「とても良かった」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ナエさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 とても良かった

2025年9月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

まず、原作とアニメ全てを追っていた身としての乾燥です。
とても良かった...
以前よりも色彩が少し変わりとても細かくなったなと思います。またキャラクター毎にBGMが今回も作られていてBGMが流れてきた時にアニメを見ている人なら「あっ、このキャラクターのBGMだ」と思った人もいらっしゃるのではないでしょうか?私はそこでいつも感情移入して泣いてしまいます。

「2時間半も長すぎ」「回想シーンが多すぎ」
などという不満もちらほら見かけましたが鬼滅の刃の作品自体は回想シーンが本当に多いです。その分そのキャラの過去の話、本当はどういう人なのかをきちんと読者にも分かるようになっています。なので今回も原作に忠実で全てアニメにしてしまったから「長い」「なんでこんなにあとあの、飽きる」と思ってしまう方もいらっしゃるのでしょう。
でも私にとっては[回想シーンこそ鬼滅の刃にとっては重要な部分]であり敵は絶対的な悪みたいな勧善懲悪で無いのが鬼滅の刃の魅力だと思ってます。

あまり鬼滅の刃を知らない方には
「バトル系だけでは無い」ことを是非知って頂いてから観てほしいです。

無限城編はそもそも単行本約5巻分という長めのストーリーです。映画になるなら3章分になるのは当然だと思います。金儲けのために3つに分けてるんだろと言われても原作忠実に使ったら長くなるのは当然です。
劇場版無限列車編も2年後にはアニメで放送されたので「なぜわざわざ映画館で上映するんだ」などという人は待つという選択肢も全然アリだと思います。ですがあの細かな動きは絶対にテレビで観るのと映画館で観るのでは天地の差があります。[実際に無限列車編で上映されていた炎の呼吸のシーンが映画館とテレビでは差が分かりやすかったです]

是非第2章もこのままのクオリティ、原作通りに作って頂きたいです。楽しみにしてます。

ナエ
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