劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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いい映画ではないが、見るなら劇場でみるべき
人気がすごいという前評判込みで考えてしまうと、とても退屈な映画であったと言わざるを得ない。
話の構成としては3つの戦いが主軸として表現されているが、最後の3個目に無駄に時間を使いすぎである。
最後の敵を理解するために、決着間際で過去回想を入れてくるのだが、それが長過ぎる。傍若無人の限りを尽くしてきたのに、こんな可哀想な過去があったんです!!と長々語られても、「だからって鬼になって人を殺し続けてもいいんですか?」としか思えず鬼としての行動原理が薄すぎる。
1個目2個目の鬼のほうがまだヒールに振り切っていて、理解できるまである。
そしてここの回想が長すぎて、割とメインだろうに、負けたのに面倒くさすぎでは?さっさと退場してくれと思ってしまう
最後の戦いが冗長なところを除けば、ここはもっとこうだったら感動的だったな〜、というところはあるが、鬼の恐ろしさであったり、人間の葛藤などが描かれていて良い。
しかし、最後に長ったらしく要らない部分がてんこ盛りなので、良いと思っていたところも台無しである。最後の方はとても眠くなっていた。
映像、楽曲などはとてもよいが、これはむしろ劇場で見ないと良いところは無いであろうと思われる。
結論として、決していい映画ではないが、劇場で見ないと良いところが全て殺されてしまい、退屈になる映画である。
鬼滅の刃 初心者の感想
自己紹介
・小学生2人の父親 30代
・漫画は3巻まで読んだ
(子供たちは全巻何度も繰り返し読んでいる)
・鬼滅学園は1巻のみ読んだ
・子供の付き添いとして観に来ただけ
そんな大人の感想です。
性格が拗れている人物もいるが、各々の正義を全うすべくぶつかり合う物語に感動。
特に【アカザ】の話には涙が流れました。
【アカザ】は前作で【れんごくさん】という強者を殺した強い奴という情報しか持っておらず、今作でも無双するんかなぁ、、、ぐらいの感じで観ていました。
まさかあんな過去があったとは・・・
各キャラクターが回想してくれるので、過去にどんなことがあって今どんな想いで闘っているのが理解しやすく物語に入り込めました。
【れんごくさん】の死があったからこそ【炭治郎】が鍛錬して強くなり、そして【炭治郎】が相手だったからこそ【アカザ】は鬼になる前の記憶を取り戻すことができ、自分と向き合い、その結果、魂が浄化された。
そのように感じる内容であったので、それぞれの想いやツラさを想像してしまい【アカザ】の最期には泣かされました。
鬼滅の刃は心理描写を細かく表現している作品なんだなと、感じた映画でした。
あくまでも個人の感想です(笑)
帰りも子供たちと、「面白かったなぁ!」と言い合いながら帰りました。
今後漫画を読むかはわかりませんが、次回作は観たいと思っています。
圧巻の映像美「無限城」
感動をよぶのは
前作に引き続きアクションシーンの映像は迫力がすごい。音楽もそれを後押しして終始見応えがある。
序盤から、戦闘シーンばかりでエンジン全開。一気に引き込まれる。とりわけ、今作は無限城の果てしなさが強調されるすごい演出。映画ならでは。
猗窩座の懺悔に感動。なかなか敵役のことで涙を流すほど感動する作品はない。
彼が強くなることにこだわっていたのは、愛する人たちを守りたかったから。それは、炭治郎や鬼殺隊のみんなと全く同じ。立場変われば、そこにそれぞれの正義が見えてくる。
猗窩座は満足して死んでいった。それは、また愛する人たちと出会えたから。炭治郎に思い出させてもらったから。そういう意味でしっかり主人公もフォーカスされていたのでバランスが保たれている。
序盤は『猗窩座ぜったい倒す!煉獄さんの仇!』だったのに、最後には『猗窩座そんなー!!!』で泣いてしまうほど心情が変化した。このように観る人の心情をまるっきり変えてしまう良い映画だった。
猗窩座
猗窩座の過去は本読んでたし解っていたが
改めて今回見てやはり泣いてた!
病弱だった父親、生きる場所をくれた恩人とそして結婚するはずだった娘が突然毒殺と。
怒りの炎に包まれ鬼化して憎しみから抜け出せなくなる。
でも炭治郎のまっすぐな生き方と強さが、鬼舞辻無惨を越える。父親、師匠、恋人を思い出してくれた。本当に救われた。人はこうでなければいけない。決して1人ではない誰かから愛され愛する事が出来るんだよね。
鬼滅最高‼︎
無限城落下シーンのAimerさんの『太陽が昇らない世界』これ!本当に無限城の落下シーンの曲に合いすぎて神曲でした。ここのAimerさんの歌声でテンション上がりました。伊黒さんが甘露寺さんに手を取り合ってるシーン最高です。甘露寺さんが伊黒さんにきゅんきゅんしてるとこ、最高です。胡蝶さんが童磨との対決場面で胡蝶さんが、 あんな怒りの感情出してて、胡蝶さん舌打ちなどしたり,本当に怒ってたんだなと伝わってきました。童磨に深手の傷を負ってしまった胡蝶さんの肺が切られて肺に血入ってしまって、ゴロゴロっという音がリアルに表現されよく作り込まれてるなと感じます。善逸と獪岳の戦闘場面は,今までの善逸とまるで違って、覚悟を決まったという表情で感情も伝わってかっこよかった。善逸の師匠から『善逸お前はわしの誇りじゃあ』いい場面でした。善逸が作った 火雷の神という技がカッコ良すぎですね。村田さんと愈史郎との会話シーン笑ってました。愈史郎が村田さんを見下して喋ってる感が面白すぎでした。猗窩座、炭次郎と冨岡の戦闘場面の戦闘描写作画凄すぎて目が離せない程です。冨岡さんの流流舞いと炭次郎のねじれ渦の連携技がカッコ良すぎた。炭次郎と冨岡さんのてちてちが面白い、炭次郎の透き通る世界に入って瞳の色、髪色まで変わっていて、凄くなりすぎて自分自身のテンション上がります。猗窩座の人間の頃の回想シーンとてもいい場面でした。とても多くの罪を犯して荒ぶってる時に、素流道場の師範慶蔵と小雪との出会いで、狛治の未来と小雪との未来があるんじゃないかなと思ってしまうほどです。猗窩座が『俺が嫌いな弱いやつ』って言うセリフがあれは自分自身だったんだなと、心の中で呟きながら鑑賞してました。何度も見ても楽しくなる映画だと自分自身思う映画でした。
誤解を恐れず素直な感想。
マジレビューします。
■私
鬼滅の刃全巻もち。アニメシリーズ複数回見ている。無限列車、劇場で4回鑑賞。
■相方
アニメシリーズ、無限列車を一度観ている。
■感想(ふたりの総括)
筋金入りの鬼滅好きの私から見ても残念ながら
映画として良いところが一つも無かった。
これを絶賛は出来ない。構成力の低さが目立った。
プロデューサーは何をやっているのか文句を言いたい。
大画面で観るハラハラドキドキ感が無く2時間半まったく抑揚がないまま何となく終わった。
これは鬼滅の刃がつまらないのでなく、映画の構成の問題だ。
原作は紙媒体、映画(映像)での魅力の出し方はまるっきり違うはず。区別が出来てないと感じる。
原作本来の魅力とは読んでいて楽しく、感情が揺さぶられ、鬼滅の世界観を読者が共有出来る所だとおもう。そのあたりを映画で再現出来ていなかった、少なくとも私は感じなかった。
また、疾走感、スピード感が0でこれで熱くなれと言う方が無理だ。過去の回想シーンが長すぎる
(もっと上手く纏める事が出来たろう)
とにかく無駄な間延びが全部を台無しにしている。
もうね、残念としか言えない。
スピード感、疾走感、ハラハラドキドキ感、没頭感が出るような映画としての構成をもっと煮詰めれば良かったと思う。
残念な感情が大きすぎて本当に最低な気持ちになりました。
原作通りに作っているのは全巻持っているから分かる。ただこれは映画なので漫画(単行本)ではない。もっと良い方法が無かったのか残念でならない。
(一晩たって追記)
あの映画内容に納得して最高だと感じてる方へ
不快な思いをさせてすみません。
また不快なさせているだろう文章は破棄しました。
ただレビューですから本当の感想を書かないと。
完結まで一気に観たくはなる
圧巻!でも小学生は飽きてた…
ちょうどいい時間の映画がこれか
デミ・ムーアの怪演が評判のあの映画。
いくら演技力がすごくても、ゴーストの時の儚げなデミ・ムーアが好きなので、親子連れに混ざって鬼滅を見ることに…
冒頭のシーン、実写かと思った。
キャラクターは時々、シンプソンズみたいなコミカルな感じになるけど、本気の時と背景がもうすごい。
簡潔に言えば、テレビの続きからちゃんと原作に沿って進んでく。
なので、たぶん上映時間2時間半くらいの中で1時間40分越えた辺りからアカザの過去パートが始まる…。
そりゃ小学生は集中切れちゃうよね。
コミック読破して展開がわかってても引き込まれる、日本のアニメってやっぱりすごい。
無限城の「無限」な感じ、本当に吸い込まれるようだった。
無我の境地
鬼滅の刃の無限城のは、私は観ていて「推しの子」の第二クールを思い出しましたね。
劇場でやったらどうなるんだろうって。
観ていた人も脳裏でそう思った人もいたのではないか。
そういう意味では無限列車の引き伸ばしのようにも思う。
でもどうポイントを抑えるのだろう。
分からない。
無限城がまるで東◯だった。
今回の心に残ったのは「無我の境地」という言葉でした。
その後、無我って何だろうと映画館を出ても考え続け、〝三昧〟かな、とか〝ギアを2速落とすこと〟かな、とか色々考えました。
無我と無欲って違うよな、とか。
でもこれに皆共感するって、皆苦しんでいるんだな、と思う。
大変なんだなって…。自分もだけど。
無限城は大きく分けて三つの闘いがあった。
しのぶさんが・・・
原作を読んでなかったんですよ。
ガビーンってなった
これネタバレですか?
皆、見てるでしょう
もうええでしょう(独断)
あの炭治郎の「これからお前の首を斬る!」って叫ぶ所が良かったですね。
分かるーって思った。
「何?叫んだ?」って水柱が言うところが良かった。
駆け引きを凌駕した地へ往く ということだと思う。
猗窩座はAIという感じがしましたね。
センスの長けたAI。どんどん感覚を反応させるという。
そういう時に勝るのは想いなんだと思う。
想いに入るというか。
それが最短距離の結果を生む
結果として みたいな
ちょっと観てから日が経っちゃったけど、そんな感じだったような…
だからセンスは人じゃないんだよ
と思う。
想いが人なんだ
と僕は思う。
僕は心の中の鬼を理解するから鬼を倒せるのだと思う。
猗窩座は自分の中の鬼に気づき理解したのだと思う。
ある意味で言えば、闇とか心の中のこわい話とかを書く、表に出す、というのは、そうした闇やこわい話を理解する方法である。
表に出す、表すことは、ある意味で言えば理解であり、ある意味で言えば滅殺である。
#胡蝶しのぶ
そういう意味では善逸は獪岳を受け入れていたなと思う。鬼としてではなく、兄弟子として。反面、獪岳は善逸を受け入れてなかった。
理解が相手、鬼を滅するのであれば、善逸の方が強い。
#善逸と全集中
#獪岳
度々書くんだけど、大和魂って「受けて立つ」ことなんじゃないかと最近考えて思う。
それは心の中の鬼にも「受けて立つ」ということなのね。その鬼を理解する。そして倒す。…。
ヘイトとして弾くというか、受ける前に違う、みたいな流れあるけど、そうかならばと受けてから立ちあがることが大事と思う。
その方が素直に生きられると思うんだけど。
猗窩座のフィギュアが欲しい。
#鬼滅の刃
#鬼滅の刃無限城編第一章猗窩座再来
「鬼滅の刃」が「鬼殺の刃」というタイトルでは無いのは「滅する」ことと「殺める」ことは違うということを作者が意識してるからだと思う。
#鬼滅の刃
#鬼滅の刃無限城編第一章猗窩座再来
扇子持ってる鬼、俺の中にも居るなと思った。
#鬼滅の刃
割と俺も何でも分解すると思った。
獪岳も人生上手く行ってたらなってたなと思った。
#鬼滅の刃
ノイローゼとか統合失調症になってなかったらなってたと思う。
鬼滅、2回目観て、猗窩座悪く無いじゃん、って思った。
悪いの鬼舞辻無惨じゃんって。
いきなり頭ぶち抜いてるじゃんって。
他の奴らは血飲んだりしてるけどさ、選択権はあるじゃん…。
猗窩座だけ無しなのかよ、と。
で、記憶が無くなって暴走みたいな感じでしょ?
シャドームーンみたいなもんじゃん。
改造されてるじゃーんって。
炭治郎の親父って面白いなと思った。
病弱だけど舞を舞って、殆ど一撃で熊を倒すという。
あれ見ると、無名でもいいお父さんっているんだなと想起する。
見取り稽古
今作の主人公は、上弦の参・猗窩座なのかもしれない
待ちに待った、鬼滅の刃の劇場版である無限城編第一章を鑑賞してきました。
開始から、アニメとは思えない圧倒的に広大な無限城を表現してて驚いた。そのお陰で、コミック以上に鬼殺隊が困難な戦いを強いられてるのかが視覚を通して伝わってきた。
先ず最初に、鬼との戦うシーンは圧巻でクオリティの高さに、日本のアニメ技術には驚きました。作り手の方々が、心血を注いで(あるいは全集中して)この作品に情熱をもって作り上げたのだ感じとりました。
この第一章では、胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨との死闘、そして我妻善逸と上弦の陸・獪岳との戦い、最後に冨岡義勇と竈門炭次郎と上弦の参・猗窩座との死闘と猗窩座の過去が描かれていて、どの場面でも涙が溢れてしまうほど感情が揺さぶられました。
特に猗窩座の過去のシーンでは、思わず涙が溢れてしまった…。
原作も最後まで読んで知っているけど、アニメの良さを改めて感じた作品であり、続編に対する期待値が爆上がりしました。早く続編が見たいなと思っています。鬼滅の刃、最高の作品ですね。
副音声ガイド付きで鑑賞、視力無しでも楽しめました
圧巻の映像美
ドルビーシネマで鑑賞してきました。
原作は既読です。
朝1番の上映回で観にいきましたがさすがの人気ですね。
チケット、フード、グッズ売り場のどこもたくさんの人でビックリしました。
【良かったところ】
圧倒的な表現力でした。無限城の無限に広がる構造物や構造物の崩落、呼吸のエフェクトなどの書き込みの細さに加え、音響や声優の方々の演技が加わり最高の没入感、臨場感を体験することができました。
激アツ戦闘シーンから感動シーンとわりと王道展開って思う方はいるかもしれませんが、原作に忠実という意味ではとても良かったと思います。終始盛り上がりシーンがありすぎて目が離せませんでした。
【気になったところ】
気になったところというより多くの人が考えるであろう懸念点、上映時間ですね。
個人的には全く気になりませんでした。
確かに人によってはトイレに行きたくなったり、長時間の座り姿勢で腰やお尻が痛くなって集中が途切れちゃうってことがある上映時間ではありますが…。
でも実際のところ今回の鬼滅の刃に限らず、最近は上映時間が2時間を超える映画が多くなってますからね。
上映前にちゃんとトイレに行くとか周囲の迷惑にならないよう定期的に座り直すとか、軽くほぐすとかするしかないですね。
思い出してくれてよかった
良くも悪くもパワーのある作品
連日満員の映画館。常軌を逸した上映回数に、どんどん伸びていく興行収入。相変わらず人気だなwと公式サイトを覗いてみたら、今回はなんとインターステラー並に長い上映時間。果たしてどんなスペクタクルドラマが繰り広げられるのかと少しばかり期待して映画館に足を運んだはいいものの、蓋を開ければ一級品の映像に、あまり一級とは言えない脚本演出がくっついた、コロナ禍の時に観た列車のやつと同じような「粋じゃない」作品、という印象だった。
冗長な説明、セリフ、過剰な演技。あれ、さっき同じこと言いましたよね?みたいな場面が幾つか見受けられた。変なタイミングで寒いギャグを入れてくるのもシリアスな世界観を壊してしまっている気がするし、長い回想シーンも中弛みが激しく、泣き所への持っていき方がチグハグでどこで泣いていいのかまるでわからない。泣ける人は泣けるだろうし、それはとても素晴らしいことだと思うが、僕はもっとこう「背中で語る」みたいな、観る側に想像の余地を与えるような話が好きだ。これは個人的な好みなんでアンチの戯言だと思って聞き流してもらいたい。
一方、善逸と獪岳の対決は、煽り合いにキレがあって善逸の師匠や兄弟子への想いも伝わって良かった。お金を沢山かけて作られたという無限城の3Dセットは和の中にサイバーパンクなテイストがあって、AKIRAやブレードランナーが好きな僕は夢中になって観た。そこで隊士や裏方の人達が頑張ってる様はシンプルに心揺さぶられたし、特に序盤は無限城の広大さと底知れなさが余す所なく描かれていて、入りは完璧だったように思える。だが本作のメインである、猗窩座に関するエピソードは個人的にくどいなぁと思ってしまったので、上映時間を短くして演出もパリッと淡白に仕上げたほうが良かったのかもしれない。
誤解があるかもしれないが僕は鬼滅の漫画版はそれなりに楽しく読ませてもらった。好きなキャラは黒死牟。不死川兄弟のエピソードは不覚にも泣いたよ。だから次回作は是が非でも見逃せないところだが今作のような冗長演出が引き続き採用され続けるのなら、少し身構えてしまう。原作もそれなりに説明とセリフが多かったものの、漫画という媒体故かそれとも原作者の力量か、アニメ程の冗長さを感じる事はなかった。だが、結果として漫画にもアニメにも目を通してしまっているということは、鬼滅という作品自体が自分にとって無視できないものになっているという、作品としてのパワーをその身を持って証明することとなった。
鬼滅は良くも悪くもパワーのある作品だと思う。悪を憎む主人公が正義を叫ぶ。そんな普遍的でストレートなメッセージが不安定な世の中を生きる人達に勇気を与え、今や日本で一番勢いがあるコンテンツに成長した。作品が伝えたいことを正しく汲み取れるのならば、その人はきっと優しく真っ直ぐな人間になれる。世の中のお母さん達に受け入れられているということは、詰まるところそういうことなんだと思う。
しかし、その一方で作品としての危うさも感じる。特にここ最近、世界情勢が一気に不安定化し、社会全体が殺伐とした余裕のない雰囲気になっていく中。これは正しい。これは間違っていると決めつけるような二元論が蔓延るようになったと感じている。
もちろん正しいことは大事だし、悪は裁かれなければならない。それはそうなのだがSNSなどでヒステリックになっている人達を見ていると本当にそうなのかと思えてくる。そしてその二元論が、鬼滅の根底に流れている勧善懲悪の精神と重なっている部分があるんじゃないかと、個人的に思えてならないのだ。考えすぎだと思うし、この駄文をここまで読んでくれた人は何いってんだコイツと感じるだろうが。ここまで人気になった作品。世の中に与える影響は結構大きいと考えている。このレビューサイトだけ見ても、絶賛の声の中に時折混ざる酷評や批評を爪弾きにするような雰囲気を感じる。自分が好きなものに文句を言われる怒りは理解できるが、生憎ここはファンサイトではない。多様な意見を取り入れることは新たな名作を生み出す上でも、実生活を豊かにする上でも大事だ。自分の意見を見て聞いて炭治郎達がどう思うか、過激なファンの人達には今一度考えてもらいたいところである。
鬼滅が公開されたのは、奇しくも参院選真っ只中の7/18。映画館は連日鬼滅に沸きに沸き。選挙は大荒れに荒れた。その様にも何か重なる部分を感じてしまったのも僕の思い過ごしだろうか。あなたはどう思いますか?。
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