劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
全1144件中、101~120件目を表示
圧巻だが、やはり長い
待ちに待った作品です。
無限城は、TV版とはデータを変えるこだわり様らしく、スクリーンでも違和感ありませんでした。
原作ストーリーそのままに、アニメならではかつ、アニプレックスこだわりの作画が、また原作とは違う興奮を与えられました。
ただ、ストーリーの繋がりの都合もあり、シーンの途中で切ると中途半端になるので、上映時間が長かったのが、ちょっと辛かったし、夏休み中は平日でも子供が多く、トイレでドタバタして出入りされるのが、ちょっとなぁ・・・
おっさんも唸る!!
宮崎駿と富野由悠季で育った自分の世代のアニオタは、前作無限列車編が宮崎駿の記録を抜いちゃった事でアンチになったり、単に世間で大ヒットした作品が嫌いな天邪鬼が少なくない。
そういう同朋達に言いたい。これは俺達の愛した文化の延長上にある優れた作品だ。
宮崎、富野、ついでに高畑勲作品とは真逆で、全部セリフで言っちゃうし、考察するような難解な部分はほとんど無い。
そんな作品はチープで単純な馬鹿映画になりがちだけど、これはベタを極限まで極めたエンタメ。
肩肘張らず無防備で感じるべし。
「予想」したとおりの展開では無い!
「期待」したとおりの展開。しかも予想を上回る演出と映像!
ストーリー知ってる!でも驚いたし、血湧き肉躍ったし、泣いた!!
構えたミットに寸分違わぬコントロールで予想外の剛速球が来た感じ。
だからリピーターも多い。
いや、どーすんのこの先。期待値上がっちゃたからな!
素晴らしかったが、緩急がつきすぎてて人を選ぶ
日本アニメは最高だ!!
まず原作漫画は全部所持し見ています。映画はいい意味で期待を裏切ってくれた。前映画が凄すぎてあれを超えるのはと思っていたがアクション、映像美で超えてきた。ストーリーは今回の範囲ではどうしても煉獄さんのとこは超えれないと思っていたのでしょうがない。ただアクションシーンは素晴らしい。エフェクトの使い方がとても良く、今作はアクションシーンも多いので本当にずっとクライマックスのように感じた。日本アニメの映像美の真髄を観た気がした。
☆4.5にしたのは個人的な主観になってはしまうがどうしても今回は歌が…ぶっちゃけ微妙だった。LiSAに関してはとても応援してるんですが、どちらもちょっと…前作の炎と比べるとあまりにも…そのため0.5下げでした。
とても良かった
まず、原作とアニメ全てを追っていた身としての乾燥です。
とても良かった...
以前よりも色彩が少し変わりとても細かくなったなと思います。またキャラクター毎にBGMが今回も作られていてBGMが流れてきた時にアニメを見ている人なら「あっ、このキャラクターのBGMだ」と思った人もいらっしゃるのではないでしょうか?私はそこでいつも感情移入して泣いてしまいます。
「2時間半も長すぎ」「回想シーンが多すぎ」
などという不満もちらほら見かけましたが鬼滅の刃の作品自体は回想シーンが本当に多いです。その分そのキャラの過去の話、本当はどういう人なのかをきちんと読者にも分かるようになっています。なので今回も原作に忠実で全てアニメにしてしまったから「長い」「なんでこんなにあとあの、飽きる」と思ってしまう方もいらっしゃるのでしょう。
でも私にとっては[回想シーンこそ鬼滅の刃にとっては重要な部分]であり敵は絶対的な悪みたいな勧善懲悪で無いのが鬼滅の刃の魅力だと思ってます。
あまり鬼滅の刃を知らない方には
「バトル系だけでは無い」ことを是非知って頂いてから観てほしいです。
無限城編はそもそも単行本約5巻分という長めのストーリーです。映画になるなら3章分になるのは当然だと思います。金儲けのために3つに分けてるんだろと言われても原作忠実に使ったら長くなるのは当然です。
劇場版無限列車編も2年後にはアニメで放送されたので「なぜわざわざ映画館で上映するんだ」などという人は待つという選択肢も全然アリだと思います。ですがあの細かな動きは絶対にテレビで観るのと映画館で観るのでは天地の差があります。[実際に無限列車編で上映されていた炎の呼吸のシーンが映画館とテレビでは差が分かりやすかったです]
是非第2章もこのままのクオリティ、原作通りに作って頂きたいです。楽しみにしてます。
悪くはないが、鬼滅というコンテンツなら儲かるだろうという意思が伝わ...
悪くはないが、鬼滅というコンテンツなら儲かるだろうという意思が伝わってくるのが3部作になっておりま実際には2部作で十分だろう。
いい捉え方な原作にはない部分を補完
悪い捉え方をすれば三部作にするためにだらだらと時間を稼いでいるようにも見えた
オープニングが最高です。
ぜひ、いい劇場で!
子供向け
普通だった
法則を壊す面白さ
上映中に3回泣いた。最後は滝のように涙が出てしまったが、この映画はいわゆる『暗黙の了解』を無視した作品だと思った。
例えば登場人物が死ぬ直前に、その登場人物に感情移入させる回想を入れるのは良くないとされている。その回想は長ければ長いほど良くない。基本的に映画は現在軸のドラマで感情移入させることを良しとしているからだ。あとは回想の中にいる人物が回想してはいけないというものもある。回想in回想というもので、時間軸が把握できなくなるという理由で良しとされていない。他にもモノローグで感情や気持ちを語ること、音楽ベタづけで全編ガンガンに鳴らすこと、などなど、映画には暗黙の了解的に禁じられた要素がある。
鬼滅は全部やってる。だが前作で400億稼ぎ、本作で300億を稼ごうとしている。これまで信じてきた暗黙の了解はぶち壊された。結局のところ面白いが一番。くだらない法則は捨てていいと鬼滅に言われた気がした。
ケンシロウが北斗百裂拳を繰り出すアニメを見て育った世代からすれば、隔世の感を覚えるほどの映像美
鬼となった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため鬼狩りの組織《鬼殺隊》に入った竈門炭治郎。入隊後、仲間である我妻善逸、嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていく。
そして炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士である《柱》と共に戦い、「無限列車」では炎柱・煉󠄁獄杏寿郎、「遊郭」では音柱・宇髄天元、「刀鍛冶の里」では、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と共に激闘を繰り広げていった。その後、来たる鬼との決戦に備えて、隊士たちと共に《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に挑んでいる最中、《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻󠄀無惨。お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。
炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる(公式サイトより)。
北斗の拳のケンシロウが北斗百裂拳を繰り出す際、そのパンチの速さを表現するために黒い線でそのまま((꜆꜄ ˙-˙ )꜆꜄꜆シュッシュッシュシュシュシュシュッと描かれたアニメを見て育った世代からすれば、隔世の感を覚えるほどの映像美である。
テレビ放映や歴代最高の興収をたたき出した前作から話題になっていたが、漫画の映像化につきまとう「やっぱ原作だよな」という事前想定を一掃する原動力は、映像制作者の原作の再解釈力に起因する。
例えば本作のタイトルにある「無限城」とは、主人公の敵対する頭目の圧倒的な力で創り出されたパラレルワールド的な仮想空間で、その名の通り、街並みが「無限」に、ジェンガとルービックキューブを組み合わせたように次々と不気味に構築・再構築を繰り返す。この場面がIMAX映像になると、テーマパークのアトラクションに乗っているかのような感覚にとらわれるほどの迫力を帯びる。これは平面の漫画原作にはなかった魅力である。
かつて漫画の映像化が、どこまで原作に近づけるかを追求していた。鬼滅に端を発した昨今のそれは、原作を映像によってどこまでさらに伸ばせるかを追求する、映像制作者の原作に対する再解釈が主流となっている。原作を模写するか、とモチーフにして新たに描くかくらいに違う。前作の経験から、相応にヒットが見えるので、製作段階からかなりの予算が使えたのだろうことも本作のクオリティ担保に貢献しているのだろう。
しのぶさん推しなんで…
全1144件中、101~120件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。