「コレ映画にする必要あったかな」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 アトムさんの映画レビュー(感想・評価)
コレ映画にする必要あったかな
鬼と戦っては回想シーン、また別のキャラクターが鬼と戦っては回想シーンの展開が3.4回と続き、正直猗窩座と戦う時には(またこの展開か…。)という感じになったので2時間越えはしんどかったな。
漫画やアニメの6話ぐらいの話をぎゅうぎゅうに詰め込んだ内容だったので、今回のメインエピソードはおそらく猗窩座の戦いなんだろうけど、他の敵も同じボリュームで描かれているので、ストーリーの感動ポイントが分かりにくく感じました。漫画はキャラクターのエピソード毎に分けて見るから面白かったんだろうな。
「好きなアニメが映画館で見れる」と考えると面白いと思うけど、
「好きなアニメが映画になった」と思ってみると苦痛。
まあ退屈だったと感じたのならそうなのでしょうね。日本映画世界興業ランキング歴代一位である事を考えれば、多くの人が名作だと感じたからここまで成功したのだろう。もちろん私も名作だと思います。、
お金払って後悔したかどうかを基準にするのは同感です。僕は家族で行ったので子供が喜んでからそういう意味では良かったです。1人で行ってたら後悔してました。
あと、興行収入とファンの人数で作品の良し悪しを図れるなら、マクドナルドは世界一のレストランだ!いうてるみたいものなので、期待値としては上がるけど。個人的には今回それを上回る事はなかったですね。
映画にする必要があったかどうかで言えばあったと思います。
世界中でとんでもない人数の人が映画として楽しんだ訳ですから。
また映画としての構成云々についてコメ主以外の方も良く否定的見解の理由として上げる人がいますが、映画というかエンタメの定義は固定しなくていい気がします。個人的には構成が模範的より心に響くかどうかが重要です。自分はお金を払って後悔しないかどうかが基準です。心に響くかどうかは人それぞれなので他人に押し付ける事ではありませんが、定義に合わないから否定するのも違う気がします。個人的には。
sugiさん
ドラえもんが、いつものアニメを4kで6本立て続けに映画館で流したら映像が綺麗で尺を伸ばせば、劇場版いうて良いの?みたいな事になるし。劇場版は劇場版の構成があると期待していました。
原作は、文字と絵だけで人に伝えないといけないものだし、アニメは絵のキャラクターが動いて更に喋るので、原作とは違う感動というものが生まれると思います。回想シーンや感動物がそんなに嫌なら今後も鬼滅は観に行かない事をオススメします。第2章も3章も過去の回想シーンは出てくるはずですから。
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