます

童磨+しのぶさんの戦い、善逸戦まではとても面白く見ています。

が、

猗窩座戦のターンになるとすこぶる長い……
戦いは作り込まれてて素晴らしいだけに、あまりいらないオリジナルの表現をちょいちょいぶっこむので長く感じました。

恋雪ちゃんたちの訃報を聞いた時の狛治のふるふるウップシーンは、表現がアメリカンすぎてワザとらしい

原作通り、無言で立ち尽くすくらいが、信じられない気持ち、衝撃の強さを伝えられたのではないでしょうか
獪岳の両手の表現も大袈裟な感じがあります。

炭治郎回想雪山シーンも、歩くシーン、恐怖におののく炭治郎シーンも、要ったかなぁ...と思います。

全体は原作通りなので満足なのですが
ちょいちょいちょいちょい入れてくるオリジナルの表現部分は必要だったのかなぁと思いました。

そこはアニメ版でぶっ込んで、劇場版は、原作に忠実に、は守りながらも、オリジナルなど引き伸ばす部分は心を鬼にしてカットし、映画としての構成もしっかりやらねばならないのでは?

何故無駄なオリジナルをちょいちょい入れ
重要な義勇さんのセリフをカットしたのかよく分からないです。

恋雪ちゃんと猗窩座シーンも
しっかり作り込まれてるだけに長く

作り込まれた炭治郎の透明な世界で長く……
善逸あたりまでは劇場版で、このあたりはアニメでも良かったんじゃないかと思ってしまいました。

または猗窩座単体で映画1本に分けるとか…
その分、今回は童磨しのぶ、善逸だけで作り込んで1本にするとか…

原作と、今までの鬼滅の刃のファンだからこそ言いたい
こんなに無理に詰め込まなくていい
何回かに分けてもいいから、良いものを作って欲しい

とはいえ
映像や音楽の素晴らしさは前作を超えてます
バトルシーンの表現力も目を見張ります。

無限城のまだ入口であり
3つで一つのテーマなので、残り二つは構成力の課題をクリアにして欲しいなと思います。

それでも、漫画という、紙の上の白と黒の世界を見ながら、皆が想像した世界や動きを、ここまで正確に、忠実に表現しながら映像美、音楽美で高めるufotableが作る鬼滅の刃に期待しています

ちなみにトイレチャンスタイムは
鱗滝左近次シーンの始まりか、猗窩座が狛治だった頃への入りのタイミングがおすすめです

コメントする (0件)
共感した! 5件)
まろにーちゃん

4.0📝100文字感想チャレンジ💯

2026年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

【満足度】😵😧☹️🙁😗🙂☺️😊🥹😭
🥹

【100文字感想】
開始10分、圧倒的な音と映像で無限城に引き込まれた。運命に翻弄され、怒りや憎悪で悪に転じてしまった鬼との戦いは、人の弱さや脆さとの対峙であり、社会に生きる私たちの真髄に触れてくる。映画館で見るべし!

コメントする (0件)
共感した! 5件)
【映画感想100文字チャレンジ】

5.02度目の劇場視聴。無限城だけでも⭐︎5。映像・音響・作画・ドラマ、どれもが高いレベルでバランスしている傑作。

2026年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

斬新

コミックからのエントリー、2回目の劇場視聴。壮観な無限城の3D映像表現、アクロバティックなカメラワーク、剣戟の迫力を支える音響効果、作画陣の熱量を感じさせる2D表現、物語の通奏低音となる骨太なドラマ性・・どれも高いレベルでバランスしながら成り立っている傑作。

上映時間から逆算して、総カット数2500くらい? 1カット当たり3秒としてそこからこれだけ高いクオリティの3D、2D表現を動画に落とし込んでいく作業の量だけでも想像するとかなりの驚きですが、3D表現と2D表現を混在させて補い合うその表現を、いったいどのようにスタッフに指示しているのか、「絵コンテ集」が出るようなら確認してみたい、いったいどうしたらこれが作れるのか興味津々です。

・・・

以下は作品それ自体というより、本作のような作品を視聴してインスパイアされる、作品外/メタ的な視点での追記。

【ハイリスクを十分に取っている邦画アニメ・・果たして邦画実写の行方は?】

制作費の順番として、

25億円(果てスカ)< 40億円(鬼滅・無限城)< 50億円(かぐや姫の物語)

SGA(販促費)を制作費同等として損益分岐点は制作費の2倍。

明らかに、果てスカもかぐや姫も興行的には大失敗。興行収入だけでは測れない作品評価があるにせよ脇に置いておいて、確実性をもって言えるのは、邦画アニメではこれだけの《ハイリスク》を取っているということ。(←当たり外れに関係ない事実)

翻って邦画実写はどうか? (制作でリスクを取っているか? 制作側=スタジオに利益を十分に還元できる仕組みにあるか? 作家性以前に監督を尊重する土壌があるか? 芸能事務所が主導? 海外市場を視野に入れる気概と仕組みがあるか?)

散発的にとてもいい作品が邦画実写にあることは事実ですが、構造的な要因によって、興行収入の評価軸では残念ながら、

邦画市場→邦画アニメ&特撮の市場(+ODSの市場)  へと収斂していく実勢にあると観ています。

(創造を志向せずリスクを取らない作業はルーチンです)

コメントする (0件)
共感した! 6件)
井筒考庵

4.5これが1部なら終わりはどうなってしまうのだろう。

2026年1月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

ドキドキ

トレンドには乗遅れましたが、様々なレビューを見た上での鑑賞。まず第1部にして満足感がある時点で良作だと思います。
とりあえず絵が綺麗。特に無限城の描写には日本のアニメってここまでできるんだと感嘆。アニメ弱者かつ前作以外に最後に見たアニメ映画はいつぞやのドラえもん。精巧さ、緻密さ、美しさには実写では表現出来ない情熱を感じます。無限城の描写だけで1時間持ちます。絵でも音でも風の靡き方、刀の擦れ、光も含め大スクリーンで見るから感じるものがありますね。
回想シーンの多さから間延び感は多少はありますが、回想が無いと常時気持ちがジェットコースター(戦闘シーン)で精神的にも疲れを覚えそうな感じ。今ですらそうだけど。
始まってすぐから泣きそうになるような、全体的にお涙頂戴ストーリーなのは否めませんが、原作通りだし、映画なんぞ感情移入してなんぼですから、ちゃんと罠に引っかかりながら鑑賞しました。そしたらなんて素敵な作品なんでしょう。原作では全く好きになれなかった上弦の三のこと、少しだけ愛着が湧きました。それだけ回想シーンも長くて心打たれたんでしょう。原作では個人個人に委ねられた裁量で読み流すことも出来た描写を強制的にも確定させることでキャラクターの印象を大きく変えることが出来る。カラー・声・効果音と動き、ひとつも欠けることないアニメとなることで、視聴者にキャラクターの印象を固定化させることに成功した感じを見れば、アニメ化の意義を改めて確認でき、アニメ化の良い点を沢山享受出来ました。
前作が前作ゆえにプレッシャーは相当だっただろうが、次回作への布石は十分。次回作は更に隊士も死ぬし気持ち悪い描写が増えるだろうから、映画は見送るかもしれないけれど、確実に見届けたいです。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
YK

5.0ジジイもうならす快作

2026年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ドキドキ

シリーズ待望の「無限城編」第一章は、まさに映像美と物語性の極致。今回の目玉は、猗窩座の再登場だ。鬼の中でも特別な存在である猗窩座は、その欲望の根底に「我欲」がないという稀有なキャラクター。強さを求める純粋さと、その裏に潜む悲哀が観る者の心を揺さぶる。
そして彼に対峙するのは、水柱・富岡義勇。この組み合わせが実に面白い。攻めの猗窩座と守りの富岡、火と水という対照的な属性が、戦闘シーンに緊張感と美しさをもたらす。さらに、他の柱や鬼との対立構造も巧みに織り込まれ、物語の厚みを増している。
映像面では「無限城」という舞台設定が圧巻。空間がねじれ、視覚が翻弄される演出は、まるで『ドクター・ストレンジ』を超えたかのような異次元体験。加えて、色彩や構図には歌舞伎を思わせる和の美意識が息づき、日本的な様式美と現代的な映像技術が見事に融合している。
総じて、本作はシリーズの中でも屈指の完成度を誇る一篇。猗窩座という悲劇的な悪役の魅力を再確認しつつ、富岡義勇との対決が観客に深い余韻を残す。次章への期待を膨らませる、まさに「快作」だ。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
larkmild
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。