劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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海外メディアの評価が高かったので観に行きました
海外メディアの評価が高かったので観に行ってみました。
香港メディア、台湾メディア、フランスメディアは大絶賛でした。
人間性の暗部を描き、鬼たちの悲惨な境遇に同情を呼ぶ複雑な人間性の描写が特徴であり、単純な善悪の対立を超えた作品、
また日本の文化的背景を尊重しつつ海外のファンにも理解されやすいよう調整したことや、作品の視覚的な魅力と感情的な深みを兼ね備えている、
このような感じで紹介がされていましたが、観てみてるとまさにそういう感想を持ちました。
この海外メディアも回想シーンについても高評価でした。
回想シーンがなければ、もしかしたらテンポが良く爽快アクション的な作品になった可能性もありますが、心に響く作品にはならなかったのではと思います。
制作会社も回想、テンポ等に関してはそう言われる可能性は重々承知していたと思いますが、それでも原作を尊重して作られたことは勇気がいることだったのかもしれません。
回想が長い、テンポが悪いという人は、コナンや完結するアクション映画のような作品を求めているのかなと思います。
この映画はテレビアニメからの続きで、さらに次回作に続く映画のようなので、この映画は他の映画にはあまりないような作品でそれが合わない人には向かない映画なのかもしれません。
私はこの映画が続きものと理解して観に行ったので楽しめたし登場人物たちの戦いや思いに心が揺さぶられました。
回想等批判もあるようですが、この映画の本当の素晴らしさは何年、何十年経った時に改めて評価されるのかもしれません。
映像の美しさには目を見張るけど、原作かアニメシリーズの少なくともどちらかは事前に触れておくことをおすすめしたい一作
未だに原作にもアニメシリーズにも縁の薄い観客による感想です。
当然原作との描写の違い、といった検討はできるはずもなく、せいぜい初見の観客でも楽しめるのか、という程度の意見です。そしてそんな鬼滅ファンとはいいがたい観客の視点から本作を評価するとしたら、前作からよりレベルアップした先進的なアニメーション表現は美しく、文句なく楽しめる一方で、ストーリー面としては本作のクライマックスである胡蝶しのぶや猗窩座の戦いに集中すれば長い上映時間も苦にならないほど十分に楽しめる、という感想でした。
というのも、本作はあるいは三部作の第一作という位置づけの、単体の映画作品としてではなく、テレビアニメを前提とした造りになっているためです。冒頭、いきなり無限城における戦いから始まるのですが、クライマックスから入る映画自体は決して珍しくないため、「おぉ、造りが斬新ー」と感心していました。
が、物語が進むにしたがって、「あれ?もしかしてあの導入は構成上の演出じゃなくて、本当に単にアニメシリーズからつないだだけなのかも?」と思い至りました。さらに本作全体が、大きく胡蝶しのぶと猗窩座のパートにきれいに分かれていることからも、これは単体映画の造りじゃない、というかアニメシリーズの1話単位の構成そのものであることを確信しました。
このように、やはり原作とアニメシリーズ、どっちかに触れている人に向いている作品、ではあるのですが、それでも柱と鬼たちの戦いは迫力満点だし、特に猗窩座のドラマには感じ入るものがあったので、鬼滅の刃に詳しくない観客にとっても間違いなく十分満足度の高い作品とはなっています。本作が日本映画として、全世界興行収入の新記録を達成したことも納得です。
無限城を走り回ることに終始してた人達、次は出番だから頑張って!とエールを送りたくなる作品でもありましたー。
観客動員数や興行収入の多さが、映画の良さを必ずしも表現するものではない🥺
🟣「鬼滅」信者モドキによるコメント荒らしに注意⚠️
🔴ひどい時は、「コメント許可」を閉鎖し、個別的には特定人物に「ブロック」をかけることをお勧めます。
話題性があり、今まで映画上映された「鬼滅の刃」のテレビ放送も見て期待していた。
しかし内容的には、今までの流れを踏襲するとは思っていたが、前回の「無限列車編」「遊廓編」などより、格段劣っていた。特に、戦闘と回想の繰り返しとそれに伴う流れの寸断、面白みとワクワク感のない戦闘内容、ねず子の活躍がない内容など。
また、戦闘シーンや映像の斬新さ、映像全体の日本的美しさや「上弦の鬼」「異形の鬼」たちの怪奇的妖艶さの描写も期待していたほどではなく、これも失望させられた。
上映時間だけがやたらと長く、終わったあとに残る感動や余韻は、はっきり言ってなかった。
戦闘・回想・戦闘・回想・・・
漸く観ました。
話題もあり、歴代興行成績も塗り替え、アメリカでも大ヒット!、世界で大ヒット!
・・・何故!!
と書くと、「オマエは、分かっていない」「じゃあ観るな」等々言われてしまうのでしょうね。(苦笑)
この映画を観るにあたり「TVシリーズ」、「無限列車編」をNetflixなどで観ました。
過去「無限列車編」でのレビューとほぼ一緒なのです。(観た時、予想通りでした。)
映像、アクション流石です、見応えあり!
鬼滅の刃好きなら感涙の映画でしょう。
TVでやってください!!(笑)
(いずれ、TV編集版とか言ってやるんでしょうが。)
完全な続きじゃないですか。(分かってはいたんです、分かってはいたんですが。(笑))
一本の映画としてレビュー出来ない(笑)
面白いっす、ハマってきてます(笑)次も観ます!(笑)
海外の人観て判るの?海外でも「ANIME」として浸透してきてはいるのでしょうが、初見で観て分からないでしょう。
「絵がキレー」「アクション凄い」「Oh、JapaneseAnime」「内容分かんないけど」って感じ?(笑)
それとも、何?皆、シリーズ観て、内容把握してるほど世界で人気あるの?イヤイヤイヤ
この勢いって次作まで続くんでしょうか?
「鬼滅の刃」の人気も落ち着いて「無限列車」ほどはヒットしないのでは?なんて言われててのコレですから、何とも言えないですね。映画会社は、ウハウハですから、何とか維持しようとあの手この手してくると思いますがね。
感想として、善逸シリアス過ぎ(笑)
伊之助、禰豆子出番少ない(笑)特に禰豆子喋ってもいない。
猗窩座の回想長過ぎ!以上(笑)
アニメの方がよかった、残念
外国人です。
今回はもう2回目でしたが、無限列車と無限城、どちらでもイマイチの作品しか見えないし、無限なイマイチですね。しかも與行記録更新したことから見ると、日本人の映画鑑賞センスがそこまで堕ちたことに絶望でした。
原作は4回以上読みまぐでしたが、本当にいいマンガです、素晴らしい人間性の賛歌の一冊。アニメも良く作ったが、テンポの問題がいくら存在する。
でもこの監督、映画作る才能ホンマにないですね。いくら原作原理主義なんでも、原作のセリフと回想シーン、いちいち全部入り込んだことは、アニメ映画のやり方ではない。
まさにマキマさんのセリフのような、「さっきの映画、お金がかかりそうですが、面白くないね。」
面白くないよ、もったいないです。つぎの二本の無限城劇場版も観に行くと思うけど、楽しみの気持ちが皆無です。
日本アニメ映画の真骨頂
究極化が生んだ過剰さ──鬼滅の刃・無限城編の光と影
率直にいえば、作画と映像の力はやはり“圧倒的”であり、アニメーション表現の一つの到達点を見せつけられた作品であると感じた。無限城という異空間を立体的に描き出し、キャラクターの呼吸や斬撃の軌跡までもが観客を巻き込む。これほど徹底した密度を2時間半にわたって維持できるのは、世界でも限られた制作体制をもつufotableだからこそ。大スクリーンで映像を浴びた体験としては、疑いようもなく成功している。
しかし、問題は“構成”にある。鬼滅シリーズの特徴である「戦闘と回想の交錯」は、原作に忠実であるがゆえに映像化するとリズムの停滞を招きやすい。今作では猗窩座の背景を丁寧に描くことに力が注がれたが、その長尺の回想は戦闘の緊張感を分断し、観客を二つの別作品を観ているかのような感覚に陥らせる。制作側は戦闘の一部として回想を溶け込ませるつもりだったのだろうが、観客に伝わったのは“融合”よりも“乖離”だったのではないだろうか?映像が完璧だからこそ、この構成上の歪みがより目立ってしまう。
一方で、声優の演技は映像以上に観客を引き込んだ。石田彰の猗窩座は、鬼としての獰猛さと人間としての哀切を声だけで往還し、観客を泣かせにかかる。花江夏樹の炭治郎の怒りと悲しみの叫びは、映像の洪水を突き抜けて心に刺さる。もし声優陣の芝居がここまで高水準でなければ、長い回想を観客に耐えさせることは難しかっただろう。まさに演技が構成上の弱点を補った作品と言える。
さらに言えば、ダブル主題歌の採用も話題を呼んだが、これも「三部作開幕の祝祭性」を強調する演出以上のものではなかった。作品の二面性を音楽で表現するというこだわりは理解できるが、一本の映画としては主題歌の焦点が散漫になり、結果として統一感を弱める副作用もあったように感じる。
総じて、『猗窩座再来』は作画と演技の圧倒的クオリティで観客を席巻する一方、構成の問題で評価が分かれる作品と感じた。興行的には大成功し、国際市場でも高く評価されるだろう。しかし「映画」としての完成度を問うならば、三部作第一章としての位置づけと、戦闘と回想の統合をどう処理するかという課題が浮き彫りになったのではないだろうか?第二章、第三章でこの歪みを解消できるか否かが、『鬼滅の刃』というシリーズ全体の総括に直結すると考える。
思っていたより良かった
原作最後まで読破済み
奥さんが観たいというので同行した、いわゆる『付き合いで観に行った勢』
3時間ある映画なので、むしろ観に行きたくない派
レビューでも、いまいちという意見をちらほら見ていたのであまり期待していなかった。
が、意外とそこまで飽きずに鑑賞出来た。
映画そのものについて
・3時間はやはり長い。途中でちょっと寝た。
・他レビューにて、『回想→戦闘の繰り返しでしんどい』といった意見がちらほらあったが、そこについては思っていたほどストレスなく違和感なく
・どちらかというと終盤の猗窩座消滅までが長くて退屈だった(でも本作の肝だし仕方ないのか?)
・絵がキレイ(特に善逸の必殺技がアニメでどう描かれるのか?そこは気になっていた部分であり、それがカッコよく描かれていて迫力あった)
・結果的には長かったし寝た時もあったし退屈に感じるシーンもあったし、興味ない組ではあったが、全体通して振り返ると終始退屈したわけじゃないし3時間の体感はなくそれなりに楽しめた。
ストーリー的に
・善逸が兄弟子に対して怒ってたのが違和感
そら兄弟子からしたら、いつもメソメソして根性なくて技も一個しか使えないのに自分と同格(2人合わせて後継者扱い)みたいにされてるのは嫌だろうし、自分の努力が評価されてないと感じてしまうだろうなと思った。
鬼になったのは本人の性格もあったろうが、師匠や善逸との確執も彼をそうさせた一因だったのでは?と思った。
彼の心情を慮ると、『自分が不甲斐ない弟弟子だったせいで兄弟子が歪んでしまった。ひいては師匠が自害してしまった』とも考えるはずでは?一方的に兄弟子を裏切り者扱いにするのは変じゃないか?と疑問に感じた。
酔わない。テンポ悪くない。長くは(感じ)ない。
2時間以上戦いっぱなし(全章に渡ると思うけど)
プライベートでイロイロあって、趣味のアニメ映画鑑賞も約3ヶ月ぶり。本作は封切り2日目に予定してたけどキャンセルして延期、このたびようやく鑑賞にこぎつけました。
ですがもう2ヶ月以上経っているのに、客席は半分程度埋まっていました。
2時間半という長尺・長丁場を、戦闘シーンと各キャラの過去編をサンドイッチに織り交ぜながら、映像の解像度と動画の緻密さに酔ったりする事なく、また展開にインフレを感じさせない様な工夫というか、ストーリーの構成が巧く考えられていると思います。それらは本作に限った事ではなく、シリーズ開始当初からその様な構成と味付けがなされていたので、当然ながら今回もそれに習っている訳ですが。
コレだけの物量とボリュームのアニメ作品はSFやロボ系でお目にかかれるくらいで、いわゆる肉弾戦と言うか生身の人間同士(片方は鬼ですが)の個人戦でのこの密度は他作品ではあまりなかった気もします。
そう云う意味でも今回の劇場版シリーズの入れ込み様が伝わってきますし、日本国内は勿論、海外でも良くも悪くも多くの反響が巻き起こるのも不思議ではないと言うか。見応え充分、そして何度も(細部に渡って)見たくなる内容です。
クルクルと回転する空間と、モブも含めてよく動く各キャラ、そしてこの熱量が後2回ある訳ですから、観る側の期待もますます大きくなり、制作陣もますますキツく厳しくなっていくでしょう、ソレは良い事なのでしょうけど、制作陣各位にはくれぐれもご自愛の程。。。
殆ど非の打ち所のない仕上がりでしたが、細ケー所で気になったのは、炭治郎の覚醒が少〜しトートツだった事と、先に善逸が単独で上弦を仕留めた事。とは言え相当な深手を負わされて今後2章にどの程度関わるかは不明ですが。ソレ以外はほぼほぼ完璧な出来だったのでは。
もう一つ個人的に残念なのは、最初の戦線離脱がハヤミンだったのは残念w と言うわけで本作では2勝1敗? 次回は他の柱と伊之助の出番が回ってくるでしょう。てか第2章は来年でしょうか、あまーり間が開かない事を希望します‥‥w
映画全体の構成は「戦闘→回想→戦闘→回想…」の堂々巡り。単調で先の...
映画全体の構成は「戦闘→回想→戦闘→回想…」の堂々巡り。単調で先の読める展開をただ繰り返すばかりで、緊張感も高揚感も持続しない。シンプルを狙ったのかもしれないが、実際には稚拙な単純化に過ぎず、観客の集中力を削ぐ結果となっている。
さらに致命的なのは脚本(原作準拠?)である。登場人物は戦闘中であっても延々と自分の心境や状況を口にし続け、ドラマを「見せる」のではなく「説明する」ことに終始する。これでは映像作品としての説得力は皆無であり、戦いは緊迫した死闘ではなく、安っぽい解説付きアクションショーに堕してしまった。
アニメ映画として「映像美」が称賛されるというが、土台となる物語がこれほど空虚では、どれほど作画を磨いても表面的な輝きしか残らない。色彩や動きが豪華であるほど、ストーリーの薄さが際立つ。美麗な映像で飾り立てた駄菓子のように、口に入れた瞬間に味気なさしか残らない。
そもそも原作段階から物語の深みに欠けており、その脆弱さは連載初期から明白だった。今回の映画はその弱点を補うどころか、拡大再生産したに過ぎない。戦闘の繰り返しと説明過多――これを「ドラマ」と呼ぶのはあまりにお粗末。
結論として、本作は映像の派手さでごまかされた凡作であり、作品そのものに持続的な価値はない。10年後はもちろん、数年後ですら語り継がれることはないだろう。
思えば、連載初期からこの作品には薄っぺらさしか感じず、ヒットしたときは耳を疑った。試しに単行本を3冊購入して再読したが、やはり面白くはなかった。今回、知人に誘われて観劇したが、結論は変わらない――駄作は駄作である。アニメ映画として「映像美」が持ち上げられるのも滑稽で、肝心のストーリーがここまでスカスカでは、絢爛な映像も所詮は空虚な飾りにすぎない。
原作者は今、どのような思いでこの現状を見ているのだろうか。漫画家であれば当然、優れた「マンガ読み」であるはずだ。その人間が、自作が映像技術の力で“名作風”に祭り上げられるのを見せつけられて、果たして胸を張れるのだろうか。むしろ「映像に救われた凡作」として歴史に埋もれていく未来しか想像できない。
自分の目で
意外に出てくる、こちらの評価の低いレビューに、正直気持ちがブレて観に行くの迷いましたが、観終わって思ったのは、感想は人それぞれ。
めちゃくちゃ当たり前のことなのに、他人の評価に左右されてる自分がとても情けないとすら思うくらい素晴らしかったです。
映像の美しさ、躍動感、ホロっときたり、緊張感ある中でもクスッとするシーンもあったり。
確かに、戦闘シーンから回想シーンに切り替わりは多いかもしれませんが、それはこれまでと同じだと感じましたし、ひたすら戦闘シーンだけを観にきたわけではないし、善と悪どちらに転ぶのか分からない紙一重なんだとひしひし感じるドラマでした。
私は観て良かったと思いますが、そうでない方もいるのは当然。
迷うくらいなら観て自分なりに評価すればいいし観ないで後悔するなら観たほうが良いとも思います。
アクションの映像美
無限城に沈む想い
あらすじ
産屋敷当主の策によって無惨を迎え撃つ鬼殺隊。
しかし鬼の力によって空間は歪み、炭治郎たちは「無限城」へと引きずり込まれてしまう。
隊士それぞれが因縁を抱える鬼と向き合い、戦いは静かに、そして激しく広がっていく――。
感想
映像の迫力に、息を呑む場面がいくつもあって、目が離せなかった。
しのぶさんの別れは、技の性質を思えば仕方ないとも感じるけれど、あっさりしすぎていて、その後のボリュームを思うと遠い過去のように感じた。
続く戦いは濃く、次々と押し寄せてきて、気持ちが飲み込まれそうになる。
善逸が兄貴分に勝った場面は、重さよりも安堵に近くて、ほっと肩の力が抜けた。
そして猗窩座との戦い――人として生きていた頃が確かにあって、そこから今につながっているのだと思わされた。
勝ったこともだが、最後に自我を取り戻すような行為に、彼らしさがにじんで見えた。
三部作は欲張ったと思う
今回の映画は善逸編、しのぶ編、猗窩座編の3つで回想も3人分。途中で疲れました。それぞれ分けてくれたら凄く楽しめたと思う。
映像は映画クオリティで素晴らしかったけど、映画はラストバトルだけでいいかな。
全1629件中、121~140件目を表示
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