劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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甘めの採点で4点って感じ
この物語 無限城第一章は
無限城に侵入後
① 胡蝶しのぶ 対 童磨
② 善逸 対 獪岳
③ 炭治郎 義勇 対 猗窩座
の3つの戦いが描かれているのですが
三部作の第一部と言う位置づけだからか一つの映画としての起承転結が出来ていないと感じた。。なんとなく尺も長くなったのでこのくらいで今回は終わりにしますね。。って感じた。
次に3つのエピソードについてそれぞれコメント。
①については第一章だけ見るとしのぶがただただ負けて浮かばれない話になっている。猗窩座エピソードを少し削り、胡蝶しのぶ、胡蝶カナエの師弟コンビが最終的に童磨を倒すところまでこの第一章で描き切るべきだったと思う。伊之助も童磨との絡みがあるので力併せて、やっと勝つくらいな話にすれば伊之助も見せ所が増えた。しのぶと姉とのエピソードはわかるけれど、ベタな話と感じた。
②の善逸パートはもう1回脚本作り直して欲しい。弟子同士の戦いにフォーカスしたからか善逸のユーモラスな部分がほぼなく、終始シリアスな点は残念ですし道場の兄弟子との経緯もやはり浅い感じがする。獪岳が魅力がなく、生前のエピソード含め感動するような話ではない。見終わったばかりでさえ、名前なんだったっけ、善逸の兄弟子のあいつ。。って感じ。と言うか善逸に出番を持たせるためだけの取ってつけたような話とさえいえる。
③ 猗窩座の人間時代のエピソードはこの第一章の中では最も深掘りされているが
江戸時代の長屋の病弱お父ちゃんや病弱な娘との儚い愛、村八分、報われぬ理不尽な仕打ち、それで強くならねば守れないと言うのが猗窩座の行動原理になったと言う話、日本人なら何度も何度も繰り返し刷り込まれてきたような話ですよね、これ。無論悪い話ではないけれど、その反面日本人はこのデフォルトから飛躍した脚本ができないのだと痛感した。
ただ炭治郎に首を落とされてからの展開、最後に猗窩座が鬼として進化する道と自分を愛してくれた人たちのもとへ戻る道すなわち地獄へ行く究極の選択を前にし、無惨の声を跳ね除け、自ら葬り去ったところはかっこよい。胸熱でした(加点要素)。
炭治郎。。透き通る世界習得おめでとうございます。
禰豆。。出番がほぼなかった。この点も残念。
珠世さん。。この第一章だけ見ただけだと浮かばれないし、柱稽古編をテレビを見ていなければなぜこんな状態に陥っているのかもわからないであろう。
歌は。。心に残っていない。
最上級のアニメ作品であることに疑いはないのですが、脚本、原作しばりはあったかと思いますが、もうちょっとなんとかならなかったかなあ、と思うのです。
だから4点といたしました。
タイトルなし(ネタバレ)
悪くはなかった。ただもうちょっと釈削れたんじゃないかと思う。鎹鴉の無限城移動シーンが無茶苦茶の多さと物語の半分回想で終わるんじゃないかというくらいの回想。
原作勢で回想が長いと思ってる人達(自分も含む)このアニメは回想が多いと分かってて見てるので覚悟決めて来るのが普通ではないか、、それをちんたら文句はどうかと私は思う。あとこの映画では普通の隊士達が炭治郎達が戦ってる間何してたか描いたのはえらい
自分の中でも賛否両論
まず苦手な部分。作品を通じて説明セリフが多いこと。CG特有の早いカメラワークとBGMで盛り上げるスピード感。殺陣の途中で挿入される回想シーンで感じるブレーキ感。
好きな部分。物語自体の面白さ、鬼の扱い方への興味が大きいこと。
そのことを踏まえてもらって、今回やはりメインは猗窩座だと思う。そして獪岳、胡蝶しのぶを吸収?した童磨もある。しかし、やはり時間をかけ丁寧に過去が掘り下げられた猗窩座の物語は印象が強い。
しかし、個人的には獪岳の方が身近に感じ共感?できる。
猗窩座をはじめ、過去に出てきた堕姫と妓夫太郎、累にしても不遇で不条理な過去を持っていてそれが闇になるけれど、獪岳の場合はもっと近代的で身近で分かりやすい闇だった。
ある意味唯一現代人においても鬼となる要因ではないかと思う。
鬼が身近に思えた。
個人的には 最近の複雑な人間関係の末の争いよりも勧善懲悪の方が好きで「鬼滅の刃」は、視聴者・読者が敵(鬼)の過去を知ることで寄り添う心などを持ち、悪とは言えぬ悪、そもそも悪(悪意)などは存在せず、人の気もちのすれ違いが悪意化したように見えるだけと思えてしまう。
相手には相手の気持ちがあり、ではそこに堕ちる前に手を差し出せられなかったのは、という話しになる。単純に社会が悪い時代が悪いとか言いたいのではなくて、それでも、例えば獪岳の場合なんかは、本人の性格にも問題はあるけれど、周囲の妬み僻み中傷とも考えられる。慈悟郎や善逸は獪岳に寄り添うようにしていますが、獪岳の性格が祟ったのでしょうか、二人の善意は届かず鬼への道に走ってしまいました。獪岳を責めるわけではありませんが、もし獪岳が少しでも他人を思う気持ちがあれば、それこそ肥大した自己承認読級を抑えることができたのなら、鬼にはならなかったのではと思えました。
繰返しになりますが、他の鬼と比べて獪岳の心の闇はとても身近で現代的でSNSに蔓延している悪意のような気がしています。
戦闘シーンを観るための映画
SNSで感涙したという感想が多く勝手に期待度を上げすぎてしまっていたと反省。
内容としては善逸の活躍、炭治郎義勇タッグの戦闘は胸熱。そして圧倒的な映像美は言うまでもなく。
「強さこそが正義」の対極にある「強いものが弱いものを助け繋がっていく」という信念は良かった。
ど真ん中ストレートの感動ものではなかったし、猗窩座のエピソードもそこまでのものではなかったのが正直マイナスポイント。
分かりやすくするための補完システムなのか行動、心情を全部説明しちゃうのも物語としての余白がと思ってしまっていた。
師範の喋り方も鬼側に寄って少しもっちゃりしてはいなかったか。
善逸はカラスに撃破の報告をしてもらえないのはかわいそう。あんなにかっこよかったのに…。
作品全体を通して心情を逐一入れるところは良くも悪くもエヴァンゲリオン以降の作品なんだなぁとしみじみ。
大魔王バーン以来の「すべからく」の誤用は少年ジャンプのお家芸。
泣けました(T ^ T)
『鬼滅の刃』という作品を生み出して下さった吾峠先生には申し訳ないのですが、私は原作漫画を読んでいません。アニメから入ったので松島晃さんのキャラデザに慣れてしまい、ずっとアニメで追っています。(YouTubeで考察動画を見ている為、結末は知っています)
そんな原作未読の私にとって、この『無限城編 第一章 猗窩座再来』は文句のつけようの無い、最高の映画です。
1回目は通常スクリーンで、2回目はIMAXで観ました。
しのぶさんと童磨の戦い。亡きカナエ姉さんに鼓舞され、致命傷をおっても戦うしのぶさん。しかし、童磨に全身の骨を折られてしまう。それを目撃したカナヲちゃんの想い・怒り……
副題にもなっている猗窩座の過去……
(ほんの一瞬回想で出てきた煉獄さんに涙)
人間時代は、病に伏せる父親の薬代を工面する為に罪を犯さざるをえなかった狛治。父親亡き後、自暴自棄になったけれど、良き師と出会え、好きな人も出来、幸せになれるはずだったのに……。
要所要所で涙が溢れましたが、私が1番号泣したのは、善逸と獪岳の戦い、善逸自身が作り出した技『火雷神』で獪岳を倒し、
その後、善逸が慈悟郎じいちゃんと三途の川で対面するシーンです。
大好きだった慈悟郎じいちゃんに、「善逸、お前は儂の誇りじゃ」と褒めてもらえた善逸。本当に報われた。涙が止まらなかったです。
原作既読の方々からは、なぜか評価が低いようですが、回想シーンが随所に挟まれている事について、私は"間延びした"とか"テンポが悪い"などとは感じなかったし、キャラクターを、より深く知る為に必要だと思っているので、大変満足でした。
観に行った2回とも、公開して間もなかった為、劇場は大混乱な上、本当に鬼滅の刃が好きなのかなぁ?と思うようなマナーのよく無い方々が多くいて、残念に思った鑑賞体験だったので、機会があれば、もう少し落ち着いてから3回目を観に行けたらなぁ、と思っています。
(主題歌?挿入歌?どっちで言うべきなのか分かりませんが)
始まりのAimerさんの歌声でゾクゾク感が増したし、ラストからエンドロールにかけてのLiSAさんの曲、最高でした。
これぞ鬼滅の刃!と思う黄金タッグだと思いました。出来る事なら、あとの2作品も、AimerさんとLiSAさんにお願いしたいです!!
たぶん、とてつもないスケジュールの中、この映画を仕上げて下さったufotableの方々には感謝しかありません。ありがとうございます。
第二章、第三章の制作、大変だと思いますが、公開に関しては、いつまででも待ちますので、スタッフの皆様お身体に気をつけながら、制作頑張って下さい。
以上が、私の感想になります。
アニメ勢の過大評価が過ぎると思う。
色々と書きますが、今作に対して否定的な意図はありません。楽しめましたし、☆4は本心です。
まず、私は原作漫画をジャンプの週刊連載をリアルタイムで読み、単行本も揃えている所謂原作勢です。その上でアニメも全てリアルタイムで見ています。無限列車の時も思ったのですが「おれは漫画も読んでるし楽しんでるけど、この映画そこまで凄い評価なの??」と今回も同じ事を思いました。
煉獄は日本のアニメ映画史に残るほどか?というと違うと思いますし、漫画で読んでた時も「パッと出の良いキャラが死んで悲しいな〜」くらいの感想だったのに、日本中を巻き込む爆売れ。(この時点で私の感覚がズレてる可能性…)
今作に関しても、私は上弦の壱戦とその後は全部好きなのですが、それは前章や過去に活躍したキャラ達にスポットが当たるからです。そういう意味では今作の善逸戦は最高でした。
それに比べて猗窩座の過去。確かに悲しいしキツイ過去でちょっとウルッとは来ますがそこまで感情移入できる程私はこのキャラと時間を共にしていません。ある種の皮肉のようになりますが、煉獄さんと同じなんです。それなのに、とんでもない「感動巨編」みたいに扱われて泣ける映画として騒がれている現実。漫画読んでたら「まぁ煉獄も猗窩座も辛いけどさぁ……それよりもなぁ……」と思ってしまうんです。「この一章が最高傑作…??ありえなくない…?」と思ってしまうんです。
先を知ってるからこそ、一章を最高傑作と過剰に持て囃す空気についていけないし納得できません。
「え、この先観たらみんなどうなるの?毎回過去最高って持ち上げるの?」って見下しのような醜い感情が湧いてきます。
だから、普通に善逸かっこよかった、しのぶさんお疲れ様、猗窩座安らかに、といった普通の感想で☆4です。絶対に☆5じゃない。冷静になって周りに流されないで考えて見て欲しい。
第二章が早く見たい!
冨岡義勇にアザが浮き上がってからのくだりがまたエグかった。見てるテンション爆上がりでしたね。
2回目見に行く時もう理屈じゃなかった。
細胞が欲していた。
クオリティが凄過ぎて、これが当たり前なのかと感覚が麻痺してきてしまう。
現実無視して言わせて貰えば、第二章ひと月後に見れたらいいなって、、、、すんません!
原作わからずとも楽しめた1本!!
原作未読、アニメ版1話と映画版無限列車視聴してます!
前回の無限列車より今回の方がが好きかも…
前回はホントにアニメの2話分を観た感じがしてて不完全燃焼気味だったのですが、今回はいきなり長編アニメのクライマックスから突入した感じがしてて物語に引き込まれました〜
確かにオープニングの状況がよくわからん、て思いましたが…敵の親玉(言い方悪くてすいません)を追い詰めながらも目前でトドメをさせず、逃した感だけは肌で感じ取れたし…後で名前も分かりましたし…
構成的にモノローグ多めですが回想があったので登場人物の状況が敵味方とも分かりやすくて感情移入しやすかったです。どの戦いも涙が止まりませんでしたし、それぞれの相手との因縁が分かって話としても引き込まれたし楽しめました。テンポが悪いと言う意見もありますが結構あっという間に終わった感はありました。個人的に前回の無限列車での猗窩座を観てるので続きモノっぽくてのめり込めました。兎にも角にも映像が綺麗!この続きも楽しみです!
素晴らしい
原作はリアタイで全巻読んでいました。
ufotableの最新作画を観るつもりで行きましたが作画も内容も素晴らしかったです。
猗窩座は鬼の中では屈指の悲しい過去を背負っていて原作でもかなり好きでした。
漫画でさえかなり感動していたのにそれが綺麗な作画で描かれ劇場で泣きそうになりました。
特に花火のシーンから猗窩座が消滅するまでの流れはとても涙無しには見れないレベルです。
他の戦闘シーンもキャラクターがよく動いていてエフェクト、カメラワークもよく流石ufotableという感じ。
本当に鬼滅が低モラル低年齢の層に見られたことやそれによって鬼滅がキッズ向けと思われていることが悔やまれます。
せめてBLEACHやHUNTER×HUNTERレベルの客層に落ち着くことを願ってます。
追記
ぜひともDolbyなどの高音質で見ることをお勧めします。
特にファンではない者の感想です
原作未読、テレビ1期と無限列車編は一応見ている、その後のテレビシリーズはたまに目にして話の流れはぼんやりと分かる、程度の者です。
今作にそれ程興味はなかったものの、付き添いで観に行きました。
回想シーンが多い、テンポが悪い、長い、というレビューを先に読んでおり、ハードルが下がっていたためか、思ったよりも良かったです。
無限城の描写は落下シーンや移動シーンなどと合わせCGも効果的で、シュールな壮大さがよく伝わりましたし、戦闘シーンの動きやカメラワーク、間の取り方など、やはりクオリティが高く大いに見応えがありました。
肉弾戦のアクションは結構好きなので、猗窩座の動きや見せ方など面白いなと。
音響などもきちんとしており、板の間での足音とか剣の音とか、安定感があります。
建物ではない部分のCG、鬼舞辻󠄀の肉塊的なところなどは、キャラクター描写と比べリアル過ぎて違和感はありましたが。
戦闘中に何度も回想シーンが始まったり、長かったりするのは、確かにうーん……と。
バトル続きなので回想シーンで緩急を付けている感じもあるかと思いますが、やはりもっとテンポよく進む方が良かったのではと。
個人的には、これまでの話はぼんやりとしか知らないので、登場人物の背景は成程と思って見ることができた部分もあります。
それでも、ここの回想いらないのでは、もっと短い方がいいのでは、と思うところも結構ありましたので、きちんと話を知っているファンの中には回想シーンがくどいと思う人もいるだろうなと。
説明台詞やモノローグが多いとも思いますが、少年向けの漫画だし分かりやすさ重視のこういう作風なのだろうと。
炭治郎の戦闘中のセルフ実況など、これはこれで面白いという気もします。
ストーリー面はシンプルですが、前半のしのぶと善逸の戦闘など、コンプレックスを抱えながらも努力と信念をもって戦いに挑む展開はやはり好感が持てます。
一般の隊士や黒子的人々がそれぞれに自分の役割を果たそうとしている描写があるのも、良いと思います。
鬼の方は、笑顔で口が上手く他人の不安につけ込み利用するカルト教祖に、自己肯定感が高すぎる被害者面した承認欲求モンスターと、現実の人間でもこういうのいるよなと想像させられますし。
対して猗窩座は、同情できる辛い過去を持った鬼、というキャラクターのようで。
ここまで力に固執するということは、何かしら力及ばず、自分より強い人間の手にかかって愛する人が死んだ、みたいな過去かと思っていたのですが。
毒殺って、力関係ないのでは……
どれだけ物理的に強くなっても防ぐことできないだろ、とか考えてしまいましたが。
力でしか自己肯定感が得られない、現実を直視できずに力を追い求めた、過去を思い出し力があっても不毛と悟った、という感じかも知れませんが。
あと、回想シーンとはいえ、先に毒殺されるって語りを入れるのか……とも。
こういうところは、やはり説明台詞は控えめの方が良いのではという気がしました。
ついでに、某元首相がこの作品のファンで好きなキャラクターは猗窩座、という話を目にしていまして、政治家としてこういうのはどう見ているのだろうかと。
ファンとして猗窩座に同情するというのもいいですが、政治家として、時代劇とはいえ貧困とかヤングケアラーとか被害者遺族とか、そういう問題を意識しないのだろうか、猗窩座のような悲しい存在を作らないために社会はどうすべきかという視点は持たないのだろうか、とか思ってしまいました。
炭治郎の、誰しもが昔は弱い赤ん坊だった、強い者が弱い者を守るべきといった台詞は、共感できますし印象深いです。
物理的な力だけではなく、権力とか経済力などの面でも、弱い立場の者を守るという視点は大事ですし、子供とか子育て環境とかに優しい社会にすべきだよなと。
最近国政選挙が行われたということもあり、そんな連想をさせられました。
ただし、子供必須な家族観の押し付けや、不安につけ込んで守るフリをしながら弱い立場の中で分断を煽るような言説は、よろしくないと思います。
これだけの人気作品で大多数のファンが観ているようですし、その大多数のファンが炭治郎の考え方に共感するなら、SNSで弱い立場の者を罵ったりなどしない優しい社会になりそうな気もしますが、どうなのでしょうか。
もう少し悲しい気持ちになりたかった
話として好きだった猗窩座編まで辿りついてくれたことに感謝しかないです。
2020年の映画から、でもこの話まで映像化される事は無いのかなと諦めていたので、ひとえに感動でした。
ただ猗窩座の話はちょっとだけ構成が…って感じてしまいました。
猗窩座は最初から最後まで報われず、守りたい人はもういないのに守るための強さを求め続ける自己矛盾を抱え生き続けた悲しい鬼だと思ってました。
報われてほしい、でも報復に始まりずっと罪を犯し続けて報われてはいけない存在になっている。この事が悲しい。
なので、映画の大団円感は違和感を感じてしまいました。
親や師匠は親心として怒るべきだし、全方位から許しを得られない中で孤独に悔いる。けれど彼に救われた恋雪だけは彼を無限の地獄から救い鬼としての生を終わらせる。
これくらいの温度感で悲しさの中に少しだけ救いがある気持ちになりたかった。
手放しで全員から許されてしまうと、その裏側で猗窩座に殺された人たちが浮かんで違和感を感じてしまうのです。
あと全然関係ないですが、最後の無惨様喋るシーン、何故かライド型アトラクションのカート落ちる前に煽ってくる悪役感を感じました。
無限城の没入感と、誰もいないのに独り言放ってるからですかね。
でも総じては満足です!映像は流石のufotableで戦闘シーンは本当にカッコいいですよね。見ることができてよかったです。
最終局面、炭治郎と善逸が因縁の彼奴に迫る!
公開後1週間、そろそろ落ち着くかなって思いましたが、相変わらずどの回もいっぱいのようです。
アニメが大好きで、毎回そのスピード、迫力、綺麗さに酔いしれてます。先の読めない展開を楽しみたくて、原作は読まないことにしてアニメで堪能してます。(情報過多の現在で、知らないまま過ごすのはなかなか困難ではありますが)
本作品も最高に面白かったです。本編は勿論、次回作への期待もMAXです。早く第二章が観たい!
【ネタバレ】
TVシリーズ「柱稽古編」の終盤、様子の変わった善逸に何が起こったのか?
早々と第一章で明かされますが、なんと上弦の鬼と対峙することになるとは!まぁ、繰り上がりではありましたが、兄弟子の変わり果てた姿に満身創痍の対決で挑む善逸がメチャカッコ良かった。
そして胡蝶さんも、因縁の相手、上弦の弐童磨と対峙するんだけど、ことごとくかわされてしまう。上弦の鬼の強さを見せつけるかの如く、呆気ない最期だった。という会話を娘と交わしたら、実は死んでないんじゃないか?なんて事を言っていた。まぁ、勝手な考察ではあるが、なかなか面白いなって思っちゃいました。
それからメインは炭治郎と猗窩座の対決!
煉獄さんを死に追いやった強敵猗窩座に対し、炭治郎を鬼殺隊へと導いた師匠のような存在の冨岡さんとタッグを組んで火と水の入り交じった死闘を展開する。
「鬼滅の刃」ではお馴染みの、鬼になる前の人だった頃の記憶・・・
本来は、煉獄さんを殺して憎むべき悪の権化みたいな猗窩座なんだけど、この物語は切なくなる。何故、最強を求めたのか?その全てが明らかになる。
凄まじい対決で傷だらけの鬼殺隊戦士たち。まだこれから鬼舞辻無惨と戦わなきゃいけないってのにどうなるの?仙豆みたいな都合の良いアイテムは「鬼滅の刃」には無いだろうに・・・
ホンっと、第二章、第三章がたのしみです!
後は、この数年、いかに情報から耳をそらすかが肝になりそうです。
映像が美しかった
みんなが無限城に落ちていくシーンの綺麗さは何度でも観たくなるほど圧倒されました。善逸と獪岳の戦い、しのぶと童磨の戦い、炭治郎と義勇と猗窩座の戦い。それぞれ戦うところと回想で緩急がついていました。童磨が強すぎてしのぶがあっという間に倒された感じだけどそれにはちゃんと理由があるし、その理由が悔しくてちょっと泣きそうになりました。善逸の型もかっこいいし、村田さんが水の呼吸使えたことが衝撃だったし、愈史郎も活躍するし、煉獄パパいたし、御館様のお子さんが奮闘するし、義勇さんが強いのもかっこよかったし、猗窩座のやっと幸せになれた矢先の不幸がどん底に落ちた気分だし。
一瞬猗窩座の戦いで集中が切れて瞼が落ちそうになりましたが、色んなことが盛り沢山で大満足な155分でした。
世界一美しいアニメーション
「劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来」
なっがいタイトル😄
圧倒的な美しいアニメーション。
最早世界一じゃなかろうか?
まぁ長いシリーズの一部なので初見さんにはしんどいとは思いますが、映像観てるだけで気持良い。
内容は…あくまで個人的な感想ですが…まぁ原作自体の問題だと思うんですが、回想入り過ぎてテンポを壊してる気がする。
敵の回想何て必要?強くて悪い奴で良いじゃん。過去に何かあったって事は感じるから、それで良いじゃん。漫画で読む分には良いかも知れないけど、映画で観るとダルいだけだよ。
正直僕は回想入る度に冷めて、早く話が進んでくれないかな?と思いました。
#鬼滅の刃
#鬼滅の刃無限城編
鬼滅の刃の感想を書くために!
低評価も多くて驚きました。それもしかも、史上最悪の映画、クソ映画、これが興行成績1位なんてあり得ない等、読んでいて悲しくなりました。。。
自分(30代後半男)ですが2回鑑賞させていただきました。鬼滅の刃の感想を書くために映画comに会員登録し、これが初めての投稿です(文章の下手くそさはご了承下さい)。
まず1回目観た感想ですが、いちいち感動してしまい、柱たちが落下しているだけでうるうる(涙)猗窩座が恋雪に抱きついたところでもう鼻水垂らして泣いちゃいました(余談ですがこのタイミングで隣の男の子がトイレに席を立ち、泣き顔がっつり見られて恥ずかしかったです笑)。
あとは義勇さんの痣が出てからの戦い!熱すぎて目が離せなくてコンタクトからからでした。ゲーム画面みたいだったっていう方がいましたが、2回目に落ち着いて観てみたときにあ、そうかも、、、と思いきやいーや!これはゲームなんかじゃない!すごいクオリティーのアニメだ!と1回目よりコンタクトからからに乾くくらい釘付けになりました。
しのぶさんの技のエフェクトは、めちゃくちゃカッコよかった、、、漫画も読んでいますが、そこからは想像もつかなかった演出になっていてそこもまた感動。
思えばしのぶさんの戦いはあっという間だったけど、声優さんの声も怒りが伝わってすごかったし、頑張ってるのに余裕な童磨にこっちまで、んぐぐぐ(伝わりますか?笑)と悔しくなったりでした。後からどなたかの感想で、しのぶは姉の仇打ちに戦っていて実にくだらない的なこと書かれていて、え?!そ、そうかな?親が◯されて、お姉さんと多くの人を救おうと誓って頑張ってきたのにお姉さんが◯されて、、、それは仇打ちしたくなりますよ!(涙)
善逸もカッコよかった!やっぱり善逸が考えた技!すみません、その技についてもこれまたどなたかの感想で見応えなかった等と書かれてる方もいて、自分は雷の龍とかやば!キングギドラみたい!カッコいい!と見てたので、あれも別に普通と捉える方もいるんだなと。。。凄かったけどな。。。
YouTubeでも散々、鬼滅の刃関連の動画観てますが、鬼滅の刃のおかげで日本のアニメの質があがった、そうですね(すみません、そのYouTuberさん個人の意見かもしれませんが、、、)。
確かにというか、自分自身、絵が綺麗じゃないと正直観ようって気持ちが削がれちゃう時もあり(失礼な発言で本当に申し訳ないございません)。逆に言えば、鬼滅の刃自体もちろんどんどんますます映像が綺麗になって、他のアニメも切磋琢磨しまた時代と共に?綺麗になって、綺麗な映像、迫力のある映像、に慣れちゃった方もいるのかなって思ったりもしました。
これが日本のアニメのトップなんて恥ずかしいとまで話されてる方もいましたが、うーん。悲しい。でも今回の映画に関しては、第一章ですし次に期待します!等、鬼滅好きなら前向きに捉えて欲しかったかなって思っちゃいました。次は期待通りかもしれないですし、超えてくるかもしれないですよ!
最後に上映時間が長い、構成がなってない、下手くそ、映画として破綻してるという意見も多く見かけますが、うーん。悲しい(語彙力なくてすみません汗)。
上映時間に関しては、自分は鬼滅たっぷり観れて満足って感じでしたし、鬼滅に限らず映画好きで3時間ある映画とか全然あるので大丈夫でした。むしろありがとうございます!!って感じです。
構成うんぬんは、まず柱たちが上弦と戦う触りだけ見せるとか、回想は漫画読んでる人が多いから省いていいとか、3部作じゃなくて1本にまとめられるとか、、、いや、そんなこと自分は言えないです。制作者さん達も何年も悩んで、想いを重ねて制作した上での結果でしょうから。。。
短かったら足りない、原作をアレンジしたらいらない、結局言いますでしょう??汗
無限城編第一章、原作に忠実で良かったんじゃないでしょうか。
すみません!本当に最後に。映画観終わった瞬間、友だちにクソだと言ったなんて方もいましたが、感じるのは自由ですが、劇場内でそれはないと思いますよ!
自分が行った1回目、2回目の映画館では観終わった後、日本人で良かった!今日迎えられて良かった!面白かった!と感動してる人もたくさんいました!(印象に残っているのがギャルのお二人が、マジ感謝、マジ面白いと盛り上がってました笑)
良かったと感じてる方もいるので、余韻に浸らせて下さい!自分の隣の人が観終わった後、クソだったなんて言ってるのが聞こえたら引きずりますもん!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
残酷な夜に輝け
激混みの中鑑賞。
両隣に誰もいないのがマストなんですが、流石にそんな事言ってられなかったです。
特典はアートスタンドとポストカードで善逸でした。
とんでもねぇクオリティのアニメーションがひたすら襲ってくる怒涛の155分でした。
日本アニメのバトルの最高到達点を超えていくかの如くの勢いで、ufotableの本気をまじまじと魅せられたなと思いました。
TVシリーズから続いていき、無限城への突入からスタートしていき、それぞれの上弦の鬼と戦う感じで魅せていくので、集団戦というよりかは個人戦に近いスタンスで進んでいきました。
モブとの戦いから戦闘シーンがどえらいクオリティで、それぞれのキャラの特性を見せつつド派手に見せ場を作ってくれており、観ている時の感想が「うひょ〜!」とかいう頭の悪い言葉しか出てこないくらいには興奮していました。
童麿vsしのぶさんの圧倒的絶望感は凄まじかったです。
原作でもしのぶさんあっさり逝っちまったな…と思いましたが、アニメを通して改めて観てみても、あの童麿に勝てる気が全くしない、しのぶさんを持ってしてもというパワーをこれでもかってくらい食らってしまいました。
しのぶさんの死を持って覚悟を決めるカナヲの表情、これまた熱いですね。
善逸vs獪岳の戦闘は雷の呼吸使い同士の高速斬撃バトルで見応えがありました。
上へ下へ横へと縦横無尽に駆け回るど迫力バトルが素晴らしかったです。
善逸の良さである派手に感情豊かな感じが苦手だったので、今作くらい抑えられている善逸くらいがちょうどいいなとなりました。
炭治郎・義勇vs猗窩座の決戦は見応えたっぷりでヤバヤバでした。
水の呼吸使い2人を持ってしても素手でいなしまくる猗窩座が強すぎますし、覚醒した炭治郎も強いはずなのに、抗いまくる猗窩座の不死身っぷりにはもう絶望しっぱなしでした。
今作の惜しすぎるところは原作準拠とはいえ回想シーンが多すぎたところです。
ハイテンポで進んでいくアクションに必ず過去の回想が入ってしまうので腰を折ってしまっていますし、メインの戦いのキャラにはより長く尺を割いてしまっているので、TVアニメとしては各話区切り区切りで観れるので問題ないんですが、あくまで劇場版ということを考えるとテンポは悪くなっていたなと思いました。
説明過多なのも今作ではちょっと煩わしくなっていたかなーと思いました。
とはいえ猗窩座の過去はめちゃくちゃ心にきましたし、狛治と恋雪とのエピソードなんかほんまに鬼滅の世界のエピソードなのかい?ってくらい眩しかったです。
無限列車編の時にはアニメには触れていましたが原作には触れていなかったので、猗窩座ヤベーやつだなくらいの認識だったんですが、原作を追いかけて猗窩座の過去が儚すぎるよ…と感じてからの無限城編での猗窩座ですから情緒が大変でした。
恋雪の火照った表情にはズキュンとさせられましたし、人に対して初めて好意を持った時の狛治の表情はもう恋愛映画ですやん…となりました。
声優陣もツヨツヨで特に童麿のマモさんや猗窩座の石田彰さんが強力すぎて圧倒されっぱなしでした。
本職の声優陣のみで練られた圧倒的密度は最高です。
第二章もとんでもないクオリティでやってきそうですし、一章でスポットの当たらなかったメンバーがどうスクリーンで暴れてくれるのか、楽しみに待っています。
鑑賞日 7/23
鑑賞時間 18:45〜21:30
鬼滅の刃 無限城編 猗窩座再来
見た瞬間、衝撃が走りました。身の毛のよだつような恐怖感や緊張感が伝わってきました。
胡蝶しのぶvs童磨戦の絶望感は半端なかったです。しのぶさんが斬られてしまった時はやはり涙が溢れ出てしまいました、カナエさんが「しのぶならやれる!頑張って」と言うシーンはまさに感動でした。痛みを耐え、童磨に一撃入れるのはしのぶさんの決意や気持ちなどが伝わってきて、涙が溢れました。
そして、善逸がめちゃくちゃカッコよかったですね。善逸は獪岳に寄り添おうと、じいちゃんの願いを叶えるため頑張っていたのに、鬼になってしった。善逸だけの型を生み出せたのはすごくカッコよかったです!雷の呼吸のかっこいいところが表現されており、興奮しました!
猗窩座の人間時代の回想では、小雪ちゃんや親父の幸せが壊されてしまう瞬間の猗窩座の苦しみなど、感情がアニメ化することによってより伝わって、胸が締め付けられました。炭治郎が覚醒して透き通る世界を見ることができたシーンはとてもカッコよかったです!炭治郎の成長スピードの速さには驚きでしたね!原作から読んでいるためどんな表現になるのかと思いましたが、無限城の動きといったら良いのでしょうか、凄かったですね。名前の通り本当に無限に続いているようで凄かったです。なきめの血気術やばすぎですねw
本当に素晴らしい映画でした!次作がたのしみです!
難癖つける者は見るなよ。
私も原作は全部読みました。
今回のこの映画三部作だけは劇場に行こうと思って
昨夜、奥さんと観てきました。
原作を知らない奥さんでさえ、しのぶさんで号泣。
まして、猗窩座のくだりでは号泣、号泣でした。
私も久しぶりに泣いてきました。
泣くことも感動のうちであり、心もすっきりして
あらためて、この鬼滅の声優さんたちの演技力は
それこそ破壊殺(笑)だなと、感心するだけです。
映像も凄く綺麗で迫力も満点でした。
やれ、長いだ、やれ、飽きるだ、
それなら観るなよ!コメント書くなよ!
本当にそう思います。
回想シーンが長いとかそうではなくて
猗窩座首切られているのに再生ってどうなんですか?炭治郎が父さんの熊切りエピソードから得た殺気を消すという戦法。よくやったと思ったのにそりゃないよ。首切られての回想シーンで充分では?
お館様は「無惨は首切っても死なないだろう」って言ってたけど、猗窩座は無惨レベルですか。じゃあ上弦の更に上の二人も同じ?
倒すの無理ですよね。
猗窩座がなぜ首切られても再生できるのかの説明も欲しかったですね。納得できないなぁ。同じ感想の人いませんか?
感動の押し売りがすごい
まず、作画が良い。開始ひとコマで実写かと見紛うほどクオリティが高い。戦闘シーンもよく動き、見ごたえがありテンションがあがる。しかし、音量がでかい。映画館はよく行くが、ここまでうるさいと思うことはない。不快だった。中盤は集中していたからか気にならなかったが、終盤でまたうるさく感じ、耳をふさぎながら見ていた。
登場人物の自分語りが長い。味方も敵も過去の話や自分の考えを長々と語る。マンガやアニメで少しずつ見るならまだしも、一気に見せられるとだんだん飽きてきて「もういいよ…」となる。
何よりも感動の押しつけが凄い。「ここ良いシーンでしょ?感動するでしょ?このBGM入れるともっといいと思うんだよね!」っていう感じ。演出過剰で冷める。
もう一つ冷めるところ。とある女性のキャラデザが無い。瞳の中に花が咲いている。意味がわからん。アホな少女マンガかよ。
あと、道場師範の声が合わない。好きな声優さんだけどあなたじゃない感。
期待値高かったぶん全体的に残念な点が多かった。わざわざアカウント作ってここに書き込むぐらいには我慢ならんかった。
一応感動はできる。ドライアイの瞳が潤うくらいには。一度見れば十分。
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