「★0(体感はマイナスがあればそちらです)」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 scriptさんの映画レビュー(感想・評価)
★0(体感はマイナスがあればそちらです)
映像のクオリティが高いことは十分伝わりましたし、スタッフの皆様の労力も想像はつきます。
ただ、それを大きく上回るレベルで、セリフの冗長さとテンポの悪さが目立ち、私にとっては「退屈な時間」がほとんどでした。
映画はボランティアではなく、有料の娯楽コンテンツです。
お金と時間を払ったうえで「つまらなかった」と感じた作品に、感情移入や制作事情を割り引いて星を“おまけ”で足す義理はありません。
なお、他の方のレビューで「せめて星3つでしょう」といった“採点指導”のコメントを見かけましたが、
評価サイトは「一人ひとりの主観をそのまま出す場」であって、「作品を高評価に保つために忖度する場」ではありません。
私はこの作品をほとんど楽しめなかったので、星0です。
この映画を星5で絶賛される方の自由と、私が星0をつける自由は、何ひとつ変わるところがありません。
こういう感想になった人は純粋に「鬼滅の刃」をTVアニメ版も原作も分からない状態で鑑賞してるんですか⋯?一切知識無い状態では無限城編はなかなか酷ですよね。無限列車のような1作でなんとなく観れるものでは無いので。
あんな長い映画でつまらないところが殆どだったって、それはもう好みで鬼滅向いてないだけなんでしょうな。一部間延びしたって言ってる人は凄く気持ちわかるけど。自分も思ったし。
これ、途中から始まり途中で終わる作品ですよ。ちゃんと鬼滅好きな人でないとおもんないと思います。ちゃんと好きな人の母数が多いからこの動員数な訳です。この人がどんな作品なら面白いのか気になったらまさかの鬼滅以外のレビューがないという。なんで鬼滅を見ようとしたのか気になるレビューでした。今回の作品は、話的にも中途半端な上に長いから、人気だから見てみよーって人には向いてない映画だと思ってますよ。
最近、ほぼ初見という人の感想でバトル毎に回想シーンがあって各キャラの背景が丁寧に紹介されていたので分かりやすくて良かったというのをいくつか見た。
低評価でよく言われるテンポや長い説明台詞が新規観客を増やす理由の1つなんだというのが面白かった。
説明台詞に関しては原作がト書きになっているところをアニメでは全部登場人物に言わせているという事もあるのだと思うが、これはアニメ1期で1度だけナレーションにしようと試みた回があったが、何故か物語にそぐわないと自分も感じた。動かない紙の漫画をアニメ化する際の仕方ない齟齬なんだろう。更に今どきはアニメ用に改変される事は非常に嫌われるし。
だから低評価の理由としてテンポなどを挙げるのは実は作品を評価していて完成度のハードルが高くなっているから、もっとやれるはずだとつい低評価になっているのではという気もする。
個人的には気になるところより楽しめるところの方が多いので問題ないと思っている。
私もこの作品は正直うーん…でした。
作画は確かにすごいのですが映画作品としては冗長だなと。
飯屋行って不味かったら不味いって言うでしょうよ。
なんでもかんでも忠実であればいいってもんじゃない。
必要に応じてアレンジするのもディレクターの仕事。
そんな作品でした。ぼくは続編は観ないです^^
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