「現代的古典」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ざむざむさんの映画レビュー(感想・評価)
現代的古典
クリックして本文を読む
無限城に落ちた柱たちがひたすら鬼と戦う2時間。お話を進める部分はインサートされる回想だけ。
マンガもアニメも見た上で見せ場を楽しみたくての観劇だったから、自分は十分満足したが、観客動員数2000万人と聞いて驚いた。
全員が鬼滅ファンなんだろうか?それとも初見の人もいるのだろうか?
前者だったらもううなずくしかない。後者だったら、もう前知識なんかは不要ということになる。
江戸時代の歌舞伎は物語を通してやることは少なくて、観客がストーリーを分かっている前提で見せ場のあるシーンだけを上演していたとか。もはや古典か。
もっとも童麿のエピソードは現代的でかつシリアス。ディズニーアニメの製作者が見た方がいいと思う。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
