「何だこの神作品は……!?」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 とあるレビュアー。さんの映画レビュー(感想・評価)
何だこの神作品は……!?
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いやー、まさかこれほど深い作品だとは……!
生涯で観てきた中でも、間違いなくトップレベルの神作です。
特に圧巻なのが、作画です。『無限列車編』を超えているのではないでしょうか。原作にもあった無限城ですが、鳴女が動かす複雑な城をここまで忠実に再現しているのは、もはや職人技としか言いようがありません。
心理描写も非常に深く、しのぶと家族の物語は心打たれるものがありました。(まさか、姉のカナエが童磨にやられていたとは……)また、善逸と兄弟子の関係も心に響きました。(まさか❜❜『立志編』の後に獪岳❜❜が鬼になっているとは……)
そして、一番心を揺さぶられたのは、この作品の大トリを飾る猗窩座の前世です。病気の父を守るために盗みを繰り返していましたが、師範に拾われ、その娘の恋雪を助けるために守り続け、結ばれたのに、師範と恋雪は毒殺されてしまう……という話には、胸に深く刺さるものがありました。狛治(猗窩座)が可哀想でなりませんでした。
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