「クッソ恋雪かわいいぞオイ」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 アイダホさんの映画レビュー(感想・評価)
クッソ恋雪かわいいぞオイ
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この作品を語る上で欠かせないのはやはり役立たずの狛犬こと猗窩座(狛治)と恋雪の悲劇よね
原作で読んだときも胸を締め付けられるようなベストオブベストの回想だったけれど、これはもうね、映像がつくとね、泣くよ普通に
恋雪が可愛いんだこれが。罪人だった狛治が改心して、夫婦になるはずだったのに……理不尽な悪意で奪われて、復讐して、自暴自棄になって鬼になり……盗みを働いてきた報いだったのか?それにしては重すぎないか?
恋雪を看病する優しかった頃の狛治の石田ボイスがこう、すぅ~っと効いてきてな……
初めて猗窩座の声を聴いた時は「石田!?」ってなったが、大正解だよこれ
花火の映像がキレイでな本当に。なんでこう幸せになれなかったんだこの人たちはとやるせなさでいっぱいになる
そして無惨が憎たらしいのよ本当に人に戻ろうとする猗窩座をまた鬼に引きずり込むような精神汚染。脳内無惨は本当に不愉快だ。いい悪役だわ本当に。
猗窩座は結局炭治郎に首を斬られ負けを認め、自ら消えていくんだが、地獄に落ちるんだろうなという演出で退場。そらそうだ、上弦の鬼になっている時点で大量の悲劇を生み出す側になってしまったわけだから
奪われないための強さのはずなのに、奪う側にいってしまったのも哀れというしかない
生まれ変わったら幸せになってくれほんと
そして相変わらず作画が素晴らしいね
善逸vsクズ、しのぶvs童磨、冨岡さんvs猗窩座
このあたりは本当に見ごたえがあるね
強いて気になる点を挙げるとすればやはり回想が多いので少し冗長に感じるところ
ただどれも削ってほしくないのが、悩ましいファン心理ってとこですな
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