「賛否両論」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ヘテロさんの映画レビュー(感想・評価)
賛否両論
原作読んでない勢です。アニメ見てます。
全編戦闘シーンのアニメーション素晴らしく、ワクワクするものがありました。一方で、ストーリーの回想シーンは描きたいことはわかるが、なぜそうなったのかの過程に疑問符が残ることがあり、気になるところがあった。
1.猗窩座や師範は剣道道場から嫌がらせを受け続け、最終的に毒を盛られて死んでしまうが、それまでの期間が何年もあったにも関わらず、なぜ関係の改善ができなかったのか。(猗窩座や師範、娘側に人間性の問題は描かれていなかった認識)
2.殺された理由は、道場の土地を剣術道場のものに出来なかったことと認識していた。しかし何年もたったこのタイミングで実行する理由がわからない
※童磨が、愚かな人間を救うために人間を殺しているという設定のようだが、回想シーンからは愚かな人間に対してどうして救いたいと童磨が思ったのかよくわからなかった。
こちらは今後、矛盾を指摘するようなシーンが描かれる可能性があるため保留。
総じて、ストーリーの詳細な展開や動機づけ自体にそれほど気を払わなければ、やりたいことや描き方はとてもよくできていて、満足できる作品に思いました。
上記2点がわかれば、私の評価はあがりました。どなたか親切な方、解説いただけると助かります。
原作コミックス18巻に作者の直筆文で長くなるので入れられなかった設定が載っています。
ざっくり言うと、初期の段階で剣術道場の道場主とは和解したが道場主の死後に跡を継いだバカ息子が師範の娘への長年の横恋慕などを拗らせてやらかしたということです。
ちなみに二人の結婚話が決行のきっかけだそうです。
童磨に関しては第二章をお待ちください。
そもそも「救いたい」なんて気持ちがあるかどうか…
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