劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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超絶コスパがいい!
もともと鬼滅のようなバトルアクションものは、そんなに好きではないので、
いかにもジャンプ漫画的なキャラ造形と物語には、あまり興味がありません。
それでも、3時間をいかに熱中、集中して過ごせるか?という点については、十分すぎるほどの作品だったと思います。
同じお金を払うなら、長い方がいいと貧乏性な私は思ってしまう(苦笑) それであのド迫力の映像や音響の、ジャパンアニメの最高到達点の一つとも言える作品を、映画館という快適な環境で長時間楽しめるのだから、超絶コスパがいいな!と思いました。
ただ、少年誌掲載作品が原作なので、主たるターゲットはそこに絞った作品だと考える方が吉だとは思います。万人向けの作品なんてきっとないから。
圧倒的映像美だけど
原作ファンでアニメは遊郭編のみ、劇場版はすべて鑑賞済み。お祭りとして鑑賞したので☆は4つ固定。
圧倒的な映像美は本当にすごい、、、
画面を止めて観たいくらいでつい3回も行ってしまった。
善逸戦を楽しみにしていたのでここだけリピートで良い素晴らしさだった。テーマ曲までカッコいい!
全体としてはやはり長すぎで(同時多発で戦っているので仕方ないとは思うが)、最後はいつ終わるのかが気になって集中力が切れた。
2回目3回目の方が流れがわかっているので自分で緩急つけられて楽しめた(回想シーンは目を休めるなど)。せっかくの原作のスピード感、構成でなんとかならなかったのか。
無限城が無限すぎて絶望感がすごかったが、原作を読んだときは「無限に続く建物に閉じ込められていて出られない」イメージだったので、あれ、違ったな、と思った。
4DXのアトラクション感が凄い…‼︎
タイトルなし(ネタバレ)
原作は昔全部読んだけどかなりうろ覚え
でも予習せずに行ってよかったです
全編クライマックス映画で
盛り上がる所もとてもあり
退屈する事なく観れました
アクションシーンも凄く良かったですが、
ストーリーの展開が素晴らしいです
もう善逸のところで感動の嵐が巻き起こり、
この段階で満足感が半端じゃありません
さらにその後には猗窩座の話が待っている
原作を読んだ時はまだ小学生で、
面白かったーくらいにしか思ってなかったような記憶があるのですが
猗窩座編がこんなにも悲劇的で残酷すぎる話だとは覚えていませんでした
最初のアクションシーンでは冨岡義勇と炭治郎に感情移入させるようになってますが、
過去編を明かしてからはどちら側にも感情移入してしまう
過去を明かすのがかなり最後の方なのが
アクションの盛り上がりと、
ストーリーの感動を両立させていて素晴らしかったと感じました
過去編では猗窩座の優しさと絶望を徹底的に
描いていて観客の心を締め付けてきます
この映画は、キャラクターの心の声が所々で聴こえるのですが、
終盤、猗窩座が自分の弱さを認めるところなどでは
この心の声が生々しくて、より観客の心を締め付けています
また、3人の死の姿をみせている所も
本当なんだという絶望感を感じさせます
キャラクター達の目が大きくなったり、
小さくなったりするキャラがいました
僕は目が小さくなった時は自分の中の本当の感情を抑えてるために、闇雲に動いているのかなと思いました
最後の闘いの時、猗窩座も人間の時の優しさを抑え込んで感覚のままに闘っているのではないかと思いました
そう思ってしまい、余計に切なくなりました
(個人の考えです)
猗窩座は登場シーンや、血気術の演出、ビジュアルなど
ストーリー以外の部分にもひかれます
この映画で良いなと思った所のもう一つは、
3部作でありながら、この一作でも満足感を充分に得られること。
童磨の話は途中で終わっているけど、その他の所は最後に中途半端に上弦にあって終わりというのはなく、ちゃんと、猗窩座の感動の余韻に浸ることが出来ました
アクションシーンも鬼と鬼殺隊側の、技の色味が違く描かれていたのでどちらがどんな攻撃をしているのかが分かりやすくて、楽しめました
(余談)
善逸の師匠の所から泣かせにきてますよね
猗窩座の過去編から最後のおかえりの展開まで大号泣でした
猗窩座が鬼滅のキャラの中で1番好きかもしれないです
圧巻の映像美
そろそろ空いてきたかと思い、IMAXをレイトショーで鑑賞。
それでもぼつぼつ入ってましたね、恐るべし。
原作もTVシリーズも前作の映画もすべて履修済みです。
まず、これはIMAXで観るべき。
映像も音響も圧倒的すぎる。
そりゃ、こんなクオリティのものを作っていれば時間かかりますね
上映前の予告で流れた某オリジナル新作アニメの3DCG丸出しな描写とは天と地ほどの差があります。
そして、散々言及されている通り、とにかく原作に忠実であり、かつ上映時間が長め。
出来ればあと10分15分は短くしてほしかったな、というのが個人的な感想です。
今回出番がない柱たちが廊下走って雑魚と戦うシーンなんかは最初以外削っても差しさわり無いように思うんですよね。
無限すぎる無限城の展開シーンとか、カラスが飛び回るシーン、作戦本部のシーンも繰り返す必要がそこまで感じられない。
30分尺のTVサイズでやるなら放送間隔が空くからそれでもいいと思うけど、1本の映画の中にはそこまでの繰り返しは必要ないように感じました。
とはいえ、昨今の3時間サイズの映画に慣れた、よく訓練された映画ファンには2時間半程度はさしたる問題ではなく、間違いなく劇場でラージフォーマットで観てよかったなと思う作品でした。
しかし、これあと2作で終わる?
第2章は童磨後編と黒死牟、第3章で無惨…サブストーリーもあるし、最終話もあるし。
今作以上の長尺、3時間コースになるのかな。
無限城
コレ映画にする必要あったかな
大変申し訳ないが、この辺りに落ち着いてしまった。
人気アニメシリーズ劇場版、異例の2時間30分、日本、そして世界中で異例の大ヒット。
映画館のリアクション動画(無断転載)では各シーンにて阿鼻叫喚の嵐が巻き起こり、海外の映画レビュアーも褒めに褒めている。
正に世界に通ずるアニメ文化の一端を感じた訳だが……映画としては好きではない。
いや、多分鬼滅の刃の映画としては正解ではあるんですよ。現にそれで大ヒットしてるし、熱狂の渦が起こってるし。
で、それに追随するように色んな人が見に行ってる訳ですし、商業的には大成功なんすよ。
でもやっぱし……見てると文句が湧き上がって来ちゃう。
諸々がくどくて、過去編が無駄に長く、そのくせ音楽は頑張ってはいるものの、好きではない鳴らし方でノレず。
正直「11人の賊軍」の方がまだ良い音楽鳴らせてた気がします。
作画も凄いし、底力を感じたけども、見ていく内に少しばかり食傷気味になってしまう。
あとなんか総集編っぽさも感じましたね。追加シーンとか入れて12話に分割出来そうな。
確か無限列車編も地上波になった時何話か分割して放送してましたよね?アレの系譜なのかなとは感じましたね。
そんな感じで私のスコアはこんな感じです。個人的にはそこまで好きになれなかったです。
とにかく長い猗窩座
今の日本で一番技術と才能が結集してるかも知れない鬼滅の刃なので
人はシャカシャカ動くしカメラはグリングリン回るしアニメーションは凄かったです
話運びのテンポが悪いとは前評判から聞いてましたがやっぱり悪かったです
色んな人の ダッシュ➝戦闘➝思い出 のセットがこの映画の中で何周もあるので
さすがに猗窩座殿の思い出の頃にはちょっともう食傷気味になりました🤢
1話ずつテレビで見れば面白い思うけど
2時間半連続で見るのはきつかったのでもうちょっと映画用にまとめてくれても
いいのではと思いました
途中で一時退席するお子さんが見たことないくらいたくさんいたので
せめてまとめて2時間以内くらいだと良かったかも
少し前に禰豆子が何かよくわからないうちに太陽克服してたときも思いましたが
猗窩座の首切ってからの復活もちょっと意味わからなかったですね
ストーリー上の設定が何か気合でうやむやになるのは話に緊張感が無くなるかも🙄
エンディングで続編への引きとして生き残ってる登場人物の現状の様子が
次々と映し出されるけど
続編でまたこいつらの思い出つらつら見させられるのかぁ…と思うと
映画ではちょっともういいかなぁと見た直後の今は思います😇
映画である意味のある作品
基本、漫画は原作派であり、メディアミックスは殆どがクソだと思っている派です。
今回の映画は、原作がラストまで突っ走った結果、割愛された細部をうまく補完し、物語の奥行きを深める素晴らしい構成となっている。
補完されたアニオリの箇所に吾峠先生の脚本は入っているのであろうか?入っているなら素晴らしい。
入ってなくても原作と違和感なく追加されたシーン、セリフの数々は素晴らしい。
個人的には善逸のシーンはもう少しマシマシでも良かった。
一点だけ苦言を呈するのであれば、ラストの無惨の煽りセリフと引き方が、次回予告的な感じが強すぎて若干ギャグっぽく感じたたところか。
原作を知らずに初見で見る分にはアリか。
記憶を消して見たい。
繊細な映像美
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