劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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もう少し悲しい気持ちになりたかった
話として好きだった猗窩座編まで辿りついてくれたことに感謝しかないです。
2020年の映画から、でもこの話まで映像化される事は無いのかなと諦めていたので、ひとえに感動でした。
ただ猗窩座の話はちょっとだけ構成が…って感じてしまいました。
猗窩座は最初から最後まで報われず、守りたい人はもういないのに守るための強さを求め続ける自己矛盾を抱え生き続けた悲しい鬼だと思ってました。
報われてほしい、でも報復に始まりずっと罪を犯し続けて報われてはいけない存在になっている。この事が悲しい。
なので、映画の大団円感は違和感を感じてしまいました。
親や師匠は親心として怒るべきだし、全方位から許しを得られない中で孤独に悔いる。けれど彼に救われた恋雪だけは彼を無限の地獄から救い鬼としての生を終わらせる。
これくらいの温度感で悲しさの中に少しだけ救いがある気持ちになりたかった。
手放しで全員から許されてしまうと、その裏側で猗窩座に殺された人たちが浮かんで違和感を感じてしまうのです。
あと全然関係ないですが、最後の無惨様喋るシーン、何故かライド型アトラクションのカート落ちる前に煽ってくる悪役感を感じました。
無限城の没入感と、誰もいないのに独り言放ってるからですかね。
でも総じては満足です!映像は流石のufotableで戦闘シーンは本当にカッコいいですよね。見ることができてよかったです。
最終局面、炭治郎と善逸が因縁の彼奴に迫る!
公開後1週間、そろそろ落ち着くかなって思いましたが、相変わらずどの回もいっぱいのようです。
アニメが大好きで、毎回そのスピード、迫力、綺麗さに酔いしれてます。先の読めない展開を楽しみたくて、原作は読まないことにしてアニメで堪能してます。(情報過多の現在で、知らないまま過ごすのはなかなか困難ではありますが)
本作品も最高に面白かったです。本編は勿論、次回作への期待もMAXです。早く第二章が観たい!
【ネタバレ】
TVシリーズ「柱稽古編」の終盤、様子の変わった善逸に何が起こったのか?
早々と第一章で明かされますが、なんと上弦の鬼と対峙することになるとは!まぁ、繰り上がりではありましたが、兄弟子の変わり果てた姿に満身創痍の対決で挑む善逸がメチャカッコ良かった。
そして胡蝶さんも、因縁の相手、上弦の弐童磨と対峙するんだけど、ことごとくかわされてしまう。上弦の鬼の強さを見せつけるかの如く、呆気ない最期だった。という会話を娘と交わしたら、実は死んでないんじゃないか?なんて事を言っていた。まぁ、勝手な考察ではあるが、なかなか面白いなって思っちゃいました。
それからメインは炭治郎と猗窩座の対決!
煉獄さんを死に追いやった強敵猗窩座に対し、炭治郎を鬼殺隊へと導いた師匠のような存在の冨岡さんとタッグを組んで火と水の入り交じった死闘を展開する。
「鬼滅の刃」ではお馴染みの、鬼になる前の人だった頃の記憶・・・
本来は、煉獄さんを殺して憎むべき悪の権化みたいな猗窩座なんだけど、この物語は切なくなる。何故、最強を求めたのか?その全てが明らかになる。
凄まじい対決で傷だらけの鬼殺隊戦士たち。まだこれから鬼舞辻無惨と戦わなきゃいけないってのにどうなるの?仙豆みたいな都合の良いアイテムは「鬼滅の刃」には無いだろうに・・・
ホンっと、第二章、第三章がたのしみです!
後は、この数年、いかに情報から耳をそらすかが肝になりそうです。
映像が美しかった
みんなが無限城に落ちていくシーンの綺麗さは何度でも観たくなるほど圧倒されました。善逸と獪岳の戦い、しのぶと童磨の戦い、炭治郎と義勇と猗窩座の戦い。それぞれ戦うところと回想で緩急がついていました。童磨が強すぎてしのぶがあっという間に倒された感じだけどそれにはちゃんと理由があるし、その理由が悔しくてちょっと泣きそうになりました。善逸の型もかっこいいし、村田さんが水の呼吸使えたことが衝撃だったし、愈史郎も活躍するし、煉獄パパいたし、御館様のお子さんが奮闘するし、義勇さんが強いのもかっこよかったし、猗窩座のやっと幸せになれた矢先の不幸がどん底に落ちた気分だし。
一瞬猗窩座の戦いで集中が切れて瞼が落ちそうになりましたが、色んなことが盛り沢山で大満足な155分でした。
世界一美しいアニメーション
「劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来」
なっがいタイトル😄
圧倒的な美しいアニメーション。
最早世界一じゃなかろうか?
まぁ長いシリーズの一部なので初見さんにはしんどいとは思いますが、映像観てるだけで気持良い。
内容は…あくまで個人的な感想ですが…まぁ原作自体の問題だと思うんですが、回想入り過ぎてテンポを壊してる気がする。
敵の回想何て必要?強くて悪い奴で良いじゃん。過去に何かあったって事は感じるから、それで良いじゃん。漫画で読む分には良いかも知れないけど、映画で観るとダルいだけだよ。
正直僕は回想入る度に冷めて、早く話が進んでくれないかな?と思いました。
#鬼滅の刃
#鬼滅の刃無限城編
鬼滅の刃の感想を書くために!
低評価も多くて驚きました。それもしかも、史上最悪の映画、クソ映画、これが興行成績1位なんてあり得ない等、読んでいて悲しくなりました。。。
自分(30代後半男)ですが2回鑑賞させていただきました。鬼滅の刃の感想を書くために映画comに会員登録し、これが初めての投稿です(文章の下手くそさはご了承下さい)。
まず1回目観た感想ですが、いちいち感動してしまい、柱たちが落下しているだけでうるうる(涙)猗窩座が恋雪に抱きついたところでもう鼻水垂らして泣いちゃいました(余談ですがこのタイミングで隣の男の子がトイレに席を立ち、泣き顔がっつり見られて恥ずかしかったです笑)。
あとは義勇さんの痣が出てからの戦い!熱すぎて目が離せなくてコンタクトからからでした。ゲーム画面みたいだったっていう方がいましたが、2回目に落ち着いて観てみたときにあ、そうかも、、、と思いきやいーや!これはゲームなんかじゃない!すごいクオリティーのアニメだ!と1回目よりコンタクトからからに乾くくらい釘付けになりました。
しのぶさんの技のエフェクトは、めちゃくちゃカッコよかった、、、漫画も読んでいますが、そこからは想像もつかなかった演出になっていてそこもまた感動。
思えばしのぶさんの戦いはあっという間だったけど、声優さんの声も怒りが伝わってすごかったし、頑張ってるのに余裕な童磨にこっちまで、んぐぐぐ(伝わりますか?笑)と悔しくなったりでした。後からどなたかの感想で、しのぶは姉の仇打ちに戦っていて実にくだらない的なこと書かれていて、え?!そ、そうかな?親が◯されて、お姉さんと多くの人を救おうと誓って頑張ってきたのにお姉さんが◯されて、、、それは仇打ちしたくなりますよ!(涙)
善逸もカッコよかった!やっぱり善逸が考えた技!すみません、その技についてもこれまたどなたかの感想で見応えなかった等と書かれてる方もいて、自分は雷の龍とかやば!キングギドラみたい!カッコいい!と見てたので、あれも別に普通と捉える方もいるんだなと。。。凄かったけどな。。。
YouTubeでも散々、鬼滅の刃関連の動画観てますが、鬼滅の刃のおかげで日本のアニメの質があがった、そうですね(すみません、そのYouTuberさん個人の意見かもしれませんが、、、)。
確かにというか、自分自身、絵が綺麗じゃないと正直観ようって気持ちが削がれちゃう時もあり(失礼な発言で本当に申し訳ないございません)。逆に言えば、鬼滅の刃自体もちろんどんどんますます映像が綺麗になって、他のアニメも切磋琢磨しまた時代と共に?綺麗になって、綺麗な映像、迫力のある映像、に慣れちゃった方もいるのかなって思ったりもしました。
これが日本のアニメのトップなんて恥ずかしいとまで話されてる方もいましたが、うーん。悲しい。でも今回の映画に関しては、第一章ですし次に期待します!等、鬼滅好きなら前向きに捉えて欲しかったかなって思っちゃいました。次は期待通りかもしれないですし、超えてくるかもしれないですよ!
最後に上映時間が長い、構成がなってない、下手くそ、映画として破綻してるという意見も多く見かけますが、うーん。悲しい(語彙力なくてすみません汗)。
上映時間に関しては、自分は鬼滅たっぷり観れて満足って感じでしたし、鬼滅に限らず映画好きで3時間ある映画とか全然あるので大丈夫でした。むしろありがとうございます!!って感じです。
構成うんぬんは、まず柱たちが上弦と戦う触りだけ見せるとか、回想は漫画読んでる人が多いから省いていいとか、3部作じゃなくて1本にまとめられるとか、、、いや、そんなこと自分は言えないです。制作者さん達も何年も悩んで、想いを重ねて制作した上での結果でしょうから。。。
短かったら足りない、原作をアレンジしたらいらない、結局言いますでしょう??汗
無限城編第一章、原作に忠実で良かったんじゃないでしょうか。
すみません!本当に最後に。映画観終わった瞬間、友だちにクソだと言ったなんて方もいましたが、感じるのは自由ですが、劇場内でそれはないと思いますよ!
自分が行った1回目、2回目の映画館では観終わった後、日本人で良かった!今日迎えられて良かった!面白かった!と感動してる人もたくさんいました!(印象に残っているのがギャルのお二人が、マジ感謝、マジ面白いと盛り上がってました笑)
良かったと感じてる方もいるので、余韻に浸らせて下さい!自分の隣の人が観終わった後、クソだったなんて言ってるのが聞こえたら引きずりますもん!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
残酷な夜に輝け
激混みの中鑑賞。
両隣に誰もいないのがマストなんですが、流石にそんな事言ってられなかったです。
特典はアートスタンドとポストカードで善逸でした。
とんでもねぇクオリティのアニメーションがひたすら襲ってくる怒涛の155分でした。
日本アニメのバトルの最高到達点を超えていくかの如くの勢いで、ufotableの本気をまじまじと魅せられたなと思いました。
TVシリーズから続いていき、無限城への突入からスタートしていき、それぞれの上弦の鬼と戦う感じで魅せていくので、集団戦というよりかは個人戦に近いスタンスで進んでいきました。
モブとの戦いから戦闘シーンがどえらいクオリティで、それぞれのキャラの特性を見せつつド派手に見せ場を作ってくれており、観ている時の感想が「うひょ〜!」とかいう頭の悪い言葉しか出てこないくらいには興奮していました。
童麿vsしのぶさんの圧倒的絶望感は凄まじかったです。
原作でもしのぶさんあっさり逝っちまったな…と思いましたが、アニメを通して改めて観てみても、あの童麿に勝てる気が全くしない、しのぶさんを持ってしてもというパワーをこれでもかってくらい食らってしまいました。
しのぶさんの死を持って覚悟を決めるカナヲの表情、これまた熱いですね。
善逸vs獪岳の戦闘は雷の呼吸使い同士の高速斬撃バトルで見応えがありました。
上へ下へ横へと縦横無尽に駆け回るど迫力バトルが素晴らしかったです。
善逸の良さである派手に感情豊かな感じが苦手だったので、今作くらい抑えられている善逸くらいがちょうどいいなとなりました。
炭治郎・義勇vs猗窩座の決戦は見応えたっぷりでヤバヤバでした。
水の呼吸使い2人を持ってしても素手でいなしまくる猗窩座が強すぎますし、覚醒した炭治郎も強いはずなのに、抗いまくる猗窩座の不死身っぷりにはもう絶望しっぱなしでした。
今作の惜しすぎるところは原作準拠とはいえ回想シーンが多すぎたところです。
ハイテンポで進んでいくアクションに必ず過去の回想が入ってしまうので腰を折ってしまっていますし、メインの戦いのキャラにはより長く尺を割いてしまっているので、TVアニメとしては各話区切り区切りで観れるので問題ないんですが、あくまで劇場版ということを考えるとテンポは悪くなっていたなと思いました。
説明過多なのも今作ではちょっと煩わしくなっていたかなーと思いました。
とはいえ猗窩座の過去はめちゃくちゃ心にきましたし、狛治と恋雪とのエピソードなんかほんまに鬼滅の世界のエピソードなのかい?ってくらい眩しかったです。
無限列車編の時にはアニメには触れていましたが原作には触れていなかったので、猗窩座ヤベーやつだなくらいの認識だったんですが、原作を追いかけて猗窩座の過去が儚すぎるよ…と感じてからの無限城編での猗窩座ですから情緒が大変でした。
恋雪の火照った表情にはズキュンとさせられましたし、人に対して初めて好意を持った時の狛治の表情はもう恋愛映画ですやん…となりました。
声優陣もツヨツヨで特に童麿のマモさんや猗窩座の石田彰さんが強力すぎて圧倒されっぱなしでした。
本職の声優陣のみで練られた圧倒的密度は最高です。
第二章もとんでもないクオリティでやってきそうですし、一章でスポットの当たらなかったメンバーがどうスクリーンで暴れてくれるのか、楽しみに待っています。
鑑賞日 7/23
鑑賞時間 18:45〜21:30
鬼滅の刃 無限城編 猗窩座再来
見た瞬間、衝撃が走りました。身の毛のよだつような恐怖感や緊張感が伝わってきました。
胡蝶しのぶvs童磨戦の絶望感は半端なかったです。しのぶさんが斬られてしまった時はやはり涙が溢れ出てしまいました、カナエさんが「しのぶならやれる!頑張って」と言うシーンはまさに感動でした。痛みを耐え、童磨に一撃入れるのはしのぶさんの決意や気持ちなどが伝わってきて、涙が溢れました。
そして、善逸がめちゃくちゃカッコよかったですね。善逸は獪岳に寄り添おうと、じいちゃんの願いを叶えるため頑張っていたのに、鬼になってしった。善逸だけの型を生み出せたのはすごくカッコよかったです!雷の呼吸のかっこいいところが表現されており、興奮しました!
猗窩座の人間時代の回想では、小雪ちゃんや親父の幸せが壊されてしまう瞬間の猗窩座の苦しみなど、感情がアニメ化することによってより伝わって、胸が締め付けられました。炭治郎が覚醒して透き通る世界を見ることができたシーンはとてもカッコよかったです!炭治郎の成長スピードの速さには驚きでしたね!原作から読んでいるためどんな表現になるのかと思いましたが、無限城の動きといったら良いのでしょうか、凄かったですね。名前の通り本当に無限に続いているようで凄かったです。なきめの血気術やばすぎですねw
本当に素晴らしい映画でした!次作がたのしみです!
難癖つける者は見るなよ。
私も原作は全部読みました。
今回のこの映画三部作だけは劇場に行こうと思って
昨夜、奥さんと観てきました。
原作を知らない奥さんでさえ、しのぶさんで号泣。
まして、猗窩座のくだりでは号泣、号泣でした。
私も久しぶりに泣いてきました。
泣くことも感動のうちであり、心もすっきりして
あらためて、この鬼滅の声優さんたちの演技力は
それこそ破壊殺(笑)だなと、感心するだけです。
映像も凄く綺麗で迫力も満点でした。
やれ、長いだ、やれ、飽きるだ、
それなら観るなよ!コメント書くなよ!
本当にそう思います。
回想シーンが長いとかそうではなくて
猗窩座首切られているのに再生ってどうなんですか?炭治郎が父さんの熊切りエピソードから得た殺気を消すという戦法。よくやったと思ったのにそりゃないよ。首切られての回想シーンで充分では?
お館様は「無惨は首切っても死なないだろう」って言ってたけど、猗窩座は無惨レベルですか。じゃあ上弦の更に上の二人も同じ?
倒すの無理ですよね。
猗窩座がなぜ首切られても再生できるのかの説明も欲しかったですね。納得できないなぁ。同じ感想の人いませんか?
感動の押し売りがすごい
まず、作画が良い。開始ひとコマで実写かと見紛うほどクオリティが高い。戦闘シーンもよく動き、見ごたえがありテンションがあがる。しかし、音量がでかい。映画館はよく行くが、ここまでうるさいと思うことはない。不快だった。中盤は集中していたからか気にならなかったが、終盤でまたうるさく感じ、耳をふさぎながら見ていた。
登場人物の自分語りが長い。味方も敵も過去の話や自分の考えを長々と語る。マンガやアニメで少しずつ見るならまだしも、一気に見せられるとだんだん飽きてきて「もういいよ…」となる。
何よりも感動の押しつけが凄い。「ここ良いシーンでしょ?感動するでしょ?このBGM入れるともっといいと思うんだよね!」っていう感じ。演出過剰で冷める。
もう一つ冷めるところ。とある女性のキャラデザが無い。瞳の中に花が咲いている。意味がわからん。アホな少女マンガかよ。
あと、道場師範の声が合わない。好きな声優さんだけどあなたじゃない感。
期待値高かったぶん全体的に残念な点が多かった。わざわざアカウント作ってここに書き込むぐらいには我慢ならんかった。
一応感動はできる。ドライアイの瞳が潤うくらいには。一度見れば十分。
席の確保が難しいが・・ IMAX で是非。
あっという間に、入場者特典はなくなり、
夏休みということもあり IMAX は激込み、
老若男女が入り乱れた、カオスな劇場で観ることになりますが、
やはり IMAX の大画面と爆音で、この戦いを体験してほしい。
個人的に義勇さんと、かまど父の殺陣シーンは、素晴らしいと感じました。
そして、入れ墨の方。声優さんの技術を感じる凄み、深みがあった。
アクションだけでなく、演技にも、注目してほしい。と私は思う。
そして、3 時間近い長丁場。
おしりと足がとても痛かった。
どうやら、私の呼吸は、まだまだのようだ。
面白かったのだけど
原作2周、アニメ一周、無限列車3回程度のファンです。無限列車以外はウルッとは来ません。
着席、
無限城に落ちていくシーン!!すげぇ!
炭治郎、落死!?平隊員とか、やばいんじゃないのか?ハラハラ!
入りはとても良かったです。
ちらばる柱たちの強さ!!カッコいい!!
しのぶさんの戦い、童磨の演技と強さ
首を切れない非力さと毒に頼らないとならない切なさ。技と死力を出し切っても届かない闘い。感服するしかなかった。
善逸と元兄弟子との闘い、回想シーンと戦闘のバランスが良かった。最後のオリジナル技にまで高めたシーンと余韻、半端なかったです。三途の川のシーンも余韻が胸にきました。
最後の猗窩座戦!
途中までは、すごく楽しめていたのですが、花火のあたりと心を無にして演舞するあたりで、心に異変が、長いな。。
他の方のレビューを読んで、BGMが3つの回想シーン同じだったというのを見て、それがかなりプラスしたのやも。。と。
炭治郎の回想シーンだけでも、蜘蛛の回のとか、煉獄さん絡みのBGMなら変化したのかな?
義勇さん、無の炭治郎、すごく良い演技でした。
猗窩座はやはり悲しい鬼でした。
一本の映画としてみると、長かった、けれども面白かったです。
カナヲさん、童磨のステージに出さないで次回に持越すと、すっきりしたのやも。カラスから聞いて、揺らぐも。。。あたりで切る。
いずれにせよ、2部に期待しています。
あかざー!静まれー!と叫びながら泣いた話
鬼とか人とか、善とか悪とか
そんな単純な話じゃない、
鬼滅の素晴らしさは、ビジュアル、
圧巻の戦闘シーン、色々だけど、
なんといってもキャラクターの設定がしっかり奥深くて、シンプルなセリフが心に刺さってくるところ、ですよね?
今回の猗窩座(あかざ)のエピソードは、ただの“バカ強いバトル好き野郎”から一転。
猗窩座は人間だった時、病気の父親思いの優しい少年で、(しかも介護福祉士も真っ青な高度な介護スキル)何がなんでも大事な人を守り抜きたい、真っ直ぐすぎる愛すべき男の子だったんだ。出会いに恵まれて真っ当な道を歩み始めるも束の間、さらなる悲劇が起きる、大事な人を殺されて、それを全部自分で背負い込み、ブチギレて、ついには鬼になってしまう、
スターウォーズのアナキンがダークサイドに落ちたのはイマイチ分かりづらかったけど、
こっちはものすごいわかりやすくて、
あかざー、あかざー、静まれー、と心から彼に寄り添ってしまうのでした。
本当にやりきれない気持ちになるのだけど、
最後に、大好きな恋雪のとこに帰るんだ、
本当の拍治に帰ってゆく、
そこで、観ていた私たちも、
猗窩座自身も、救われるのでした。
この物語はここだけでも、オスカー級だと思います。そんな胸熱のストーリーが、人にも鬼にもひとつひとつある、それが鬼滅の刃の最大の魅力だと思います。
哀しき物語り
【追記②】2025.9.18
追記①で厳しい事を書いておいて恐縮なのですが、海外の鬼滅の上映状態(撮影事態良くないのですが…)を見るとライブのような異様な盛り上がりになっており、ある意味羨ましく思うのです。。
……是非、日本でもスラダン上映の時(応援上映)の様な音出しOK上映をして欲しいです‼︎ いろんな映画の楽しみ方があって良い‼︎‼︎ と、思うのです。
【レビュー】2025.7.25
IMAXで観た事も影響しているのか、冒頭の木々の間から見える空が本物を観ているようだ…。しかし視線を下に落とし木々をみるとアニメなのだ。素晴らしい表現力だ。その圧巻は無限城だ!この驚きはマトリックス以来だ!本当に無限に続く世界を見たしその世界観に圧倒された。これをアニメで表現
出来るとは!正しく日本アニメの最高峰である。此れに伴うバトルがまた凄い…。
そして猗窩座の余りにも哀しい物語り。猗窩座の最後はこの鬼滅の中でも一番悲しい最後かもしれない。己で己を攻撃し自らを滅ぼす事を選ぶ、鬼が鬼を否定したのだ。なんと哀しき物語り。
映像、音楽、ストーリー、声優、スタッフその全てが世界最高峰のレベルで融合している。その熱意たるや‼︎ "鬼滅の刃"は単なるヒーロー物では無い。敵である鬼達の心情にも常に寄り添うのだ。だから我々日本人の心に響くのだ。
【追記①】
先週公開したばかりで平日であったが、未だ未だ劇場は"鬼滅祭り"開催中で私の観た昼のIMAXの回も殆どの席が埋まり8割以上は入っていた。またポップコーン売場も長蛇の列。落ち着いて観たい方は時期を遅らせるか是非夜遅くの回をお勧めしたい。普段映画に慣れていない方々の来場がある為、お喋りやデジタル機器の発光があるので注意です。
これはもう仕方無し!
「映画」としての緩急演出の成否とか、
説明のしすぎとか、
ちょっと泣かせに来すぎとか、
いろいろと観た人から指摘されるポイントに、
私も頷きかけるものも無くはありませんが。
でももう、仕方無いんです。
これは『鬼滅の刃』最終章の第一弾なのです。
つまりこれは、映画云々じゃなくて、
『鬼滅の刃』という大きな作品の、
最後の最後に大爆発する激闘を、
ひたすらの熱情で映像化した作品なのです。
私は長年映画ファンですが、
これは『鬼滅の刃』という稀有な作品の最終章。
だからこう行くしかない、と本当に思います。
吾峠先生の描かれている通りの内容、
そしてそれを越えるアクションと画面でした。
ufotableの皆さんの渾身の技術、美術、シナリオ。
声優さんたちもよくそれに応え、
一丸となったすごい熱量でした。
原作を読んでいた身としては、
実は猗窩座の過去の話は余り好きでは無かった。
何故なら悲しすぎるので。
猗窩座があまりにもあまりにも不憫で、
そしてエピソードが悲しいので長くて、
個人的には苦手でした。
しかし今回の映画では思う以上に締まっていて、
心配する事無かったなあと。
やはり石田彰さんのあの「自分自身と戦う」名演が、
印象深かったからだと思います。
そして上弦といえば。
童磨、宮野真守さん。
原作から受けた印象から、個人的には、
もっとあくどく癖ツヨで来るのかと思ったら、
抑揚抑えめ渋めで予想外でした。
それが童磨を逆に際立たせていたと感じます。
第二章はあの人が来るのですね。
色々と楽しみお待ちしております。
アニメ至高の領域
鑑賞後はまさに疲労困憊でした。想像以上に詰め込んできたなという印象で、尺の長さをまったく感じさせず、非常に濃密で、その映像美に魅せられ、圧倒され続けた155分間でした。
一時はオワコンとも言われた『鬼滅の刃』ですが、ふたを開けてみればどの劇場もほぼ満席で、興行収入は公開4日目にして73.1億円に達し、既にいくつか興行記録を更新しています。
映画は息をのむような戦闘シーンと感動的な回想シーンの繰り返しで、戦闘シーンについてはいくつかアニオリの追加要素はあるものの、ストーリーに関しては原作にほぼ忠実で、原作を読んだ方なら次に何が起こるか、どんな台詞が来るのか、手に取るように分かったと思います。
特筆すべきはやはり無限城や戦闘シーンの描写で、期待はしていたものの、その期待を遥かに超える出来映えで、もはや異次元というか…アニメーションとして至高の領域に達しているといっても過言ではないと思います。
『無限城編 第一章』は童磨戦前半と獪岳戦、猗窩座戦が含まれ、漫画では140~157話に該当し『無限城編』全体の4割ほどの話数となっています。
かなり話を詰め込んだこともあって登場人物である胡蝶しのぶ、童磨、獪岳、猗窩座の回想シーンが多く、原作に忠実であるあまり、かなり説明的で冗長に感じる部分もあり、ここは賛否別れるところではあると思います。
ただ、この作品はそれぞれの登場人物に緻密なキャラ設定があり、ひとりひとりのキャラに、戦いへと駆り立てる非常に強い動機と背景があり、それが戦いに説得力を持たせ、キャラへの感情移入や愛着を生んでいる作品です。
人を食う鬼ですら、忌むべき存在とは言い切れない悲哀が見え隠れしていて、単なる勧善懲悪の物語にとどまらない、作品の深みに繋がっています。なので、説明的な回想シーンは本作にとって切っても切り離せないものです。
猗窩座にしても父親や恩人、恋人という大切な人を守れなかった不甲斐ない自分への強い自責の念が、強さに対する異常なまでの執着心へと繋がっているわけですが、それは猗窩座という鬼を語る上で欠かせない物語です。
ちなみに猗窩座の技はすべて彼の想い出が土台となっています。技の名前は恋雪と見に行った花火が由来であり、地面に浮かぶ術式展開の模様は恋雪の髪飾りのものであり、構えは道場で習った素流の型が原型となっています。
猗窩座にとって、師範や恋人がいかに大切な存在であったかを物語るエピソードであり、鬼滅はこうしたさりげない設定の中にも、大切な意味が込められています。
鬼滅は物語前半で張り巡らされた無数の伏線が柱稽古編以降、怒涛のように回収され、すべてがひとつの線で繋がっていくのですが、第二章以降も伊之助や継国兄弟の過去が明かされ、黒死牟と柱3人の死闘も見所になると思います。第二章の公開はおそらく来年の夏休みになると思うのですが、すでにもう待ち遠しくてたまりません。
臨場感がすごかった。ただ後半少し間延び😅
無限城に落ちていくシーンでAimerのOPをバックに柱たちや一般隊士たちが無限城を駆け抜けるシーン、鬼たちとそれぞれがぶつかり合うシーンはとても胸アツでこれからいよいよ最終決戦が始まるんだという高揚感に心踊りました。
例えるならまるでアトラクションに乗っているかのようでした。
今回、猗窩座が主役の映画だったので8割猗窩座シーンに焦点が当てられていますが胡蝶しのぶVS童磨戦や獪岳VS善逸戦もかっこよくて見ていて楽しかったです。
ただ、何よりも私の中で一番心うたれたのは、家族が爆発で亡くなってしまって間もない幼子3人(特にきりやくん)が御館様の座を引き継いで隊士たちの援護をしようと懸命に奮闘している姿です。
そして無限城を飛び交う無数のカラスくんたち。
もちろん前線で戦う柱や隊士達もすごくかっこよくて尊敬なのですが、私の中では"力を持たない者が力を持つもののために援護する"という情景に胸が熱くなり、ウルっときてしまいました。
本当に鱗滝さんが言っていたように、最終局面。
力を持たない者も全員で総力をあげて立ち向かおうとする姿にとても感動しました。
本当にかっこよかったです。
あと最後のシーンの義勇と炭治郎にそれぞれのカラスが「義勇、死ぬな〜…」「死ぬな、誕生日〜」というシーンにもウルっときてしまいました🥲
猗窩座のシーンでは、感動するのですが、やや間延びしてしまうところもあったかなという印象でした。
ただ、それ以外は魅せ方も完璧だったしすごくかっこよかったです。
PS
私はうつ症状を抱えているのでそれなりに動ける日には見に行ったものの、レイトショーにも関わらず満席だったのと、景色がグルグル動き続けることによって私は酔ってしまいました。
なのでうつ病の方や体調が悪い方は体調を万全にして行った方がいいと思います。
そして上映からしばらく日にちをおいた平日の夜をオススメします。
迫力が半端ない
涙腺が弱いので最初から最後まで泣きっぱなしでした。
思ってた以上に迫力もすごくて、特に猗窩座の出す技がめっちゃ格好良くてもっと見たかったです。透き通る世界を極めた時の炭治郎の表情も痺れました。
個人的に童磨は嫌いですが(童磨推しの方すみません)、氷を使って出す技はとても綺麗でさすが上弦の弐、強い。
縁壱推しなので早く黒死牟編が観たいです。縁壱と黒死牟(巌勝)との回想シーンがどういう風に仕上がるのか、今からとても楽しみです。
映像も声優さんも、音楽も素晴らしい
まず、無限城が映画のスクリーンではより迫力が増して圧巻の一言。
一緒に落ちたいくらいw
戦闘シーンは瞬き禁止のスピード感と美しさ。
回想シーン(特に猗窩座)は、確かに長く感じましたが、原作とおりに進めるなら致し方ないのかも。
一緒に観たダンナは原作未読だからか、
回想シーンも楽しめたし、話がより解りやすくなったと申しておりました。
獪岳戦、童磨戦も素晴らしかった。
戦闘能力としては弱いイメージだった胡蝶しのぶの技があれほどキレッキレとは。
そして彼女の怒りの感情が爆発する演技は、その凄み迫力に感動を覚えました。
善逸も義勇もまたしかり。
今までで一番カッコ良い…!震えました。
炭治郎の透き通る世界も、もはや人でなくなった?かのような炭治郎が凄かった、表情がなんともいえず良かった…。
猗窩座、童磨の声優さんも素晴らしいですし、獪岳もその性根の悪さが滲み出てました。(個人的には獪岳の生きるための信念みたいなのも全て間違ってはいないと思うが、なにしろ残念な獪岳)
回想については長いとか、戦闘シーンの緊張が細切れになるとか感想が見受けられますが、必要だからあるのであって、それがなければ、例えば猗窩座はなんで自滅してんの?とモヤモヤするでしょうし。
単なる戦闘シーンだけでなく、鬼も含めて登場人物の心情まできめ細やかに描かれてるのが鬼滅の刃の魅力のひとつと思います。
何度観ても、登場人物それぞれの心情に思いを巡らせ涙してしまいます…。
観て良かった、今日本に生まれてて良かった(おおげさ?w)
ありがたい。
とりあえず3回目を観に行きます!
全411件中、201~220件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。







