「思っていたより良かった」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 かわさんの映画レビュー(感想・評価)
思っていたより良かった
原作最後まで読破済み
奥さんが観たいというので同行した、いわゆる『付き合いで観に行った勢』
3時間ある映画なので、むしろ観に行きたくない派
レビューでも、いまいちという意見をちらほら見ていたのであまり期待していなかった。
が、意外とそこまで飽きずに鑑賞出来た。
映画そのものについて
・3時間はやはり長い。途中でちょっと寝た。
・他レビューにて、『回想→戦闘の繰り返しでしんどい』といった意見がちらほらあったが、そこについては思っていたほどストレスなく違和感なく
・どちらかというと終盤の猗窩座消滅までが長くて退屈だった(でも本作の肝だし仕方ないのか?)
・絵がキレイ(特に善逸の必殺技がアニメでどう描かれるのか?そこは気になっていた部分であり、それがカッコよく描かれていて迫力あった)
・結果的には長かったし寝た時もあったし退屈に感じるシーンもあったし、興味ない組ではあったが、全体通して振り返ると終始退屈したわけじゃないし3時間の体感はなくそれなりに楽しめた。
ストーリー的に
・善逸が兄弟子に対して怒ってたのが違和感
そら兄弟子からしたら、いつもメソメソして根性なくて技も一個しか使えないのに自分と同格(2人合わせて後継者扱い)みたいにされてるのは嫌だろうし、自分の努力が評価されてないと感じてしまうだろうなと思った。
鬼になったのは本人の性格もあったろうが、師匠や善逸との確執も彼をそうさせた一因だったのでは?と思った。
彼の心情を慮ると、『自分が不甲斐ない弟弟子だったせいで兄弟子が歪んでしまった。ひいては師匠が自害してしまった』とも考えるはずでは?一方的に兄弟子を裏切り者扱いにするのは変じゃないか?と疑問に感じた。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
